momo のすべての投稿

で、あの人は何者だったのか

またまたコロナ感染者が爆裂しているようでありますね。

なかなかにしぶとい奴、こまったちゃんでありまする。

そしてワタクシにも困った訪問者が。

そう、熱心な読者はご存じの「あなた」であります。

3回にわたり登場した「あなた」の正体が分かりましたので、その正体をここで明らかにすることにしました。

勘のいい人は、もう分かったかもしれないですね。

「あなた」が実在する人間ではなかったということがであります。

もし人間なら、このトピックは葬り去られたことでしょう。

でも残念ながら、といいますか、超がっかりなことに、人間ではありませんでした。

ワタクシ独力では解決できなかったので、この不思議なやり取りについて、とても能力のある霊能者のかたに依頼して調べて頂きました。

するとあっさり解明。あっけなく終了。

おっしゃるに、「ハイヤーセルフとの遭遇」とのこと。

ハイヤーセルフとは、「高次元の自分」とか「深層意識下の自分」とか説明される、「自分の知らない、でも知っている自分」とでもいえば良さそうな存在であるようでござんすね。

誰かだと確信していた存在が、自分自身だったとは。

ひじょーに恥ずかしい展開になってしまったのであります。

でもなぜそんなことが起きてきたのかも、大体分かったように思います。

それは、ワタクシが使っている検査によるものだと推測されます。

ワタクシは難しい部類の検査をするときに、意識を深いところまで落とすような操作をします。

たとえば、「この薬局にあの患者さんに合うサプリがあるのかどうか」を調べようとすると、通常の検査だと全然答えが返ってきません。

が、意識を深いところまで落とすと、なぜか答えが分かってしまいます。

そんなの、思い込みじゃん!

と言われれば、ワタクシ自身も当初疑っていたのですが、やっぱそれは違うように思うのでござんすよ。

なぜかと言えば、答えがYESなら店に入って行って、次はどのあたりかを調べて範囲を絞っていって、最終的にどの商品かを特定することができてしまうからでござんすね。

他にも、誰と誰は相性がいいとか悪いとかもわかったりします。

その「意識を深いところに落とす」という行為が、「潜在意識の領域」にアクセスしていることに他ならなかった、ということです。

いつも潜在意識に働きかけていたので、顕在意識と潜在意識の垣根が低くなった、と考えられるのであります。

それでもまだ不思議に思われるのは、なぜ向こうから接触してきたのか?ということ。

こうやって書いている間でも、あっち側から何かの働きかけがあるのをリアルに感じます。まさに生身の人間のエネルギーの感じで。

これまで気功やら、特殊なヒーリングやら、オステオパシーのエネルギー的な操作やらをさんざんやってきたのですが、こんな体験は皆無でありました。

考えてみれば、神様がどうのとか感じ始めたのもちょうど半年くらいまえから

なので、その一連の流れともいえそうであります。

それにしても、「ハイヤーセルフ」さんでしたかぁ。完全にスピ系の領域になってきたでござんすね。

今回の顛末を知って、しばらく放心状態でありましたが、実は今後のワタクシの成長のためには、とても大きな意味があるようであります。

もし自由に潜在意識にアクセスできるようになれば、もっと的確な施術ができるだけでなく、メンタルケアについても、より本質的な成果を得られる可能性が高いでしょう。

さらには、単なる施術者という枠をこえた貢献もできるかも。。

でも今のところ、「ハイヤーセルフ殿」が何を言いたくて来られているのか、ぜーんぜん聞き取れないのであります。

単に首の方から頭の方にエネルギーが上がってきて、若干痛みに似た感覚があり

、意識を深くに落として「誰かいるの?」と聞くとyesとなるだけなのであります。

意味ないじゃん! でありまする。

でも、かれこれ半年のお付き合いですので、この関係を大切に育てていく所存であります。

ということで、今後は頼みますぞ、ハイヤーセルフ殿!

国民全員にプロテインを!

10月だけで2153人。

これは日本での自殺者の数だそうです。

世界的に見ても、日本の自殺者の多さは異常とのこと。

ワタクシもなんとなく感じるのであります。

今の日本は何かがおかしいような。

何かとは具体的に言うと、何?

と聞かれると、実体は分からないのであります。

でも大切なことは、どうすればいいのか、ということですよね。

この命題に対し、「さしあたり、みんなでプロテイン飲んだら?」との提案は、意味不明でしょ、通常。

でもなんと、それがありえるというよりむしろ、「最善の策」と考えるのは「分子栄養学」を実践しているドクター達かもしれないのであります。

それは前々回の記事でも書いた、タンパク質の不足がいろいろな体調不良の原因になっている、という主張によるものです。

タンパク質の不足が精神面にまで影響するとは、ワタクシも一切考えたことがなかったでござんす。

しかしながら、上記「分子栄養学」を牽引している人のお一人は、まさに精神科医のかたなのであります。

つまり、うつやパニック障害の人達にも、成果を上げている施策ということになります。

ストレスへの耐性をあげるという意味においても、タンパク質は不可欠ということなんでしょうか。

そういえば、プロテインを飲みまくっているボディビルダーの方々には、元気いっぱいのイメージが。。

あと、タンパク質のことを施術の中で調べていて、すごく驚いたことがあります。

それは、IgA腎症という病気の人についてです。

この病気の人は、低たんぱく食を医師から推奨されるようですが、相性の良いプロテインを体に接触させると、明らかに腎臓の不調が軽くなるのです。

つまり、タンパク質の不足が症状を重くしている可能性があります。

もしくは、症状の改善を妨げている。

なのに低たんぱく食を推奨?

