「ぎっくり腰」カテゴリーアーカイブ

ぎっくり腰の症例についてや、はやく改善するためのコツなどを投稿します。

慢性腰痛の原因は・・、気の重たい話

先日のパーフェクトクラニオロジー協会のセミナーで、

慢性腰痛とぎっくり腰の原因の違いの説明がありました。

 

パーフェクトクラニオロジー協会の場合は、先天的な歪みと

それに伴う組織の低成長を大きな問題と考えているのですが、

そんなことを考慮しているような整体の体系はおそらく他に

ないと思われます。

 

慢性腰痛の非常に難しい症状の場合、先天的な腎臓の弱さ、

というかもっと言えば虚弱さ、低成長があるとの見解でした。

 

もちろん、それだけで症状がでているというよりは、とても

弱りやすい腎臓が疲労したときに症状がでるということです。

 

ですから、疲労がなければ症状がないわけですが、とても弱いので、

疲れやすくなおかつ疲れが取れにくいということで、年中痛い

というケースがあるのですね。

 

慢性的で、症状がでているのが普通という人の場合、概ね

この先天的な弱さというのが、症状と関連のある臓器に

あると考えて良いのです。

 

現代の医学で、虚弱なものを根本的に丈夫にするような

方法はどこにもありません。

 

症状をとることはできても、芯からかえることはできません。

 

体質改善しますとか言っている漢方薬や鍼灸も、実際には全然

できません。

 

ただ、漢方薬を飲んでいる間、鍼灸施術を受けている間、

症状が出ないようにすることはできるというだけです。

 

ですから、重度の慢性腰痛の方が、何のサポートもなしで症状が

でない体にすることは普通の治療ではできないのです。

 

でも、虚弱なものを芯から丈夫にしていくようなことを本気で

考えて実践しているのがパーフェクトクラニオロジー協会なのです。

 

協会の技術を完全に習得した施術者なら、慢性腰痛も大きく

改善していけるでしょう。

 

まったく施術を受けなくても、ほとんど症状がでないところまで

改善させることも可能です。

 

でも、その技術がとても習得困難なこともまた事実です。

 

先日のセミナーでは、今の時期の患者さんに必要なテクニックを

50人以上の参加者の前で、一人のインストラクターがやってみせる

という場面があったのですが、緊張からかなかなかうまくできず、

大汗をかいておられました。

 

協会に10年以上も参加されている方がです。

 

検査一つとっても、あきれるくらい難しいです。

重症の慢性腰痛を治し切ってしまうには、そんな高度な技術が

求められます。

 

一方ぎっくり腰の場合は、一時的な臓器の状態の悪化により症状が

起きていますので、さしあたり、臓器の疲労さえとれば嘘のように

治ってしまい、その後ずっと普通に過ごせるのが普通です。

 

ただ。年に何回もというくらい定期的にぎっくり腰になっている人の

場合は、やはり根本的に弱い臓器があると考えた方が良いでしょう。

 

 

なんでこんなに病院がいつも患者さんでいっぱいなのか。

 

それは、実際には体が治っていないからでしょう。

根本治療とか言っている治療院は本当にたくさんあります。

 

でも、言うは易しというのが現状です。

 

当院でも、もっと意味合いの大きい施術ができるよう

取り組んでいきたいと思います。

 

 

お尻の筋肉を緩めたら

人体で最大の関節は股関節です。

この関節を適切に運動させるために、お尻の大きな筋肉がついています。

 

足を引っ張ってみると、股関節に不必要な緊張のあることがわかります。

この緊張は、股関節がスムーズに動くことを邪魔しますし、リンパや血液の

流れも悪くしてしまいます。

 

ほとんどの人がどちらか一方の股関節に緊張があり、3割かそれ以上の人は

両方に緊張があります。

 

この緊張をまず緩めてから今までと同じ施術をすると、あら不思議。

 

大抵の症状に対して今までよりも大きな効果が得られてしまうようです。

最大の関節が緩むことで、全身が緩みやすい状態になると考えられます。

 

