症状の8割は感情が原因?

相変わらずの緊急事態宣言下の大阪。

楽しくはならない日常でありますが、指の手術も無事終わり、痛みもなくなったので、それだけでアリガタく感じるワタクシであります。

ちょうど1週間まえに、お笑い芸人の方々による「ippon グランプリ」がやっていたのですが、普段あまり視聴しない番組に、すごく大笑いしていたのであります。

自分でも「え?なんでこんにも笑っているんでござんしょうか?」と訝しんでおりましたところ、あそっか、と気がつきました。

それはつまり、術後の痛みから解放されてきたことが理由だったのでありますね。

痛がり屋のワタクシでありますので、痛いとヒジョーに元気がでない。

特に今回は指先でありましたので、手術をしたあとで、「やっぱ保存療法にしておけば・・」とか、意味のない後悔をしたくらい憂鬱になっていたのでござんす。

何もない日常がいかにありがたいものか、今回も思い知らされたのでありました。

さて指の方はまだまだ不自由な状況でありますが、そんな中でも新しいことを取り入れる作業は維持されているのであります。

しばらくの間、「ブレイン アップデート」なる手法の無料動画が公開されておりました。

なんて軽薄なネーミングでありましょうか。脳をアップデートするですと!?

そんなアホな名前だからまともな手法な訳はない、と完全に「アウト オブ 眼中」を決め込んでいたワタクシなのであります。

 画像の人相もいかにも詐欺師のように見えるのでございます。

しかし、しかしなのであります。今のネット広告のしつこさは本当にエグイものがありまして、何度も何度も表示されると、じゃあ、この人の能力調べてみる?とか思っちゃったのであります。

するとどうでしょうか、おぅぅ?なんだかチャクラの活性度に高い数値が出ているじゃあございませんか。

それならばと、「このお人の施術者としてのランキングは?」と調べてみると、200位以内→100位以内→50位以内→20位以内→10位以内ときて、まだYESが続いているのであります。

マジですか・・。TOP10内の超人はまだ1人しか既知ではないワタクシであります。

最終的には5位にランクされる剛の者という判定になりました。

であるならば、その無料動画も必見じゃんということで確認してみると、なんとその日の24時で公開が終わると書いてあるじゃあございませんか。

おふ、ぎりぎりセーフ、そして視聴を終えたら23時40分くらいでありました。なんでしょうか、これも神様のお導きでしょうか。

もしそうならもっと早く天の声を届けてくれなのであります。

ま、とにかくぎりぎりでも収穫は大きかったのでありまして、その御仁いわく、「心理が症状を作っているのだから、体をいくら施術しても治るわけがない」ということでありました。

ワタクシはもちろん100%賛同する意見でありまして、長いものには巻かれろ、なのであります。

いえ、そうではなく、ワタクシがこのブログに延々と書いてきている内容と、完全に合致するのであります。

「完全に?」とか疑問を呈するのはやめて頂きたいのであります。

とにかく合致なのであります。

そしてワタクシのような奇人にかかれば、無料動画で披露されているまさに「神技」も、ほぼ意味合いは理解できるのであります。

あとは手法の好みの問題でありまして、その御仁は顔を手で包んで「むにゅ」っと押しつぶす方法でありますが、ワタクシはそんなやり方はちょっと、「世界観が合わないわ」なのでありまして、いつもどおり、ワタクシの手法にうまくミックスしたのでありました。

一番参考になったのは、より深い問題のエネルギーを解消させようとするとき、これまでのワタクシの手法では時間がかかりすぎておりました。

いくつか前の記事からかいている「問題を解決するまでに必要となる時間」も、途方もないボリュームまできてしまっており、直近ではなんと!800京分とかの猛者が出てきてしまうことも起きているのであります。

ちなみに京は、億→兆→京という単位で、もはや「すごいのね、あなた」以外の感想はなにもでてこない度合であります。

それでも出てきたからには対処が必要ですが、ワタクシの「無」の意識状態をもってしても、かなり気長にいかないと仕方がないと考えていたのであります。

ところが今回の動画で、とても高度なエネルギーに対するアプローチにおいても、患者さんの身体をうまく利用することで、とても大きく時間の短縮を図ることが可能だとわかったのであります。

そして今回の超人先生の手法を参考に、体に起きている症状と精神や感情などのエネルギーの関りをもっとうまく調べられるよう、検査のスタイルを変更したのであります。

するとどうでしょうか。うちの治療院にやってくる患者さんたちの症状を解決するために繰り出すアプローチの8割以上が精神面に対するものになってしまい、加えてこれまでと違った効果が見いだされたのであります。