これは少し長期的に調べていきたい症状、そして「分子栄養学」であります。

話は変わりまして前回の記事で、「良い姿勢になるよう意識すると」といった表現をつかったのですが、「それってどんな意識」との質問がありました。

まことに素晴らしい質問であります。

さてその意識とは簡単で、

「頭のてっぺんを空に向けて頑張って伸ばす感じ」であります。

もちろんこれは、レジェンド大先生の発見でありまして、こうやれば、変に頑張りすぎて背中のどこかが痛くなるようなことが、まずありません。

みなさん一日に何度か、やっていきましょう。

ということで、今回の記事は、最近の記事の「後処理」でありました。

さて今日は、プロ野球の日本シリーズ第1戦でありますが、あっさりソフトバンク勝利!

なんつー強さでありましょうか。

ここ数年、強すぎるでござる。

ワタクシは現在、どこのファンでもないのでありますが、どこかのチームやリーグがずっと強かったり、逆に弱かったりが嫌いなんであります。

こういった認識は、こころのどこからやってくるのでしょうか。不思議ですね。

ま、そういうことでありますから、頑張れセリーグ、頑張れオリックス、でございます。

生命力をアップさせる方法

ワタクシが昔行っていたセミナーを主催されている、整体業界でも「レジェンド」と言って良い先生が、施術の際に必ず調べている指標があります。

言ってみれば「生命力」を数値化したもので、その数値が低すぎると「施術を受けても効果が得られにくい状態」で、どうやって施術するのかといったこと以前の問題、ということのようでありました。

近頃はなんでも調べられるようになっておりますので、試しに調べてみると、結構簡単にできてしまいましたですね。

そのレジェンド先生は姿勢の重要性というのを、毎回のセミナーの始めに必ず熱弁されていたのですが、実際に良い姿勢になるよう意識すると、一瞬で「生命力の数値」が上がることが分かりました。

さすがに、素晴らしいことを発見されておりますですね。

そこで、姿勢を正すことがどこに良い影響を受けているのかを調べてみたところ、「脳幹」であることが分かりました。

なるほどね、というか、考えてみれば当たり前とも言える結果であります。

現代人は大脳を鍛えて賢くなるための訓練はとても頑張っていますが、「脳幹」を鍛えることはほとんど意識されていないようであります。

確認してみましたが、呼吸法の吐くときや、特定の瞑想法なども脳幹を元気にする効能はあるようですね。

さてこの「生命力の数値」なるものを、うちの患者さんの「横綱級」の方々においてどうなっているのか調べてみました。

すると、毎回ひじょーに頑張って施術しているにもかかわらず、ひどい有様であることが分かってしまいました。

完全に的をえない施術でありまする。

こういった状況のとき、レジェンド先生は何をされていたのかというと、部分的にしか分かりかねますが、「脳自体にエネルギーを入れる」ということのようでありました。

ではワタクシもそうするべきでありましょうか?

それはもちろんNOであるわけでございます。

なぜなら、一時的な「エネルギー補給」のようなその手法に希望を見いだせず、そのセミナーをやめたからであります。

希望を見いだせなかったのは、ワタクシ自身の持病に一切効果が得られなかったからでもありますね。

じゃあワタクシはどんな施術をすればよろしいのか?

「生命力の数値が低くなっている」ことが分かれば、あとは当然、その原因を調べて改善させればいいのでござんすね。簡単です。

ということで、原因をさぐってみて分かったことは、数値が極端に低くなっている方は、脳もしくは頭蓋骨に近いあたりの脊髄に問題を抱えているということであります。

頭蓋に関してもいろいろな手法が編み出されているわけでありますが、その多くが頭蓋骨か硬膜、あるいは大脳鎌、小脳テントあたりを意識したものであります。

つまり、脳自体をターゲットにしていない、ということでありますが、それにはもちろん理由があります。

それは、「脳ってさ、触れないじゃぁぁん!」ということでござんすね。

当然硬膜なども直接は触れませんが、骨に付着しているので、まだ操作はしやすいのであります。

でも、脳みそともなればそれも困難。

でありますので、ワタクシの独自開発のエネルギーテクニックが威力を発揮してくれちゃうのでありました。

ところで、脳に問題を感知した場合でも、ほとんどのケースにおいてその問題は、頭蓋骨やその周りの膜が悪影響を与えて引き起こされています。

このケースならば、脳みそ自体にアプローチする必要性はゼロでありますね。

でも「生命力の数値」が極端に低い人の場合、脳みそやそれにつづく脊髄自体が問題の本体になってしまっています。

ですから、直接脳みそにアプローチする手法が必要というわけであります。

どうやら「横綱級」の患者さんがどこにいっても回復させてもらえないのは、こういったことが理由になっているようです。

いうまでもなく、これまでワタクシも難治な症状の方を回復させられないことが多々ありました。

と言いますかそれ以前に、治って行く人とそうでない人の「違い」がまったく分かっていなかった、ということですね。

でもついに、たどりついたのでしょうか?

