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原動力

サッカーのワールドカップは多くの試合が終わり、優勝を目指す戦いも佳境に入ってきています。

先日はブラジルも敗戦しました。

ワタクシのようなサッカーの素人でもブラジルのサッカーは見ていて楽しいと思えるので、負けてしまって少し残念であります。

でも、それよりもっと感じてしまうのは、必ずどちらかが負けてしまう戦いの切なさであります。

PK戦になって、ブラジルで最後に失敗した選手がその場に崩れ落ちたシーンが目に焼き付いています。

それでもやっぱり、戦いを挑むべきなのか。

それが人間の、特に男の「サガ」なのか、戦うこと、相手より勝ることには凄く頑張りやすいようでありますね。

ワタクシもなぜか、戦争映画なんかも好きですし、娯楽で読む漫画なんかも何かの意味で戦う内容のものが多いのであります。

戦うことが魂的なものなのか、それとも集合意識によるものなのか。

そういう意味で仕事に関しては、うまく効果を出せれば患者さんも自分もうれしい気持になれる内容なので、その点に恵まれているように思うのであります。

ただそんな仕事でもまた、とても憂鬱になるケース発生。

言うまでもなくそれは、うまく改善させられなかった症例であります。

今回のものは、とてもお若い方への施術であることと、施術以外にいまのところ打開策がない症状であること、加えて症状によるダメージが、その方の人生を左右する影響力をもっていることから、なんとしても成功させなければいけない部類のものであります。

最初の時点でのワタクシの判断では、問題なく解決できると考えていましたが、ダメでした。

その症状に、ワタクシが把握できていない、難しい問題が関係しているということなんでしょう。

とはいえ、何のためにこの仕事をしているのか? と思わずにいられない気分であります。

自分でも、成功しないケースに対して、そこまで落ち込まなくてもいいようにも思うのであります。

そこにも何か、潜在意識下に大きな思い込みのようなものがあるのかも。

でもま、この苦い思いが、前進への原動力でもあります。

今の段階でも、考えうる限りの理想的な施術手法にはなっているように思うのでありますが、いつもそう思いながら、長くても半月くらい先にはまた何か思いつくのも奇妙なこと。

たぶん、エネルギーを感じ取る感覚がより敏感になってきたことが、その展開を可能にしてきてくれたのでしょう。

あっちの人によると、ワタクシの「気」に関するポテンシャルは、ほぼすべて発揮されているようで、もうこれ以上のものはほとんどない、のだそう。

鉱脈は掘りつくされました、であります。

でも残りわずか、まだ目覚めていない「特殊能力」があるのだとか。

おぉ、ここにきてワクワクキーワード登場!

秘力、じゃなくて特殊能力?

そうであります、完全に別物でありますぞよ。

秘力はその名前の通り「秘められた」能力でありまして、生まれつき持っているけどほとんどの人はあまり活用できていない力であります。

前回も書いた通り、身体の5つの部位がそれぞれ担う5種類の力があるように、今の段階だと推測しているもので、力の性質は概ね分かっているのでござんす。

が、特殊能力とは、今のところ何がその能力の発揮を担うのかも分かりませんし、秘力のポテンシャルがそれほど高くない人でも、保有している場合があるらしい。

そしてその能力の性質も人それぞれのようでありますが、「生まれつき持っている」という点は秘力と同じようであります。

調べてみると、ワタクシも1つだけ特殊能力をもっているようでありますが、先日までそのことに気が付いていませんでした。

なぜかっていうと、色々なことをエネルギー的に調べている一環で「あること」を調べてみた時に、「おぉ、そんなことも調べられるのか!?」と思った程度で、単にいつもやっているエネルギー的検査のおかげで調べられているのだと思っていたからであります。

つまり、ワタクシの場合はこの「特殊能力」も単に調べられるというだけで、言ってみればしょぼい能力であります。

がなんと、まだ未開拓の「特殊能力」が1つあるとの「あっちの人」の意見でありまして、そっちにつきましては内容はベールに包まれているものの、何かに対して作用する力、つまり影響力を行使する種類のもののようであります。

そしてさらに、その力は、ある人との関りの中で目覚めてくる、ような反応。

いやー、これはまだまだ楽しめそうであります。

今後長く関わっていくことになりそう?な、ユニバーサル・ヒーリング・タオ、もしくはタオイスト・ジャパンという組織も見つかったことですし、来年もより一層突き進めそう。

気功教室でも、目を見張る成長を遂げている参加者もいて、ワタクシも教える側として油断禁物、さらなる進歩が必要であります。

えーと、今日は反省の投稿の予定でありましたが、「能力」について書き出すと、つい元気がでる方向に変わってしまったのでございます。

が、まぁ暗い内容もつまんないですし、良しとするのであります。

さて、今回が今年最後の投稿になると思います。

この日記というかブログを読みに来て頂いている方は、みなさんかなり特殊人だと思いますが、みなさんにとって面白い投稿ができるよう、来年も良いネタを探したいと思います。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

熱い風

今月のはじめ、長野県での気功のセミナーに参加してきました。

このブログですぐにその報告を、とも思ったのでありますが、なにしろ、あまりのインパクトの強さに、わたくしの内面がヒジョーに揺さぶられまして、大阪に戻った直後の気功教室でも、その核心部については少し心の整理がついてからの報告ということにさせてもらったくらいなのであります。

ワタクシの特殊な検査により、セミナー会場で一体何が起きていたのか、いろいろと調べてみていました。

そして今日までに、3組の教室の皆さんに順次報告しつつ、セミナーで感じ取った事のうち、まだ言葉にできていないことはないかを確認してみて、ようやく全部を消化できたように思っているところであります。

ということで、早速報告に入りましょう。

今回のセミナーは、「ユニバーサル・ヒーリング・タオ(UHT)」という、おそらく気功の指導を目的とする組織では、一番大きなと言いますか、世界的規模で展開している組織によるものであります。

