「整骨院からのあれこれ」カテゴリーアーカイブ

熱い風

今月のはじめ、長野県での気功のセミナーに参加してきました。

このブログですぐにその報告を、とも思ったのでありますが、なにしろ、あまりのインパクトの強さに、わたくしの内面がヒジョーに揺さぶられまして、大阪に戻った直後の気功教室でも、その核心部については少し心の整理がついてからの報告ということにさせてもらったくらいなのであります。

ワタクシの特殊な検査により、セミナー会場で一体何が起きていたのか、いろいろと調べてみていました。

そして今日までに、3組の教室の皆さんに順次報告しつつ、セミナーで感じ取った事のうち、まだ言葉にできていないことはないかを確認してみて、ようやく全部を消化できたように思っているところであります。

ということで、早速報告に入りましょう。

今回のセミナーは、「ユニバーサル・ヒーリング・タオ(UHT)」という、おそらく気功の指導を目的とする組織では、一番大きなと言いますか、世界的規模で展開している組織によるものであります。

プログラムは3つの部に分かれており、

1.早朝のダイナミック瞑想

2.午前中の「タオイスト・ジャパン」による講習

3.午後のUHTによる、このセミナーの中心的内容の講習

という構成。

タオイスト・ジャパンというのは、UHTの日本支部のような感じ。

UHTによる内容とは、小周天や六字訣、鉄布衫功といった、UHTのグランドマスター・謝明徳(マンタクチア)氏により継承・再編された気功スキルについてであります。

セミナーは午後から始まりましたので、3からのスタートでありました。

ワタクシの場合は老師の書籍に関しては、20年くらい前から読んでおりましたので、ある意味ではびっくりするような内容ではありません。

それでも、いろいろな変更点があったり、意識の持ち方などの緻密さなどに得るものはあり、それだけでも参加した価値はあったように思われます。

ただ、コロナ禍のため、指導はオンラインで、実地講習は日本のインストラクターにより行われる形でありました。

一日目が終わり、二日目の早朝の瞑想について、

「自由参加だけど、絶対に参加したほうがいい」という説明を受けました。

ワタクシはとにかく朝が超苦手でありますので、長野に行く前には不参加と考えていましたが、「一生に一度の体験かもしれないから」という呼びかけに応じることにしました。

ダイナミック瞑想。

実際には超過酷な瞑想で、中学生の時に体育会系新入部員への基礎練で体験したような、忍耐なしにはやり通せない内容であります。

これって瞑想?と単純に思ったくらいでありますが、やり終えると何とも言えない清々しさが。

きつい訓練の中身は、書き出すと超長文になりそうなので割愛します。

が、このプログラムはインドの思想家・指導者であるOSHO氏によるもので、指導陣には氏へ帰依している人も多いのだとか。

このプログラムを遂行後、次の日からただ歩くのにも支障をきたすくらいの筋肉痛になり、ずっとひーひー言っていたワタクシ。とにかく大変な瞑想であります。

早朝から汗だくになったワタクシは部屋で着替えてから朝食を頂き、一休みしてから午前中の講義へ。

再び会場に行くと、超爆音で音楽が流れており、すでに踊っている人たちが。。

そうであります。この午前中の講習は、まず、踊るのであります。

「マジかいな、踊ったことないし。。」

と、しばらくひるんでいたワタクシでありますが、みなさんの踊っている動きを見て、すぐに理解したのであります。

その踊りは上手く踊るためのものではなく、自身の内面を表現するための、心の中を体で表すため踊りであります。

そいういう趣旨であるなら、「自発動」という気功で、体と心に身を任せる経験は結構あるワタクシであります。

踊り始めると、とにかく気持ちがいいのであります。

踊るってこんな感じなのかー、と楽しんでいましたら、どんどんテンポが早くなって行くので、最後のほうになると、

「うぉぉぉぉー」

みたいなすごい動きになるのであります。

とにかく爽快の一言であります。

どのくらい踊ったのか。

1時間?

そのあとで、座談でダイナミック瞑想やら、踊りの感想を一人づつ話すのですが、1回目の踊りの後、ワタクシはただ気持ちがよかったという感想しか出てきませんでした。

その後午後の講習、そしてまた朝の瞑想とスケジュールは進み、2回目の踊りを踊っていました。

途中までは1回目と同じ感覚で、やっぱり

「うぉぉぉぉー」

の再現であります。

が、そのあとで、4人で1グループになって、誰か1人の踊りを他のメンバーが真似る、という形になった時のことであります。

自分の踊りも把握できていないワタクシが、誰かの真似をする。

とにかく、ぜんぜん出来ないのであります。

が、それでも真似ようとやっていると、みんなとの一体感がすごく高まって、グループの中のエネルギーがなにか濃厚な感覚になってきて、エネルギーのスープの中で動いているかのよう。