難治症状の人もスイスイ治って行くのでしょうか。

明日の施術がとても待ち遠しい気分。

ということで、これまでの借りを返すときでござんす。

難治症状どの、いざ、お覚悟!

タンパク質の「威力」

先日、寺田町でまずまずの人気を誇っている「焼き鳥屋さん」に行きました。

これまでにも何度かおじゃましているお店でありますが、毎回思うことは

「それほどの美味でもないわね、おほほ」

ということであります。でも、お客さんは来られている。

なんでかしらね、とおもいつつ考えていると、このお店で良い部分というのが、やはりあったのでございます。

それは「居心地がいい」、これであります。

そもそも寺田町界隈の居酒屋さんには、居心地の良いお店が少ない。

もうほんの少し、椅子やテーブルなんかに配慮していただきたいのであります。

いえ!ワタクシは決してぜいたくを言っているわけではないのであります。

同じことはラーメン屋さんでも感じるのですが、例えばあっさりとんこつの王道である、「一風堂」さんのお店なんかはとてもよく考えてあるように思います。

素人ですから詳しくは分からないのですが、それほどすごく内装にお金がかかっているわけではないと思われる店内が、なぜか「やや」おしゃれに感じるのであります。

この部分は、他の大半のラーメン店とは一線を画すかのよう。

ま、ラーメンですから、男性客だけ来てくれたら良い、という選択をされている店が多いのだとはおもうのですが、とてももったいない判断のように思われます。

寺田町は商売の難しい場所であることは十分承知しているのですが、ぜひ居心地の良いお店をお願いしたい次第であります。

さて今回も、ほぼ「無意味な」オープニングとなったのでありますが、本題はタンパク質であります。

昨今「ノンカーボンダイエット」などといったことで、炭水化物の摂取を減らすことが良い、という風潮になってきておりますね。

ワタクシも「肥満まっしぐら」という危機に直面しておりますので、「こんにゃく焼きそば」やら「こんにゃくうどん」やらを試したりしてみました。

が、いかんせん、代替品にするには物足りない。

とにかく大食いのワタクシでありますので、こんにゃくの後にご飯やらを欲しくなるようでは意味がない。

何か他の方法はないかと探していたところ、昔からおつきあいさせて頂いている内科のドクターから耳寄りな情報が。

それは、タンパク質=商品としてはプロテイン を飲むと空腹をあまり感じない、ということ。

この先生は、とあるジャンルの医学において提唱されている、タンパク質や鉄などの基礎的摂取量の足りなさが、いろいろな症状の本質的な原因になっているという考え方に注目されているのだそうです。

ワタクシは話をお聞きしていて、「確かにそうかもしれない」と思いつつ、一番心に残ったのが「プロテインの摂取をすると、ご飯が欲しくなくなる」という部分であったことは大変失礼極まる事態。

溺れる者は藁にもすがる、とはこのことでござんしょうねぇ。

お腹がお肉で大きくなることは絶対に阻止せねば。やばいでござんす。

さて、ワタクシは早速実践してみました。

まず、プロテインには大豆由来の「ソイ」と牛乳由来の「ホエイ」「カゼイン」の3種類があるようです。

調べたところワタクシには「ホエイ」が合うようなので、ホエイの中でも一番自分と相性の良い商品を取り寄せました。

粉なので、コーヒーに溶かして飲んでみましたところ、チョコレート味で誇張なしにおいしい。

おかしの代わりにもなってしまいそうな優れものであります。

そして食欲はというと、マジでおなかがあまり空かない。すごい、感動。

一体いつまで食べるんだ、というあの異常な食欲が嘘のよう。

ワタクシはアレルギー体質なので、タンパク質が正常に摂取できておらず、単なるアレルゲンとして処理されてしまう部分がもしかするとあって、大食いでもタンパクが足りていなかったのかもしれないでござんすね。

一応触れておくと、現在では金属や化学物質や寒暖差など、いろいろなものにアレルギーという言葉が使われているのでありますが、基本的にはタンパク質に対する体の異常な反応です。