プログラムは3つの部に分かれており、

1.早朝のダイナミック瞑想

2.午前中の「タオイスト・ジャパン」による講習

3.午後のUHTによる、このセミナーの中心的内容の講習

という構成。

タオイスト・ジャパンというのは、UHTの日本支部のような感じ。

UHTによる内容とは、小周天や六字訣、鉄布衫功といった、UHTのグランドマスター・謝明徳(マンタクチア)氏により継承・再編された気功スキルについてであります。

セミナーは午後から始まりましたので、3からのスタートでありました。

ワタクシの場合は老師の書籍に関しては、20年くらい前から読んでおりましたので、ある意味ではびっくりするような内容ではありません。

それでも、いろいろな変更点があったり、意識の持ち方などの緻密さなどに得るものはあり、それだけでも参加した価値はあったように思われます。

ただ、コロナ禍のため、指導はオンラインで、実地講習は日本のインストラクターにより行われる形でありました。

一日目が終わり、二日目の早朝の瞑想について、

「自由参加だけど、絶対に参加したほうがいい」という説明を受けました。

ワタクシはとにかく朝が超苦手でありますので、長野に行く前には不参加と考えていましたが、「一生に一度の体験かもしれないから」という呼びかけに応じることにしました。

ダイナミック瞑想。

実際には超過酷な瞑想で、中学生の時に体育会系新入部員への基礎練で体験したような、忍耐なしにはやり通せない内容であります。

これって瞑想?と単純に思ったくらいでありますが、やり終えると何とも言えない清々しさが。

きつい訓練の中身は、書き出すと超長文になりそうなので割愛します。

が、このプログラムはインドの思想家・指導者であるOSHO氏によるもので、指導陣には氏へ帰依している人も多いのだとか。

このプログラムを遂行後、次の日からただ歩くのにも支障をきたすくらいの筋肉痛になり、ずっとひーひー言っていたワタクシ。とにかく大変な瞑想であります。

早朝から汗だくになったワタクシは部屋で着替えてから朝食を頂き、一休みしてから午前中の講義へ。

再び会場に行くと、超爆音で音楽が流れており、すでに踊っている人たちが。。

そうであります。この午前中の講習は、まず、踊るのであります。

「マジかいな、踊ったことないし。。」

と、しばらくひるんでいたワタクシでありますが、みなさんの踊っている動きを見て、すぐに理解したのであります。

その踊りは上手く踊るためのものではなく、自身の内面を表現するための、心の中を体で表すため踊りであります。

そいういう趣旨であるなら、「自発動」という気功で、体と心に身を任せる経験は結構あるワタクシであります。

踊り始めると、とにかく気持ちがいいのであります。

踊るってこんな感じなのかー、と楽しんでいましたら、どんどんテンポが早くなって行くので、最後のほうになると、

「うぉぉぉぉー」

みたいなすごい動きになるのであります。

とにかく爽快の一言であります。

どのくらい踊ったのか。

1時間?

そのあとで、座談でダイナミック瞑想やら、踊りの感想を一人づつ話すのですが、1回目の踊りの後、ワタクシはただ気持ちがよかったという感想しか出てきませんでした。

その後午後の講習、そしてまた朝の瞑想とスケジュールは進み、2回目の踊りを踊っていました。

途中までは1回目と同じ感覚で、やっぱり

「うぉぉぉぉー」

の再現であります。

が、そのあとで、4人で1グループになって、誰か1人の踊りを他のメンバーが真似る、という形になった時のことであります。

自分の踊りも把握できていないワタクシが、誰かの真似をする。

とにかく、ぜんぜん出来ないのであります。

が、それでも真似ようとやっていると、みんなとの一体感がすごく高まって、グループの中のエネルギーがなにか濃厚な感覚になってきて、エネルギーのスープの中で動いているかのよう。

その時に、すごく込み上げてきたおそらく初めての感情。

それは、一緒に踊ってくれている人たちへの

「信頼感」

そして

「尊敬の念」

だったのであります。

尊敬?それが初めて?と思われるでしょうが、それは明確に、違う。

ワタクシが知っていた信頼や尊敬というものには、条件が必要であります。

それはすごいスキルとか、人柄とか、頑張る姿勢などであります。

でも、そのときのものは、一緒に踊っている人達の、「存在」自体への感情なのであります。

あぁそうなんだ、本当の信頼とか尊敬って、こんな感じなんだと、頭でなく感覚的に分かったのであります。

そしてその後の座談のとき、ワタクシの番になって話そうとすると、おしゃべり好きなワタクシの言葉が、出てこない。

そしてそのかわりに、ドッと涙が溢れてきたのであります。

それは、初めて知った「尊敬」への感動の涙。

湧き出てきて止まらない、まわりの人たちへの感謝の涙であります。

ワタクシは1人のときでも、ほとんど泣いたことがありません。

そんな自分がまさか人前でなんて、ありえない。

衝撃的、としか表現できない出来事。

なぜそんなことが起きたのか。

ワタクシはその後のセミナー中も、大阪に返ってきてからも、その理由を考えたり、「あっちの人」に聞いたりしていました。

今落ち着いた中で思うのは、まず他人との間に感じていた壁。

自分自身が無意識的に作ってしまっていた人との距離。

それが自分を苦しめていたということ。

そんな壁が、「自発動的」踊りで中身をさらけ出すことによって、ほとんど無い状態になっていたこと。

そしてそんな状態の人同士が、1つの場を共有したこと。

その状況は不思議の発生装置。

エネルギー的強度のある音楽の中、装置は稼働する。

ミラクルは、でも、それだけで起きたわけではなかったのであります。

その状況に強く作用した力。

それは心を開く力。

本当の「愛」の力。

タオイストジャパン代表の持つ秘力。

その力が、踊りというシーンで最大限発揮される。

踊りによる、通常の倍以上の能力行使。

スゴイ。

コトバ、なし。

そしてさらに、その場にいたワタクシのソウルメイトとのエネルギー的交流。

なんでしょうか、それは必然的ともいえる、予定通りの出来事だったのでしょうか?