その時に、すごく込み上げてきたおそらく初めての感情。

それは、一緒に踊ってくれている人たちへの

「信頼感」

そして

「尊敬の念」

だったのであります。

尊敬?それが初めて?と思われるでしょうが、それは明確に、違う。

ワタクシが知っていた信頼や尊敬というものには、条件が必要であります。

それはすごいスキルとか、人柄とか、頑張る姿勢などであります。

でも、そのときのものは、一緒に踊っている人達の、「存在」自体への感情なのであります。

あぁそうなんだ、本当の信頼とか尊敬って、こんな感じなんだと、頭でなく感覚的に分かったのであります。

そしてその後の座談のとき、ワタクシの番になって話そうとすると、おしゃべり好きなワタクシの言葉が、出てこない。

そしてそのかわりに、ドッと涙が溢れてきたのであります。

それは、初めて知った「尊敬」への感動の涙。

湧き出てきて止まらない、まわりの人たちへの感謝の涙であります。

ワタクシは1人のときでも、ほとんど泣いたことがありません。

そんな自分がまさか人前でなんて、ありえない。

衝撃的、としか表現できない出来事。

なぜそんなことが起きたのか。

ワタクシはその後のセミナー中も、大阪に返ってきてからも、その理由を考えたり、「あっちの人」に聞いたりしていました。

今落ち着いた中で思うのは、まず他人との間に感じていた壁。

自分自身が無意識的に作ってしまっていた人との距離。

それが自分を苦しめていたということ。

そんな壁が、「自発動的」踊りで中身をさらけ出すことによって、ほとんど無い状態になっていたこと。

そしてそんな状態の人同士が、1つの場を共有したこと。

その状況は不思議の発生装置。

エネルギー的強度のある音楽の中、装置は稼働する。

ミラクルは、でも、それだけで起きたわけではなかったのであります。

その状況に強く作用した力。

それは心を開く力。

本当の「愛」の力。

タオイストジャパン代表の持つ秘力。

その力が、踊りというシーンで最大限発揮される。

踊りによる、通常の倍以上の能力行使。

スゴイ。

コトバ、なし。

そしてさらに、その場にいたワタクシのソウルメイトとのエネルギー的交流。

なんでしょうか、それは必然的ともいえる、予定通りの出来事だったのでしょうか?

色々なことが混ざりすぎて、すぐに消化できなかったのも無理はないのであります。

この体験の後、自分の生きる感覚がはっきりと変わったのであります。

変わった、と言うよりむしろ、子供のころに戻ったような感じ、かも。

人との間に、余計なものが何もなくなったような感覚。

これが今回のセミナーで体験したことの、核心部であります。

ところで、代表の能力については、セミナー前から気になっていたのであります。

なぜって、調べても今一つはっきりとはわからなかった、から。どうやら愛の秘力を持っていると、他の秘力がどのくらいかが、とてもわかりにくい。

でも、体験して納得、であります。

そしてまた、タオイスト・ジャパンの指導陣も、参加者も、真摯な取り組み、良い生き方をされていると感じ、大変満足でありました。

あと、前回の投稿で「秘力4つ」と書きましたが、間違いでした。

やっぱり5つでした。

秘力の測定は、実際のところ結構むつかしい。

ずいぶん前に書いた、エネルギーの領域が6層目なので、感じ取りにくい。

そして愛の秘力だけは7層目なので、より検出困難。

この力は、おそらく2000人に一人くらいしか持っていない。

この力に強く触れたことで、ワタクシの感覚ももっと敏感になったようであります。

それで、秘力も調べやすくなった、ということのようであります。

秘力が5つだったことについては、そのうちまた。

ということで、今回の大きな収穫に感謝。

そして今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

格上の「秘力」

NHKでやっているCoversという番組を録画しているのでありますが、先日「ラブ サイケデリコ」というバンドの回を見ていました。

もちろん曲を聞いたことはあったのですが、映像で彼らの演奏シーンを見たことはなかったのであります。

サザンの曲をカバーしたものでしたが・・・、それがもう、強烈!

何か分からないですが、圧倒的な存在感、でしょうか。

「なんなんですかぁ、これはぁ?」

ということで、50回くらい繰り返して聞きましたので、今でもその曲が頭の中をぐるぐる回っているようであります。

このインパクトの強さには、やっぱり彼らの「秘力」が関わっていたのでありますが、とにかくヴォーカルの女の人の秘力が強くて、5.8。

秘力をお持ちの方ぞろいのミュージシャンにおいても、希少な強さであります。
その方の秘力は、他のポイントでも2くらい働いているようであります。

複数の秘力が働いている人は有名なミュージシャンでも少なくて、宇多田ヒカルさんとか、吉井和哉さんとか。

そしてこのバンドの場合には、ギタリストの人の秘力も3以上。

二人組のバンドのようでありますが、それにしてもこの「音」のパワーが凄まじすぎる!