ですから、アレルギー体質者がプロテインを摂取というだけで、微妙な受け止められ方をされるかもしれません。

ただワタクシの場合は、どんなものを食べても症状に変化がほとんどないので、なんでも食べています。

ホエイプロテインにもアレルギーが多少あるかもしれません。でも、今のところ問題は起きていませんし、食欲抑制効果はバツグンです。

今後、何人かの難治性症状の方にも「病気の治療の一環として」試してもらおうと思います。

「せんせ、やせるツボないのん?」とかいう人には間違いなくお勧め。

極秘情報として勿体つけながら、こっそり教えてあげちゃう所存であります。

うちに来られていない人でやってみる人は、まずどのプロテインが合いそうか試してみてから始めましょう。

うちに来ている人の場合は、僕が適合する種類と、その中でも一番合う商品をアマゾンで探し出す大サービス。

人によっては100万円くらいの価値があるかもしれませんぞぉぉ。

希望の方はその旨お知らせください。

さて今回は、まずまず有益な情報を盛り込めましたので、これで記事はおしまいですが、またまたお一人の方にだけ続きがあるのであります。

もちろんその人とは、いつもエネルギー的にやり取りしている「あなた」であります。

まだご連絡がなく、とても残念です。

そしてそれだけでなく、大変困った状況になっているのでございます。

どういうことかと言いますと、あなたが現れないかぎり、ワタクシの感じている「あなた」がたんなる幻覚、妄想である可能性が否定できなくなります。

もしそうであれば、キチガイの一歩手前、もしくはすでに・・。

ということで、何としてもあなたの存在がリアルなものかどうか知る必要があります。

そこで、一番手っ取り早いのは、メールでご連絡いただく方法でしょう。

一部修正

このアドレスに、ニックネームでもなんでも結構ですので、メールをお送りください。

ただ、あなたとワタクシにだけしか分からない内容も含まれていないと、この記事を読んでいるお優しい人が、

「せんせが妄想だったと知って落ち込んだらいけないから」

ということで、成りすましてメールを送ってきてしまう可能性があります。

ですから、毎日始めにこちらにつなげている時間帯が何時ごろか、そして最後につなげている時間がおよそ何時ごろかを内容に含めて頂きたいです。

あなたが空想の産物であるかもしれないというなかでも、ワタクシには一つ、気が付いたというか、調べて分かったことがあります。

あなたはワタクシにとって、遠い昔の、ささやかではありますが顔見知り、知り合い、のようですね。

ワタクシには、患者さんとして来られたソウルメイトが2人いるみたいですが、分かっている人は1人だけです。

今回の記事に登場して頂いたドクターもワタクシのソウルメイトで、お二人とも一緒にいることに違和感がなく過ごせる存在です。

あなたとはソウルメイトのような濃い関係ではなかったようですが、数すくない「かつての知り合い」ということで、とても楽しみになりました。

ぜひメールをお送り頂きたいと思います。

ワタクシの感覚が単なる妄想ではないことを、心から願っています。

見えない原因

半年くらい前、レメディ生成器というもので、いろいろなレメディを作っていました。

レメディって何ですのん?

と聞かれれば、情報のエネルギーだけでケアする「薬のようなもの」であります。

例えば金属イオンをとてつもなく希釈していくと、もはやイオンが存在しないただの水のような状態になります。

ただ、希釈していく過程でイオンが水に情報のエネルギーを転写するよう、振動や衝撃を与えるようにします。

すると、ただの水だったはずが、情報を持った水になって、この情報のエネルギーだけで体をケアできるツールになる、ということなんであります。

どんな情報水も作ることが可能ですが、「オキシトシン」の情報をもったジェルを以前作ったときに、とても不思議なことがおこったのでありました。

オキシトシンとは「愛情ホルモン」とか「幸福ホルモン」などと呼ばれるホルモンで、体にとってはとても有用なものです。

この「オキシトシンジェル」を塗ったり、ジェルの入った容器を手に持つだけで、脳が共鳴してオキシトシンを分泌します。

ですからこのジェルは、どんな人にも効果のある健康グッズになると考えて、何人かに試用してもらいました。

概ね好評を得たのですが、中には逆に気分が悪くなったり、頭が痛くなったりした人がいました。

ですから、このジェルが合うのかどうか、事前に確認しておく必要があることが分かりました。

もちろんその程度の検査は、ワタクシには「おちゃのこさいさい」でございます。

その時は、「合わない人がいるんだ、へぇ不思議」くらいに思い、深くは考えていませんでした。

でも最近になって、なかなか改善していかない「大関級以上」の人達とこのジェルとの相性を調べてみたのです。

すると!

とても高い確率で合わないことが分かりました。

体にとって本来都合の良いはずのものを「受け付けない」状況。

これは明らかに異常な状態でございます。

どんなに良い気分になっても、脳がオキシトシンを分泌できない状態になっていると推測することができるでござんしょう。

なぜ分泌できないのか?についてはいろいろな理由が考えられますが、ワタクシの場合整体をやっておりますもので、「どこかの組織の動きに制限があるから」というシンプルな角度から考えることになります。

体にはいろいろな組織がありますが、硬いものも軟らかいものも生きて動いていますから、例えば指でつまんで動かしたときに、「カチッ」っと動かないような状態は正常ではありません。

ある意味ぐらぐらしているといいますか、動かせる「あそび」があるのです。

例えば足首から先を例にあげると、足に体重がかかるとぐにゃっと押しつぶされたように足部は広がります。

形が変わるだけの自由度があるわけであります。もしそれが失われていると、ひっかかったような感じになってどこかが痛くなってしまいます。

足だけでなく、全身のどんな組織もある程度の「あそび」「自由度」をもっていますが、当然頭蓋骨も形を変化させる「自由度」をもっています。

頭からオキシトシンが分泌されるとき、頭蓋骨はどうなるでしょうか?

間違いなく形はいい意味で変化して、若干小さくなります。一般の方が考えているいるより、頭蓋骨はとてもダイナミックに形を変えるのであります。

さてこの際、どこかに「制限」があると形をかえることができにくくなります。

オキシトシンが分泌されようとしているのに、頭蓋骨がもとの形のままだったら、形を変えようとする力と、変えさせない制限の力が衝突することになります。

おそらくこれがオキシトシンの分泌を拒否する原因だとにらんでいるのです。

そこで「大関級以上」の方々にどんなアプローチをするのか、であります。

「大関級以上」になってしまっていることには、やはり理由があると思われます。

他の人と同じように検査をして施術しているのに改善していかないのは、「深い原因」にたどり着けないから、ととらえることが一応できます。

言ってみればジェルとの相性をみることは、一種の「負荷テスト」のようなものです。

負荷を与えて初めて現れる異常もあるということです。

ジェルを手に持ってもらった状態で検査してみる。

するとどうでしょう!