両方の股関節を緩めるのにかかる時間はおよそ2分。

今のところ、何らかの症状がある人で、どちらの股関節も

緊張のない人はほとんどいませんでした。

 

また、股関節を緩めることのデメリットもないようなので、

しばらくの間は来院される方みなさんにこの施術を行うことに

なりそうです。

 

人体にはまだまだ不思議な仕組みがあるように思われます。

 

簡単には改善できない症状がたくさんあります。

もっとからだの仕組みを詳しく知っていきたいと思います。

 

ぎっくり腰になった当日でも、すっきりして帰ってもらえるような方法を

一刻も早く得たいと思います。

 

筋肉は、緊張の強いものを緩めることよりも、働きの低下しているものの

働きを上げることの方が難しいのですが、それは臓器の元気の低下と関係

が深いためです。

 

一気に臓器を元気にできるような方法があるといいのですが、今のところ

そんなことができる人は、特殊能力の持ち主以外はいないように思われます。

 

あとは、感情のエネルギーを操る方法なんかもあるのですが、

難易度の超高いテクニックになる、といいますかこちらも特殊能力ですね。

 

まだまだ地道に進んでいきます。

 

 

 

 

季節の変わり目特有のバランス

およそ10日くらい前からですが、みなさんの

臓器のバランスが「季節の変わり目」のものに

なっています。

 

ここ2、3日は特にその傾向が強くでているように思われます。

 

季節の変わり目のことを「土用」といいますが、

土用は「木・火・土・金・水」という5行のなかで、

「土」の属性の臓器に負担をかける季節です。

「土」の臓器はすい臓・脾臓・胃です。

 

今の日本人はおおむね食べる機会が多く、飢えていることは

まずありませんので、普段からすい臓・胃を酷使している

傾向があります。

 

それに加えて今の時期のように季節的に負担がかかると、

もともと膵臓や胃の強くない人は、ヘロヘロになることも

珍しいことではありません。

 

そんな季節ですから、すい臓・胃などの疲労により引き起こされる

ぎっくり腰の方が多い状況になっています。

 

この時期に体調を落とさない対策としては、食事の量を減らすことが

考えられますが、症状軽減という意味で考えるとそれほど効果が

大きく得られないこともあるようです。

 

それよりも、元気アップの基本中の基本である、「早寝」

がおすすめです。

 

それと、胃腸の調子を上げてくれる「ウォーキング」でしょうか。

 

すい臓・胃のエネルギーは足を流れているので、ウォーキングすることで

その流れを活性化することができます。

 

よく歩いて早く寝る。そんな生活で春を迎えましょう。

胃袋の位置を上げる施術

もう亡くなりましたが、昔岸和田に凄い整体の先生がいました。

 

長尾先生という方です。

 

その先生の治療所はお寺みたいな建物で、施術料5,000円も置いてある

箱に自分で入れるというお賽銭みたいなスタイル。

 

施術室に入ると、10畳くらいの部屋でカーテンなどの仕切りもなく

部屋の壁際に患者さんが座って順番を待ち、先生は順番待ちの患者さん

達の目の前でどんどん施術をこなしていきます。

 

一人当たり1~2分くらい。

 

何をするのかというと、まず患者さんをよしよしとハグして、

そのあととても弱いタッチで首を左右に

「バキバキ」

とやります。

 

これがまた、すごく弱い力で押したのに首がバキバキなるので

凄く不思議です。

 

で、その後患者さんにより個別の操作をすることもありますが、

基本的には以上で施術終了。

 

なのに患者さんは症状の変化を聞かれて

 

「え?治ってる!?」

 

という反応。

 

そんな反応が何人も続いていきます。

ぎっくり腰の人なんかも全く症状がなくなったり

します。

 

すると、その様子を見学している患者さんたちも、なんだか

楽しい気分になってきて、ニコニコしてしまいます。

 

まさに神業という手技ですが、その効果の秘密を先生亡きあと、

お弟子さんが公開されています。

 