身体に症状が出ているのに、実際にワタクシが意識の焦点を合わせている領域がほとんど肉体以外であるということには、正直言ってかなり強い不安を伴います。

関節や筋肉に対して「グイッ」とかやっている方が効くような認識がまだ強く残っているのであります。

でもやはり、そんなアプローチは全然本質的ではないのであります。

身体におきている、ほとんどすべての痛み・不調・緊張・歪み・機能不全が、精神面やそれより深い領域の問題から引き起こされています。

なにしろ全国5位の御仁がいうのでありますから、もはや議論の余地はないのであります。

「昔ぐきっとやっちゃってから、ずっと調子が悪いのよねぇ」とかの話は、確かにそうかもしれません。

でもその時の体のダメージより、痛めたときに感じた精神的なダメージや、もしかすると「グキッ」となる下準備として関わった感情などが、そのまま影響を保持していることで改善していかないのかもしれません。

5位の大先生は、肉体面に対するあらゆるテクニックや手法は、治療法の「枝葉末節」にすぎず、であるからいくらでも新しいものが生まれてくると言い切りました。

昔ながらの「骨盤が歪んでいる」とかの検査やテクニックは、もはや終わったコンテンツになりつつあるのかもしれません。

でも、物質の支配力はすさまじく強いです。今後その呪縛から世界が解放されるときはくるのでありましょうか。

それにしても、心理学を学び始めて間を置かずこの展開なのであります。

今後ますます楽しくなっていきそうであります。

そういうことでありますので、今後も頼みますぞ、澄む君、深まる知性、顕る幸福殿!

洗練された技

ワタクシ的にとんでもない事態発生。

説明は端折りますが、指がグキッとなり、曲がったまま伸ばせないではありませんか。

肘から先全体もしびれた感覚。

「これはなんだかやばい。完全に異常」と、指の角度をみるまでもなく感覚的に一瞬で理解した次第であります。

それでもワタクシもセラピストの端くれでありますから、とにかく自分でなんとかできないものかと、もう片方の手だけで一日くらい頑張ってはみたのであります。

ちょうどGW中でしたが、このトラブルで完全に予定がご破算になってしまいました。といっても、親父殿の山登りに付き合うというだけなのでありますが。

あの一瞬の不注意で・・、と思っても後悔先に立たずであります。

人は時として、一瞬のミスで命を落とすこともあるので、まぁこれくらいは仕方なしと諦めるのが良いようであります。

ただ、この曲がったままの指、どうなってしまったのか。「腱の断裂」なんて、考えたくはないのでありますがぁ。

指が一瞬正常範囲を超えて過剰に曲がってしまったので、その時に関節が引っかかっている可能性もある、あってほしいということで、どなたか助けてくれるゴッドハンドを探すべし、ということなのであります。

早速あっちの人に「一番成果をだせる可能性の高い人」を聞いてみたのでありますが、ワタクシの知る多数の凄腕のなかでも、昔セミナーに通っていた「全日本オステオパシー協会」で講師をされていた川原先生に白羽の矢が。

すぐに予約をとって伺ったのであります。

とても慎重に検査とケアをしていただいたのでありますが、まさに正統派オステオパシーの純粋培養により生み出された、高度に洗練された、そして美しい手技であります。

なにしろ、軽く触れている以上の圧力は一切かけないのであります。

このような手技をまえにすれば、普通の整骨院で使われているような手法は、もはやセラピーですらないと思わずにはおれないくらいの落差があるのであります。

結果的に「腱は断裂」という結論になり、その後の整形外科受診で今度の金曜日には手術を受けることになってしまったのでありますが、なにかすごくすがすがしいような気分であります。

オステオパシーのことを詳しくご存知の人はあまりおられないと思いますのでご説明いたしますと、アメリカでは医師が使っている手技でありまして、日本の整体と違うところは、とにかく緻密な解剖学と生理学をよりどころに探求されてきた治療哲学と施術スキルでありまして、多くの卓越した能力者により、とても高度に洗練されたテクニックが多数伝わっております。

ただ、一定以上の感性が求められることもあり、有能なセラピストは限られているのも確かなことであります。

オステオパシーと一言で言っても、非常に多様なテクニックがあり、川原先生の使っておられるものはまさに、これ以上ない美しいスタイルで行われるものであります。

およそ5年ぶりに受けた手技でありましたが、今改めてその長所を解明してみようと思った訳であります。

それにしても、あのセミナーに行かなくなってからもう5年も経っていたいたとは、月日の流れる速さは猛烈でありますね。

ワタクシの場合どんな教育を受けても、そのまま取り入れるということが不可能にできているようでありまして、今回の感化においても何か不思議な形でワタクシの施術スタイルに影響を与えてくれたようであります。

