「ぎっくり腰」カテゴリーアーカイブ

ぎっくり腰の症例についてや、はやく改善するためのコツなどを投稿します。

ぎっくり腰の原因は内臓疲労?

今日は定休日なので、午前中にテレビをつけると、ワタクシの母校野球部と強豪・履正社高校の試合をやっているではありませんか!

用事で最後までは見られなかったのですが、同点で迎えた5回あたりの攻撃で、一死2,3塁からまさかの走塁ミス2つでビックチャンスを逃し追加点ならず。

さきほど帰ってきて確認すると1点差で負けていました。

今年は8強まで勝ち進んだので、それだけでもあっぱれなんでございます。

でも「勝って当たり前」と思っている学校は本当に手強いです。

大阪桐蔭でも、スコア的にぎりぎりの試合もたまにありますけど、それでもやっぱり勝ち上がってきます。それが「当たり前」の力だと思います。

ワタクシの代も結構強いチームでした。

でも8強をかけた試合の前に、誰かが言いました。

「テレビに出てみっともない試合は嫌やな」

当時は8強以降の試合はテレビ放送が決まっていたので、そのことを言った訳です。

で、結果1点も取れず負けました。

毎年夏の予選が終わると3年生は引退なので、負けた試合の後、監督からねぎらいの言葉を頂くのが恒例。

でも、ワタクシドモの時には「お前たちは勝つ気がなかったんじゃ!!」と大目玉をくらいました。監督の言ったとおりです。

「勝つ」ということに意識を集中できていたら、負けるにしてももっと違った試合になったのではと思います。

認識が未来をつくる、そう思います。ですから皆様、日ごろからよりよい認識を。

さて最近ぎっくり腰でこられる人が多いので、久しぶりにぎっくり腰について書いてみようと思います。

ぎっくり腰は一過性にどこかの臓器がひどく疲れた時に引き起こされます。

ですから原因は臓器の疲労と言っても良いのであります。

骨格や関節ばかりに注目している施術者の場合だと、どこそこの関節の動きが低下して、といった説明になると思われますが、関節の不具合は言ってみれば

  • 臓器が疲労する
  • その臓器と関係の深い筋肉が働かなくなる
  • 関節にかかる筋力のバランスが過剰に悪くなる
  • 結果関節が動かなくなる

という機序でありますから、臓器の疲労の「結果」とも言えるということになります。

ですから当然ながら関節に対するアプローチよりも臓器への方がより本質的なケアになるということなのであります。

ただワタクシの場合はもう結構まえからなのですが、ぎっくり腰治療の主力は臓器ケアではなくなっています。

じゃあ何が主力なのかといえば、おそらく「生命力を上げるアプローチ」ということになるのであります。

「おそらく」とはどういう意味ですかと聞かれそうですが、今の施術スタイルは患者さんの身体が要求した通りにやるだけなので、ワタクシにもやっている操作の意味合いが分からないこともある、ということなのであります。

話を戻しまして、結局のところぎっくり腰になってしまう人の大半は、全身的に元気がなくなっていて、ちょっとした気温の上昇などの変化に適応できなくなっていることで、臓器も極端に疲労してしまうということなのであります。

ワタクシ自身もずっとそうだったのですが、全身的に元気が足りていない状況に、自分では意外に気が付いていないのであります。

でありますので、「なんで急に腰が・・!?」といった受け止め方になります。

そういうことでありますので、腰を痛めたことを良いきっかけにして、体調管理にもう少し気を付けていただきたいのであります。

ワタクシの場合、体力を感覚的に数値化しており、以前にも書いた通り、元気の良い人は800以上あります。

ぎっくり腰で来られる人の多くはこの数値が100未満にまで落ち込んでいます。

なぜ落ちこんでいるのかについては人により理由は異なりますが、多くの場合単純な方法で解決できます。

それは、一定以上の運動を定期的にすることです。

この方法が一番手っ取り早くて、自分でできる対策で、お金もかかりません。

しんどいのは嫌だけど、お金はかかっても良い、という人であれば、月に一度、当整骨院にメンテナンスを受けにきて頂くのが簡単で、ワタクシも儲かって申し分なしの方法です。