それは「胃を正常な位置に戻す」ということ。

 

もちろん先生のパワーはそれだけではないと思うのですが

それが劇的効果の主要な要素だとか。

 

実際に胃の問題というのは体調に大きな影響を及ぼして

います。

 

ぎっくり腰になったとき背中を伸ばせなくなる人がいますが、

そんなとき胃のケアをするとその場でまっすぐ伸ばせるようになります。

 

また五十肩などのうずく症状や、起床時や長時間の姿勢保持のあと、

体が動かしにくかったり痛みがでる人も胃が原因であることが

非常に多くみられます。

 

なかなか症状が改善していかない人の胃のエネルギーの流れを

少し詳しく調べてみると、やはり大きく乱れているケースが多い

ようです。

 

胃の位置の問題、確かに一理あり。

 

でも長尾先生のお弟子さんはこうおしゃっていました。

「胃が元の位置に戻っても、あなたが怒ったりすると

また下がってしまいます。」

 

ふーん、こまったもんですね。

 

はり・きゅうでのケアなら、段階的にでも胃の位置を正常化

していけるのではないかと考えています。

ひずみを治すのではなく、ひずみを治せる体に

とても寒い毎日が続いていますね。

大阪の冬ってこんなに寒かったっけ?と思うくらいです。

 

寒さから引き起こされるタイプのぎっくり腰になった

方が一日にお一人程度こられている今日この頃。

 

当院では、頭へのアプローチを加えて施術

させて頂いている患者さんが多くなっています。

 

施術方法は鍼か、微弱電流を流す機器で

頭部のエネルギーを均一にしていきます。

 

エネルギー?と思った方は、頭皮の血流や、

頭皮の電気的傾向を一定に、と考えて頂いたら

いいと思います。

 

そうした状態にすると、脳がリラックスした状態に

なります。(なると思われます。)

 

体感的には施術後、頭がスッキリします。

 

そして、夜に眠りやすくなります。

ここ、重要ポイントですね。

 

慢性的な症状のお持ちの人は、眠りの質がよくない

ケースがかなり多いようです。

 

眠りの質が悪いとどうなるか。

 

人は昼に活動しているとき、だれでもいくらか歪みが

増していきます。

 

そして、昼にひずんだ体を夜の休息で元の状態に

戻していきます。

 

つまり、回復していきます。

 

夜うまく眠れないと、この回復力が弱くなり、昼にひずんだ

分を夜に解消できなくなります。

 

それが何日も続けば、毎日少しづつ歪みが増していく

ことになります。

 

そしてどこかの時点で痛みがでてくることになります。

 

ですから、ひずみを解消していくには、

 

・昼に歪まないように楽な生活をする

・夜にひずみを大きく解消できるよう、よく眠る

 

といった対応が妥当です。

 

もちろんここで、整体などでひずみを解消するという

選択肢もあります。

 

でもせっかく整体でからだのひずみをとっても、

昼の活動量が多くて、夜の眠りの質が悪いと

また歪んできてしまいます。

 

その展開だとなかなか体が良い状態で安定してくれません。

 

ですから、体の回復力を大きくするために、眠りの質を

上げないといけません。

 

言われてみれば当たり前ですが、眠りやすくなって

改善していく患者さんを見るまでは、そんな視点は

僕にもあまりありませんでした。

 

なんで今までそんな施術をしなかったのか、

とも思うのですが、実際には少し前まで、頭への

鍼ができなかったんですね。

 

つづく

 

 

 

ぎっくり腰改善後の10日間 ご用心

とてもさわやかなお天気の大阪。

 

雲ひとつない秋晴れ、っていうんでしょうか。

 

今年の夏はぎっくり腰の方が例年以上に多かったの

ですが、一度改善してからしばらくして、また来院される

方が何人かおられました。

 

ぎっくり腰になる際、内臓を含め全身的にとてもアンバランスな

状態になっています。

 

自分では気がつかなくても、このような体調には徐々に向かって

いって至るのが普通だと思われます。

 