ワタクシの施術スキルは、気功と鍼灸とオステオパシーと心理のごった煮のような形でありまして、洗練とは無縁の成長を続けている奇怪なものであります。

それでも、とうとう、全部のことが分かってきたようであります。

全部って何が?っていうと、体を治すために必要なことがであります。

一番理解できたことは、どんなに上手く組み立てられた施術スタイルによっても、的外れといいますか、効果を発揮できないケースを0にはできないということであります。

例えばどんなに体をうまく調整しても、不調の本質が精神面なら一時的な効果しかないのは当たりまえであります。

そういったミスマッチをいかにして排除するのか。

ここのところ、この一点の解決にあれこれと試行錯誤していたのであります。

そして分かったことは、感覚に基づき、「ここ」という施術ポイントを体の中や外に探し出したあと、「ここで治るんですかいな?」と聞いてみるといい、ということでありました。

全身から最良のポイントを正確に探し出したとしても、エネルギー領域にもっと深い問題があるなら、決して「YES」とはならないのであります。

体のトラブルから精神面におけるケアすべきエネルギーを探し出したり、逆に患者さんの悩みから体の施術ポイントを探し出すようなことが、本当の改善のためにはごくあたりまえに必要なようであります。

どうしてそれが分かるようになったのか、もはやきっかけもおぼえていないのでありますが、これも怪我の功名というやつなんでありましょう。

指先のオペは正直言って、とても恐怖であります。

先日の受診の際の採血も、10年以上ぶりでありまして、コロナのワクチン接種もやや躊躇しているワタクシなのであります。

まぁでも、そういうしだいでありまして、21日の午後、22日はお休みということになりますのでご了承ください。

ということで、今後も頼みますぞ、よどみ殿、お玉様、照らす王。

もぐら族の巣

今年ももう5月です。

巷は相変わらずのコロナ禍で、とうとう飲食店での飲酒も不可に。

その割にはご近所のお店からは大声での会話が聞こえてくるのですが、飲まなくてもご機嫌なんでしょうかねぇ。

さてワタクシはここのところ、すごく忙しくしているのであります。

気功の教室は教えるだけなので楽だと考えていたのでありますが、意外にも結構な疲労が。

加えて放送大学の課題に予想外なほど時間がかかっているのでありまして、この連休もある程度頑張らないと、後の展開が怖いのであります。

というわけで、このブログの投稿もままならないということなのであります。

ただ、施術の中での試行錯誤は怠ってはいないので新しく分かったことがあるのであります。

前々回の記事に書いた、「アレルギー反応や精神の問題は、特定の状況になって急に出現する、モグラたたきのモグラのようにふるまうのが特徴」についてでありますが、はやり何もないところから急にひょっこり出てきているわけではなかった、という発見なのであります。

精神的な問題やアレルギー反応が引き起こす体の変化や、オーラの領域にいきなり出てきたエネルギーの停滞は、もっと深い領域の問題の反映でしかなかった、ということなのであります。

もぐら族はこの「もっと深い領域」に巣があるのであります。

もっと深い領域とはなんぞね?ですが、エネルギーにも階層がありまして、低次元なものほど感知しやすい性質をもっています。

逆に高次元なエネルギーは目の前に有っても感じ取るのがとても困難。

つまり、高次元のエネルギーに大問題が起きているのに、これまでのワタクシの感覚ではまーったく感知できていなかったという訳なのであります。

もちろん今のワタクシにも、この領域の状況をズバズバ理解するようなことはまるで不可能なことでありますが、少しは調べられるようになった、ということになるようであります。

どうしてできるようになったのかといいますと、毎日「無」の意識状態を利用して施術している恩恵で、より繊細なエネルギーのことが感じられるように成って来たからだと考えられます。

この恩恵からはそれ以外にも、ワタクシが気功の恩師・小川先生から学べなかった超高度な訓練やそれによるハイレベルな「気」の状態についても、勝手に分かるようになってしまったようなのでありまして、これにはもう、びっくりといいますか不思議といいますか、とにかくありがたいの一言なのであります。

というわけで、高次元のエネルギーのところを初めから調べれば、その人の深い部分がどのくらい問題を抱えているのかが、おおよそ把握できます。

一見簡単に治りそうなのになかなか解決できない場合だとか、患者さんの生きている状況が順風なのになぜか不安が強いといった場合だとかは、この深い領域に大きなトラブルが起きていることが多いようであります。

あとはこの問題をどうすればいいのかでありますが、ターゲットが分かってしまえばあとは「無」にお任せすればいいだけなのでありまして、どうやら人間のあらゆる問題は、そこに焦点を合わせてあげることこそが最も重要であるようです。

今回の発見で、施術がますます怪しい方向にいきそうでありますが、もはや制御不能なのであります。

ということで、今後も頼みますぞ、よどみ殿、お玉様、照らす王!