今日、院内の改装が終わったとの知らせをうけて、早速治療院へ。

第一印象は

「き、黄色い・・・!?」

という感じでしたが、全体的に見て、とても気持ち良くなったように思います。

当院をご利用の方は、何が黄色いのかご確認ください。

きっと「確かに」と思われるはずです。

さて、とうとうオリンピックも始まりまして、柔道などで素晴らしい結果が出ておりますですね。

ワタクシなんぞはスポーツ観戦はひじょーに大好物でありますので、LIVEで競技をやっているというだけで、なにかテンションが上がったような気がするのであります。

一方でまたまたコロナ感染が拡大しておりますので、ワタクシも早くワクチンを、と考えているわけであります。

指に入っていた金属を抜いてから時間も経ってきて、指の状態も結構回復してきた感触があります。

抜かりなく自分でも調整しておりますので、リハビリ担当殿からは、「経過はかなりよいです」との評を頂いておりますので、一安心なのであります。

懸案が一つ片付いたということで、心理学の知識吸収にも、若干力を入れていく訳であります。

何しろ、amazon primeで「蒼穹の剣」なるドラマを発見いたしまして、45話見終わるまでは全部の時間的余裕はそちらに消費されてしまうという展開でありまして、ですから「若干」。

いえむしろ、「今後」が正しい表現でございました。

それでも、ようやくユングやらフロイトやらいう御仁達のやっていたアプローチについて、理解し始めているところなのでありますが、その内容は言ってみれば

「物事への歪んだ理解・捉え方を書き換える」

ということなのであります。

例えばオリンピックに出ておられる方々は、

「競技に勝つとうれしい、勝ちたい」

という認識は、おそらく全員持っておられると思います。

そうでなければ、過酷なトレーニングをして、そして人生を賭けてまであんな大変なことには取り組めないでしょう。

世の中には、勝ち負けにほとんど興味がないという人たちも結構少なくないようでありまして、その価値観には「スポーツ全般に興味がない」という認識もくっついていることが多いように思われます。

もしスポーツに興味ゼロなら、このコロナ禍でオリンピックなんてありえない、という意見になりやすいと思います。

どんな意見や判断にも、前提条件としての「物事への理解の仕方」が影響を強く与えています。

その理解の仕方が仮に完全に間違ったものなら、なにかの状況でトラブルの引き金になったり、人生を意味なく困難なものにしてしまうことが想像されます。

すでにトラブルが起きていて、日常生活に支障をきたしている場合、心理的アプローチで「うまく書き換えましょうね」という方策もあるということになります。

ただ現在の日本で行われている古典的なこれらのアプローチには、かなりの時間がかかるようで、どうやら数年というケースも少なくないようであります。

そういう困難さもあるからか、「理解の間違い」自体でなく、それにより引き起こされる様々な強いストレスに対して、「表面的なケア」だけを薬剤などで行っているというのが概ね今の日本での心理ケアということになるのかもしれません。

このあたりの事情としては、ワタクシの摩訶不思議心理アプローチにおいても、表面的なケアに終始してしまうケースが結構あります。

それが何故かと言えば、「間違った理解」を引き起こすのは、何かの出来事で引き起こされた「強い感情のエネルギー」だけではないからと、今のところ考えられます。

例えば家族単位で、何かへの理解が間違っている場合は少なくないかもしれません。

もちろん、国家レベルでの、もしくは人類レベルでの間違った理解も十分想定されます。

そういったものは、幼いころからの反復した「意識への書き込み」により形成されているので、対処はとても困難になると思われます。

「あたりまえのものを、あたりまえと思い込まない」という単純なスタンスも、自分へのケアとしては効果があります。

が、ワタクシのように、誰かにセラピーを行う場合、もっと効率の良い方法が必要になります。

「間違った理解を引き起こしているもの」が強いエネルギーでないのなら、今のワタクシの手法では完全にお手上げであります。

なぜなら、ほとんどすべての問題を、エネルギー的に把握して対処しているからであります。

それにしても心理のケアを学ぶのは、肉体面への手法を学ぶより、ずっと楽しいことのようであります。

ワタクシの進む方向は、やはりそっちなのでありましょう。

「無」と「心理学」。そろそろ良い方法をおもいつきそうであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王殿!