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好転反応

ワタクシの施術は、かなりゆるいタッチといえばいいのでしょうか、弱い圧でおこなっています。

でも、体全体にかなり大きな変化を与える手法なので、その反動でいわゆる「好転反応」がしばしば引き起こされます。

好転反応とは、回復の過程で一時的に症状が逆に酷くなったり、全く別の症状が出てきたりする現象のことであります。

初回の施術の後、おおむね3週間~1ヶ月あけて次の施術を受けて頂くことが多いのですが、重い症状で来られている患者さんの場合、施術後1~3日後にお電話をいただくことがたまにあります。

電話の内容は

「このままで本当に大丈夫でしょうか」

といった内容であります。

ほとんどの場合、その時点で電話越しに検査をすると体がまだ回復の真っ最中で、施術はしない方がいいという結果になるので、そのままもう少し様子を見るようにお伝えします。

そしてその後、時間の経過とともに回復が進んで、患者さん本人にも効果が分かってもらえるというのが予測しているパターンであります。

このパターン通りにならない場合、体全体の状態が悪くて効果が現れてくるまでにさらに時間がかかる場合と、単純に施術が失敗している場合があります。

そのどちらなのかの見極めは、時として困難な場合があります。

ワタクシ自身の体は超難解なので、しばしば好転反応に苦しめられておりますます。

ぎっくり腰の様な状態になったり、普段から悪い肌の状態がとんでもないことになったりしています。

そんな時、ワタクシの思考回路はいつも同じ判断を下します。

それは

「この悪化は効いている証拠だから、もっとやった方が良い」

というものであります。

でも最近見つけ出した問題への施術では、反動のあまりのきつさに、やっと気が付いたのであります。

もっと優先して施術すべき問題があるのではないか、ということにであります。

ワタクシの手法は、どこからケアすれば良いのかを体に聞いて決める、ということでありますから、順番を間違えることは基本ない、はず。

でも間違えているとすれば、ワタクシがまだ知らない問題が体に起きている可能性が高いのであります。

患者さんの体に、

「どこを最優先でケアして欲しいですか?」

と聞いても、ワタクシの知らない問題はターゲットに入っていないので、そこへの施術が答えとして返ってくることもないのであります。

でありますから、全部の問題をターゲットにできるよう、ワタクシが長い時間をかけてやってきている作業は、体に起きる未知タイプの問題を探し出して、認識下に追加するというもの。

ワタクシ自身の肌に関しては、とにかく一度悪化するというのがいつものパターンであり、その理由については

「皮膚下の老廃物や汚染物質の排泄が激しくなるため」

と解釈してきており、そこに疑問を感じていなかったのは、微生物や重金属、化学物質などの汚染が症状の出現の原因になっている、と考える学会に10年以上関わっていたからかもしれません。

が、とうとう今回

「それって違うでしょ?」

と感じたのは、末期がんの患者さんに対して施術した場合でも、肌の変化が何も起きていないことに「ふと」思い至ったからであります。

他の重い体調悪化もそうですが、末期がんともなれば体内に排出すべき物質がたくさん蓄積しているだろうという考えに無理はないでしょう。

でも、多くの場合肌に何の変化もなし。

じゃあワタクシの皮膚は一体なぜ悪化するのか、であります。

そこで思い出したのが、プロテインの作用する組織を調べていた時のことであります。

医学的にもタンパク質の十分な摂取が重要と考えられるようになってきている中、ワタクシの場合はどこに効いているのか調べると、意外に臓器でも脳でもない。

なんと「神経」でありました。

とても広い範囲に分布している神経全体に効いている感覚がある。

効くということは神経に異常がおきている可能性が高い。

これは一体どういうことなのか。

そしてさらに別の組織にも効いているという検査の反応。

それがどこなのか、突き止めていなかったのであります。

改めて調べてみても、なかなか探し出せなかったのでありますが、とうとう見出したのは

「脊髄から背骨の外へ神経が出ていくあたり」

つまり神経根といわれる部位。

ここに何かが起きているので、それに対してタンパク質が効く反応が出ている。

ついでに神経の問題もここが引き起こしているらしい。

じゃあ、その「何か」とは何なのか。

分かったのは、ここで脳脊髄液の流れがストップしていること。

脳脊髄液は脳から脊髄の方に流れてきていますが、脳神経や脊髄神経にも流れて行っているのであります。

脳神経とは脳から出ている視神経とか顔面神経とかの神経、脊髄神経とは脊髄から背骨の外に伸びている神経であります。

こんな基礎知識まで書くなんて、なんて親切なブログでありましょうか。

とにかく液体が神経根のところで流れなくなっている。

なんでありましょうか、この異常は。聞いたことがないトラブルであります。

が、見つけたのならあとは簡単であります。

なんでもいいから水が流れるようにすればそれで良いのでありまして、その方法はもちろん「あっちの人」に聞くだけであっさり判明。

身体に適切な手技を行って全身機能が活性化したとき、脳の奥から湧き出してくる脳脊髄液の量がふえるのですが、「水が流れていない」状況があちこちで起きていると、流れが止まっているところでの液体の「つまり」がもっと激しくなる。

どうやらこれが、ワタクシの肌の状態悪化の主要な原因だったようであります。

この新しい発見をもとに患者さんたちを調べていると、すごく多くの症状にこの問題が関わっているようであります。

また一つ賢くなったようで、大変満足なワタクシであります。

さていつも、有意義に生きているようなワタクシでありますが、今日は大きな挫折というか、妄想?について書こうかと。

ワタクシは一昨年の秋くらいから、ある人と出会うのを待っていました。

というのは、それまでずーっと、10年くらいの間通ってくれていたあるソウルメイトと関わらなくなり、人間関係の「潮目」が変わるような気がしていたからであります。

そのソウルメイトの方とは悪い因縁だったのですが、どんな時もワタクシの言うことを否定せず、まだ未熟なワタクシを勇気づけてくれる存在でありました。

でもその方には異性としての魅力を全く感じなかったので、なにかの関係が進展することはなく、とうとう関りが終わる時が来た、ということなのであります。

初めて会う人というのは、普通のお仕事の人なら数がそれほど多くないと思われますが、ワタクシの場合は毎月20人くらいの人と「施術者として」出会うので、結構な数であります。

プライベートで誰かと知り合う機会はほとんどないので、その中に新たなソウルメイトが含まれているだろうと予測していました。

新しい患者さんの予約が入ると、ソウルメイトかどうかを必ず調べることを繰り返していたところ、今から一年くらい前に、とうとうそれらしき人がくると分かりました。

ですから、その人が初めて治療院に入ってきた時のことはとてもよく覚えています。

そして施術の際に

「どうしてウチに来たのですか?」

と聞いてみました。

するとその人は

「いえ特には。家から近かったですし」

と答えました。

ワタクシは凄くがっかりしましたし、ごく普通に施術して、普通に帰って行かれました。

ソウルメイトかどうかの判断は、結構難しいです。

特に当時の感覚だと、ぎりぎり判断が可能かどうかくらいでしたので、単純に判断が間違ったんだと考えました。

2回目に来られた時も特別な事がないまま、施術後のウォーターベッドへ案内しました。

その時にふいに会話が始まって、そのまま3時間話しました。

3時間。

「やっぱりこの人だったんだ」

と思ったワタクシは、会話の中で、なぜウチの治療院を選んだのかをもう一度聞いてみました。

するとその人は「神様に聞きました」という主旨の返答をしたのです。

そんな人に会ったことあります?