悪化していくのに時間がかかっているので、改善にも時間がかかって

しまいます。

 

施術をして一度バランスを改善させても、まだまだその状態が

安定するまでには時間がかかります。

 

おとなしく体調の回復するのを待つと、10日くらいでかなり安定

してきます。

 

ぎっくり腰の場合は30代~40代で発症する人が大部分ですので、

それ以上の年齢層の方はもっと長期間が必要かもしれません。

 

その期間は、食事や就寝時刻に気を遣った方がいいでしょう。

 

そこで体に負担をかけてしまうと、また逆戻りしてしまうことも

当然考えられます。

 

それでも、ぎっくり腰の場合は状態が悪くなってからすぐに

来院されることが多いので、回復もとても早く得られます。

 

これが何十年と改善していなかった症状の場合は、改善させていくにも

それに見合った期間が必要になるでしょう。

 

施術すれば改善し、また悪化しを繰り返しながら改善していく

ケースが多いでしょう。

 

ある程度長期的な視点に立って、改善が進んでいるのかどうか

判断していくことが大切です。

 

 

 

 

ぎっくり腰の骨格的説明

とても暑い毎日が続いているので、

ぎっくり腰になる人もかなり多い今日この頃。

 

例年は真夏より、春から夏に向けてが一番多く発症すると

感じていましたが、今年は真夏になってもぎっくり腰の方は

かなり多くなっています。

 

暑すぎるために腎臓の疲労が非常に激しくなっている

ことが原因の一つだと思われます。

 

ぎっくり腰も症状は様々で、原因も人によってちがうのですが、

9割くらいの人に共通する問題があることがようやくわかりました。

 

それはおしりの真ん中にある「仙骨」という骨が左右どちらかに

ほんの少しずれてしまうことです。

 

これまでにも仙骨に関してはいろいろな方法でアプローチしてきたのですが、

ここのところまた少し感覚が鋭くなったことで、仙骨がどんなふうに調子を悪く

しているのか、かなり鮮明にわかるようになり、自然と共通点も見つけることが

できました。

 

内臓を調べたり、背骨を調整したり、いろいろなことをぎっくり腰への施術では

やるのですが、最後に仙骨のずれを修正すると、修正前と後とで痛みの軽減を

はっきり感じる方も6割くらいはおられるようです。

 

はり・おきゅうや整体での施術では、施術した日よりも次の日や二日後に

効果が最大限に発揮されることが多いのですが、仙骨の調整で改善する

人に対しては、施術したその場でもかなり大きな効果を実感して

頂けています。

 

人間の体の仕組みを完全に知ることがもしできたなら、

どんな症状も簡単に解決できてしまうのではないでしょうか。

 

整体術の進歩は、まだまだこれからかもしれません。

 

 

急な暑さも腎臓を疲れさせる

はり・きゅう施術のといいますか、東洋医学のセオリーというものがあり、

それに従うと腎臓は冬に疲れやすい、つまり寒さに弱いということになっています。

 

ですから、冷凍庫の中に入ったりするお仕事の方は、腎臓を傷めないよう、きをつける

必要があります。

 

そんな腎臓ですが、最近また元気が足りなくなっている人が大多数になってきています。

 

理由はどうやら、急激な気温上昇のようです。

 

こんな時期もそういった意味で、ぎっくり腰になりやすい時期と言えそうです。

 

家でゆっくりしているとき、半ズボンなんかをはいている人が増えていると思いますが、

下半身は意外に冷えやすい状況ともいえます。

 

気温の上昇が一段落して安定するまで、すこし体に気を使った生活を

心がけましょう。

 

 

はり、きゅうはなぜ効くのか?

よく患者さんに聞かれるのは

足や手にはりきゅうをして、なんで腰痛が良くなるんですか?

