連日の大雨で、とんでもない被害が出てしまっていますね。
タイの洞くつで・・、とか言っている場合じゃないくらいです。
頭では分かっていても、実際に行動に移せない場合が誰でもあるように思います。
今回も、前もってあれだけ避難をアナウンスしていたのに、逃げ遅れた人がたくさんでてしまいました。
ふと、「にげなきゃ」と思うのか「大丈夫かも」と思うのかの違い。
今回のような状況を目の当たりにすると、やっぱり運命ってあるのかな、と感じてしまいます。
小さいお子さんが亡くなるのは、本当に切ないです。
さて、切り替えて別の話題です。
エネルギーの階層的要素
気、とかエネルギーとか言いますけど、それらにもいろいろな種類がありますね。
感情のエネルギーとか、魂の~とか、霊的な~、とか。
人間が持っているエネルギーの場合は、それらに階層の要素があって、ある程度他のエネルギーがそれより下位にあるエネルギーにも影響を与えるとされています。
例えば強いストレスは痛みを引き起こす場合がよくありますが、これは感情のエネルギーがどこかの臓器の調子を低下させ、それが筋肉にも影響をあたえることで痛みが出ていると考えることができます。
臓器のエネルギーを支配するもの
当整骨院の場合は、霊的なエネルギーなどについてアプローチできませんので、いつも扱っている臓器のエネルギーの話になりますが、臓器のエネルギーも他からの干渉を受けています。
臓器のエネルギーはツボの並んだラインである「経絡」の状態に反映されています。
臓器に対応した経絡は、他からの支配もうけています。
それは、チャクラと奇経です。
チャクラはヨガでいうエネルギー(プラーナ)の出入り口で、正中線上に7つあります。
この位置は東洋医学でのツボの位置と一致しますが、東洋医学の場合には他のツボと区別はなく、特に重要視はされていません。
しかし、チャクラの状態が整えば、臓器のエネルギーも整ってしまう関係にあるようです。
奇経とは、鍼灸師でもここへのアプローチをしている者はかなり少ないと思われる、その多くは「自前のツボをもっていないルート」で、しかしながら奇経が整えばやはり臓器のエネルギーも整うと考えられるものです。
ちなみに、臓器のエネルギーの流れは「正経十二経脈」と言われていて、全て自前(独自)のつぼ(経穴)でルートを構成しています。
これら3つの序列は チャクラ>奇経8脈>正経十二経脈 となっています。
チャクラの次にエネルギーの出入りの多いところ
チャクラを全部整えれば、全身が整う、というのは正しい見解かなと思われます。
が!そんなことをやっている施術者は僕の知っている限りいません。
それがなぜなのか?を考えると、
- チャクラと症状を結びつけて考えるのが困難
- おちんちんとお尻の穴の間にあるチャクラには通常アプローチできない
- どんな状態がチャクラの悪い状態なのかが普通の術者にはわからない
- チャクラは感情など多くのエネルギー的要素があるので、扱いが難しい
などが上げられます。
奇経8脈も理論的にはアプローチする意義は大きいのですが、効果を得るために的確な操作が必須なためか、この手法を使う人は鍼灸師のなかで絶滅危惧種的存在かと思わます。
試しにやってみるとなかなか面白い手法なんですが、あっさり終わってしまうので、「これで大丈夫なのかな」とちょっと心配になってしまいます。
今後、もっと研究していこうと思います。
さて、チャクラと8脈の他に12経脈をお手軽にうまく整えられるスポットはないものかと考えていたところ、やっぱりあったんですね、これが。
今日の日記は長くなりすぎたので、続きは後日書こうと思います。