ワタクシはありませんでした。

今では結構、そんな人も来ますけど。

その人との会話は不思議で、今までしたことのない種類の会話とでもいえそうな、脳みそがすごく疲れる、でもすごく刺激的なものに感じました。

3回目に来られた時もまた、最後の患者さんだったこともあり、3時間くらい話しました。

その日の晩、ワタクシはその人について

「ワタクシにとって一番大切なことは、あの人のすぐそばにいること。」

だと確信しました。

もちろんワタクシは単にソウルメイトというだけでなく、相性とかそのほかいろいろな事柄について調べてみて、疑問の余地なし、と思ったのであります。

そのあと、いくつかの出来事があって、ワタクシの感覚だと毎日のようにその人のエネルギーがやってくるのを感じるのですが、ワタクシの願いは叶えられないんだ、と最近になって分かってしまいました。

今ではいろいろな検査、リーディングも上手くなり、その人と何かが通じていると思っていたのでありますが、それは単なる妄想?

そんなのありえない、と思いたいところですが、自分自身が深く関わる事柄への検査はとても、間違えやすい。

どちらにしても、物事は完結しました。

これがワタクシの、ひょっとして人生最大の妄想?、もしくは失敗であります。

でもま、面白い日々だったかなと思います。

そして次々に、面白いことはやってきています。

すごくびっくりしたことは、なんと新たなソウルメイトがやってきて、ワタクシがソウルメイトだということを言い当てたのです。

ワタクシ以外でソウルメイトのことが分かる人に初めて出会いました。

これからどんな展開があるのでしょうか。

すごく楽しみです。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

身体機能の「核」

生霊というものがあります。

生きている人からの攻撃的思念をそう呼ぶようであります。

いろいろなエネルギーに詳しくなってきているので、そういうものも判別可能になってきているワタクシなのであります。

人のエネルギーを領域で分けると、

身体のエネルギー・身体以外のエネルギー

と二分できます。

通常のケアなら、どっちかの領域に

「ケアしておくれ」

という反応が出ています。

生霊からの影響が強い場合、そのどちらにも反応が出ていない。

ちょうどその「間」に反応がでている。

エネルギーのルートなら、「中脈」に反応が出ている。

が、対処不可能。

かつて助けてあげられなかった患者さんにも、生霊で体調を崩している人もいたんだなと、今ならわかるのでありますが、今でも対処方法がわからないので、どうにもできない。

本当にこまったものであります。

生霊の場合は、自分が相手に対して持った念も、自分にダメージを与え続けるようでありますので、気を付けましょう

生霊ではなく、ストーカー被害で困っている人なら対処可能。

被害者と加害者の「何か」が噛みあっているようで、それを「石の力」で変化させてしまうと、あっさり解決。

ただ、元夫婦とか関係が濃い場合はダメなケースもあるみたい。

人間の関係性は、人をどの方向に進ませるのかについて、とても大切ですね。

ソウルメイトや赤い糸、何かの「ひも」など、とても神秘的に働いています。

さて、前回書けなかった内容。

少し前の投稿で、

「霊的エネルギーを感じ取るには視床下部の霊的活動が必要」

といった話をしました。

そのあたりのことを調べていた時のことです。

霊的活動がどのくらいかを調べる。

視床下部の場合、普通人はゼロ、上限はなぜか分からないけど1.7。

つまり下限はゼロ。

なのに「マイナス」になっているケースを発見。

霊的活動度を調べているのに、マイナスとは一体?

霊的活動度を調べていたはずが、どうやら肉体面がマイナスの場合はそっちの数値を感覚してしまうようで、であるなら治療が必要なのかと思って、あっちの人に聞くと「NO」。

それはそうでしょう。

脳幹が本当にダメージを負っていたら、重篤な状態になるでしょうから。

であるなら、他からの影響かと聞くと「YES」。

結論からいうと、「鞍隔膜」という頭のど真ん中にある、横隔膜の超ちっこいような組織の影響によるものでありました。

オステオパシーをやっている者なら、この組織のケアは常識の範囲であります。

でも、施術対象にあまり上がってこない。

脳幹内に「マイナス」の反応がある人の場合にも、普通に調べていると全然施術対象にならない。

なぜだろうと思って調べていて分かったのは、この組織は左右で分かれている、ということ。

脳幹に「マイナス」の数値を検出してしまう人の場合、鞍隔膜のどっちかが動いていない、というか感覚的には引っ掛かっているような印象。

一方が引っ掛かっていても、両方をまとめて調べるとさほどわるいという判断にならないので、施術対象になりにくい。

鞍隔膜のこの、一方が固まっているような状態をケアするのは、普通の施術者ならかなり難度が高そうであります。

が、全部を感覚的にやっているワタクシには、ちょっと面倒で時間もかかるけど対処可能であります。

で、ここを動かすとどうなるのか。

それはもう、「あらやだ、治っちゃった?」級。

といいますか、ここが動いていない人は身体の治癒力がとても弱くなる。

だからケアは必須。

でも今まではそれが分かっていなかったので完全放置。

これまでの方法で頑張ってもなかなか改善していかない、治りきらないような人は100%ここに問題を抱えていたので超びっくりであります。

なんだそうだったのか、であります。

そのあとも色々としらべていたのでありますが、解剖学的に知られていない部位にも、同じような種類の問題を抱えてしまう組織は多数あるようで、そのうちのいくつかは特に全身の状態への影響が極大。