実はこの方法が、いろいろな病に対する予防としても超おすすめ自画自賛の対策なのであります。

というわけでありまして、今日は営業的投稿でありました。めでたしめでたし。

ターゲットをアドレナリンに

急に気温が下がってきました。

心地の良い季節を一気に通り過ぎてしまったような。

さて、こういった気温の大きな変化が招くものは、そう、ぎっくり腰ですね。

ま、一気に気温が上がった場合ほどではありませんが、下がった場合も痛めるリスクはとても高くなります。お気を付けください。

ぎっくり腰への施術に複雑さはないものの、症状が強く出ているので緩和には時間がかかります。

ですから、朝から何人もぎっくり腰対応をやっていると、夜にはかなり疲れてきてしまいますね。

今の施術スタイルは、体の要求する順序で各部位をケアしていくわけでありますが、からだ殿のご都合上、ぎっくり腰に直接関係のない不調も「やっておくれ」ということでひじょーに大変な作業であります。

疲れてくるともう、戦意喪失。

「面倒くさいじゃーーん!」と、不謹慎ながら感じてくるのであります。」

最後のお一人の時、ふと思ったのであります。

「ぎっくり腰と関係のある不調だけに絞ってケアできれば・・・。」

でもどうやればいいのやら。

そんな時、昔在籍していた学会の手法をおもいだしたのであります。

それが表題のアドレナリンを指標に施術する方法。

かつては「ゼロサーチ」なる能力拡張マシンを使っても困難だったアドレナリンの捕捉が、今はマシンなしでも簡単にできるように、気が付けばなっていました。

「おぉ、いつの間にそんな芸当が!こりゃ便利でござんすね」

ということで、ぎっくり腰の場合腰部にアドレナリンの反応が強くでていますから、この反応を減らす手法やらアプローチ部位やらを探せばよいのでありまする。

するとまぁ、「マジで!?」ってくらいに簡単にケア終了。

こんな楽しちゃっていいのかしら?たぶん夢ですワ、もしくは妄想。

ところで、アドレナリンって良いホルモンでしょ?と思う人もおられると思うのでご説明しますと、アドレナリンは興奮したり緊張が高まった状態で出てくるホルモンです。

ですからアスリートの方々にとっては不可欠なものかもしれません。

でも治療所でベッドに寝てリラックスしているときにそんな物が分泌されているのは完全に異常。

痛いためや、不調で負担がかかっているところなどに仕方なく出てしまっているのであります。

ですからアドレナリンの反応を減らす方法がわかれば、痛みの改善や不調の回復につながると考えることができるのであります。

これで疲れていてもぎっくり腰カモンな体制になったわさ。

短時間の方が患者さんも楽だしね。

ということで、ぎっくり腰のかたはこぞって来院くださいまし。

お待ちしているでござんすよ。

ここさえ良くなれば

自分の状態がどんな感じなのか、良いのか悪いのか、意外に分からないものです。

体調に関しては、しんどいとかだるいとか、食欲がないとかで分かることは多いですが、それでも臓器ががんでも全然気が付かなかったりしますね。

精神面については、それこそうつ状態にでもなれば「なんだかおかしい」と思うでしょうけど、少しくらいの不調は気が付かないかもしれません。

もちろんワタクシ自身も、どんな精神状態なのかは実際に調べてみないとぜーんぜん分かりません。

瞑想だとかいろいろやっていても、所詮そんな程度であります。

でありますから、自分の頭がおかしくなっていないのかどうかについては、かなり意識をむけて管理するようにしておりまして、何とかいまのところ大丈夫であると、自分では判断しているところなのであります。