色々なことが混ざりすぎて、すぐに消化できなかったのも無理はないのであります。

この体験の後、自分の生きる感覚がはっきりと変わったのであります。

変わった、と言うよりむしろ、子供のころに戻ったような感じ、かも。

人との間に、余計なものが何もなくなったような感覚。

これが今回のセミナーで体験したことの、核心部であります。

ところで、代表の能力については、セミナー前から気になっていたのであります。

なぜって、調べても今一つはっきりとはわからなかった、から。どうやら愛の秘力を持っていると、他の秘力がどのくらいかが、とてもわかりにくい。

でも、体験して納得、であります。

そしてまた、タオイスト・ジャパンの指導陣も、参加者も、真摯な取り組み、良い生き方をされていると感じ、大変満足でありました。

あと、前回の投稿で「秘力4つ」と書きましたが、間違いでした。

やっぱり5つでした。

秘力の測定は、実際のところ結構むつかしい。

ずいぶん前に書いた、エネルギーの領域が6層目なので、感じ取りにくい。

そして愛の秘力だけは7層目なので、より検出困難。

この力は、おそらく2000人に一人くらいしか持っていない。

この力に強く触れたことで、ワタクシの感覚ももっと敏感になったようであります。

それで、秘力も調べやすくなった、ということのようであります。

秘力が5つだったことについては、そのうちまた。

ということで、今回の大きな収穫に感謝。

そして今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

格上の「秘力」

NHKでやっているCoversという番組を録画しているのでありますが、先日「ラブ サイケデリコ」というバンドの回を見ていました。

もちろん曲を聞いたことはあったのですが、映像で彼らの演奏シーンを見たことはなかったのであります。

サザンの曲をカバーしたものでしたが・・・、それがもう、強烈!

何か分からないですが、圧倒的な存在感、でしょうか。

「なんなんですかぁ、これはぁ?」

ということで、50回くらい繰り返して聞きましたので、今でもその曲が頭の中をぐるぐる回っているようであります。

このインパクトの強さには、やっぱり彼らの「秘力」が関わっていたのでありますが、とにかくヴォーカルの女の人の秘力が強くて、5.8。

秘力をお持ちの方ぞろいのミュージシャンにおいても、希少な強さであります。
その方の秘力は、他のポイントでも2くらい働いているようであります。

複数の秘力が働いている人は有名なミュージシャンでも少なくて、宇多田ヒカルさんとか、吉井和哉さんとか。

そしてこのバンドの場合には、ギタリストの人の秘力も3以上。

二人組のバンドのようでありますが、それにしてもこの「音」のパワーが凄まじすぎる!

ということで、50回も繰り返し聞いていたのであります。

するとなんだかドラムの人が気になる、ということで調べると、このセッションの参加者というだけで、メンバーではない人のようですが秘力5弱。

プロの人たちでも、なかなかこんなメンバーはそろわないと思うのであります。

エネルギーに敏感になってくると、色々な事への評価の仕方が変わってくるのであります。

今回の彼らの演奏は、まさにセラピーでありまして、大変満足、感激、感謝でありました。

さて、ワタクシが勝手に「3大秘力」とか言っている、生まれつきの気的能力ですが、実は「4大秘力」かもしれない。

数日前までは、5大秘力?とか考えていましたが、もう一つしっくりこない。

でも4は、東洋思想から考えて、推測しにくい。

5行とか5臓とか言いますし。

でも、おそらく、これです。

4大秘力+丹のパワー。

丹というのは、丹田のなかに生じてくるエネルギーの凝縮体のようなもの。

丹田が上・中・下の3つなので、丹も3つ構築可能。

ただ、通常レベルの気功の訓練では到底作れない代物であります。

3つの丹は、最終的には一本の、強烈な、エネルギのルートに帰結する模様。
この4+1というのなら理解可能。

なぜなら、4つの季節+帰結の変わり目の「土用」がこのパターン。

秘力と違って、丹なら努力次第で誰でも構築可能、かも。

でもなぜ4つめの秘力の存在が分からなかったのか、であります。

それは、最後の秘力だけ、発揮する力の次元が違うから、のようであります。

つまり「格」が一段上なのでありまして、その秘力とはつまり、本当の意味での、「愛」の力であります。

この辺りは、昔の投稿で間違った説明をしているような記憶あり、でありますが。

ある人がいて、何か力がありそうだけどはっきり分からない。

なんだろうと思っていたのでありまして、間違った推測をしていたこともあるのですが、この一段上の秘力を、おそらく、お持ちなのであります。

ガンジーもマザーテレサもお持ちだったと思われる「愛」の秘力を持っている人はおそらくごく少数。

であるなら、それをお持ちの方には、重要な役割があるのでは。

ワタクシは、その力のさらなる開花を観察していきたいと思います。

ワタクシの治療院にも、最近特に不思議な方々がこられるように思います。

でも、しばしば見られるのは、お持ちの潜在能力を発揮できていない状況であります。

大変もったいないのであります。

運気を上げるとか、生き方を変えるとか、眠っている秘力を開花させるだとか、そういうジャンルのことがワタクシの仕事になってくというシナリオも、あるかも?

今日はスゴーく暗い話を書こうかと考えていたのですが、前出のバンドにより、全然違う内容になってしまった、ということであります。

そういうことで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名もない神殿!