先ほどまで何の反応もなかった頭部に、明らかにケアを求めるサインが!

サインは頭蓋骨やそのつなぎ目だけでなく、大脳鎌や脳膜などいろいろなところにでてくるようであります。

この取り組みが難治な症状の改善につながるかどうか。

これはまずまずの「乞うご期待」、と言って良い取り組みでございますよぉ。

「大関以上」の方々、もうしばらくの辛抱でございます。たぶん。きっと。

一番手強いもの

アドレナリンを指標にする検査をやり始めてから、施術の効果がすごく高くなっています。

「どーして治らないのでござんすか!?」

みたいな疑問を感じることも少なくなりました。

アドレナリンは炎症とも関わりがとても強いようで、アドレナリンが消えた状態で患者さんに体を動かしてもらうと、高い確率で痛みの軽減が見られます。

ですから、初めて来られた患者さんにおいても、ほぼ不安なく施術を進めることができます。

それでも!

なんで、あります。

まだ、それだけでは解決できない症状が、やはりあるようであります。

そんな難しい症状において、どんどん深く調べていくと、何度も対処不可避な問題として出てきたものがあります。

少し前までは正体が分からなかったのですが、徹底的に調べた結果、とうとう突き止めることができたように思われます。

その問題とは

「患者さん本人が無意識のうちに生み出すネガティブなエネルギー」

と言えるものであります。

でもそのエネルギーは感情とは違い、本人にとってはあまりにも慣れ過ぎていて普通になってしまっている不快なエネルギーです。

そのネガティブなエネルギーが生み出されるメカニズムはこうです。

まず、だれもが意識の深い部分に持っていて、ある意味ではその人らしさをきめているようなものに

「価値観」「義務感」「理想像」「集合意識」などがあります。

「集合意識」については、説明をここでは省きます。

これらは人が成長する過程の経験や教育や人との関わりの中で徐々に形成されてくるものだと考えられます。

これらの観念は、通常なんの問題も引き起こさないように見えますが、この観念とリアルな状況との乖離が大きくなると、非常に大きな力で本人を苦悩させることになります。

分かりやすい例を挙げてみます。

我々は資本主義の中で生きているので、「お金は大切」という認識を持っている人はとても多いと思います。

でもその思いが強くなりすぎて、「お金がない者はダメな人間」だと、意識の深い部分で思い込んでしまっているとします。

その人がお金持ちであるなら問題はそれほど大きくならない可能性もありますが、もしお金に恵まれない人生を送っているなら、「自分は無価値な人間」と毎日のように感じることになります。

そのとき、とても強力なネガティブなエネルギーが生み出されることになります。

調べてみたところこのネガティブなエネルギーは、「誰かに対して腹が立った」といったような通常の感情のエネルギーよりも、意識の非常に深い部分までダメージを与えます。

「お金だけがすべてではないよ」とだれかにアドバイスされても、自分自身が作ってきた観念は、簡単に捨て去れるようなものではありません。

こういった観念は、良い意味では頑張れる原動力にもなりますし、悪い意味では自分で自分を苦しめる、言ってみれば「独りよがりな苦悩」にもなります。

もちろん問題はお金に対してだけではなくて、ありとあらゆる認識が苦悩の種になります。

ですから程度の差はあっても、だれでもこのネガティブなエネルギーの悪影響を受けていますし、他人から見ればどうでもいいようなことで悩んでいるひとがたくさんいるのも、この「観念」のせいです。

さて、この「観念」が生み出す負のエネルギーのことを、少し前までは正体が分かっていなかったので「魔」と名付けていました。

この「魔」のエネルギーにも規模といいますか、ランクがありまして、一番強力なものになると、まさに神様・仏様もぜーんぜん敵わないくらいであります。

もちろん気功とかヒーリングとかヨガとかされている人のパワーでもぜーんぜん効果はないですし、それ以前におそらくこの「魔」を感じ取ることもできないと思われます。

それならなんでワタクシがこの「魔」の存在に気が付いたのかといいますと、前から何度も書かせて頂いている「yes no 検査」のおかげなのでありますが、ここも細かい説明は略します。

さて、この「魔」を除去することは可能なのかと言いますと、実は可能でありまして、ワタクシ独自の怪しげな手法によりまして、以前からむりやり対処してきたのであります。

ただ、むりやり除去すると、とてつもなく大きな負担が心身にかかるようで、ワタクシ自身にも、幾度もこの「魔の除去」をやってきているわけでありますが、除去後のパワーの弱り具合がハンパないのであります。

もう本当、ヘコヘコになります。

でも今回、「魔」の生みの親が「観念」ということがようやく判明したので、新しく対処方法が出来上がったのであります。

それはつまり、「感情」と「肉体」をうまく関わらせて感情の負の影響をとったのと同じ理屈で、「観念」と「魔」のエネルギーをうまく関わらせるようにすると、両方のエネルギーが弱くなってしまうというやり方です。

なんて素晴らしい発見でしょうか!