ご自分の精神面が健全かどうかを判断するには、

  • ごく普通の日常が楽しいかどうか
  • いろいろなことに心から感謝できるかどうか

この2点をたまに考えてみるといいと思います。

逆に

  • 人と比較しての勝ち負け、優劣
  • 他者への批判

が増えているなら、危険信号がでているかもしれません。お気を付けください。

さて、脳幹などにフォーカスした施術スタイル続編であります。

なかなか悪くない感触で施術していたある日最後の施術で、ある意味奇妙な症例に遭遇。

症状は、これまでさんざんやってきているぎっくり腰なのであります。

いくつかのアプローチをやって、脳幹にも脊髄にも力充実、さぁこれでおしまいね、とおもいきや、立ち上がると背中がまっすぐに伸ばせないまま。

通常でしたら、これは胃腸にエネルギーが足りていない兆候ですが、それもない様子。

立った状態で調べると、確かにまた脳幹にエネルギーが不足している状態になっているのに、それを引き起こしている他の部位の不具合が検査で出てこない。

え?え?なんでございますのこの症状は。スペシャリストのワタクシにまたしても誇大広告の嫌疑が?いやいやいや、そんなはずはぁ。ぐぅぅ。

でもま、さんざん失敗してきているワタクシでありますから、すぐにピンときたのであります。

つまりあれでしょ?脳幹とか脊髄と同等に注意深く調べないといけない部位が他にもあるってことでしょ?

でもって実際に色々と調べてみたところ、どうやら頸椎一番とその上下の関節が怪しい、ということに。

この患者さんの場合には、頸椎1番が頭蓋骨に対して前に行きすぎていました。

早速調整して再度立ってもらうと、おぉ、完全にまっすぐ立てるように。

いやー、びっくりしたぁ、よかったですワ。超安堵しましたですワ。

その後、詳しく頸椎1番付近のことを調べてみましたら、頸椎1番と2番の間の関節に完全にエネルギーが満ちていたら、脳幹のエネルギーも必ず満ちた状態になっていることが判明。

なーるほどぉ、脳幹の状態はC1-2がきめているのでありますかぁ。勉強になりまするなぁ。

ということで、今後はC1-2にエネルギーが満ちるように、全身の調整をすれば良い、という方針になったのでありました。

ところで、自分の体やら、来られている「むりやりモルモットさん」の体やらをいじくりまわしておりましたところ、非常に興味深い別の現象を発見してしまったのであります。

それによると、もはや関節への通常のアプローチは必要ないようであります。

そのあたりは、また次回に。

という訳で、今後も頼みますぞ、「深まる人」殿!

手作業の敗北か

電動歯ブラシを使っている人は少なくないと思います。

ワタクシもいくつかの機械を使ったことがあります。

でもまぁ、どってことありませんワ、ということで最近は手で歯を磨いていたのです。

でも先日、「音波歯ブラシ」なるものがあることを、初めて知ったのであります。

音波を使う主旨は、「歯垢がマイナスに帯電しているために歯にくっついて除去にしくくなっているので、プラスイオンを出しながら磨いた方が歯垢が簡単に取れる」ということだそう。

ほぅぅ、そうだったのか。

実は昔折れた歯のメンテナンスをあるときから怠っていたところ、数か月前に虫歯になっていることが発覚。

すぐ治してもらえましたが、その後の指導で歯磨きをもっと徹底するようにとのこと。

やり始めるとなかなか納得できなくて、今ではかなり長い時間、歯磨きに時間がかかってしまう事態に。

もっと短時間に、と思っていたところに登場したのが前出のメカなのであります。

実際に使ってみますと、とてもスムーズに歯垢がとれて、ツルツルになります。

しかも、十分に使えるモデルが2000円台とお安い!