そしてまた凄く驚いているのは、脳梗塞や認知症を患ったり、知的・発達障害の人の本当に100%が、鞍隔膜に大きな問題を持っていること。

これはやばい情報であります。

いままでにもしょっちゅう

「画期的発見」

とか言ってきたのでありますが、今回のはちょっと、規格外。

この知見をもとに施術すると、通常ならすごく難しそうな症状とか体調でも、とても力強く回復させられてしまうようであります。

ただまぁ、身体の中の触れない組織をかなり詳しく調べられる感覚がないと使えない手法であることと、ここへのケアをすると疲労が凄まじい。

少し前まで

「施術しても全然疲れない」

とか豪語していたワタクシでありますが、愚かな認識。

身体にとって非常に重要な組織へのケアには、大きな労力が伴うようであります。

一言でいえば、必要とされるエネルギーの質が違う。

組織の状態を調べる段階でも、骨とか臓器を調べるのとは段違いに高感度が必要。

オステオパシーの大御所レベルの人の中にも、本人がここに問題を抱えているのに気が付いていない人がいるくらいであります。

今回の発見で、ワタクシの施術はすごく変わりました。

そして施術時間が長くなってしまい、結構疲れています。

近いうちに施術料金は上がってしまうでしょう。

当院に来るかどうか迷っている人がいれば、どうぞお早めに。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

意識の「層」

熱中症にご注意、との報道をよく耳にします。

なんでも、冷房の効いた部屋にいても発症することがあるのだとか。

まぁそうかもしれないのでありますが、ごく自然に

「なんで?」

と思ってしまうのであります。

大して過酷でもない気温で熱中症。

今の時期だけでなく、まだ気温が上がりきらない5~6月くらいの学校行事などで学生が熱中症になるのも今や特別な事ではない。

どうしてそんなに日本人の体が弱くなったのか、不思議なのであります。

が、前回の記事にも書いた

「ホルモン系の異常」

を調べていて、やっぱりそうなんだと分かったことがあります。

それはもはや、あまりにも聞き飽きたような

「電磁波の影響」

なのであります。

ホルモン系の中枢は「下垂体」と言われる脳内器官でありますが、エネルギー的にここの元気よさを調べてみます。

便宜的に5点満点としたとき、およそ9割以上の人が1以下のエネルギーしか流れていない。

驚くべき低い水準であります。

試しにワタクシの下垂体を調べてみると、普段から頭蓋骨をいじくりまわしたり、気の感覚を使うことで下垂体を鍛えているので3,8くらいでありました。

やれやれであります。

が、そんなワタクシの下垂体でも、手にスマホを持った瞬間に1にまで低下。

強烈な下げ圧力であります。

なるほどぉ、電磁波脅威説は本当だったのでございますね。

電磁波でホルモン系がヘロヘロの状態で気温の急上昇や精神的ストレスの負担がかかったなら。

体調不良のゾーンにまっしぐらであります。

じゃあなに、やっぱり電磁波対策グッズとか必要なのかしら?
ということで、販売されているものをチェック。

うぅ、半分以上が効果なし。

ここにもやばい業界発生。

今の日本は結構油断ならない世界のようであります。

気功の有名人開発の「これは効く」という商品はかなり高額の5万円。。

あまり高くなくて効果の確かな物を探すべきであります。

見つかれば後日、投稿するつもりであります。

一応、天然石4つの組み合わせで、前出のものと同等のものもすでに作成済み。

ただ、若干携帯に不向きな恰好。

って、話がそれましたが、電磁波の影響は事実であります。

スマホなんてほとんど触らないという人でも、悪影響は十分に考えられます。

それは、街のどんなところでも、20年くらい前と比較して何十倍もの電磁波が飛び交っているからであります。

でもさしあたり、スマホを触る時間を減らして、できるだけ離れたところにおいておきましょう。

あと、やっぱり運動は必要。

ちょっと運動すれば、下垂体のエネルギー流量も簡単にアップ。

一番手っ取り早い健康法であることは間違いなしであります。

さて、ホルモン系異常の話、続きであります。

前回の投稿から少し日にちが経っているので、続きとして投稿しようと考えていた内容もさらに進んでいます。

もはや完成形かもしれません。

ホルモン系に異常が見つかり、それが精神面の問題から引き起こされている場合。

精神面のブロックといいますか、トラウマのようなものは、かなり多数が関係している模様。

そやつらを一個一個撃破していくのは面倒だし、本質的じゃない、というところからであります。

で、どうするかでありますが、まず人間の意識の構造のとらえ方の話。

ちょっと話が長くなりそう。

ワタクシの考える人間の構造は、まず物質的な体とそのエネルギー。

次に心・魂・霊のエネルギー。

ここまでで4つの層があるわけであります。

普通人の場合、体と心の層を顕在意識下、それ以降は潜在意識下に存在しているものと捉えています。

つまり霊とは、おばけのことではなく、自分自身の意識の一部であります。

さらに霊につづき、あと3つの層があるようでありますが、日本語的に該当する用語はないか、もしくは知らないのであります。

でも全部で7層でありまして、それはどっかの文献からの引用ではなくワタクシの感覚で観るとそんな構造にみえるというだけであります。

間違っている可能性はかなり有る訳でありますが、いまのところ困っていないので良しとするのであります。

さてこの7層を個別で評価してみて、各層トータルのエネルギー量が10段階で1未満になっている層を探し出します。

1未満の層の中には、必ずボス級のトラウマやら認識の間違いがあるようです。

ボス級の大物は、その影響力で雑魚級やら中級のトラウマ様ブロックを生み出している模様。

なので、ボスを叩けば他も一掃できるという寸法であります。

ちなみに、普通人は心の層までしかアプローチできない。

気功でいえば、小周天レベルで霊の層の半ばくらいまで。

中脈開通で5層の途中までアプローチ可能。

大周天レベルで7層まで、という案配であります。

小周天を頑張っている人が読んだら、「そんな訳ない!」と怒るかもしれません。

が、仕方ないやん、ほんまやもん、であります。

ちなみに、「悟達」のひとは普段の意識状態で常に7層とつながった状態、つまり、7層を部分的にでも顕在意識下における意識レベルであります。

この「層」は、下に行くほど他者のエネルギー・意識との交流が激しくなるようで、7層では自分と他者との境界がかなりあいまいな世界であるよう。

この「層」を調べて、いろいろな人がどの層までを顕在意識下において生活しているのかを見てみると、驚きの事実判明。

特に何の訓練もしていない人でも、深い顕在下レベルを持つ人がいるのであります。

そういう人は何かしら生き方が普通人離れしているように思います。

そうだったのか、人間って不思議!でございますね。

他にも、最近分かってすごく納得したことがあります。

それは、他者への配慮がない、本音でのやさしさがない人は、その人自身への評価も低い、ということ。

自分自身を評価できないのは、いろいろな体験によるものですから、その人のせいではないのであります。

でも、そういう人と会うと、すごく違和感を感じてしまいます。

ワタクシも、自分自身への評価を下げていた時期が長くありましたし、未だに本来の自分ではないような気がします。

みんなが自分をもっと好きになれる方法を探していきたいと思います。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない「かみ」殿!