ということで、50回も繰り返し聞いていたのであります。

するとなんだかドラムの人が気になる、ということで調べると、このセッションの参加者というだけで、メンバーではない人のようですが秘力5弱。

プロの人たちでも、なかなかこんなメンバーはそろわないと思うのであります。

エネルギーに敏感になってくると、色々な事への評価の仕方が変わってくるのであります。

今回の彼らの演奏は、まさにセラピーでありまして、大変満足、感激、感謝でありました。

さて、ワタクシが勝手に「3大秘力」とか言っている、生まれつきの気的能力ですが、実は「4大秘力」かもしれない。

数日前までは、5大秘力?とか考えていましたが、もう一つしっくりこない。

でも4は、東洋思想から考えて、推測しにくい。

5行とか5臓とか言いますし。

でも、おそらく、これです。

4大秘力+丹のパワー。

丹というのは、丹田のなかに生じてくるエネルギーの凝縮体のようなもの。

丹田が上・中・下の3つなので、丹も3つ構築可能。

ただ、通常レベルの気功の訓練では到底作れない代物であります。

3つの丹は、最終的には一本の、強烈な、エネルギのルートに帰結する模様。
この4+1というのなら理解可能。

なぜなら、4つの季節+帰結の変わり目の「土用」がこのパターン。

秘力と違って、丹なら努力次第で誰でも構築可能、かも。

でもなぜ4つめの秘力の存在が分からなかったのか、であります。

それは、最後の秘力だけ、発揮する力の次元が違うから、のようであります。

つまり「格」が一段上なのでありまして、その秘力とはつまり、本当の意味での、「愛」の力であります。

この辺りは、昔の投稿で間違った説明をしているような記憶あり、でありますが。

ある人がいて、何か力がありそうだけどはっきり分からない。

なんだろうと思っていたのでありまして、間違った推測をしていたこともあるのですが、この一段上の秘力を、おそらく、お持ちなのであります。

ガンジーもマザーテレサもお持ちだったと思われる「愛」の秘力を持っている人はおそらくごく少数。

であるなら、それをお持ちの方には、重要な役割があるのでは。

ワタクシは、その力のさらなる開花を観察していきたいと思います。

ワタクシの治療院にも、最近特に不思議な方々がこられるように思います。

でも、しばしば見られるのは、お持ちの潜在能力を発揮できていない状況であります。

大変もったいないのであります。

運気を上げるとか、生き方を変えるとか、眠っている秘力を開花させるだとか、そういうジャンルのことがワタクシの仕事になってくというシナリオも、あるかも?

今日はスゴーく暗い話を書こうかと考えていたのですが、前出のバンドにより、全然違う内容になってしまった、ということであります。

そういうことで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名もない神殿!

運気

ワタクシはもともと人見知りというものが「ない」ほうであります。

だからと言って、それが人生に何らかの影響を生じさせるとは思っていませんでした。

が、「運気」というものを調べていると、意外にも、人生にとって大切な要素になりえると思うようになってきたのであります。

ワタクシの言う「運気」とは、賭け事に勝つとかの運ではなく、自分自身の潜在意識のあり方が、どんな結果を引き寄せやすいのか、という意味でのものであります。

人間運とか金運とか、運気にも種類というか、属性があると思います。

それらの全部の運気の平均値を調べると、その人の運気の全体像がなんとなく分かります。

ワタクシの感覚で、10点満点で3.5くらいの人が、標準値を持つ人、ということになっています。

意外に1未満の人も結構多いようでありますが、今回はその話ではありません。

とても興味深いのは、心を開いている人と会っているときは高い数値が出やすい、ということであります。

「でやすい」という表現になるのは、相手によって数値が変わらない特異人もおられるからでありますが、通常の変化が見られる人について話を進めます。

心を開くとは、飾らない自分を出せている状況と、ここでは捉えています。

心を開くかどうかで、なぜ運気が上下するのか。

この現象は人の意識の性質をとてもよく表しています。

人の意識は常に潜在意識下の記憶や認識とつながっており、表面の自分が何を考え意図するかによって、潜在意識のどの部分とつながるのかが変わる、ということであります。

つまり、飾らない自分でいるときのほうが、良い部分とつながっていると推測できるのであります。

確かに身構えているときは、自分の弱点や欠点が出てしまわないように、少し緊張して頑張っています。

でもその意識は、知らず知らずのうちに、自分の潜在意識下の、悪い記憶や認識とつながりやすいのかもしれません。

失敗しないように、うまくやれるようにと身構えることで、運気が下がって逆にマイナスの影響をうけてしまう皮肉。

あっちの人によると、心を開いている時の方が運気が下がるという人はいないのだそうであります。

さて、では何割の相手に心を開けるのかを調べてみます。

心を開く度合80%を開いた状態と仮に考えた場合、ワタクシの知る範囲では、6.5割くらいの相手に開いている人が最高でした。

では最低値は。

なんと0%という人もおられるようであります。

あぁ、大変そう。

どんな人にも気を抜けない人生。

でもそんな生き方も、潜在意識に書き込まれている内容がそうさせるのだと、今の段階だと認識しているワタクシであります。

整骨院でいろいろな人が来られるのをお迎えしていると、人によって纏っているエネルギーというか、雰囲気があまりにも違う。

簡単には変えることはできないものでありますが、少しづつでも良い方に変わって行って欲しいなと思うのであります。

そういうワタクシも、もっと心を開けるよう、意識していきたいと思います、

他人に見せている自分と本当の自分が近いほど、人の運気は上がって、幸福感も上がるようであります。

でも頭に浮かんでくる意見や感情が、ほとんどネガティブという人もおられるかもしれません。

そんな内容を全部言ってしまったらどう思われてしまうのか。

人間はというか、潜在意識はとても厄介な物であります。

潜在意識下の有害な記憶や認識を全部消し去りたい!

けど、時間が膨大にかかるぅぅ。

じゃー、どうすればぁ、よいのだぁ。

ということで、あとはお願いするのみであります。

今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない「かみ」殿!