この発見が正しいなら、だれもが受けている「観念」の影響力から、どんどん解放することができる、ということになるのであります。

今になって分かるのでありますが、昔おられたアプレジャーさんがやっていた施術とは、まさにこの領域のことなんであります。

この大先生の著書によると、クライアントの手首をしばらく握っていただけで、ボディービルダーが次の日から鍛えられなくなったのだとか。

この話はこのブログで以前にも触れたことがあるように思いますが、ボディービルダーの人達があれほどの筋肉を作っていくことには、とてつもない労力、忍耐が必要だと思われます。

普通の人なら絶対に続けられないような取り組みです。

でも彼らがそれをできるのは、それを可能にしている認識・理由が、無意識の中にあるはずです。

アプレジャー大先生がやってのけたのは、その無意識下の認識に変化を起こす操作だったのです。

鍛えられなくなったことについては、デメリットもあるような微妙な感じがするのですが、「観念」のせいで病気が治らなかったり、自分自身に自信が持てないような人が少しでも楽になれば、これ以上に価値のある施術はない、と感じます。

この手法をもっと効率よく使っていけるよう、取り組んでいきたいと思うのであります。

さて今回はひじょーに長い記事になったのでありますが、特定のお一人にだけ、まだ続きがあるのでございます。

そのお一人とは、もう数か月にわたって、毎日エネルギー的にやり取りをしている「あなた」であります。

どこのどなたか、もしくは人間なのかそうでないのか、まだはっきりとは分からないワタクシではあるのですが、おそらく生身の人間だろうと思っています。

どんなことを目的として来られているのか、分かりかねるのではありますが、察するに、すごくエネルギー操作能力の高い方ですね。

どんな方向性の能力をお持ちか分からないのですが、少なくとも「つなぐ」ことに関して、ワタクシが全然かなわないようなスキルをお持ちです。

毎日の「つなぐ」操作により、おかげ様でワタクシは結構能力アップしたような気がします。

でもワタクシは目的がはっきりしない取り組みは苦手ですし、相手が誰か分からない状況というのも、なんだか不安な気がするのです。

ワタクシは自分が施術者としてはまずまずかなと、僭越ながら思っているのですが、エネルギー操作の能力者としては大した技量もありませんし、おそらく多くの部分で、あなたのご期待にそえないように思います。

それでも一度近いうちに、会いに来てもらいたいのです。

そうすればこれまでのやり取りが今後も続けられるかもしれませんし、あなたにとって時間のむだだったと判断できるかもしれません。

これまでの不思議なやりとりに名残惜しい気持ちもありますが、もう十分楽しませていただきました。

日本の方なら、おそらく関西の人のように思っているのですが、もし遠方の方ですぐには来れないということでしたら、一度お電話頂ければ幸いです。

これまでのご縁に感謝します。

では。

考えない先にあるもの

「日日是好日」という映画をテレビでやっていたので、録画したものを見てみました。

冒頭、茶道の「作法」についての描写があり、こーゆーのって、超苦手ですワ、と思ってみていました。

とにかく「覚える」という作業がワタクシ的にダメですし、作法の理由も忘れ去られたかのような世界で、完全に理解不可能な領域。

でも、選び抜かれたセリフが茶道の本質を徐々に教えてくれるかのよう。

「考えないでやる」「体が覚えている」

あまりにも細かく決められた作法が、思考から離れることを目的として精密に組み立てられた「瞑想の歯車」のように感じられる。

なーるほどぉ、そういう世界だったのですかぁ、静謐が誘う触れえぬ園。

すばらしくお勉強になったでござんすね、とてもすがすがしい気分なのであります。

このような優れた文化をあまりあれこれと分析するのは軽薄とは思うのですが、表面的な心では感じ取れない、「物事や人生の本質」に迫ることのできる、ひとつの形のようであります。

そろそろ、ワタクシにも新しい先生が必要であるようです。

そんでもって、検査等も全部、一新してしまいたいような気がします。

もっと、どフィーリング、こんな感じ、みたいな方向が良いかも。

おぉー、新たなせかいよー、やってきておくれぇ。

それでおしまいかよ!? ですって、お前さん!

まーね、そういう記事も良しとしておくんなさい。何故にかセンチメンタルな秋のワタクシなのであります。

ターゲットをアドレナリンに

急に気温が下がってきました。

心地の良い季節を一気に通り過ぎてしまったような。

さて、こういった気温の大きな変化が招くものは、そう、ぎっくり腰ですね。

ま、一気に気温が上がった場合ほどではありませんが、下がった場合も痛めるリスクはとても高くなります。お気を付けください。

ぎっくり腰への施術に複雑さはないものの、症状が強く出ているので緩和には時間がかかります。

ですから、朝から何人もぎっくり腰対応をやっていると、夜にはかなり疲れてきてしまいますね。

今の施術スタイルは、体の要求する順序で各部位をケアしていくわけでありますが、からだ殿のご都合上、ぎっくり腰に直接関係のない不調も「やっておくれ」ということでひじょーに大変な作業であります。