異常

買い物をする時に時間があれば、いろいろな商品について調べています。

何を調べるのかといえば、体にとって良い影響を与える物なのか、そうでないか、についてであります。

例えばトマトなんかも、とてもたくさんの種類が売られていて、どれを買うべきかを決めることはなかなか困難であります。

でも、体への影響を調べると、選択肢はぐっと少なくなります。

なぜなら、プラス影響のトマトが少ないからであります。

皮をむかないでそのまま食べる食材については、少し慎重に選んで買いたいように感じます。

カゴメのトマトは特別良いとまでは言えないですが安定した品質で、味も値段もそれなりなので、他にめぼしいものがないときによく買います。

牛乳は値段に応じた品質のようですが、メグミルクは高くないわりにそこそこの品質です。

卵は高級なものもいろいろと出ているのですが、ヨード卵光はダントツのプラス影響。

ただ、お値段もなかなかであります。

ほぼ100%のひとが、マイナス影響のものを使っている商品があります。

それは歯磨き粉であります。

ドラッグストアに売っている全部がマイナス影響です。

磨くと泡が立つ「界面活性剤」がダメだという話がありますが、そうかもしれません。

うちでは超特殊な医療機器を使っています。

本格的に使えるようになるまで7年以上かかったというやばい奴らであります。

そんな機器を作っている会社の人が、先日歯磨き粉を持ってきました。

やけに自信ありげな様子であります。

であるならばとエネルギー的に調べてみると、確かに面白い商品であります。

というのは、口の中の状態が悪くて、今後虫歯や歯周病になりやすい人だけにプラス影響、他の人にはゼロ影響なのであります。

口の中の状態というのはPHがどのくらいかがかなり大切で、これに関しては遺伝的要素がほとんど決めてしまうようであります。

ですから、この歯磨き粉が合う人の家族には、他にも合う人がいることが多いです。

ワタクシなんか歯だけは丈夫で、神経を抜いた歯はまだ1本もないのでありますが、家族全員歯は丈夫な方であります。

遺伝的要素の影響とは凄いものでありますね。

この歯磨き粉はこのPHに大きく作用しつつ、特殊な素材を使うことでマイナス影響がない優れもの。

代替医療の分野では、全身の健康にとって歯は非常に重要であると考えられています。

歯や歯周の問題で悩まれている方には間違いなく合うので、今の歯磨き粉をすぐやめて、「ジェム ペースト」という愛知電子工業の歯磨きを使うことをおススメします。

うちでもネット価格より少しお安く販売しております。

ちなみに、この歯磨き粉が必要ない人には、どんな歯磨き粉も必要なく、水だけでブラッシングすればいいと思われます。

歯磨き粉に虫歯を予防できる科学的根拠はないとの歯科医の入れ知恵であります。

で、半年に一回くらい歯医者さんでケアしてもらえばいいと、個人的には思います。

知り合いの医師にどんな歯磨き粉を使っているのか聞いてみたところ、なんとこれを使っていました。

なんだ知ってたのか、つまんない、であります。

知る人ぞ知る商品であります。

さて、なかなか治せない人について、画期的発見があったのでございます。

それは「ホルモン系」を調べていて分かった事であります。

ホルモン系の重要性については、説明する必要はないくらい誰でも知っていることであります。

が、この系に対して重きを置いている手技やら療術というのは、おそらく聞いたことがないのであります。

もしあったとしても、手法としてしょぼすぎて忘れているのであります。

鍼灸術の場合は、副腎や胸腺を他の臓器と同列においています。

三焦・心包というのがそれであります。

何千年も前の段階でそのことに気が付いていたというだけでも凄いことであります。

でも、本当の重要性はそんな認識の比じゃございません。

難病や難治症状の場合には、この系への働きかけが最重要である可能性があります。

この系の場合、普通に調べているとあまり検査に引っかかりませんし、引っかかってきてケアしても、さほど大きな成果は得られません。

ワタクシが使っているエネルギー的な検査だと、基本的な方向性は

「エネルギーが流れているのかどうか、多いか少ないか」

であります。

この方向性であれば、通常の組織・器官であれば問題ないのでありますが、例えば中枢神経を調べることは困難です。

なぜなら、他の組織に比べてエネルギーの流量がとても多いので、

「少ない」

という評価に至りにくいのであります。

でありますから、元々の流量に対して何割くらいなのかを調べることにしています。

すると、中枢へのアプローチの必要性が手に取るように分かります。

しかしホルモン系への検査では、この手法も無力だと今ならわかるのであります。

ホルモン系の場合、確かにエネルギーが多い少ないという問題が起きていることもあります。

でもそれ以外の問題、つまり

「系の働き方が異常」

という問題が生じているようなのであります。

この問題はメンタルケアに来られている人を調べていて、たまたま見つけたものであります。

例えば人付き合いが苦手な人の場合、誰かに合った時緊張が増して、体の機能の何かに異常が起きているかもしれません。

でも、家で一人でいるときには何の異常も起きていない。

それが普通であります。

が、とても難しい症状の人の場合には、凄く長い時間異常な状態が続いていることがあります。

ビックリしたのは24時間ずっと異常、という人もいることです。

ずっとであるなら、治らないのも無理はない、であります。

そんな状態にどうして気が付かなかったのかは、先ほども書いた通り、機能が低下したり過剰ということではなく、異常=おかしな働き方をしているから検査では出てきにくいのであります。

さて、それなら何が理由でそんな異常な状態が継続しているのか、であります。

そんなのは調べるのも簡単でありまして、肉体の問題の場合と精神の問題の場合とがやはりあったのであります。

肉体の問題、たとえば副腎の周囲の組織が過剰に緊張していて副腎機能が異常とか、頸椎の不調で副甲状腺に異常とかは、解決に難しさはなさそうであります。

が、精神が問題で異常な働きになっている場合、かなり面倒な展開になるようであります。

というのは、一つの記憶とか、一つの間違った認識で引き起こされている訳ではないからであります。

潜在意識の中に、ホルモン系に異常を引き起こす種が、とてもたくさん潜んでいるようであります。

でもま仕方なし、一個づつを処理して、と。

確かにそのやり方でも成果はあります。

でもしばらくやっていて、

「なんか違う」

という感覚が。

そもそも、地道に根気よく、は性に合わない。

それに最も本質的なアプローチとは、大抵そういうのとは無縁であります。

肉体面へのケアにおいてもよくそういう面倒な展開に追い込まれているワタクシでありますが、たぶんまだ何かが理解できていないがゆえにせざるを得ない地道なケアだとおもっているのであります。

はぅ、ちょっと長くなってきたので、続きは次回にでも。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のないかみ様!