異常

買い物をする時に時間があれば、いろいろな商品について調べています。

何を調べるのかといえば、体にとって良い影響を与える物なのか、そうでないか、についてであります。

例えばトマトなんかも、とてもたくさんの種類が売られていて、どれを買うべきかを決めることはなかなか困難であります。

でも、体への影響を調べると、選択肢はぐっと少なくなります。

なぜなら、プラス影響のトマトが少ないからであります。

皮をむかないでそのまま食べる食材については、少し慎重に選んで買いたいように感じます。

カゴメのトマトは特別良いとまでは言えないですが安定した品質で、味も値段もそれなりなので、他にめぼしいものがないときによく買います。

牛乳は値段に応じた品質のようですが、メグミルクは高くないわりにそこそこの品質です。

卵は高級なものもいろいろと出ているのですが、ヨード卵光はダントツのプラス影響。

ただ、お値段もなかなかであります。

ほぼ100%のひとが、マイナス影響のものを使っている商品があります。

それは歯磨き粉であります。

ドラッグストアに売っている全部がマイナス影響です。

磨くと泡が立つ「界面活性剤」がダメだという話がありますが、そうかもしれません。

うちでは超特殊な医療機器を使っています。

本格的に使えるようになるまで7年以上かかったというやばい奴らであります。

そんな機器を作っている会社の人が、先日歯磨き粉を持ってきました。

やけに自信ありげな様子であります。

であるならばとエネルギー的に調べてみると、確かに面白い商品であります。

というのは、口の中の状態が悪くて、今後虫歯や歯周病になりやすい人だけにプラス影響、他の人にはゼロ影響なのであります。

口の中の状態というのはPHがどのくらいかがかなり大切で、これに関しては遺伝的要素がほとんど決めてしまうようであります。

ですから、この歯磨き粉が合う人の家族には、他にも合う人がいることが多いです。

ワタクシなんか歯だけは丈夫で、神経を抜いた歯はまだ1本もないのでありますが、家族全員歯は丈夫な方であります。

遺伝的要素の影響とは凄いものでありますね。

この歯磨き粉はこのPHに大きく作用しつつ、特殊な素材を使うことでマイナス影響がない優れもの。

代替医療の分野では、全身の健康にとって歯は非常に重要であると考えられています。

歯や歯周の問題で悩まれている方には間違いなく合うので、今の歯磨き粉をすぐやめて、「ジェム ペースト」という愛知電子工業の歯磨きを使うことをおススメします。

うちでもネット価格より少しお安く販売しております。

ちなみに、この歯磨き粉が必要ない人には、どんな歯磨き粉も必要なく、水だけでブラッシングすればいいと思われます。

歯磨き粉に虫歯を予防できる科学的根拠はないとの歯科医の入れ知恵であります。

で、半年に一回くらい歯医者さんでケアしてもらえばいいと、個人的には思います。

知り合いの医師にどんな歯磨き粉を使っているのか聞いてみたところ、なんとこれを使っていました。

なんだ知ってたのか、つまんない、であります。

知る人ぞ知る商品であります。

さて、なかなか治せない人について、画期的発見があったのでございます。

それは「ホルモン系」を調べていて分かった事であります。

ホルモン系の重要性については、説明する必要はないくらい誰でも知っていることであります。

が、この系に対して重きを置いている手技やら療術というのは、おそらく聞いたことがないのであります。

もしあったとしても、手法としてしょぼすぎて忘れているのであります。

鍼灸術の場合は、副腎や胸腺を他の臓器と同列においています。

三焦・心包というのがそれであります。

何千年も前の段階でそのことに気が付いていたというだけでも凄いことであります。

でも、本当の重要性はそんな認識の比じゃございません。

難病や難治症状の場合には、この系への働きかけが最重要である可能性があります。

この系の場合、普通に調べているとあまり検査に引っかかりませんし、引っかかってきてケアしても、さほど大きな成果は得られません。

ワタクシが使っているエネルギー的な検査だと、基本的な方向性は

「エネルギーが流れているのかどうか、多いか少ないか」

であります。

この方向性であれば、通常の組織・器官であれば問題ないのでありますが、例えば中枢神経を調べることは困難です。

なぜなら、他の組織に比べてエネルギーの流量がとても多いので、

「少ない」

という評価に至りにくいのであります。

でありますから、元々の流量に対して何割くらいなのかを調べることにしています。

すると、中枢へのアプローチの必要性が手に取るように分かります。

しかしホルモン系への検査では、この手法も無力だと今ならわかるのであります。

ホルモン系の場合、確かにエネルギーが多い少ないという問題が起きていることもあります。

でもそれ以外の問題、つまり

「系の働き方が異常」

という問題が生じているようなのであります。

この問題はメンタルケアに来られている人を調べていて、たまたま見つけたものであります。

例えば人付き合いが苦手な人の場合、誰かに合った時緊張が増して、体の機能の何かに異常が起きているかもしれません。

でも、家で一人でいるときには何の異常も起きていない。

それが普通であります。

が、とても難しい症状の人の場合には、凄く長い時間異常な状態が続いていることがあります。

ビックリしたのは24時間ずっと異常、という人もいることです。

ずっとであるなら、治らないのも無理はない、であります。

そんな状態にどうして気が付かなかったのかは、先ほども書いた通り、機能が低下したり過剰ということではなく、異常=おかしな働き方をしているから検査では出てきにくいのであります。

さて、それなら何が理由でそんな異常な状態が継続しているのか、であります。

そんなのは調べるのも簡単でありまして、肉体の問題の場合と精神の問題の場合とがやはりあったのであります。

肉体の問題、たとえば副腎の周囲の組織が過剰に緊張していて副腎機能が異常とか、頸椎の不調で副甲状腺に異常とかは、解決に難しさはなさそうであります。

が、精神が問題で異常な働きになっている場合、かなり面倒な展開になるようであります。

というのは、一つの記憶とか、一つの間違った認識で引き起こされている訳ではないからであります。

潜在意識の中に、ホルモン系に異常を引き起こす種が、とてもたくさん潜んでいるようであります。

でもま仕方なし、一個づつを処理して、と。

確かにそのやり方でも成果はあります。

でもしばらくやっていて、

「なんか違う」

という感覚が。

そもそも、地道に根気よく、は性に合わない。

それに最も本質的なアプローチとは、大抵そういうのとは無縁であります。

肉体面へのケアにおいてもよくそういう面倒な展開に追い込まれているワタクシでありますが、たぶんまだ何かが理解できていないがゆえにせざるを得ない地道なケアだとおもっているのであります。

はぅ、ちょっと長くなってきたので、続きは次回にでも。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のないかみ様!

