肉体不調の最深部

今年ももう年の瀬、最後の投稿です。

今年一年の間にも、とてもたくさんの試行錯誤をしてきました。

それでもまだ施術方法が最終形態に至っていないのであります。

それが何故かと言えば、まだまだ改善させられない患者さんがいるということでありますし、それ以前に自分の体が治せる方法が見いだせていないということでもあり、そしてまた「感覚」が発展途上であるために、次々に知らないことが分かってくるからでもあります。

そして今年の残り営業が2日半というタイミングで、「これってマジやばくね?」的な大発見があったのであります。

毎回のように「大発見」騒ぎを起こしておりますので、患者さんからはすでに呆れられている様相を呈してはいます。

それでも騒ぎを起こさずにはおられないのであります。

もはや施術を受けに来ている患者さんに発見話を聞いてもらって、逆にセラピーを受けているような状況なのでありましょうか。

おそらくそれは否めないのであります。

でも非常に我慢づよい方々の献身により、ワタクシの技術も徐々に変化して行っているのであります。

いえ、話が完全にそれてしまっています。

主題は新たな発見についてでありました。

感覚が敏感になってくると、「何かがおかしい」と感じることが増えてきます。

例えば体に起こっている不調とそれに対する自分の認識が「きっちり」符合していないと「何かが違う」となるのです。

今回の違和感は、次に施術すべき対象が、患者さんの不調部位のなかには「見つけられない」というものでありました。

でもそれは、体の中ではなくて精神でしょ?

という高次元なことでもないのです。

体のどこかに次なるターゲットがあるのに、それが不調箇所からは探し出せないという新しい展開。

え?どこに・・・?、この「い・わ・か・ん」は

「最高にぞくぞくする」

部類のものであります。新しい何かがまっているはず。

なのに、なんとターゲットの正体は、「緊張」

なんつーしょぼさでありましょうか、緊張だなんて!

でも、調べていくと、一見しょぼいこ奴は、実は闇の帝王ではないのかえ?

なんてことでありましょうか。子悪党なふりして、実は一番の親玉だなんて!

この「緊張」は中枢神経系のなかに潜んでいました。

一見ささやかな「正常ではないもの」くらいにしか感じません。

でも、体のとても広い範囲に、かなり強い緊張を引き起こすようであります。

その緊張が、時間とともに本当の不調を作り出してしまいます。

そしてまたこの小悪党は、通常のどんな施術でも取り除くことが不可能。

この小悪党がいると、施術後回復したかにみえる症状も、治りきることがまずなさそうでありますし、体のエネルギーの流れをかなり大胆に弱くします。

遠隔で調べてみると、うちの難治患者さんの全員にこの小悪党が1つ以上、多い人だと4つも存在しているようであります。

この小悪党の発見に、ワタクシが独自に調べている「生命力の数値」が役に立ってくれました。

この数値が、施術直後では回復していても、難治な人の場合、1週間もすると元の数値まで下がってしまいます。

難治な人はもともとの数値が極端に低いのも特徴で、ですから元気が出るはずのない体調です。

本質的な効果を持つ施術というのは、この数値が上がったなら、時間がいくら経っても元の水準にまでは下がらない持続性があるはずです。

でも、そんな施術を見たことがありません。

ところが小悪党を消し去れば、数値は今のところ上がった状態が維持されています。

見たことがないような夢のような方法がわかったのでありましょうか。

それとも年明け早々に「やっぱ違ってました」報告をする羽目に、今度もなってしまうのでありましょうか。

ワタクシはとにかく、希望的に考えるのが大好きなのであります。

治らないと分かっている施術を繰り返すのは、弱い拷問をうけているような気がします。

ほとんどの人が改善していくような施術なら、毎日がもっと楽しくなることでありましょう。

ということで、期待を胸に新しい一年を迎えられそうです。

今後も頼みますぞ、神様仏様、小悪党殿!