壊れた「関係性」

先日、ワタクシのソウルメイト殿と日本料理屋さんに伺いました。

上質・上品・雅(みやび)な晩メシであります。

いえ、「メシ」などという言葉はそこでは存在しないのかもしれません。

今頃の暑い時期になると、「鮎」は結構お目にかかる食材であります。

が、そのお店ではこれまでに見た事がない、まさに「映える」盛り付けがなされていました。

やはりこれは、「メシ」と呼んでいいようなものではなさそうであります。

さて次の日、上本町のあたりに出張っていたワタクシは、「天下一品」でラーメンを食べていました。

ジャンキーなワタクシは、月に一度はここのラーメンが必須であります。

といいましても、ここのラーメンは「こってり」はしているものの、実際には全然ジャンキーな食べ物では「ない」のであります。

ワタクシの怪しげな検査においても、ちゃーんと「体にプラス影響」という結果が出ているのであります。

で、並盛を平らげた後、ワタクシは久々に思案しておりました。

こんなところで思案といえば、

「もう一杯いく?」

くらいしか思い当らないのでございます。

前日にあまりにお上品なものを食べたからか、

「いっちゃう」

のサインがでてしまったようであります。

お昼の3時ごろの空いた店内で並盛のお代わりを告げると、店員さんは少し

「え?」

という顔で、聞き間違いでないか確認していただきました。

お会計の際には、

「2杯食べる君は、なかなか分かっているじゃあないか」

みたいな、なんとなく店員さんの機嫌も良かった感じ。

でもやっぱり、2杯食べちゃいけませんでしょう。

おそらく、あっさり系ラーメン3杯に相当する食べ応え。

お腹の中が、麺とスープですごいことに。

おおむね年に一度くらいやってしまう判断ミスであります。

「うまいメシを適度な量で」

みなさまもどうか、お気をつけて。

さて、最近になってワタクシは、2回目以降の施術内容の重要性について考えるようになっています。

といいますのは、ほとんどの患者さんに有効と思われる組み立てで一度やってみて、もし成果が薄いようであれば、少し細かく慎重に調べつつ2回目に臨む。

おそらく9割くらいの患者さんにはその時点で症状にある程度の改善がみられると思われます。

が、残りの患者さんについては、その後通常やらない検査を加えたり、検査時の体位を考慮したり、日常生活での状況を想定したりなどいろいろな事をやっても、ひじょーに改善率が悪いのであります。

理由の一つは、おそらく施術対象のピントがずれていること。

具体的には、体の症状でありながら実際には精神面の深い部分へのアプローチが必要なケースが考えられます。

つまりその深い部分の問題をうまく感じ取って施術対象にすることができていない。

精神面へのケアは施術の中にはかなり組込んできているのでありますが、一定以上の深さになると、もっと別の手法が必要な感触であります。

もう一つの理由は、どこかの構造が壊れている場合に、そこだけをケアしても改善させられない様態があること。

この場合、壊れている部位と、どこか他の部位との間の「関係性」が損なわれている可能性が考えられます。

この「関係性の修復」を念頭に施術してみると、ごくありふれた損傷においても、その損傷自体を回復させるようなこれまでの手法はほとんど必要がない上に、効果が高く、施術も短時間で終えられる結果が出てきています。

これはつまり、どこかを痛めたときに体自身がうまく治せないのは、壊れた関係性を回復させられないことが最大の要因と考えてみる必要性を示唆しています。

体の構造はどんな部位でも、他のあらゆる部位と関係性を持っています。

この関係性さえ維持されれば、体は自ずと治癒するのかもしれません。

この手法を精神面のエネルギーにもあてはめてみると、とてもナチュラルな形の回復を感じます。

なんだ、そうだったのか、であります。

でも、こういった思索は前にもやった事がありました。

その時はなぜか、上手くいきませんでした。

何かが足りていなかったのでありましょう。

おなじ所をグルグル回っているようで、少しずつ中心に?

そう信じたいものであります。

ということで今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の真理殿!

見捨てられた極地

先日来られた患者さんが施術が終わったあとに、

「先生の(術式)はどういったものですか?」

と聞かれました。

なんて素敵な質問でございましょうか。

鬼滅の刃とか呪術廻戦に出てくるキーワードの「術式」。

ひと昔前の「必殺技」にあたるものでしょうか。

ワタクシも華々しい技が欲しいところであります。

目指すところは一撃必殺ですから

「無意識一点突き」

とか

「治らなきゃダメよアタック」

みたいな、一瞬で終わるのが理想的。

でありますが、現在の施術はいーろいろ調べたりあっちの人に聞いたりでひじょーにまどろっこしい。

とにかくもう、膨大なエネルギーをドバッっと入れるのみ、みたいな方向に自然と近づいて行ってくれるよう願っております。

そんな妄想を膨らませつつ、現時点の課題を考えておりました。

ワタクシの施術では全部の組織、全部のエネルギーを施術対象にしています。

例えば「リンパケア」をやっている施術者ならリンパだけを、骨格矯正なら骨格だけを検査しておかしいところをケアすればいいわけであります。

でも、それだとそれ以外の組織に原因があれば治せないことになってしまいます。

ですから、考えうるかぎり全部の組織を検査したいのであります。

もし全部を一つ一つ検査していたら検査だけですごい時間が必要になりますね。

ですから、

「ここが正常でなければまだどこかにケアが必要」

という要点をいくつかピックアップして施術対象を絞り込むことにも利用しつつ、全部が整っているかを確認できるように考えます。

この「要点」をどこに選定するかが決定的に大きな意味をもつので、よりよい「要点」を追求してきています。

もちろん心理や潜在意識のエネルギーの状態をも把握できる要点。

施術して要点の全部が「OK」になっていれば、もはやどこにもケアすべきところはないはす。

そう、ないはずなのであります。

が、なかなか完全にそうなってくれない。

患者さんが

「まだここに痛みが・・」

とかおっしゃるあたりを調べると、たしかにうまく動いていない組織がひょっこりと。

なんなんだこの「ひょっこりさん」は。

憎たらしい人、ひょっこりさん。

人間の体というのは、寝たりして止まっている状態でも、全部の組織は微妙に動いています。

このわずかだけどリズミカルな運動が完全に止まってしまっていたら、体にとっては大きな問題になります。

そこにはエネルギーが供給されておらず、体液の流れもとても悪くなります。

そんな問題部位をなぜ見つけ出せない場合があるのか、不思議だったのであります。

手で触れば簡単に見つけ出せるのにその異常が「要点」に反映されないのは?