有効率1%

先日営業の電話がかかってきて、

「姿勢や重心の位置などを測定して画像で表示し、患者さんの体の現状や施術の効果などを、説得力を持って・・・」

との営業トークを展開されましたので、

「必要ありまへぬ!」

といって切らせて頂きました。

そして、そういった

「施術の効果や価値をうまく患者さんに伝える」

という方法などで患者さんに継続的な通院を促そうと考えていた頃のことを思い出しました。

確かに、難しい症状に対処しようとするとき、ある程度長い期間ケアが必要出る旨、患者さんに上手く伝えた方が良いと思われます。

でもワタクシには、どうもそういった方向性の努力ができないようであります。

なぜできないのかといえば、患者としての自分の目線から見て、それが本当に大切なようには思われないから、ということであります。

基本気が短いワタクシとしては、明確に、劇的に効くような物を提供してもらえたら一番有難いということなのでありまして、勝手ながら、みなさんもそうだろうとの決めつけであります。

そして、本当に価値のある施術なら、通院を促さなくても、勝手に患者さんがやってくると信じているのであります。

とはいえ、毎回劇的効果を発揮するような施術システムが出来上がっているとは、簡単に言えるようなものではございません。

なるほどね、だから他の治療院はそっちの努力でやってるのかぁ、と納得でありまするね。

であるのに対し、ワタクシの説明ときたら単なる妄想・非現実的・受け入れ困難の極地と言われても否定は困難。

適切に判断するなら、方向性が間違っているような気も。

でも仕方ないのであります。

ワタクシはワタクシのやれる努力をするしかありません。

本質的とは思えない努力をしないと患者さんが来ないとしたら、単に施術が下手ということでしょう。

「あらやだ、また予約の電話? 患者さんが多すぎてこまっちゃいますわぁ」

とか言ってみたいものであります。

さてワタクシはまたまたまた、治せない患者さんと出会って、四苦八苦しているのであります。

一見単なる痛みのようでありながら、非常に手強い症状であります。

あるとき、その人の症状に関わる、解決すべき体の問題に対して、ワタクシのアプローチの何%が効果的に作用しているのかを調べてみました。

もちろんそんなことを調べてみようと思ったのは初めてであります。

するとなんと、1%以下であるという結果になりました。

ちなみに、普通の症状であれば80%は超えているようであります。

その患者さんはうち以外にもいろいろな治療院でケアを受けてきたそうですが、その中にも1%を超えたものはなかったようであります。

でもそれならば、本当に効果的なアプローチを探し出せばいいのであります。

ということで、例えばどこかの組織を「ぐいっ」と押す前に、その行為が本質的な意味合いを持つ操作なのかどうかを調べることにしました。

毎回調べていると、その患者さんの「芯」に刺激が「入る」感覚をワタクシの脳みそが覚えてくれたようであります。

これまで、「入る」部位を探し出すのにとても手間がかかっていましたが、慣れてくるとダイレクトに探し出せるようになってきました。

脳みそはなんてかしこいのでありましょう。

そしてこの「入る」部位を探していくなかで、難しい症状の場合には、これまでは想定していなかったところからも「入る」ポイントを見出さないといけない事が分かりました。

それは例えば、胎児のときのその人のボディだったり、過去の出来事での精神的トラブルだったり、動物との霊的因縁だったりするようであります。

であるならば、通常のケアが効かないのも納得であります。

とはいえ、こんなことまでやることが本当に必要なのかどうかも、ひじょーに怪しい。

ってか、怪しすぎる!

やっぱ、ギャッと手で押して調整して、それで終わりにしたいのが本音であります。

なにしろ、それが一番手ごたえがあって、やっているワタクシも納得のアプローチでありますから。

でもワタクシが昔お世話になった先生は、

「神の言葉を唱えれば全部治る」

という結論に達した模様。

ま、まぁ、そういうのもありえるのか。

いえ、決してワタクシはそんなきわどい世界に行きたくはございません。

ごく普通にやって、なおかつ難治症状も回復させる方法は?

と考えておりましたところ、誰も想像もしていない組織にその可能性が。。

触って調べることは出来ないということを除けば、調べたり刺激を入れるターゲットとして考えると、ヒジョーに使い勝手がよろしい。

そして難病の人の辛い状況がとてもはっきりと把握できてしまいます。

もはや筋肉も骨も硬膜も臓器も脳も脊髄も、これまで重要と思ってきた組織のすべては、枝葉末節にすぎなくなりました。

そして、やっぱり人体はどこまでも不思議にできていると思わずにはいられないのであります。。

この不思議さへの理解をもって、難病・難治症状をズバズバ回復させていくとしましょう。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙開闢のエネルギー殿!