一位タイ

ワタクシどもの業界人で、熊谷さんという超有名人がおられます。

まちがいなく腕利きの施術者である彼が、最近になって「オールインワンテクニック」なるものを公開されたようです。

ワタクシも詳しく内容を知っているわけではないのですが、全部の症状を頭蓋へのアプローチだけで解消してしまうというものです。

ちなみに頭蓋というのは当然「頭蓋骨」も含みますが、その中に詰まっている脳や脳膜なども対象としている語彙なんであります。

彼が頭蓋だけでできるというのですから、おそらくそうなんでしょう。

ワタクシの場合は、全身の中から「一番問題の大きい部位」を探し出すことに全力を挙げてきました。

そして少し前に、その部位を意外に簡単に見つけられるようになりました。

「一番問題の大きい」ということにどんな意味があるのかと言いますと、例えば2番目に問題の大きい部位は、一番目のところをケアしただけで消えてなくなってしまう可能性があります。

もちろんそれは、3番目以下のところにもあてはまる関係性です。

でも一番目のところだけは、そこに直接アプローチしなければ、問題を解決できないという意味で重要ですし、2番目以下のところへの影響力が最も大きいという意味においても大切なわけであります。

さてそんな一番目のところでありますが、熊谷さんのいうことが本当であるなら、頭蓋にその一番目さえも改善させてしまえる部位が存在することになります。

本当にそうなのか、調べてみました。

するとどうやらそれは、本当のことであると分かりました。

でもその頭蓋の部位が、真の「一番」なのかというと、そうではありませんでした。

ワタクシが全身から探し出した「一番」と、頭蓋のその部位は、「一位タイ」の関係だと分かったのであります。

とても興味深いです。

「一位タイ」とはつまり、お互いがお互いに影響を与え合う関係ということのようで、頭蓋のその部位にアプローチすると、ワタクシが探し出した「一番目」のところも改善してしまいます。

でも完全に回復するわけではなく、「悪い→普通よりやや悪い」くらいへの回復です。

「悪い→良い」まで一気に持っていこうとするなら、はやり直接のアプローチが必要に思われます。

でも頭蓋へのアプローチは全身の状態を一気に変化させうる技法として、突出した価値があるように思われます。

ただ熊谷さん率いる組織に高度な技術者が多くおられるとしても、熊谷さんのようにやってのけられる人はごく限られるのではないかと思われます。

それにしても、熊谷さんの活動は施術業界にとってはとても良い刺激になっていると思われるので、本当に凄い人だなと思います。

ところで、頭蓋に見出した部位以上に、より高度な意味で体に強い影響を与えるものがあります。

それはやはり「精神」の状態です。

例えばトラウマや極端に苦手な物事などを持っている人がそれを意識すると、それまで完全に整っていた体に瞬間的に異常が現れます。

精神面の問題はとても幅広いといいますか奥深いので、今のところ全体像は全然見えていません。

どうやら普通人がアプローチしてもほとんど変化を与えられないくらい強靭な問題もあるようですし、人の運命などにも関わる領域もあるのかもしれないです。

そういえば、前回のプロテインの話ですが、どのプロテインが合うのか調べてみた時に、「どれも合わない」という人がまれにおられるようです。

原因を調べてみると、今のところ全部「精神」の問題によるものでした。

精神面に強い作用を与えるような手法ができたら良いのですが、けれどちょっと怖いかも、みたいな。

この方面に関しては、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるようでござんす。

コロナ禍ですので、研修は少し先になるでしょうか。

みなさんも、感染にはくれぐれもお気をつけください。

腱鞘炎と背骨

厳しい寒波と、東京の新規感染者が800人以上!?