そんな疑問にとうとう妥当な答えがみつかったのであります。

それは、あまりに回復が進まない所は、脳が意識しなくなるというもの。

体のエネルギー状態というのは、調子が悪くて回復させたいところに「高まる」ようになっています。

回復させるためエネルギーを集中させているわけです。

それが長期間続くと脳もその活動を放棄して、そこでエネルギーを浪費することをやめ、他のところを注視するようになります。

放棄された部位は組織が止まったままになり、「見捨てられた極地」になってしまうというわけです。

「要点」の状態に反映されないこの極地ですが、言ってみれば他のどんな場所より悪い状態です。

ですから、体をケアする際には最優先という位置づけになります。

であるなら、最初からそんな極地を効率よく探し出して狙い撃ちすべきでしょう。

で、どうやってそれを?と考えていたのでありますが、単純に

「極地はありますか?あるならどこですか?」

と患者さんに体とか、あるいはあっちの人に聞けばいいと分かりました。

あっさり解決。

と、ふと思い浮かんだのは、心理や潜在意識にも「ひょっこりさん」はいるのではないかと。

確認してみたら、やっぱりでてきたひょっこりさん。

こいつはぁ、とても重い意味を持つ展開になってきたではありませんか。

肉体面のひょっこりさんも確かに大きな意義をもちます。

が、人間はやはり心や潜在意識の生き物であります。

カウンセリングや心理療法でもなかなか探し出せない問題が、簡単に見つけられるとしたら。

と、今回の投稿は長くなってきたので、続きは後日に。あしからず。

有名テクニックのエッセンス

今年も残りわずかになってきました。

この一年の終わりのタイミングで、しばらく収まっていたコロナ感染症はオミクロン株の登場によりまたまた雲行きが怪しくなっています。

みなさんにとっての一年はどんな感じだったでしょうか。

ワタクシにとっての今年は気功教室のスタートと、いよいよ施術の追求が終わりに近づいてきたからか起きてきた施術の変化があって、とても濃密な時期になったように思います。

患者さんにとっても、こちらまで出かけてくる頻度が3週間~1か月に1回程度に減ったので楽になったのではないかと考えています。

ただその分うちは暇になっているんでございますが。ぐぅぅ。

その代わりなのかどうか、特定の状況やお仕事の人だけに提案させていただいている

「活気構築オペレーション」

なる、天然石をつかった怪しげなサービスが徐々に拡大しておりまして、なんとか売上げを下支えしてくれている状況であります。

世の中というのはなかなかうまくできているようであります。

そしてさらに、なにやら新しい業務が始まりそうでいて内容がわからず、楽しみのようなもやもやするような居心地であります。

さて本業の施術においても、まだまだよりよい方法の探求は続けており、なにかをひねり出してはまず自分の難解な体に試してみているのであります。

最近になって試みているのは、有名な施術テクニックの「効果がでるメカニズム」を調べてワタクシ流に取り入れるという作業であります。

有名な施術テクニックのうち、どこかの部位に対して定型的に施す手法については、「本質的に治す」という効果は残念ながら得られないことが分かっています。

なぜなら、原因を探らないがゆえに定型的にできるのでありますから、一時的にスゴイ効果があるものでも、根本的な解決には導けない宿命なのであります。

しかしながら、一時的にでも大きな効果がでるのにはそれなりの意味はあるわけでありますから、その優れた部分だけを取り入れれば、本質的に治す施術の効果をさらに意味の大きなものに出来るようなのであります。

例えば一定以上に全身の状態が悪化すると、背骨が全体的に回旋してしまうという変化がとても起こりやすくなります。回旋とは、首でいえば左右を見る動きのときに背骨に起きている動きのこと。

それは左半身・右半身の元気よさの度合いに、大きな隔たりが生じてくるからでありますが、積み重なっている背骨1個1個の間にできた「向いている方向のズレ」はほんのささやかなものです。

でも、積み重なっている背骨の数が多いので、背骨の一番下の方の骨と一番上の方の骨とでは、向いている方向にかなりの違いが出てきてしまいます。

この状況の場合、1個1個の背骨の間の関節にはさほど問題は生じていませんし、背骨全体の変化もそもそもの原因ではないので、ワタクシの検査だと施術対象として出てきにくい種類の問題ということになります。

こういった大きな範囲でおきた変化は、悪化した元々の原因を改善してもなかなか元に戻って行ってくれないという性質があります。

そこで、ある有名なテクニックから抽出したエッセンスにより、この回旋を一気に解消させておきますと、超カンタンにスピーディに症状が解決してしまいます。

そしてこういった定型的な手法はごく肉体的に行う方法でありますので、ぐいぐいおしたりして、やっているワタクシもヒジョーに「やっている感」があって楽しいのであります。

ワタクシの場合、患者さんの症状の性質にもよりますが、5割程度が感情や記憶などに対するエネルギー的な処置であり、必要だと感じるのでやらざるを得ないものの、やっていても実感や楽しさは皆無なのであります。

あぁ~、ぎゅぎゅう・ごりごり押したい。

なんでもゴリゴリやればいいと思っていた20年位前がなつかしいのであります。

最近の試行錯誤で、ワタクシの体もさらに大きく回復してきているようにかんじるので、もはや怖いものなしなのであります。

ただ、早く治したいという人の場合にも、1か月くらい空けろという患者さんの体の欲求を感じるので、治療活動が間延びしてしまう、という問題が。

これはなんとかしないとぉ、いけませーん。

ということで、この投稿が今年最後かもしれませんので、念のため皆様、良いお年をお迎えくださいましね。

では、もうすぐ伺いますので、今後もたのみますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の本質殿!