前から使っている歯の隙間を掃除する「ウォーターピック」でも1万円はするといいますのに、高機能で低価格。

一度使うと、手で磨くスタイルには戻れそうにない。

音波歯ブラシを使った場合と同等にきれいにするには、10倍の時間がかかりそうです。

興味のある人は一度お試しあれ。

さて、今日の本題であります。

ぜーんぶを体に聞いて、その通りに施術するという術式になってから、およそ前進を阻むものはありはせんじゃろ、と意気揚々であります。

実際に難治なものにも成果は悪くないのであります。

なのに、であります。

なぜか一切効果のでない症例が、一日に2例も出てきてしまったのであります。

そう、その悲劇は前週の土曜日でありました。

1例ならず2例までも。もはや伸びに伸び切ったワタクシの鼻は、グリコポッキーのように、ポキポキに折れてしまったのであります。

伸びた分だけ、折れる箇所も多いようでありますね。

ではありますが、一体なぜなんだ?理論的にそんな事態が起こるはずは・・。

あまりの情けなさに、ずーっと考えておりました。

そして、すっかり忘れていた、今の術式の疑問点に再度、注目してみたのであります。

疑問点とは、「施術の対象として、どうして脳幹だけが入ってこないのか」

ということであります。

今の施術スタイルだと、肉体も心も魂も、施術の対象でありますし、それらを患者さんの体が要求した順にケアしていくので、どんな問題にもスキなくアプローチしているはずでなのであります。

なので、脳幹を個別に調べてみてエネルギー的に不足が大きく、ケアすれば効果も顕著という状況なら、脳幹をケアして欲しいという反応が体からでなければおかしい。

おかしいのに、反応がでない。

体の叡智とは、どうなっているんでございましょうか。「体は全部知っている」はうそだったのでありましょうか。

さんざん考えた挙句、やっぱりワタクシには分かっちゃったのであります。

ワタクシの脳みそ殿は、複数の物事を同時に処理することはてんで苦手でありますが、1つのことに集中させると、なかなか的を得た答えを探し出してくれるようであります。

今回結論として出てきたのは、体に流れるもともとのエネルギー量にかかわる問題だったのであります。

体には、臓器にも骨の中にもエネルギー(気)が流れておりまして、流れていないのは完全に異常であります。

ワタクシの使っている検査は、そのエネルギーの滞りが大きい順番に探し出しています。

その際、もともと流れの強いところは、流れが大きく弱まったとしても、それでもまだ普通のところと比べれば流れが弱くはなっていないので、検査では優先順位が低くなってしまう、ということだったのであります。

今回検証してみたわかったのは、脳膜・脳幹・脊髄などに関しては、普通の部位とは別の基準でエネルギー状態を調べないとダメ、つまり、強い流れが維持されていなければすぐに施術対象になりえる、ということでありました。

ぎっくり腰の施術をしていて、いつも不思議だったことがあります。

ほぼ、どの部位も完全にエネルギーが流れているのに、痛みが半分くらいしか取れないことも少なくない。

おそらくそれも、脊髄や硬膜にエネルギーの流れが不足しているのだと現時点では考えています。

次に来たぎっくり腰の患者さんで早速検証してみたいと思います。

いやー、これでスッキリ、明日からも楽しく仕事ができそう。

なぜか分からないけどたまたま改善したり、逆に改善しない理由がぜんぜん分からないなんていうのは、さっさと卒業したいレベルであります。

症状の原因を、一瞬で見抜けるようになりたいものであります。

ということでま、楽しくもない記事ではありましたけれども、今後も頼みますぞ、神様仏様、大いなる存在殿!

リンパと血管は別系統?

かなり気温の上下が激しい季節になってきました。

 

それはつまり、ぎっくりごし多発の季節なのであります。

 

今の時期くらいから6月くらいまでが、一番ぎっくり腰の頻発する季節で、うちの整骨院にもぎっくり腰の患者さんがかなり多くなっています。

 

ま、ぎっくり腰は得意分野でありますので、ビシバシ改善させていくのであります。

 

が、言うは易しで、結構大変な作業であります。

 

おそらくエネルギーの不足が甚だしくならないと、ぎっくり腰にはならないのだろうと考えているのでありますが、であるから施術にもかなり時間がかかってしまうのであります。

 

臓器から骨から膜から、あちこちをケアしていって、それでも症状を一回で完全に回復させることはとても困難です。

 

2~3割くらまで痛みが落ちれば及第点かと思います。

 

