当院には、ぎっくり腰の方がよく来られます。

 

問診表に記入して頂いた内容をみて、

 

「今日、ぎっくり腰になった」

 

という場合は、ちょっと緊張感が高まります。

 

それは、負傷当日はその場での効果が

患者さんにとって、とても実感にしくいからです。

 

それはなぜでしょうか。

 

捻挫や打撲の場合、負傷してから時間が経っていない

ほうが、最終的な解決を早くすることができますし、場合によっては

初期施術の遅れが後遺症につながる場合もあります。

 

しかしぎっくり腰の場合は、ほとんどのケースで内臓由来の

痛みの出現ですので事情は少しことなります。

 

痛みがでることは体にとっては

「これ以上動かさないでくれ」というメッセージです。

 

ぎっくり腰の場合、動かずに何日か耐えていると、

徐々に回復に向かう場合が多いでしょう。

 

それは、動かないことで弱っていた臓器が自然に回復してきた

からです。

 

ですから、臓器の疲労などは、負傷当日がもっとも酷いことが

多いということになります。

 

あまりに臓器の疲労や不調が大きいと、施術したその場での

効果が実感できない場合もでてきてしまいます。

 

そういった理由で、負傷当日のぎっくり腰の方の場合には、

術者の負担も増えてしまうということですね。

 

それでも、施術した効果は時間が経てば徐々に体を

回復させていくので、次の日には効果が実感できるケースが

ほとんどだと考えています。

 

ところで、せっかく休んでいるのに何日も回復してこない場合は、

疲れている臓器の回復をさまたげる行為をしてしまっている疑いが

あります。

 

たとえば、冷たい飲み物が問題になっている場合がありますし、

足を冷やしすぎている場合もあります。

 

痛みが強い間は、理想的な生活を心がけましょう。