究極のセラピー

先日こられた患者さんから、

「こんな人がいるんですけど、治せますか?」

とのご相談がありました。

ワタクシのスキルで治せるのかどうかをあっちの人に聞いて、だいたいの予測ができるけど間違うときもある、そんなあやしい検査?が、一応、あるのであります。

で、聞いてみると

「治せない」

とのこと。

こうなった場合には、治せる確率はほぼ0であります。

施術をやってみて効くかどうか試す価値もない。

どうやら、生まれつきといいますか、精子と卵子が受精した瞬間から、エネルギー的に弱すぎる人のようでありました。

めちゃくちゃな話でありますが、生まれた瞬間にすでに弱い状態の人でも、受精卵の時点で弱くなければ、ワタクシのスキルで回復可能であります。

が、受精した瞬間に弱い場合には、なすすべなし、であります。

でもふと、誰かやれる人がいるかも、と思ったのが不思議な展開。

あっちの人にいるのかどうか聞くと、

「いる」

とのこと。

ワタクシが知っている人かと聞くと「YES」の反応。

そんな超人がワタクシの知り合いにいたとは知らなかった、というのが正直な感想。

でもだれなのかを調べていくと、霊能者兼整体師の御仁でありました。

あぁ、この人ならそうかもしれないと思ったワタクシであります。

なにしろ、この方がおられなかったら、おそらく今もワタクシは能力アップができずに、何となーくな施術をしていたはずなのでありますから。

霊能整体師Tさんの話はこれまでもこのブログに書いたかもしれません。

ワタクシが生まれた瞬間にとりついた「死神3体」を取り除いてくれた方であります。

その作業のあと、

「廣瀬さんから生命力を奪い、殺そうとしていた邪魔者を取り除きました。ですからあとは、勝手に能力が伸びます」

とおっしゃた、その通りになったのが今のワタクシであります。

結構不思議な現象に遭ってきたワタクシにおいても、一番印象深く、有難い体験であります。

さてTさんがどのような領域に働きかけ、ワタクシを助けて下さったのかは、ワタクシには全く分からないのであります。

でありますが、今回ご相談にあった方を救えるとしたら、それは

「究極のセラピー」

と言い切れる凄さであります。

何しろ、受精した瞬間から弱い存在を、いくらかでも回復させるということでありますから。

いえもはやそれは、回復ではありませんね。なんでしょう、改造?

Tさんにお聞きしたところ、Tさんのお師匠様からその技を受け継げたのは、弟子の中でTさんだけだったのだとか。

確かにそのような技は、誰にでもできるようなものではないでしょう。

その希少な能力を、なんとか後世に残していって頂きたいものであります。

さてワタクシは己の気功の訓練について、その段階がどこまで進んでいるのかを、ある組織に伺って確かめる事にしました。

ワタクシが一人で施術だけをしていた頃は、自分だけで感覚の向上なんかを楽しんでいればそれで良い状況でした。

が、今では気功教室に来られている皆さんもどんどん上達されていて、さらにそれ以上の領域にけん引していくにあたり、ワタクシのエネルギー的進歩を、誰かに客観的に評価してもらう必要があると感じるのであります。

さらには、もう長年持つことの出来なかった「先生」を見つけたい、という希望もあります。

ワタクシが主観的に判断している段階に、実際には達していない場合で、さらに達していない度合いが酷い場合、

「気功教室解散!」

の判断も、ありえるかも。

気の道を上手く進めておらず、にもかかわらず特殊な感覚だけを会得していたとしたら、それはもはや気功でもなんでもないでしょう。

そんな状況になっていないことを願っています。

というわけで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、大いなる神どの!

運気

ワタクシはもともと人見知りというものが「ない」ほうであります。

だからと言って、それが人生に何らかの影響を生じさせるとは思っていませんでした。

が、「運気」というものを調べていると、意外にも、人生にとって大切な要素になりえると思うようになってきたのであります。

ワタクシの言う「運気」とは、賭け事に勝つとかの運ではなく、自分自身の潜在意識のあり方が、どんな結果を引き寄せやすいのか、という意味でのものであります。

人間運とか金運とか、運気にも種類というか、属性があると思います。

それらの全部の運気の平均値を調べると、その人の運気の全体像がなんとなく分かります。

ワタクシの感覚で、10点満点で3.5くらいの人が、標準値を持つ人、ということになっています。

意外に1未満の人も結構多いようでありますが、今回はその話ではありません。

とても興味深いのは、心を開いている人と会っているときは高い数値が出やすい、ということであります。

「でやすい」という表現になるのは、相手によって数値が変わらない特異人もおられるからでありますが、通常の変化が見られる人について話を進めます。

心を開くとは、飾らない自分を出せている状況と、ここでは捉えています。

心を開くかどうかで、なぜ運気が上下するのか。

この現象は人の意識の性質をとてもよく表しています。

人の意識は常に潜在意識下の記憶や認識とつながっており、表面の自分が何を考え意図するかによって、潜在意識のどの部分とつながるのかが変わる、ということであります。

つまり、飾らない自分でいるときのほうが、良い部分とつながっていると推測できるのであります。

確かに身構えているときは、自分の弱点や欠点が出てしまわないように、少し緊張して頑張っています。

でもその意識は、知らず知らずのうちに、自分の潜在意識下の、悪い記憶や認識とつながりやすいのかもしれません。

失敗しないように、うまくやれるようにと身構えることで、運気が下がって逆にマイナスの影響をうけてしまう皮肉。

あっちの人によると、心を開いている時の方が運気が下がるという人はいないのだそうであります。

さて、では何割の相手に心を開けるのかを調べてみます。

心を開く度合80%を開いた状態と仮に考えた場合、ワタクシの知る範囲では、6.5割くらいの相手に開いている人が最高でした。

では最低値は。

なんと0%という人もおられるようであります。

あぁ、大変そう。

どんな人にも気を抜けない人生。

でもそんな生き方も、潜在意識に書き込まれている内容がそうさせるのだと、今の段階だと認識しているワタクシであります。

整骨院でいろいろな人が来られるのをお迎えしていると、人によって纏っているエネルギーというか、雰囲気があまりにも違う。

簡単には変えることはできないものでありますが、少しづつでも良い方に変わって行って欲しいなと思うのであります。

そういうワタクシも、もっと心を開けるよう、意識していきたいと思います、

他人に見せている自分と本当の自分が近いほど、人の運気は上がって、幸福感も上がるようであります。

でも頭に浮かんでくる意見や感情が、ほとんどネガティブという人もおられるかもしれません。

そんな内容を全部言ってしまったらどう思われてしまうのか。

人間はというか、潜在意識はとても厄介な物であります。

潜在意識下の有害な記憶や認識を全部消し去りたい!

けど、時間が膨大にかかるぅぅ。

じゃー、どうすればぁ、よいのだぁ。

ということで、あとはお願いするのみであります。

今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない「かみ」殿!