でもかつて、長尾先生という方がいて、一瞬で痛みの無い状態にまで回復させていたそうなのであります。

 

なので、まだまだワタクシの把握していない体の仕組みがあるということなのであります。

 

同じような症状でも施術の成績が大きくばらつくのは、その「謎の要素」が関与しているからに他ならないのでありましょう。

 

そしてまたまた、上手く治せない症例発生。

 

五十肩の人ですが、五回も来ていただいているのに改善なし。

 

本当に情けない状況で、できれば逃げ出したいのであります。

 

ぜーんぜん改善させられないワタクシに、その方は

「いろいろなところを施術して頂いて、ありがとうございます」

とおっしゃいます。

 

あ、あなたは昭和の淑女でありますか?

 

そうに違いない!

 

そんなお人は現代では絶滅危惧種なのであります。

 

危惧種的淑女のお役に立てないとは、なんて惨めなワタクシ。

 

ということで、徹底的に体を調べさせて頂いたのであります。

 

すると、新しい発見がありました。

 

体というのは、一般の方が思っているよりはるかに不思議にできておりまして、体中にいろいろな検査をしたあと確認すると、検査の前に全く何の反応も無かった後頭骨に、強い反応がでてきます。

 

それはおそらく、脳幹がエネルギーを吸い込もうとしている反応なのであります。

 

いろいろな検査をして、脳にあらためて体の不具合を認識させると

 

「おう?なんだかすごくあちこち痛んじゃっているじゃんか。こりゃあ至急治さんといかんぜよ」

 

ということで、エネルギーを欲しがってくるのであります。

 

ここで、この反応を放置すると、脳が体をケアするためのエネルギーがたりないので、何もおきません。

 

でも、欲しがるだけエネルギーを入れてあげれば、脳がやりたい仕事はぜーんぶやってくれちゃうのであります。

 

「あなたって本当はすごいのね、ウフフ」なのであります。

 

でも全部が解決する訳ではありません。

 

普段から脳にエネルギーが足りなくて、できていなかった仕事が片付いただけのことであります。

 

エネルギー不足と関係の無い損傷はぜーんぜん変化なし。

 

でありますから、残った猛者どもはワタクシが個別に処理させていただくという寸法なのであります。

 

この方式は残念ながらワタクシのオリジナル手法ではなく、岩城さんという人のものを拝借したものであります。

 

さて、この方式は優れた構成ではありますが、それでもなかなか改善しないというのが今回の懸案やぎっくり腰の横綱級なのであります。

 

そこで、まだ残った問題は何かと調べていくと、そのほとんどは血管とリンパ管の問題でありました。

 

こ奴らは全身に広がっております特性上、非常に厄介であります。

 

そしてこ奴らの不具合は、検査で体に認識させても脳はなぜか反応せず、脳幹がエネルギーを欲しがるような展開にはならないのであります。

 

それがなぜかを考えると、こ奴らは臓器に不具合が起きなければ、状態が悪くなることが基本的にないので、脳からの直接的なエネルギー供給が無いのだろうと想像されます。

 

じゃあ、どっからエネルギーが?

 

ま、臓器からでしょ?

 

でも、なぜか反応なし。

 

そうではなく、臓器と関連のあるエネルギーのルートからでありました。

 

ふーん、あなたたち、そうだったのね、悪い子たちね、プンプン

 

ということで、血管やリンパの不具合の大部分を、1~2か所からエネルギーを入れてあげるだけで回復させることが可能になったようであります。

 

ま、実証はこれからなのでありますが。

 

その後、管の経路のうちどん詰まりになっちゃっている要点だけを、加えてケアすればおそらく終了。

 

リンパや血管の問題は、かなり強い痛みを引き起こします。

 

臓器を元気にして行って、その影響をもって徐々に回復させていくには時間がかかりすぎ、その間、患者さんが大変な思いをさせられてしまいます。

 

今回の発見が実用に耐えうるものであることを願っております。

 

いざ、お助けいたしますぞ、危惧種的淑女殿!