と言ったような質問です。

 

腰にはりきゅうをしたほうが効きそうに思えますね。

 

その疑問を説明するにはまず、何が原因となって腰痛が

引き起こされているか、というところから考えてみましょう。

 

腰痛や寝違いや五十肩など、どこかでけがしたわけでも

ないのに自然発生的にでてくる痛みは、内臓の不調が

かかわっていることがとても多いものです。

 

胃が悪くて首が痛くなったり、腎臓の疲れで腰が痛くなったり

というように。

 

ですから、痛みをとっていくときにも、内臓のケアをしていくと

簡単に改善させることができます。

 

胃の元気を回復させたいというとき、胃と関連のある

ツボに、はりやおきゅうをします。

 

胃関係のツボもたくさんあるのですが、要穴といわれる

大事なツボは膝から下に多くあります。

 

ですから、足の膝から下にお灸をすえることになります。

 

神経の密度は、体の末端にいくほど密になっています。

 

ですから、末端にはりきゅうをしたほうが効き目が良いという

のも理にかなっています。

 

そんなわけで、要穴は膝から下と肘から先に集中しています。

 

さて、じっさいにはりきゅうをするとどんな変化が体におきるのでしょうか。

 

はりでもおきゅうでもだいたい同じなのですが、はりきゅうを

すると、その場所に体が注意を向けます。

 

それは、体を守るための反応です。

 

体に傷がついたり熱くなったりすると、えらいこっちゃということで

なんとかしようとするわけですね。

 

そして、そこにエネルギーを集めます。

 

どこからでしょうか?全身からです。

 

胃のツボの場合、胃の関連のあるところに、エネルギー(気)

が集まることになります。

 

このエネルギー的分布の変化が、まず胃の元気を回復させ、

それにより胃の不調から引き起こされていた症状も改善されます。

 

そういったしくみで、体は楽になります。

 

このとき大事なことは、全身のエネルギーの合計量が

増えたわけではないということです。

 

単に、エネルギーのバランスが良くなったということです。

 

ですから、あまりに全身的疲労が大きいと、なかなか体は

改善していきません。

 

全身のエネルギーの総量をふやすこともまた、とても

大事なことです。

 

そのために大事なことは、とても単純で、早く寝ることです。

 

ぎっくり腰になって動けないことは、ある意味体を強制的に

休ませてくれているともいえるでしょう。

 

ぎっくり腰になった当日は・・・

当院には、ぎっくり腰の方がよく来られます。

 

問診表に記入して頂いた内容をみて、

 

「今日、ぎっくり腰になった」

 

という場合は、ちょっと緊張感が高まります。

 

それは、負傷当日はその場での効果が

患者さんにとって、とても実感にしくいからです。

 

それはなぜでしょうか。

 

捻挫や打撲の場合、負傷してから時間が経っていない

ほうが、最終的な解決を早くすることができますし、場合によっては

初期施術の遅れが後遺症につながる場合もあります。

 

しかしぎっくり腰の場合は、ほとんどのケースで内臓由来の

痛みの出現ですので事情は少しことなります。

 

痛みがでることは体にとっては

「これ以上動かさないでくれ」というメッセージです。

 

ぎっくり腰の場合、動かずに何日か耐えていると、

徐々に回復に向かう場合が多いでしょう。

 

それは、動かないことで弱っていた臓器が自然に回復してきた

からです。

 

ですから、臓器の疲労などは、負傷当日がもっとも酷いことが

多いということになります。

 

あまりに臓器の疲労や不調が大きいと、施術したその場での

効果が実感できない場合もでてきてしまいます。

 

そういった理由で、負傷当日のぎっくり腰の方の場合には、

術者の負担も増えてしまうということですね。

 

それでも、施術した効果は時間が経てば徐々に体を

回復させていくので、次の日には効果が実感できるケースが

ほとんどだと考えています。

 

ところで、せっかく休んでいるのに何日も回復してこない場合は、

疲れている臓器の回復をさまたげる行為をしてしまっている疑いが

あります。

 

たとえば、冷たい飲み物が問題になっている場合がありますし、

足を冷やしすぎている場合もあります。

 

痛みが強い間は、理想的な生活を心がけましょう。