意識の「層」

熱中症にご注意、との報道をよく耳にします。

なんでも、冷房の効いた部屋にいても発症することがあるのだとか。

まぁそうかもしれないのでありますが、ごく自然に

「なんで?」

と思ってしまうのであります。

大して過酷でもない気温で熱中症。

今の時期だけでなく、まだ気温が上がりきらない5~6月くらいの学校行事などで学生が熱中症になるのも今や特別な事ではない。

どうしてそんなに日本人の体が弱くなったのか、不思議なのであります。

が、前回の記事にも書いた

「ホルモン系の異常」

を調べていて、やっぱりそうなんだと分かったことがあります。

それはもはや、あまりにも聞き飽きたような

「電磁波の影響」

なのであります。

ホルモン系の中枢は「下垂体」と言われる脳内器官でありますが、エネルギー的にここの元気よさを調べてみます。

便宜的に5点満点としたとき、およそ9割以上の人が1以下のエネルギーしか流れていない。

驚くべき低い水準であります。

試しにワタクシの下垂体を調べてみると、普段から頭蓋骨をいじくりまわしたり、気の感覚を使うことで下垂体を鍛えているので3,8くらいでありました。

やれやれであります。

が、そんなワタクシの下垂体でも、手にスマホを持った瞬間に1にまで低下。

強烈な下げ圧力であります。

なるほどぉ、電磁波脅威説は本当だったのでございますね。

電磁波でホルモン系がヘロヘロの状態で気温の急上昇や精神的ストレスの負担がかかったなら。

体調不良のゾーンにまっしぐらであります。

じゃあなに、やっぱり電磁波対策グッズとか必要なのかしら?
ということで、販売されているものをチェック。

うぅ、半分以上が効果なし。

ここにもやばい業界発生。

今の日本は結構油断ならない世界のようであります。

気功の有名人開発の「これは効く」という商品はかなり高額の5万円。。

あまり高くなくて効果の確かな物を探すべきであります。

見つかれば後日、投稿するつもりであります。

一応、天然石4つの組み合わせで、前出のものと同等のものもすでに作成済み。

ただ、若干携帯に不向きな恰好。

って、話がそれましたが、電磁波の影響は事実であります。

スマホなんてほとんど触らないという人でも、悪影響は十分に考えられます。

それは、街のどんなところでも、20年くらい前と比較して何十倍もの電磁波が飛び交っているからであります。

でもさしあたり、スマホを触る時間を減らして、できるだけ離れたところにおいておきましょう。

あと、やっぱり運動は必要。

ちょっと運動すれば、下垂体のエネルギー流量も簡単にアップ。

一番手っ取り早い健康法であることは間違いなしであります。

さて、ホルモン系異常の話、続きであります。

前回の投稿から少し日にちが経っているので、続きとして投稿しようと考えていた内容もさらに進んでいます。

もはや完成形かもしれません。

ホルモン系に異常が見つかり、それが精神面の問題から引き起こされている場合。

精神面のブロックといいますか、トラウマのようなものは、かなり多数が関係している模様。

そやつらを一個一個撃破していくのは面倒だし、本質的じゃない、というところからであります。

で、どうするかでありますが、まず人間の意識の構造のとらえ方の話。

ちょっと話が長くなりそう。

ワタクシの考える人間の構造は、まず物質的な体とそのエネルギー。

次に心・魂・霊のエネルギー。

ここまでで4つの層があるわけであります。

普通人の場合、体と心の層を顕在意識下、それ以降は潜在意識下に存在しているものと捉えています。

つまり霊とは、おばけのことではなく、自分自身の意識の一部であります。

さらに霊につづき、あと3つの層があるようでありますが、日本語的に該当する用語はないか、もしくは知らないのであります。

でも全部で7層でありまして、それはどっかの文献からの引用ではなくワタクシの感覚で観るとそんな構造にみえるというだけであります。

間違っている可能性はかなり有る訳でありますが、いまのところ困っていないので良しとするのであります。

さてこの7層を個別で評価してみて、各層トータルのエネルギー量が10段階で1未満になっている層を探し出します。

1未満の層の中には、必ずボス級のトラウマやら認識の間違いがあるようです。

ボス級の大物は、その影響力で雑魚級やら中級のトラウマ様ブロックを生み出している模様。

なので、ボスを叩けば他も一掃できるという寸法であります。

ちなみに、普通人は心の層までしかアプローチできない。

気功でいえば、小周天レベルで霊の層の半ばくらいまで。

中脈開通で5層の途中までアプローチ可能。

大周天レベルで7層まで、という案配であります。

小周天を頑張っている人が読んだら、「そんな訳ない!」と怒るかもしれません。

が、仕方ないやん、ほんまやもん、であります。

ちなみに、「悟達」のひとは普段の意識状態で常に7層とつながった状態、つまり、7層を部分的にでも顕在意識下における意識レベルであります。

この「層」は、下に行くほど他者のエネルギー・意識との交流が激しくなるようで、7層では自分と他者との境界がかなりあいまいな世界であるよう。

この「層」を調べて、いろいろな人がどの層までを顕在意識下において生活しているのかを見てみると、驚きの事実判明。

特に何の訓練もしていない人でも、深い顕在下レベルを持つ人がいるのであります。

そういう人は何かしら生き方が普通人離れしているように思います。

そうだったのか、人間って不思議!でございますね。

他にも、最近分かってすごく納得したことがあります。

それは、他者への配慮がない、本音でのやさしさがない人は、その人自身への評価も低い、ということ。

自分自身を評価できないのは、いろいろな体験によるものですから、その人のせいではないのであります。

でも、そういう人と会うと、すごく違和感を感じてしまいます。

ワタクシも、自分自身への評価を下げていた時期が長くありましたし、未だに本来の自分ではないような気がします。

みんなが自分をもっと好きになれる方法を探していきたいと思います。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない「かみ」殿!