 

神は細部に宿る?

記事が一気に書ききれず、少し前の内容になっています。

3月23日時点の記述。

 

昨日一日だけでぎっくり腰の方が3人来られました。

一気に気温が上昇したことによる体調の悪化が原因だと思われます。

 

なぜ体調が悪化するかというと、季節の変化に適応すべく自律神経が必死に働かなくてはならず、
それが体の負担になるからですね。

今後夏にかけてどんどん気温が上がっていきます。

体調管理に気を付けましょう。

 

昨日のニュースはイチローさんが主役でした。

 

イチローさんが引退する。

 

僕がまだ免許をとる前の、整骨院で研修を始めたころに毎日定食屋さんに通っていました。

 

お昼ご飯をそこで食べさせてもらっていたのです。

 

食べているとき、毎日のようにマリナーズの試合が放送されていて、イチローさんが打ちまくって

走りまくっていました。

 

特に食い入るように見ていたわけではなかったのですが、それがいつもの光景でした。

 

いつもかわりなく試合に出て一定以上の結果をだす。

 

それはイチローさんにとっての日常だったと思いますが、僕にとってもおなじみの毎日です。

 

自分の毎日の構成の中にイチローさんが組み込まれていて、活躍して喜ばせてくれる。

 

そして単に成績を残すだけではありません。

走っても打っても守っても、その動きが印象的なほど美しいのです。

 

そんな選手は今までいなかったように思いますね。

 

 

なんてありがたいのでしょう。

 

 

野球に興味のない人でも、彼の活躍を知らない人はいないのではないでしょうか。

そのくらい日本人の見慣れた光景の中にイチローさんがいました。

 

そして彼が、プレーをやめる時がきてしまいました。

 

ある程度分かっていたことではありましたが、それでも

 

「あぁ、そうなんだ」

 

と思いました。

 

そして彼が活躍し始めてから、すごく長い時間が過ぎ去ったことをリアルに感じます。

 

過ぎ去って「しまった」と言ってもいいのでしょうか。

 

時間の経過を思うとき、なぜか切ない気分になります。

 

みなさんはいかがでしょうか。

 

今日のことをなつかしく想うときがいつかやってくる。

 

悔いがないようにやっていきたいですね。

 

「神は細部に宿る」のタイトルにふさわしい内容を考えていたのですが、書き始めたら全然違う内容になってしまいました。

 

その内容は次回以降に。

 

あなたの最大を引き出す

ひどい冷え込みの毎日です。

 

そんな中、近年でもまれにみる重度のぎっくり腰の方も出現してしまっています。

なんと、「痛すぎて吐き気がする」とのこと。

大変な状態でうつ伏せさえも困難とのこと。一刻もはやく解決して差し上げたいところですが、痛み止めの服用のためか状態が悪化。

痛み止めは胃腸をすごく疲れさせるので、ぎっくり腰の場合には症状が酷くなることがしばしばあります。

 

今回の窮地に、最近は技術の向上で必要なくなっていた奥の手

 

「漢方薬お飲みあそばせ」

 

も発動間近かも。

 

皆様もくれぐれもお体を冷やさぬよう心掛けてください。

 

さて、大坂なおみさんの報道が毎日のようにテレビを賑わせています。

 

あのお人は若干21才にして、物事をうまく進めていくための最重要ポイントをすでにご存じのようです。

 

おっしゃるに

「勝とうとするのではなく、今できることだけに集中した」

とのこと。

 

言うは易しでございますが、試合に負けてタイトルを逃しそうになっている局面でできてしまうところが「アンビリーバブル」でございますね。

 

もうすでに、人類の課題をクリアされているかのようです。

 

今できることに集中すること以上に大切なことは、この世にはありません、というのがお釈迦様はじめ悟達のみなさまの立ち位置です。

 

今に集中することは、みなさまのエネルギーを最も強くする方法でもあります。

 

「明日はきっと白馬の王子様がぁ」とか考えてる場合じゃあございません。

 