そのままで生きる

世の中って、思っていたのと全然違うと最近よく思うのであります。

世の中というより、みんなの「気分」といった方が良いでしょうか。

どう考えても「悪くない」気分というか、精神状態で生きているはずの人でも、実際には楽しくない気分で生きている人が本当に多いです。

じゃあ、どうしてそうなるのか、一番の問題は何かを「あっちの人」に聞いてみたのであります。

考えすぎだとか、情報が多いので人と比べてしまうからとかを予想していましたが違いました。

正しくは

「表面を取り繕うから」

でありました。

なるほどぉ、ワタクシだって、もちろん取り繕っているでござんすぅ。

取り繕いは、その度合いが強くなると大きな問題になってくるようであります。

大変僭越ですが、うちの患者さんを調べてみたところ、ちらほら、度合いが大きい人がおられました。

なんとなく、言われてみればそうかもぉ、という結果でありました。

そしてさらに

「どうして取り繕うのか?」

を聞いてみると、端的にいえば

「負けたくないから」

であり、負けたくないのは

「自分が好きではないから」

ということだそうであります。

これはつまり、自分が好きではないから、勝つことで少しでも、好きになりたいという潜在意識の欲求のようであります。

でも、繕えばその分もっと、心は苦しくなってしまうようであります。

自分を悪い方向にも連れて行くことがある、それが潜在意識の強い欲求、つまりは抗いがたい強制力であります。

この問題の対処法は簡単で、自分の弱さに負けず、そのままの自分をさらけ出すこと、だそうであります。

他人はあなたが思っているよりずっと、あなたへの興味は薄くて、はっきりいってどうでもいいのです。

ですから、勇気を出して、そのままで生きていきましょう。

するとなぜか、少し自分を好きになれるようであります。

これが心の不思議でありますね。

取り繕いは、すぐ身近にありふれています。

たとえばワタクシの業界なら、患者さんをうまく治せない時、「太っているから」「姿勢が悪いから」「高齢だから」など、患者さんのせいにするのもその一例です。

「自分がへたなので治せない」と正直に言うのが結局は自分のためということです。

近年では、未成年者の整形手術が激増しているそうです。

整形手術先進国・韓国の、手術を受けた人たちの追跡調査をしてみるという番組が昔日本で放送されていました。

結果は、その後何度も整形手術をしている人が非常に多いというものでした。

人が自分の良い部分に目を向けず、足りない部分、良くない部分にばかり意識を向けているかぎり、取り繕いたいという思いが強くなり、人生は楽しくならないように思います。

ここのところかなり分かってきたのでありますが、脳脊髄液の流れが良いと、気持ちが前向きになるようであります。

この流れが生まれつき悪い人も多く、それが不登校とか精神不安の原因になっています。

この流れに関しては簡単に改善できるので、最近ではかなり高い頻度でみなさんの施術の中に組み込んでいます。

みなさんの毎日がより楽しくなるよう、願っております。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の本質殿!