異常

買い物をする時に時間があれば、いろいろな商品について調べています。

何を調べるのかといえば、体にとって良い影響を与える物なのか、そうでないか、についてであります。

例えばトマトなんかも、とてもたくさんの種類が売られていて、どれを買うべきかを決めることはなかなか困難であります。

でも、体への影響を調べると、選択肢はぐっと少なくなります。

なぜなら、プラス影響のトマトが少ないからであります。

皮をむかないでそのまま食べる食材については、少し慎重に選んで買いたいように感じます。

カゴメのトマトは特別良いとまでは言えないですが安定した品質で、味も値段もそれなりなので、他にめぼしいものがないときによく買います。

牛乳は値段に応じた品質のようですが、メグミルクは高くないわりにそこそこの品質です。

卵は高級なものもいろいろと出ているのですが、ヨード卵光はダントツのプラス影響。

ただ、お値段もなかなかであります。

ほぼ100%のひとが、マイナス影響のものを使っている商品があります。

それは歯磨き粉であります。

ドラッグストアに売っている全部がマイナス影響です。

磨くと泡が立つ「界面活性剤」がダメだという話がありますが、そうかもしれません。

うちでは超特殊な医療機器を使っています。

本格的に使えるようになるまで7年以上かかったというやばい奴らであります。

そんな機器を作っている会社の人が、先日歯磨き粉を持ってきました。

やけに自信ありげな様子であります。

であるならばとエネルギー的に調べてみると、確かに面白い商品であります。

というのは、口の中の状態が悪くて、今後虫歯や歯周病になりやすい人だけにプラス影響、他の人にはゼロ影響なのであります。

口の中の状態というのはPHがどのくらいかがかなり大切で、これに関しては遺伝的要素がほとんど決めてしまうようであります。

ですから、この歯磨き粉が合う人の家族には、他にも合う人がいることが多いです。

ワタクシなんか歯だけは丈夫で、神経を抜いた歯はまだ1本もないのでありますが、家族全員歯は丈夫な方であります。

遺伝的要素の影響とは凄いものでありますね。

この歯磨き粉はこのPHに大きく作用しつつ、特殊な素材を使うことでマイナス影響がない優れもの。

代替医療の分野では、全身の健康にとって歯は非常に重要であると考えられています。

歯や歯周の問題で悩まれている方には間違いなく合うので、今の歯磨き粉をすぐやめて、「ジェム ペースト」という愛知電子工業の歯磨きを使うことをおススメします。

うちでもネット価格より少しお安く販売しております。

ちなみに、この歯磨き粉が必要ない人には、どんな歯磨き粉も必要なく、水だけでブラッシングすればいいと思われます。

歯磨き粉に虫歯を予防できる科学的根拠はないとの歯科医の入れ知恵であります。

で、半年に一回くらい歯医者さんでケアしてもらえばいいと、個人的には思います。

知り合いの医師にどんな歯磨き粉を使っているのか聞いてみたところ、なんとこれを使っていました。

なんだ知ってたのか、つまんない、であります。

知る人ぞ知る商品であります。

さて、なかなか治せない人について、画期的発見があったのでございます。

それは「ホルモン系」を調べていて分かった事であります。

ホルモン系の重要性については、説明する必要はないくらい誰でも知っていることであります。

が、この系に対して重きを置いている手技やら療術というのは、おそらく聞いたことがないのであります。

もしあったとしても、手法としてしょぼすぎて忘れているのであります。

鍼灸術の場合は、副腎や胸腺を他の臓器と同列においています。

三焦・心包というのがそれであります。

何千年も前の段階でそのことに気が付いていたというだけでも凄いことであります。

でも、本当の重要性はそんな認識の比じゃございません。

難病や難治症状の場合には、この系への働きかけが最重要である可能性があります。

この系の場合、普通に調べているとあまり検査に引っかかりませんし、引っかかってきてケアしても、さほど大きな成果は得られません。

ワタクシが使っているエネルギー的な検査だと、基本的な方向性は

「エネルギーが流れているのかどうか、多いか少ないか」

であります。

この方向性であれば、通常の組織・器官であれば問題ないのでありますが、例えば中枢神経を調べることは困難です。

なぜなら、他の組織に比べてエネルギーの流量がとても多いので、

「少ない」

という評価に至りにくいのであります。

でありますから、元々の流量に対して何割くらいなのかを調べることにしています。

すると、中枢へのアプローチの必要性が手に取るように分かります。

しかしホルモン系への検査では、この手法も無力だと今ならわかるのであります。

ホルモン系の場合、確かにエネルギーが多い少ないという問題が起きていることもあります。

でもそれ以外の問題、つまり

「系の働き方が異常」

という問題が生じているようなのであります。

この問題はメンタルケアに来られている人を調べていて、たまたま見つけたものであります。

例えば人付き合いが苦手な人の場合、誰かに合った時緊張が増して、体の機能の何かに異常が起きているかもしれません。

でも、家で一人でいるときには何の異常も起きていない。

それが普通であります。

が、とても難しい症状の人の場合には、凄く長い時間異常な状態が続いていることがあります。

ビックリしたのは24時間ずっと異常、という人もいることです。

ずっとであるなら、治らないのも無理はない、であります。

そんな状態にどうして気が付かなかったのかは、先ほども書いた通り、機能が低下したり過剰ということではなく、異常=おかしな働き方をしているから検査では出てきにくいのであります。

さて、それなら何が理由でそんな異常な状態が継続しているのか、であります。

そんなのは調べるのも簡単でありまして、肉体の問題の場合と精神の問題の場合とがやはりあったのであります。

肉体の問題、たとえば副腎の周囲の組織が過剰に緊張していて副腎機能が異常とか、頸椎の不調で副甲状腺に異常とかは、解決に難しさはなさそうであります。

が、精神が問題で異常な働きになっている場合、かなり面倒な展開になるようであります。

というのは、一つの記憶とか、一つの間違った認識で引き起こされている訳ではないからであります。

潜在意識の中に、ホルモン系に異常を引き起こす種が、とてもたくさん潜んでいるようであります。

でもま仕方なし、一個づつを処理して、と。

確かにそのやり方でも成果はあります。

でもしばらくやっていて、

「なんか違う」

という感覚が。

そもそも、地道に根気よく、は性に合わない。

それに最も本質的なアプローチとは、大抵そういうのとは無縁であります。

肉体面へのケアにおいてもよくそういう面倒な展開に追い込まれているワタクシでありますが、たぶんまだ何かが理解できていないがゆえにせざるを得ない地道なケアだとおもっているのであります。

はぅ、ちょっと長くなってきたので、続きは次回にでも。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のないかみ様!