それにしても、「今やるべきことをやる」というのは、なぜ面倒なんでしょうかね。

 

面倒なんで、ついどうでもいい事に意識を向けてしまいがち。

これこそ世に言う「現実逃避がなぜか楽しい」でございますね、坊ちゃん。

 

それってスーパー凡人鈍才もっこりさんってことなんですじゃー。ひぇー。

毎日起きている間、今やるべきことだけに集中したら、おそらくみんな「モンスター」になってしまうんですじゃー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邪気ってほんとにあったのね

何日かまえに急に寒くなってから、またぎっくり腰の人が増えています。

とにかく冷えるので、腎臓におおきな負担がかかる季節だ、というのは鍼灸の古典にも書かれていることでございまして、みなさんの体もそのとおりになっていること間違いなし!でございます。

ですから、特に下半身を冷やさないように気を付けましょう。

さて、当院では相変わらず体の仕組みについて、どーしてだー、なぜなんだーと考えておりましたところ、またまた不思議な現象が起きてしまったのでございますよ。

ある患者さんにはかつての手術で胃がありません。

ですから、胃のエネルギーが流れるルートはいつも流れが弱いのです。

こりゃーいけませんやね、ということで鍼やらお灸やらをそのルート上にすると、「楽」とのこと。

うむうむ、そうなると思ったんでございますよ、ワタクシも。

ということでお帰りいただいたのですが、次回来てみると見事に元の木阿弥逆戻り。

で、再度胃のルートへの施術をするも同じことが再現されてしまう。

胃がないから仕方ないじゃぁぁぁぁん!とも思われるのだけど、なんか別の方法ありませんですくわぁぁといういつもの展開に。

で、仕入れたばかりの「無形療法」で思いっきり胃にエネルギーを充填させました!パンパンでもう入りませぬ、ごめんあそばせ状態。

「楽」なのは当然として、次回はどうなのか。

すると!次回の来院時にも前ほどぶり返していない!

ほほほ、みましたか皆様方。ドバーンとやってシュパーンでございますのよ。

どれ、胃のルートはどんなもんでやんしょ、とみてみると???

またまた弱くなってんじゃーん。でもなぜか、改善している不思議。

これは、よくわからない現象、だけれどもま、改善したから良しとするのでございますよ。

それにしても、どうなってるのか気になりますよね、奥様。

だもんで面倒ですけれども、理由を突き止めるミッション発生。

いくつかの症例を経て、あやしい奴の目星をつけました。

そやつこそ、タイトルにも挙げた「邪気」、だったんですねぇ。

そんなのは、本のなかだけのものだと思っていました。

誰かの体を触って「気持ち悪い」ことはあっても、それが直接痛みに関わっているとは考えが及ばなかったです。

さて、「邪気」の及ぼす害とはなにか。

エネルギーの流れが弱くても、流れを邪魔するものがなければそれほど痛みはでないと推測される。

つまり、流れを邪魔して痛みの原因になるのが邪気というわけ。

調べてみると、体調の悪いひとほどたーくさん体内に溜まってしまっているようです。

取り除くには、「無形療法」みたいに大量のエネルギーを突っ込むか、特殊な方法で引き抜くなどの対処が必要。

ちなみに、体から邪気がでてくると、とても気持ち悪いです。

邪気を引き抜きつつ、骨やらを調整していく、考えてみるとそれほど画期的でもないような。

でもま、怪しさも増しつつ進んでまいる所存です。

鍼灸師に逆戻り

先日ぎっくり腰の方で、お灸が苦手なので鍼で施術して欲しいという人がきました。

最近は鍼灸術からの脱却をもくろんでいたので、鍼を打つ自体お久しぶり~なかんじ。

でもま、さんざんやってきた事なんで、やり方は体が覚えています。

ということで、いざまいります、ズバッとね・・・。

と・・・、お!?

おおお、この感触は何でございましょうか?

ずいぶんとまた、気持ちの良いあんばいでござんすね!