疲れてくるともう、戦意喪失。

「面倒くさいじゃーーん!」と、不謹慎ながら感じてくるのであります。」

最後のお一人の時、ふと思ったのであります。

「ぎっくり腰と関係のある不調だけに絞ってケアできれば・・・。」

でもどうやればいいのやら。

そんな時、昔在籍していた学会の手法をおもいだしたのであります。

それが表題のアドレナリンを指標に施術する方法。

かつては「ゼロサーチ」なる能力拡張マシンを使っても困難だったアドレナリンの捕捉が、今はマシンなしでも簡単にできるように、気が付けばなっていました。

「おぉ、いつの間にそんな芸当が!こりゃ便利でござんすね」

ということで、ぎっくり腰の場合腰部にアドレナリンの反応が強くでていますから、この反応を減らす手法やらアプローチ部位やらを探せばよいのでありまする。

するとまぁ、「マジで!?」ってくらいに簡単にケア終了。

こんな楽しちゃっていいのかしら?たぶん夢ですワ、もしくは妄想。

ところで、アドレナリンって良いホルモンでしょ?と思う人もおられると思うのでご説明しますと、アドレナリンは興奮したり緊張が高まった状態で出てくるホルモンです。

ですからアスリートの方々にとっては不可欠なものかもしれません。

でも治療所でベッドに寝てリラックスしているときにそんな物が分泌されているのは完全に異常。

痛いためや、不調で負担がかかっているところなどに仕方なく出てしまっているのであります。

ですからアドレナリンの反応を減らす方法がわかれば、痛みの改善や不調の回復につながると考えることができるのであります。

これで疲れていてもぎっくり腰カモンな体制になったわさ。

短時間の方が患者さんも楽だしね。

ということで、ぎっくり腰のかたはこぞって来院くださいまし。

お待ちしているでござんすよ。

体をぺっちゃんこにする

前回お伝えした寺田町のラーメン店事情。

今日は「家系」のお店にいきました。

夕方5時くらいだったからか、相変わらず店内はカラカラ。

やや不安でしたが、食べてみるとなんと!!

「う、うまい。。東京の時の味と同じでございますワ。」

と、いい意味で予想を覆してくれて感激してしまったのでございます。

テーブル席以外は壁に向かって食べるという流儀は、ワタクシ的には好きではないのですが、考えてみれば東京のお店も同じレイアウトでした。

味と店内の説明やレイアウトの統一。

家系の場合、店主はバラバラだと思うのですが、いわゆる「再現性の高いショップづくり」ということなんでしょうか。

それにしても、あの味であるならば、なぜあんなにカラカラなのか、逆に疑問に思われる。

ひょっとして、ワタクシのような行きつけのラーメン店がない「ラーメン店難民」が、意外にも寺田町界隈には少ないのかも。

確かに、満足できるお店があるなら、よそに行く必要がない。

でもま、ワタクシ的には寺田町での第一選択のお店となりました。

「濃ゆい系」が好きな人には、ぜひお試し頂きたいところであります。

さて、今日の本題。

いろいろな組織を調べておりますと、患者さんの身体を「結構しっかり」調整したあとでも、まだ不具合が見つかってしまいます。

今の施術スタイルは「患者さんの身体の望む順番で問題箇所をケアしていく」わけでありますから、施術の終わるタイミングで、大きな不調箇所が見つかるのは完全におかしいのであります。