難病解決の糸口

施術の世界において、ある程度高度な内容のセミナーであれば、膠原病やらがんやら内臓疾患やら精神疾患への効果は、ごくあたりまえのように謳われています。

しかしながらそういったセミナーで指導されている施術でも、ごくありふれた痛み主体の症状と「難治疾患」への対応が、検査から施術、通院の間隔まで、なにも変わらないのであります。

ワタクシはいろいろな高度なスキルのセミナーにおいて、同じ質問をしてきました、

それは、「通常の症状と難病などはどういったところに違いがあって、引き起こされている症状が違っているのですか?」というものであります。

簡単に解決できてしまうような症状と、難治疾患では、何かが違っていて当たり前なはずであります。

でもこの単純な問いに対して、納得できる説明をしてくれた大先生が一人もおられませんでした。

よくわからない理論ではぐらかされたり、そういうことじゃないとか、あんたは何もわかっていないと逆に叱られたこともあるのであります。

まさにバカバカしいの極地であります。

もちろん施術の業界において、まれに奇跡的な成果がでていることもたしかであります。

でもそれらは心身の複雑さゆえに起こった、「意図していない」成果であります。

たまたま良くなったにすぎないというのが、本当のところです。

でも実際に、普通の症状と難治疾患とでは、何かが違うはずなのであります。

そして最近になって、それが分かったように感じているのであります。

ワタクシが現段階でできる、一番深い意識状態、完全な「無」の状態に一番近づいた状態で、四苦八苦しながら患者さんの身体を診ると、患者さんの潜在意識の深い部分がダイレクトに悪影響を与えている部位を見つけ出すことができ、概ねそれは1か所、多くて2か所しかでてこないことが分かりました。

潜在意識から最初に悪影響をうけている組織がどこなのか、ということと、その悪影響の強度の違いで、どんな症状が引き起こされるのかが変わってしまうように考えられます。

膠原病などの難病ではなくても、長年治らない首や腰の症状を持っている患者さんはとても多いです。

でもそれらの単にしつこい症状に潜在意識からの影響がある場合でも、最初に悪影響が作用している組織が筋肉や筋膜、胸郭にかかわる何らかの膜であったり、臓器や分泌腺の場合でも、作用の強度がそれほど強くなないようです。

それに比べ難病などの場合には、脊髄やその周りの硬膜、脳、ホルモン系の器官など重要な組織に強い作用が働いています。

ここに決定的な違いがあると強く推測されます。

ここまで分かれば、難病もそうでない症状も、治していく手法は同じで、潜在意識からダイレクトに悪影響を受けている部位に対して有効なケアの方法を探し出すだけです。

ここへの有効な方法は、こことダイレクトにつながっている潜在意識の問題にも大きく働きかけ、解消していくことができます。

弱い作用を与えている問題なら1~2回、強い場合でも5~10回で解消させることができるようです。

完全な「無」の意識状態に近づいてきたことで可能になった今回の方法。

真に希望に満ちた施術方法にまで、ようやくたどり着いたのでありましょうか。

もし今回の方法でまだ足りない部分があったとしても、もう核心にまでは、すぐそばまで来ていそうであります。

というわけで、今後もたのみますぞ、みくまりの神様、不動明王様、宇宙の本質殿!

「やや」治る

ワタクシ共の仕事というのは、言ってみれば「治るのか治らないのか」だけが本質であります。

そのためワタクシの考えの中には。よほどの重度な症状以外は「徐々に改善させましょう」とか「気長にやっていかないと仕方のない症状ですね」とか、はたまた「メンテナンスに通ってください」とかいった、なにかをコネコネしたような複雑なものはないのであります。

とはいえ、患者さんもワタクシも、一体どこを目指して進んでいるのかが良く分からない展開になることも、稀ではあるのですが出てくるので、世の中というのは不思議なものであります。

新しく来られた患者さんへの施術がどんな展開になるのか、それを知りたいがために、最初の段階で

「この人を治せますか」

とあっちの人に聞くことにしました。

特殊な要素がなければ

「治せる」

となりますし、そうでなければ

「やや治せる」

お手上げなら

「治せない」か「やや治せない」と答えが返ってくるようであります。

「やや治せる」より下の「わずかに治せる」とかの判断であれば、患者さんが期待されているような成果を得ることはかなり困難なようであります。

逆にはっきりと「治せる」との答えであれば、何も心配せず施術にとりかかることができるのであります。

そうであるはずなのであります。

なのに、なかなか改善が進まないケースがでてきてしまったのであります。

「肉体だけの問題なら全部治せますから」とか豪語したのがいけなかったのでしょうか?

豪語した次の瞬間失敗してしまっているという、言ってみればいつもの展開なのであります。なんてことでござんしょうか!

しかも症状は「完全に見切ったわね」とか思っていた五十肩。

一体どうなっているのだ、今回の五十肩は。

またまたあれこれと試行錯誤していて、急に分かったことがありました。

それは「症状の原因をさぐる」のではなく、「症状がでてきた後に、症状により引き起こされたこと」を調べてみる必要性であります。

症状の原因と結果があるとして、その結果が引き起こしたさらなる「結果」が、症状の改善を邪魔するという、以前にも遭遇した状況なのであります。

以前は「そうかもしれない」とは考えたものの、今のような検査ができなかったので、推測だけで終わってしまっていた案件であります。

何回か通っていただいている患者さんについて、「原因と結果のどっちを調べるのか?」と聞くと、「結果」という返答が多いことが分かりました。

おそらくいつも、「深い原因」にばかり意識を向けていたことによるものだと思われます。

ほぼ症状が解決しているのに、違和感や若干の症状が残ってしまうことがあるのは、こういう理由だったのであります。

ちなみに、今回の患者さんには、意外な部位に組織の強固な癒着が起きていたのでありました。

今回の発見で、突発性難聴や耳鳴りの治りにくい理由が、すこし似た機序によるものだと分かりました。

これら耳の症状においても、必死になって原因をさがしていたのでありますが、それだけでは改善させられないことがしばしばあります。

それは症状が起きたときに、同時に耳の構造の外側にも炎症が起きていて、その炎症が癒着や壊死のような病変を形成するからのようであります。

これでもう、耳鳴りもビシバシ改善させられるはずであります。

ところで、「やや治る」との答えが返ってくる理由でありますが、大半は人間存在の「霊的」な部分や、それよりもっと深い領域に不具合が生じているからだと分かっています。

ワタクシのようなややこしい体の場合は、当然そのあたりにも不具合があり、手技以外の方法はあるものの、およそ1年をかけて徐々に消していくしか、現時点では方法がありません。

ただ、この領域への施策が、いろいろな「運気」にも変化を生じさせることが分かってきていますし、さらには同じような手法により、「場のエネルギー」も簡単に変化させ、いわゆるパワースポットを出現させることができるようになっています。

そしてそして、この新たな領域への働きかけが、ワタクシの新しい仕事として施術業よりも重要になってくる気配がしているのであります。

やってくるのかビッグウェーブ。待っておりましたよワタクシは。

そしてまた、もっと別の展開も起きてきそうな予感。

ここまで苦しんできた分、突き進むのみであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、告げる人殿!