おお、これぞまざしく
「エネルギーが流れ込む感じ」
でございますね。

外から入ってきたエネルギーが自分を通って患者さんへ。

で、調べてみると一つの臓器のエネルギーが一発の鍼だけで満ちています。

引き続き、別の臓器にもエネルギーを充填!

と、たった3つの臓器だけでバランスが取れた模様。

この展開はお灸ではありえなかったのでちょっとびっくり&感動。

お灸だと、こっちやってはあっちやって、がとても煩雑。

なぜそうなるかというと、外からのエネルギー供給がないので、患者さんの体の中のエネルギーをこっちに持ってきたらあっちが足りなくなって、あっちに寄せたらまたそっちが足りなくなって、となっちゃうのですね。

その点鍼の場合は、弱っているところに十分エネルギーを入れたら、他の所も弱っていたところに足を引っ張られなくなってより元気になる模様。

なのであっさり終了してしまう。

施術者の扱えるエネルギーが多くなると、鍼はすごいツールになってしまうようです。

というわけで、がぜん鍼を打つ気まんまんになってきましたでございますよ。

でもって、エネルギーのバランス調整が短時間でできるようになったので、骨格の調整がもっと進められるということに。

実はいうと、鍼は刺さなくても十分に効いてしまうようです。

刺さない鍼とはなんでござんしょうか。

それは、「ていしん」なるものぞよ。

でかい「つまようじ」のようなもので、先っぽを皮膚にくっつけておくべし。

痛くないから「さいこう」でございますねぇぇ、上様。

やっとわかったか、ぼんくらどもが。今後はよきにはからえ!

ということで、刺さない鍼も大活躍中。

この展開はまさかの「鍼を使うので値段が上がります」とのたまう危険あり!

みなさま、よくよくお気をつけなさいまし。

施術者のエネルギー状態が効果を左右する

「明日〇〇があるからなんとかぎっくり腰の痛みをとってほしい」

というのは、おそらく1か月に1回くらいはある患者さんからのご要望です。

 

先週の土曜日もまさに、「なんとしても」な事情の方がこられたので、可能な限り手は尽くしました。

日曜日にかなり過酷なミッションがまっているとのこと。

 

ミッションをポッシブルに?

なんだか楽しそうな展開。

 

うちの治療院はぎっくり腰のケアがあるいみ

「看板商品」

なので、もちろん劇的効果を目指して施術します。

でもま、人生ままならないものですね。

そうポンポンと回復させられたらそれはもう「達人」でしょう。

でも、それこそ目指すべき到達点です。

 

日曜日にとても興味深い内容の

「施術者のあり方を変えるセミナー」

に参加してきました。

 

ある意識をもつだけで、術者の体からでてくるエネルギーの量が激増してしまうようです。

かなり、感性が求められる内容でしたが、十何年も気功に関して「あーれこれ」やってきたおかげかそこはなんとかクリアできた模様。

 

で試しに施術してみると。

おおおおおおおお!!

なんと、患者さんのあらゆる組織が、これまでと次元の違う速さで緩んでしまうではないですか!

所要時間おそらく今までの十分の一程度。

 

昔見た教材DVDのなかで、凄腕施術者が指一本で経絡を瞬間的に整えるシーンがあって

「ありえない・・」

と衝撃でしたが、まさにそんな化け物になった様子。

 

DVDの凄腕施術者もこのメソッドを使ってたのかな?ひょっとして。

ちなみにそのDVDの内容はとてもじゃないけど凡人には使えないものでしたね。

そういうの出すときは「怪物君になる方法」も収録してくれないと。

 

ということで、僕の勘違い、あるいは頭がおかしくなったのでなければ、飛躍的な能力アップが果たされたようです。

「俺ってすごい」

と思った瞬間使えなくなるメソッドだとのことで、すぐ天狗になる僕も要注意。

ぎっくり腰劇的一撃瞬間完治ももはや夢ではなくなるかもでございますよ、皆様。

その真偽は、いちど当院でお試しくださいましね。