壊れた「関係性」

先日、ワタクシのソウルメイト殿と日本料理屋さんに伺いました。

上質・上品・雅(みやび)な晩メシであります。

いえ、「メシ」などという言葉はそこでは存在しないのかもしれません。

今頃の暑い時期になると、「鮎」は結構お目にかかる食材であります。

が、そのお店ではこれまでに見た事がない、まさに「映える」盛り付けがなされていました。

やはりこれは、「メシ」と呼んでいいようなものではなさそうであります。

さて次の日、上本町のあたりに出張っていたワタクシは、「天下一品」でラーメンを食べていました。

ジャンキーなワタクシは、月に一度はここのラーメンが必須であります。

といいましても、ここのラーメンは「こってり」はしているものの、実際には全然ジャンキーな食べ物では「ない」のであります。

ワタクシの怪しげな検査においても、ちゃーんと「体にプラス影響」という結果が出ているのであります。

で、並盛を平らげた後、ワタクシは久々に思案しておりました。

こんなところで思案といえば、

「もう一杯いく?」

くらいしか思い当らないのでございます。

前日にあまりにお上品なものを食べたからか、

「いっちゃう」

のサインがでてしまったようであります。

お昼の3時ごろの空いた店内で並盛のお代わりを告げると、店員さんは少し

「え?」

という顔で、聞き間違いでないか確認していただきました。

お会計の際には、

「2杯食べる君は、なかなか分かっているじゃあないか」

みたいな、なんとなく店員さんの機嫌も良かった感じ。

でもやっぱり、2杯食べちゃいけませんでしょう。

おそらく、あっさり系ラーメン3杯に相当する食べ応え。

お腹の中が、麺とスープですごいことに。

おおむね年に一度くらいやってしまう判断ミスであります。

「うまいメシを適度な量で」

みなさまもどうか、お気をつけて。

さて、最近になってワタクシは、2回目以降の施術内容の重要性について考えるようになっています。

といいますのは、ほとんどの患者さんに有効と思われる組み立てで一度やってみて、もし成果が薄いようであれば、少し細かく慎重に調べつつ2回目に臨む。

おそらく9割くらいの患者さんにはその時点で症状にある程度の改善がみられると思われます。

が、残りの患者さんについては、その後通常やらない検査を加えたり、検査時の体位を考慮したり、日常生活での状況を想定したりなどいろいろな事をやっても、ひじょーに改善率が悪いのであります。

理由の一つは、おそらく施術対象のピントがずれていること。

具体的には、体の症状でありながら実際には精神面の深い部分へのアプローチが必要なケースが考えられます。

つまりその深い部分の問題をうまく感じ取って施術対象にすることができていない。

精神面へのケアは施術の中にはかなり組込んできているのでありますが、一定以上の深さになると、もっと別の手法が必要な感触であります。

もう一つの理由は、どこかの構造が壊れている場合に、そこだけをケアしても改善させられない様態があること。

この場合、壊れている部位と、どこか他の部位との間の「関係性」が損なわれている可能性が考えられます。

この「関係性の修復」を念頭に施術してみると、ごくありふれた損傷においても、その損傷自体を回復させるようなこれまでの手法はほとんど必要がない上に、効果が高く、施術も短時間で終えられる結果が出てきています。

これはつまり、どこかを痛めたときに体自身がうまく治せないのは、壊れた関係性を回復させられないことが最大の要因と考えてみる必要性を示唆しています。

体の構造はどんな部位でも、他のあらゆる部位と関係性を持っています。

この関係性さえ維持されれば、体は自ずと治癒するのかもしれません。

この手法を精神面のエネルギーにもあてはめてみると、とてもナチュラルな形の回復を感じます。

なんだ、そうだったのか、であります。

でも、こういった思索は前にもやった事がありました。

その時はなぜか、上手くいきませんでした。

何かが足りていなかったのでありましょう。

おなじ所をグルグル回っているようで、少しずつ中心に?

そう信じたいものであります。

ということで今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の真理殿!

有効率1%

先日営業の電話がかかってきて、

「姿勢や重心の位置などを測定して画像で表示し、患者さんの体の現状や施術の効果などを、説得力を持って・・・」

との営業トークを展開されましたので、

「必要ありまへぬ!」

といって切らせて頂きました。

そして、そういった

「施術の効果や価値をうまく患者さんに伝える」

という方法などで患者さんに継続的な通院を促そうと考えていた頃のことを思い出しました。

確かに、難しい症状に対処しようとするとき、ある程度長い期間ケアが必要出る旨、患者さんに上手く伝えた方が良いと思われます。

でもワタクシには、どうもそういった方向性の努力ができないようであります。

なぜできないのかといえば、患者としての自分の目線から見て、それが本当に大切なようには思われないから、ということであります。

基本気が短いワタクシとしては、明確に、劇的に効くような物を提供してもらえたら一番有難いということなのでありまして、勝手ながら、みなさんもそうだろうとの決めつけであります。

