コラム
健康コラム1 体と歯
歯の状態と身体の痛み、不定愁訴、免疫疾患などが強く関わっている、ということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。
歯医者さんに行くと、当然のように金属の詰め物をいれてくれます。
でも実は、こんな当たり前の行為が、体調不良を招くことがあります。
身体には「経絡」という気の通り道がありますが、歯もこの経絡と深く関わっています。
歯に金属が入れられていると、ガルバニック電流とよばれる電気が蓄えられてしまいます。
この電気は経絡の働きを乱し、また歯に入れられた金属をイオン化させます。
これらの現象が身体に様々なトラブルを引き起こします。
実際、歯に入れられた金属を非金属の詰め物、例えばハイブリッドレジンやセラミックなどに詰め替える 治療を行っている歯科医院では、治療を行った直後に痛みなどが軽減されることも少なくないようです。
そういった歯科医院では、ガルバニック電流がどれくらい歯の金属に溜まっているかを計測したり、特殊な 機器でその電流を除去したりもしますが、電流を除去するだけでも、身体に良い変化の現れることもあるのだとか。
歯の問題は特に首や肩、あるいは顔面などに影響が出やすいので、どんな治療をうけても症状が改善されない場合は、歯科の問題を疑ってみてもいいでしょう。