先日、気功教室の参加者から
「気をはっきりとは感じ取れなくて」
という感想を聞きました。
確かにそうであります。
それは結構、ではなくすごく、難しい課題であります。
実際どうでしょうか。
気功とかヨガとかやっていて、気をうまく感じ取っている人がどのくらいいるでしょうか。
とても少ないのではないでしょうか。
ワタクシも、なんとなくは分かるけど・・・、という状態が10年以上も続いておりました。
正確には13年くらい?
長い、長すぎる。
そんなワタクシが思うに、始まってまだ2年足らずの教室ですから、気を感じ取れなくても
「特に問題なし」
であります。
でも。
感じ取れなかったら楽しくならない。
どころかだんだん苦痛、忍耐になることも。
いつになったら?の忍耐であります。
ではどうするのか。
感じ取れる人とそうでない人の何が違うのか。
まず最初にそれを調べなくてはいけないでしょう。
そんな事くらいは、ある程度色々なことを感じ取れるようになった頃にも、調べてみたことがあります。
でも、分かりませんでした。
分からなかった理由は、そのころ検査に利用していたエネルギーは中脈のものでしたが、中脈以上に高度なエネルギーの領域については調べられなかったからであります。
そして今回、突きとめられたのであります。
霊能者も含めて人並外れてエネルギーへの感受性が高い人は、
「視床下部」
が
「霊的に」
活動しているようであります。
霊的にとは、通常の肉体的な機能とは違う活動の仕方で、という意味であります。
その活動量を調べると、感じ取れない人はゼロ、となりますが、すごく感度の良い人の場合、1.5以上となっています。
ま、ワタクシ独自のスケールですので、単位はありません。
若干感じ取れ始めているくらいの段階の人だと、0.01くらいです。
0.01だけどゼロではない。
けどゼロに近い。
ワタクシが中脈の利用の仕方を習う前、経絡の流れが正常かどうかくらいは見ただけで分かるようになっていた頃を調べると、0.1でした。
その頃は患者さんの身体のエネルギーを感じ取ろうと必死にやっていたのですが、手を介して感じとる場合、一番発達するのは視床下部ではなくて中脳。
感じ取っているエネルギーがほぼ肉体のものでありますから、低級なエネルギーを感じ取るのはは中脳、ということかもしれません。
中脳の霊的活動は1以上だったようであります。
整体とか手で仕事をやっている人の場合で、感度が凄く良い人は中脳が発達、霊能者的感性は視床下部、ということのようであります。
一般の人の場合、誰かを触って調べる機会はほぼないわけでありますから、視床下部を攻略しなければいけないでしょう。
さてどうするか。
視床下部がどんな質のエネルギーに最も反応するのかを調べると、6層目、となります。
通常の肉体のエネルギーが1層目、思考や感情のエネルギーが2層目、というあの概念のはなしであります。
ちなみに神智学の場合、肉体、エーテル体、アストラル体、・・などに分類しているわけでありますが、ワタクシの場合は7層に分けております。
6層目。
6層目のエネルギーで、身の回りにあるものといえば、ずばり言って「天の気」。
でありますから、天の気を感じ取る訓練をやればいい、ということになります。
あっちの人によると、天の気を感じ取る訓練だけをやっていれば能力の開花する人は1000人に1人くらいだとか。
おそらく、天の気を感じ取る訓練をしても、ほとんどの人は違うエネルギーに焦点があってしまうので、目的を果たせないのでしょう。
天の気が分かる人に、今焦点が合っている、合っていない、ということを確認してもらいながら訓練する必要がありそうです。
ちなみに、視床下部以外の部位でいろいろなことを感じ取っている人もおられるようで、それがどこかと言えば「秘力」発揮を担う部位であります。
つまり、
下垂体(といか本当はトルコ鞍との接点)
尾骨
恥骨結合
胸骨剣状突起
胸骨体
であります。
これらの部位の霊的な活動がMAXに達しているとき、それだけで常人離れした感度を発揮するようでありますね。
胸骨体に関しては「愛の秘力」でありますので、ここだけは格の違う力なのでMAXはありえないと思われますが、ここが少し働くだけで他のどこかの部位の働きがMAXになってしまうようなので、ここをなんとかして働かせるようにすることには凄く意義があると思われます。
シータヒーリングというやり方がありますが、昔必死に練習していた時期があります。
そのころの視床下部の働きを調べると0.03でした。
練習の仕方としては悪くない、かも。
天の気以上に高度なエネルギーも、もちろん存在しています。
でもなぜか、それらのエネルギーを感じ取れている人の中にも、視床下部の働きがさほどない人もいるようであります。
なぜか、天の気がベストなのであります。
エネルギーを感じ取る訓練というのは、なかなか攻略の難しい道でありますね。
でもなんとか、やりぬいて頂きたいと思います。
ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!