がんの3大療法の一つ、抗がん剤の投与。
がんを治していくためにも、治ったあとの再発予防
のためにも使われています。
ただ副作用も結構たいへんな治療法ですね。
発熱・脱毛・むくみなど。
この、抗がん剤治療を受けている方が、痛みの症状を
訴えてこられる場合がときどきあります。
来院されて「抗がん剤との関連はありますか?」
とよく聞かれます。
断言できませんが、おそらく関係はあるでしょう。
抗がん剤の場合、全身への負荷がおおきいので、
自然治癒力が下がった状態になることは避けられない
と思われます。
自然治癒力の低下とは、分かりやすく言うと生命力の低下です。
赤ちゃんは生命力が旺盛で、高齢になるにつれ生命力は
弱くなっていきます。
子供と高齢者では、高齢者のほうが痛みが出やすいですね。
これと同じ理屈で、抗がん剤治療を受けている際、痛みが
出やすくなることは否定できません。
ただ、実際に施術してみると、意外に痛みは改善できてしまいます。
抗がん剤を飲んでいる間、痛みがとれないとお考えの方も、
どこかで施術をうけてみると良いかもしれません。
内臓疲労にもアプローチできる鍼灸や特殊な整体が
おすすめです。