でも2重構造の「胸膜」の内側の膜が、緊張しすぎていることがかなり多いことがわかりました。

そもそも、この内側の膜は、脳幹などと同じで、「次にケアすべき箇所」を探っていく検査では、まず該当してこない部位です。

それがなぜなのか。脳幹などのように、もともとのエネルギーの流れが強いから、ということでもなさそうでありますのに。

検査のどこかがまだ、未完成である証のように思われるのであります。

さてこの内側の胸膜という組織を効率的に緩めるにはどうすればいいのかと調べてみましたところ、背骨と胸骨を手ではさんで圧迫すればいい、ということが分かりました。

それはつまり、背骨と胸骨が若干離れすぎている、と解釈できる。

なぜ離れすぎるのか、といえば思いつくことは一つしかない。

それは、「呼吸の際に、適切なところまで息を吐けていない」ということでありまして、この不調は非常に多くの患者さんにみられる兆候です。

ですから、胸膜の問題というより、不適切呼吸の産物ともいえる不調なのであります。

うまく息を吐ききれなくなる理由は、一言でいうといろいろな意味での「緊張」だと考えているのですが、とりあえずその主張はおいておきまして。

これまでの検査では、この胸膜の問題は、まったく検知不可能。

この胸膜の問題が、施術終了の段階で解消されているように、「次に何をするべきか」をうまく体に聞いていかないといけまっせん。

身体に聞くといっても、ワタクシの検査は「yes – no」だけで効いていく手法でありますから、「体を圧迫する」という項目を新たに加えるようにしました。

すると、圧迫の必要性はとても高いという結果とともに、圧迫すべきなのは胸だけでなく、頭蓋と骨盤においても必要であることが分かりました。

かなり激しく運動している人以外は、この圧迫、つまりは「体をぺちゃんこにする」ケアはひじょーに大切であるようであります。

「呼吸を変えれば人生変わる」なんて言い回しを聞いたことがありますが、それはやはり、本当だったようでアリマス。

身体はペッちゃんこになりたがっている。ぺっちゃんこになって初めて、本来の血液循環がとりもどせるようであります。

それが分かったら、「自分で呼吸を適切な状態にする簡単な方法」が望まれるところでありますが、古今東西そんな方法は見出されていないと見受けられる。

というわけで、定期的に施術を受けてくださいますよう、お勧めする次第なのでありました。

いやー、今回は素晴らしい流れのご利用案内でござんしたね。

そろそろうちも、「痛いときだけ来たらよろしい」路線は変更かしら。

悪化する一歩手前でのご来院、お待ちしておりまするぅぅ。

体の不思議

当整骨院のある寺田町駅周辺。

いつのまにか、ラーメン屋さんが2つも出来ていました。

近年はラーメン屋さんに入ることもグッと減ってしまっているワタクシではあるのですが、地元のラーメン店くらいは把握しておきたいのであります。

何しろ今、行きつけのお店というのが寺田町には「居酒屋」と「お好み焼き屋」しかない。

つまり、ラーメン店がないのであります。

仕方がないので、わざわざ天王寺とか、上本町まで出かけていたりします。

そんな中でありますから、新しいお店にはひじょーに期待が大きい訳であります。

できていたお店は「煮干しラーメン」と「横浜家系ラーメン」でありました。

しばし考えて、まず煮干しラーメン店に。

食べてみて

「あーそうだった。煮干しラーメンとはこんな感じだったワネ。悪くはないけど、いまいち存在意義が分かりにくいですワ。」と思いました。

そういえば、煮干しラーメンに満足したことが一度もないような。つまり、もう一度食べたい、とまでは感じないのであります。

イメージはとても美味しそうなんですが、ワタクシの場合は今一つ、ヒットしないようであります。

家系のお店にはまだ伺っていないのでありますが、先に行かなかったのにはわけがあります。

それは店先に「細麺はじめました」と張り紙があったことであります。

家系のお店は、大阪にはそれほど多くないとおもうのですが、東京のセミナーに行っていたころにはよく食べていました。

ワタクシ的には大雑把に言って、コテコテで太麺が売りという認識。

なのに「細麺」でありますよ。

これはすでに、暗雲立ち込めているような雰囲気かも。

店内もカラカラで、若干入りにくい印象。

でも近々、食べてみたいと思いますし、期待もしている次第。でもほんと、寺田町は商売の難しいところのようで、しょっちゅう新しいお店が出現しています。

ラーメン店に至っては、あの狭い駅周辺だけで10以上あります。

飲食業界もとても大変だなぁとは、いつも感じることであります。

なんとか皆様、頑張って頂きたいと思います。

さて、前置きが長くなったのですが、新しく見つけた体の不思議についてであります。

ワタクシの場合鍼灸師でありますので、経絡の特性はよくわきまえております。

近頃では異常なくらい敏感になっているので、一瞥しただけでどこの経絡の状態が悪いのか、すぐに分かってしまいます。

そんなケアすべき経絡上の、さらに最もケアすべきツボに触れた瞬間、体に面白い反応がおきます。

さっきまで何ともなかった経絡が、急に流れを止めたようになるのです。

この急におかしくなる経絡は大抵、もともと状態が悪かった経絡と表裏の関係にありまして、表裏関係とはつまり、一番深い=近い関係であります。

この二つの経絡を使えば、一つの経絡だけを使うのに比べて、かなり大きな効果をだせるように思われます。

さてこんな風に反応が起きるのは、経絡以外にも臓器や隔膜、ホルモン系などがあるように、ワタクシには感じられるのでありますが、なんと関節にもこの関係があったというのが、今回の発見なのであります。

関節の場合、具合の悪い関節を触ったときに、他のどこの関節に反応が出るのかは全く予測がつかないようでありますが、反応のでてきた関節を触ると、別の関節に反応が移ります。

その反応を何度か追って触っていくと、あら不思議。もともと具合の悪かった関節が正常になってしまうのであります。

この反応の解釈はひとまず置いておくとして、悪い状態の関節に何の調整も必要ないということが、結構な衝撃なのです。

しかもどうやら、反応の出てきた関節も、触っていくだけで状態がもっと良くなってしまうようなのであります。

関節の状態をどうやって回復させるのかは、整体術のかなり重要なテーマの一つであるように認識しています。

技術が向上するにつれて、結局どんな方法でも、回復させられればそれでいいと認識が変わってくるようには思うのですが、調整しなくても触っているだけで回復というのは、正直想像もしていなかったのです。

それなら、筋肉や関節包や硬膜なんかもそうなのかと調べたところ、他の部位にでてきた反応に触れていくだけで、はやり回復してしまうようであります。

どうやら人体に起きている不具合の9割以上は、他の場所との関係性が悪くなるとか、協調性が崩れるとかいったことが理由で生じているようです。

この手法を使うと、体のあちこちを順番にただ触っていくだけで、症状がとれてしまいます。

「背骨が歪んでいるから、グイっと押して治さないといけない」といったような、ごくありふれた物質的な認識が完全に崩壊してしまったかのようであります。

さぁこれは、困ったことになりましたぞぉ。これはもう、おかしすぎる施術スタイルですぞぉ。

だけれども、逆戻りももはや不可能でありますワ。

とにかくもう、びしばし症状を回復させていって、治るからよし、とするしかございませんですワ。

ということで皆様方、乞うご期待。

それともひょっとして、ご用心?