お坊様パワー

ゴールデンウィークもすでに終盤、ワタクシは明日から仕事であります。

ワタクシの家族では兄もワタクシも結婚しておりませんので、この時期は家族で旅行が恒例であります。

ワタクシは旅行に興味がないので、兄の計画した旅程となるわけであります。

毎年、かなりの移動を伴う強行軍でありますが、今年はまず同じ宿に2泊であります。

おぉ、今年はゆっくりめかしら?と思いきや、1日は自転車を漕ぎまくる設定で、いつも以上に大変だったような。。

当然このサイクリングが、今回の旅行の主目的かと思っていたのでありますが、実はこの後の一泊がお遍路6番札所「安楽寺」で、ここで印象深い体験があったのであります。

この宿坊では夕食後に「おつとめ」というのがあり、お経を唱えたり、故人を弔ったり、なにかを祈願したりするのであります。

この「おつとめ」についての放送が夕食時にあり、その冒頭に流れてきた音楽が強烈なエネルギーをもっています。

「すごいお坊様がうられるかも」と思いました。

「おつとめ」が始まって読経を聞いていると、やっぱりそうでありました。

エネルギーがすごいので、頭の芯がキーンとなっていました。

この催しでは、お遍路をされている方々が「真願成就」などへの祈願を申し込まれていました。

ワタクシは、依頼者の願い事が叶うよう祈願するという、今のお寺のスタイルに疑問を感じておりました。

宗教ってそういうものなの?という違和感であります。

でも今回、そのすごいお坊様が、どんなことをエネルギー的にやっているのかがなんとなくわかって、納得したのであります。

人の願いが叶いやすくするには、その人の潜在意識のあり方が、そっちを向いていないといけません。

そのお坊様は、深い意識のエネルギーで、まさにその「潜在意識のあり方」に影響を与えておられるようであります。

人は頭で「こうなりたい」と思っていても、潜在意識下にそれをじゃまする思いももっていたりします。

邪魔がなければ、思いはダイレクトにその人の人生に作用する、と思います。

自分を前に進ませるもの、その最大の原動力は潜在意識の中にあります。

その部分への、読経を介したエネルギー的アプローチ、それが修行されたお坊様の真の力であるように思います。

八十八か所の札所のうち、いまも宿坊を設けているところは10か所もないそうです。

いいものは残っていって欲しいですね。

判断が招くもの

昔、ある学会に所属していたのですが、会員の関西のメンバーで集まって勉強会をほぼ毎月やっていました。

その中に歯科の先生がおられて、ワタクシ的には結構面倒な相手だったのであります。

ワタクシの持病について早く治さないとダメ、みたいな意見を毎回聞かされますし、そしてその先生の話の内容がヒジョーに分かりにくい。

ワタクシの頭はかなりロジカルにできていると、自分では考えているのでありますが、その先生の話はかなり理解困難。

「で、話の要点と結論は?」

と、つっこみたくなる事態が頻発。

でも当時、ワタクシは気が付いていなかったのであります。

その先生の良さ、についてであります。

その先生が学会をお辞めになってから、ようやく分かったのであります。

それは、その先生がいないと、なんとなく場が和まない、なんとなく落ち着かないのであります。

結局その先生がいなくなってから、1年位でワタクシも辞めましたし、会員が集まることもほとんど無くなったようであります。

今でははっきり分かるのでありますが、この先生にはある力があったのであります。

以前の記事でも若干触れたこの力は、ワタクシが「人の3大秘力」と呼んでいるものの1つで、胸骨剣状突起が秘めているものであります。

この部位が霊的に活性化すると、「包容力」のような雰囲気がとても強くでてきます。

秘力の活性度が10段階で7を超えてくると、超能力のような力になってくるようでありますが、活性度が2~3でも周りの人への影響力は結構強く現れます。

ただ、2~3だと、本人がその力に気が付いていることはまずないようであります。

ワタクシの観察では、この学会の集まりに起きた変化と同じことが、ジャニーズ事務所にも起きたように感じます。

つまり、この秘力を持っていたジャニーさんがいなくなって、みんなが同じところに集う基盤がなくなったのだと思います。

会社や組織を作っていくときには、この胸の秘力を持っているメンバーは必須かもしれません。

実際にすごい能力をもっている人でも、組織や会社を安定させられないことはよくあると思います

さてこの秘力ですが、他の部位としては尾骨と下垂体が秘めているようであります。

下垂体の方は、厳密には蝶形骨トルコ鞍かも。

秘力は生まれつきのもので、特殊な訓練でもしないかぎり、何かの拍子に出てくるようなものではなさそうであります。

活性度2~3くらいの人は意外に少なくないようでありまして、整体の業界においても、ちょっと凄腕なんて人は概ねもっているようであります。

そしてその秘力のおかげで人より優れた施術能力であることに気が付いていないので、変に威張ったりしているのであります。

ある意味、とても滑稽であります。

でも、この力が0である場合、ある人のようにはなかなかできないので、力のあるひとに尊敬があつまるのも無理はないということになりますね。

とはいえ、ワタクシはいろいろなことを調べてみて、そんな秘力があるとかよりも、もっと大切なことがあると今では確信しているのであります。

それは、比較しての上下ではなく、自分自身のそのままに価値を感じる感受性のようなもの。

もっとシンプルに言えば、毎日を単純に楽しめる心境でしょうか。

何かに秀でている人でも、心の状態がマイナスになっている人がとても多いです。

何でも比較してしまうことは、一番しょうもないこと,

でも、現代人の呪縛ともいえる、すごく支配力の強いものの見方であります。

ワタクシも当然この呪縛から逃れられてはいません。

といいますか、逆により強く支配されているようにも思うことが増えているのであります。

エネルギーに敏感になってくると、誰かのエネルギーが良いとか悪いとか、人柄が良いとか悪いとかがはっきりわかるようになります。

すると、脳みそが勝手に余計な判断を始めてしまいます。

そんな判断、判定を習慣的にやることは、一種の中毒のように思われます。

どんな人もどんな魂も、良くなっていく一つの過程と思われます。

ですから、今のタイミングでの優劣をつける愚かさをもっと理解したいと思います。

どうぞ、よりよい認識へ導きたまえ、みくまりの神様、不動明王様、根源の本質殿!