そして、本当に価値のある施術なら、通院を促さなくても、勝手に患者さんがやってくると信じているのであります。

とはいえ、毎回劇的効果を発揮するような施術システムが出来上がっているとは、簡単に言えるようなものではございません。

なるほどね、だから他の治療院はそっちの努力でやってるのかぁ、と納得でありまするね。

であるのに対し、ワタクシの説明ときたら単なる妄想・非現実的・受け入れ困難の極地と言われても否定は困難。

適切に判断するなら、方向性が間違っているような気も。

でも仕方ないのであります。

ワタクシはワタクシのやれる努力をするしかありません。

本質的とは思えない努力をしないと患者さんが来ないとしたら、単に施術が下手ということでしょう。

「あらやだ、また予約の電話? 患者さんが多すぎてこまっちゃいますわぁ」

とか言ってみたいものであります。

さてワタクシはまたまたまた、治せない患者さんと出会って、四苦八苦しているのであります。

一見単なる痛みのようでありながら、非常に手強い症状であります。

あるとき、その人の症状に関わる、解決すべき体の問題に対して、ワタクシのアプローチの何%が効果的に作用しているのかを調べてみました。

もちろんそんなことを調べてみようと思ったのは初めてであります。

するとなんと、1%以下であるという結果になりました。

ちなみに、普通の症状であれば80%は超えているようであります。

その患者さんはうち以外にもいろいろな治療院でケアを受けてきたそうですが、その中にも1%を超えたものはなかったようであります。

でもそれならば、本当に効果的なアプローチを探し出せばいいのであります。

ということで、例えばどこかの組織を「ぐいっ」と押す前に、その行為が本質的な意味合いを持つ操作なのかどうかを調べることにしました。

毎回調べていると、その患者さんの「芯」に刺激が「入る」感覚をワタクシの脳みそが覚えてくれたようであります。

これまで、「入る」部位を探し出すのにとても手間がかかっていましたが、慣れてくるとダイレクトに探し出せるようになってきました。

脳みそはなんてかしこいのでありましょう。

そしてこの「入る」部位を探していくなかで、難しい症状の場合には、これまでは想定していなかったところからも「入る」ポイントを見出さないといけない事が分かりました。

それは例えば、胎児のときのその人のボディだったり、過去の出来事での精神的トラブルだったり、動物との霊的因縁だったりするようであります。

であるならば、通常のケアが効かないのも納得であります。

とはいえ、こんなことまでやることが本当に必要なのかどうかも、ひじょーに怪しい。

ってか、怪しすぎる!

やっぱ、ギャッと手で押して調整して、それで終わりにしたいのが本音であります。

なにしろ、それが一番手ごたえがあって、やっているワタクシも納得のアプローチでありますから。

でもワタクシが昔お世話になった先生は、

「神の言葉を唱えれば全部治る」

という結論に達した模様。

ま、まぁ、そういうのもありえるのか。

いえ、決してワタクシはそんなきわどい世界に行きたくはございません。

ごく普通にやって、なおかつ難治症状も回復させる方法は?

と考えておりましたところ、誰も想像もしていない組織にその可能性が。。

触って調べることは出来ないということを除けば、調べたり刺激を入れるターゲットとして考えると、ヒジョーに使い勝手がよろしい。

そして難病の人の辛い状況がとてもはっきりと把握できてしまいます。

もはや筋肉も骨も硬膜も臓器も脳も脊髄も、これまで重要と思ってきた組織のすべては、枝葉末節にすぎなくなりました。

そして、やっぱり人体はどこまでも不思議にできていると思わずにはいられないのであります。。

この不思議さへの理解をもって、難病・難治症状をズバズバ回復させていくとしましょう。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙開闢のエネルギー殿!

そのままで生きる

世の中って、思っていたのと全然違うと最近よく思うのであります。

世の中というより、みんなの「気分」といった方が良いでしょうか。

どう考えても「悪くない」気分というか、精神状態で生きているはずの人でも、実際には楽しくない気分で生きている人が本当に多いです。

じゃあ、どうしてそうなるのか、一番の問題は何かを「あっちの人」に聞いてみたのであります。

考えすぎだとか、情報が多いので人と比べてしまうからとかを予想していましたが違いました。

正しくは

「表面を取り繕うから」

でありました。

なるほどぉ、ワタクシだって、もちろん取り繕っているでござんすぅ。

取り繕いは、その度合いが強くなると大きな問題になってくるようであります。

大変僭越ですが、うちの患者さんを調べてみたところ、ちらほら、度合いが大きい人がおられました。

なんとなく、言われてみればそうかもぉ、という結果でありました。

そしてさらに

「どうして取り繕うのか?」

を聞いてみると、端的にいえば

「負けたくないから」

であり、負けたくないのは

「自分が好きではないから」

ということだそうであります。

これはつまり、自分が好きではないから、勝つことで少しでも、好きになりたいという潜在意識の欲求のようであります。

でも、繕えばその分もっと、心は苦しくなってしまうようであります。

自分を悪い方向にも連れて行くことがある、それが潜在意識の強い欲求、つまりは抗いがたい強制力であります。

この問題の対処法は簡単で、自分の弱さに負けず、そのままの自分をさらけ出すこと、だそうであります。

他人はあなたが思っているよりずっと、あなたへの興味は薄くて、はっきりいってどうでもいいのです。

ですから、勇気を出して、そのままで生きていきましょう。

するとなぜか、少し自分を好きになれるようであります。

これが心の不思議でありますね。

取り繕いは、すぐ身近にありふれています。

たとえばワタクシの業界なら、患者さんをうまく治せない時、「太っているから」「姿勢が悪いから」「高齢だから」など、患者さんのせいにするのもその一例です。

「自分がへたなので治せない」と正直に言うのが結局は自分のためということです。

近年では、未成年者の整形手術が激増しているそうです。

整形手術先進国・韓国の、手術を受けた人たちの追跡調査をしてみるという番組が昔日本で放送されていました。

結果は、その後何度も整形手術をしている人が非常に多いというものでした。

人が自分の良い部分に目を向けず、足りない部分、良くない部分にばかり意識を向けているかぎり、取り繕いたいという思いが強くなり、人生は楽しくならないように思います。

ここのところかなり分かってきたのでありますが、脳脊髄液の流れが良いと、気持ちが前向きになるようであります。

この流れが生まれつき悪い人も多く、それが不登校とか精神不安の原因になっています。

この流れに関しては簡単に改善できるので、最近ではかなり高い頻度でみなさんの施術の中に組み込んでいます。

みなさんの毎日がより楽しくなるよう、願っております。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の本質殿!