生まれつきの弱さ

緊急事態宣言下だというのに、感染者数が増加。

この先一体、どうなってしまうのでありましょうか。

たくさんの患者さんの話をお聞きしていると、今の状況でもまだワクチン接種に否定的な人が少なくありません。

ワタクシがいつもお世話になっているドクターの方々においても、ワクチンへの考え方は多様であります。

であれば、治療薬が登場するまでは現状は変わらないという見込みになるでしょう。

薬剤開発者の天才・奇才のご活躍を切に願うばかりであります。

この状況でありますので、来月に予定していた心理学系の研修も見送らざるを得ません。

全く新しい先での研修で、知らない事や人たちに出会えるのを楽しみにしていたので、「待て」と命じられた犬のようにじれた気分であります。

この妙に間延びしたような時間に見ているのが「中国の摩訶不思議系ドラマ」なんですが、これが思いもかけずとても良くできております。

文化大革命とかで過去の文化は葬り去ったとばかり思っていたのでありますが、全然そんなことはないようでありまするね。

アニメならともかく、魔術・秘術満載の実写ドラマは、日本だったらやっぱり人気が出ないのではないかと思います。

ワタクシのような摩訶不思議系マニア以外には一切響かない内容だと思うのですが、それが60話とかまで続いているのは中国ならではなのではないでしょうか。

現在中国摩訶不思議系ドラマ二作目でございますが、印象として、韓国ドラマよりもずっと楽しいのであります。

もちろん韓国ドラマにも、チャングムとかトンイとか楽しませてもらった作品はあります。

でも韓国ドラマはあまりにも陰謀のオンパレードなので、見ると疲れてしまうのであります。

ドラマにも国民性が現れるのでありましょうか。

もしそうであるなら、現実の世界で厄介さをましている中国でありますが、国民性は分かりやすくていいのかも、と想像したりするのであります。

今後しばらくは、まだまだ中国ドラマを楽しんでいくことになってしまうようで、ひじょーに困っちゃう展開なのであります。

さてワタクシの施術において、今新しくテーマになっているのは「生まれつきの体の弱さ」に対するアプローチなのであります。

赤ちゃんへの施術を通して、生まれてきた時の体の状態が人生全体にいかに大きな影響を与えているのかを目の当たりにしてきています。

何らかの不調や極端に偏った志向をもつ子供には、生まれてきた瞬間からもっている構造的なダメージがあるようです。

体調のいい赤ちゃんであれば体力が1500~2000くらいはあるのですが、体重が増えないとか食欲がないとか、特定のものしか食べないとか、なかなか寝付かないという場合には100以下になってしまっていることが、ワタクシの感覚から判断すると多いのであります。

そんな状態でも、早い段階で施術できれば、早ければ1回の施術で一気に回復してしまうくらい、赤ちゃんの回復力というのは凄まじいのであります。

赤ちゃんのうちに不調の原因を摘み取る。

これ以上に意義のある施術はおそらくないのであります。

でもタイミングを逸してしまい、ダメージがあるまま成長するとどうなるか。

ワタクシという人間がまさにそれなのであります。

ワタクシの場合は多少のアレルギーがあるくらいで、20歳くらいになるまで自分の体が弱いと思ったことはありませんでした。少年野球やスポーツ好きのおかげだったのでしょう。

でも一度体調を大きく悪化させてしまった後からは、本質的な強さがないために、どんな治療をしても、凄腕先生に施術してもらっても、ぜーんぜん回復しなかったのであります。

身体というのは、新しいダメージにより強い意識を向けるようになっているのであります。

ですから生まれつき持っているような弱さ、ダメージにはほとんど意識をむけていないのであります。

言ってみればそんな古いダメージは、もはや有ることのほうが普通になってしまっているのであります。

でありますから、ワタクシのような不思議系の検査をやっている場合でも、「生まれつき持っているダメージをケアしろ」という反応は、患者さんの体からも、自分の体からも、まず探し出すことができないのであります。

それに代わり、とても表面的なダメージに対してケアしてほしいというサインばかりが読み取れてしまうのであります。

この表面的なダメージが生まれつきのダメージと関わっている場合には、ケアしてある一定期間だけは症状が抑えられたとしても、しばらくすれば元の木阿弥、という状況になるのであります。

成長過程でスポーツなどをして丈夫になったという話は結構よく耳にすることであります。

身体を鍛えることは確かに効果はあります。

でもそれは、筋肉の発達のおかげや訓練を継続しているから得られている成果であって、本質的な部分が強くなっている訳ではありません。

訓練をやめれば元に戻りますし、生まれつきダメージがなく鍛えた場合と比べれば、きつい訓練に耐える力も劣ります。

プロスポーツを目指す場合には決定的なハンデになってしまいます。

成人してからの整体などの施術で、本当の意味で体が強くなった症例はみたことがないのであります。

じゃあやり方はないのかというと、そう簡単に諦めないのがワタクシの粘着力なのでありまして、実際にはそこまで分かってきたのであれば、あとは簡単だった、かもしれないのであります。

生まれつきのダメージを取るには、その人の赤ちゃんのころのイメージをすれば、あら不思議、その頃のダメージを取ってくれというサインが出てくるではありませんか。

うっそ!? まじで超簡単。

あとはそのサインに従って施術すればいいだけなのであります。

この方法で、赤ちゃんのようには劇的に回復はしなくても、徐々に回復していくようでありまして、ワタクシの生まれつきの体力約90から、今の段階で500くらいに上がってきているのであります。

赤ちゃんが十分に元気な状態ではなくても、さしあたり支障のないレベルの体力値は800くらいであります。

でありますから、まずワタクシの体を「生まれてきた状態で体力800」という状態にまで引き上げてみます。

すでにいろいろな体の変化は出てきており、あまりに古くからあるバランスを変化させていく意味合いもあることから、痛くなったことのないところが、猛烈に痛くなったりしています。

生まれつきのダメージを全部とってしまえたらどんな変化が体に現れるのか、とても楽しみです。

そして理屈どおりの回復が得られたなら、どこにもなかった本質的な施術の完成ということになってしまうと思うのであります。

子供のころからの症状をお持ちの方や、生まれつき虚弱な方、夢のような施術はもうすぐそこであります。

しばしお待ちください。