幸せの反対側

ゆっくりして、お菓子をポリポリ食べる。

それだけですごく、幸せであります。

でも今回のそれは、良い意味ではないのであります。

そう思わずにいられないような事態が起こってしまったのであります。。

言うまでもなくそれは、ロシアの侵攻であります。

プーチンさんは、NATOの東への拡大を危惧しての行動だと言いました。

その言い分は一応理解はできそうであります。

がしかし、侵攻された方はどうですか、危惧どころではなく、実際に死んでしまっています。

情報将校あがりの政治家にとって、大義の前では人命はなんの制約にもにもならないようであります。

この事態をうけて、矢面に立ってウクライナの人々を助けてくれる国、組織はどこにもありません。

それはそうでしょう。

助けることにも、大きな犠牲が伴います。

何の得にもならないことに、そんな選択ができないことは確かです。

それでも、そんな現実がとても悲しく思われます。

そしてまた、近い未来に台湾にも同じ事態が起きるのではと、心配せずにはいられません。

それにしても、侵攻前の軍事演習でロケット弾を連射する光景をみて、

「あれの一発でもあたったら、うちの実家はばらばらやな」

と単純に戦慄じました。

ただワタクシは、昔の自分の反応と違うことに、少し安堵しています。

湾岸戦争のころだと、大事変が起きたことに興奮するだけで、浅はかな野次馬そのものだったのであります。

これも年の功、それとも「無」の訓練のおかげ、でありましょうか。

なんにしても、事態が好転することを願っております。

さて今回は、子供のケアについてであります。

最近は学校に行きたがらないとか、元気がないとか、体が弱い、気持ちが弱いといったことへの相談がちらほら寄せられるのであります。

そして不思議なくらい、そういった問題に石でのケアが効くのであります。

つまり、手で触ってケアする必要もないのであります。

体の弱さについては、脳や脊髄、またそれらを包む硬膜の状態を改善すれば終了。

精神面については、脳や脊髄の中にある、脳室系や脊柱管などの「水の流れ」を良くすれば簡単に解決できる模様。

その際、心身に合った石を選び出す事だけがワタクシの仕事であります。

どうやら子供においては、肉体面のダメージがある場合でも、回復を邪魔するエネルギーさえ取り除けば、あとは体が勝手に治してしまうようであります

素晴らしい回復力であります。

しかしそれが大人になるとそう簡単ではなくなります。

ワタクシ自身もそうだったのでありますが、とても多くの人が結構な問題を持った状態で生まれてきています。

そしてその問題のある基本の上に成長して体が大きくなって行きます。

つまり、問題が根深くなってしまいます。

それが石の力だけでは解決できなくなる理由、と考えられます。

体や精神に問題を抱えていると、体の使い方や思考のパターンが適切から外れやすくなります。

そしてそれが、その人にとっての「自然」になってしまいます。

少し前の投稿で書いた「放棄地」や、生まれる前から持っていた問題などは、「治してくれ」と訴えてくることがなかなかありません。

ですから、こちらから探し出して回復させてあげなければいけません。

最近は特にそんな探索が上手くなってきたようであります。

うまく探し出せないのは検査の設定に足りない部分があるからだと思っていました。

でも本当は、深い問題のエネルギーを感じ取れていなかっただけかもしれません。

深いダメージとは、肉体~心~魂~霊~それ以上まで、広い範囲に影響力をもつようであります。

でありますから、始めから霊的なエネルギーやそれ以上に淡い領域を調べた方が「話が早い」ようであります。

分かれば分かるほど面白い、それがエネルギーの世界、そして整体業であります。

最近は、特殊な力を「ささやか」ながら行使している人が一般の方の中にもいることが分かるようになってきました。

何かに秀でている人でも、たまたま与えられているそんな力がもしなかったなら、と思うのであります。

与えられている人に祝福を。

そうでない人には頑張る日々に敬意を。

「無」の結末

北京オリンピック開幕。

またまた、激しい戦いが繰り広げられております。

メダル争いって本当に大変でありますね。

日本を代表して競技に臨むなんて、考えただけでも寒気がします。

モーグルの女子選手が競技後のインタビューで、

「この4年間、試合でいい結果がでても全然楽しくなくて・・。」

と語っていたのがすごく印象に残りました。

そこまでして頑張るべきなのかという疑問も若干感じます。

が、例え楽しくはなくても、そこまで一つのことに打ち込んだ経験というのは、すごく価値があります。

いまどんな結果になったとしても、その体験がいつか、大きな力になってくれると信じています。

競技者みなさんの人生に、必死に取り組むみなさんの明日に、栄光あれ。

さて、もう1年半くらい前のことですが、一時期ワタクシのところに、誰かが頻繁に、エネルギー的に訪ねてくるように感るるということがありました。

一体どなたでありますか?

ということで自分であれこれ調べてみるも判明せず、最後は霊能の人に調べていただいたところ、自分のハイヤーセルフをそう感じていただけという結論になりました。

とてもひょうし抜けでありました。

その後ワタクシの感覚もより敏感になり、神様とか存在、人間、ハイヤーセルフの区別ができるようになった、ような?

神様や存在などの霊的なエネルギーの場合は、頭のてっぺんと天をつないだルートでアクセスしてくるようであります。

ハイヤーセルフの場合は、中脈という体のど真ん中のルートにエネルギーの感覚が出ます。

人間の場合は、ダイレクトに肉体にエネルギーを感じるのであります。

これはまぁ、単にワタクシの場合にはそう感じる、という話であります。

ワタクシも徐々に一定以上の能力を持つ知り合いがふえてきているので、たまに誰かさんが訪ねてくることがあるわけであります。

でありますから、今回はあっちの人かとか、〇〇さんかとか、ある程度推測できるのであります。

何かがやってくると、エネルギーの感覚とともに、少し頭が痛いような感じになるので、やってきているのに気が付かないということは少ないかなと思います。

さてそんなワタクシに、またまた毎日のように訪ねてくる人がいるように感じているのであります。

ダイレクトに体に反応がくるので、高い確率で人間のようであります。

そしてまた知らない人のようで、やってきそうな人の名前を全部あげても、ワタクシの検査でYESにならないのであります。

今回もやはり人ではないのか、ひじょーにもやもやしているのであります。

そしてまた、別の現象もワタクシの体におきてきているのであります。

これは外からの作用ではなく、下垂体というホルモンの中枢に新しい活動が自発的に芽生えようとしているようであります。

どんな臓器や組織も、その元気よさがどのくらいかを10段階で調べると、答えとして数値が返ってきます。

が、今ワタクシの下垂体の元気よさを調べても何の数値も返ってこないだけでなく、そのあたりがジーンとしているのであります。

そのことが、外からのエネルギーの作用によって起きている現象ではないと期待させているのであります。

ワタクシの想像通りなら、「第三の目」の能力を担うと推測されている下垂体の「超活性化」の過程にある、かも。

もしそうなら、それはかなり長い時間「無の意識状態」が呼び込むエネルギーにさらされたために目覚めた活動だと思われます。

それ以外に、特別な訓練は一切やっていないからであります。

まぁ、こっちの不思議は時間が経てば、ワタクシの単なる思い込みかどうかはっきりわかるでしょう。

一方訪ね人の件は、再度霊能の人にお願いするのも恥ずかしい状況であります。

うーむ、気になるし、困ったことであります。

でもま、特に大問題が起きたわけでもなし、結構な日々であります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の本質殿!