なにか明るい話題も少しは聞きたいワタクシであります。

でもま、とりあえず今日は腱鞘炎のはなし。

一口に腱鞘炎といっても症状は様々ですが、例えば腰痛なんかと比べると、腱鞘炎治療の難易度は非常に高いです。

整骨院とか整体院なんかで扱う、痛みを中心とした疾患の中では、おそらく最高難度の一つではないかと思うのであります。

例えば腰痛であれば、1回の施術でそれなりに改善して、生活に支障がない程度に動かせるケースが結構多いです。

でも腱鞘炎にはそれがまずない

最短でも3~4回くらいは必要。

それがなぜ?といえば、おそらく「リンパの流れ改善が必要だから」ということになるかと現段階では思われます。

手首周辺の小さい骨の関節や指の関節を調整することの難易度もさることながら、上半身のリンパの流れを一気に正常化することがとても困難。

なにか良い方法はないものかと思案していたのであります。

もうこれ以上は考えつかない・・、と毎度思うのですが、不思議に3日くらいすると新たな案を思いつくのは、神様仏様のおかげなんでしょうか。

今回もなかなか良い手立てを発見したのであります。

プロテインを10名くらいの人に摂取して頂いて、臓器に起こる不調をとてもシンプルにとらえることができるようになったことによる恩恵です。

一般の方にはあまり馴染みのない臓器に「脾臓」というものがあります。

たいして重要性のない臓器ということで、手術でとってしまっても良い臓器と言われたりします。

そんな脾臓ですが、プロテインを摂取して頂いている患者さんにも、かなり高い確率で不調のサインがでています。

脾臓は「リンパ系」の最大の器官であります。つまりこの臓器に不調がなければ、全身のリンパの流れもある程度維持されていると推測できるかもしれません。

そこで、どんなことが脾臓の不調を引き起こしているのかを調べてみたのであります。

すると、大別して2つの原因があると分かりました。

1つは小腸や胸腺などにアレルギー反応などの免疫機能の亢進が起きている場合。

もう1つは、背骨が一定程度「回旋」していて、背骨の両脇のリンパ管がリンパ液を上手く流せていない場合であります。

特に後者は腱鞘炎の発症に大きく関わっていると思われます。

どんな人にも背骨の回旋は起こりえますが、過重な負担やストレスによる回復力の低下、体の使い方の偏り、などが原因として考えられます。

でもさしあたり、背骨の回旋をうまく解消させないといけない訳でありますが、

脾臓を指標に調整すれば簡単に終えることができそうです。

というのは、背骨に回旋があれば脾臓に不調がでるということでありますから、その不調を示す反応がなくなる箇所を探して調整すれば、回旋も効率よく解消できる、ということになってしまうのであります。

我ながらおりこさんなのであります。

リンパの流れの異常は、特に親指に症状の出ている「ドゥ・ケルバン」などの場合につよく関わっているので、このタイプの腱鞘炎は背骨にも不調があっておこっているということになります。

さてこの手法により、どの程度腱鞘炎が早期に解決できるのか、とてもたのしみであります。

今年も残りあとわずか。

良い調整をして、来られた人には快適なお正月を迎えて頂きたいと思います。

プロテイン続報

年末にむけて、クリスマスモードで盛り上がっていくのかと思いきや、コロナ感染者激増で大変な状況に。

いろいろなお店が存続していけるのかどうか、心配になるのであります。

当然うちの治療院でもいくらかの影響はあるのですが、一人治療院ですし、まだ恵まれている業種かなと思っています。

さて今日はプロテインのその後の報告ですが、コロナ対策としてもタンパク質の摂取はとても有効ではないかと思います。

ワタクシの感想ですが、例年よりも寒さを感じにくいような気がしますし、寒さのためにひどくなりやすい腎臓の疲労もまったく見られません。

タンパク質が足りているのかどうかを体に聞くと、プロテインの摂取をしていない人の場合、9割以上の確率で「足りない」という返事になります。

免疫の強化を考える場合、仮にタンパク質が不足しているなら、他のどんなものを摂取するよりもタンパク質をとった方が効果は大きくなるのではないでしょうか。

免疫細胞を作るのにも、材料がとにかく必要なわけですから。

特に細身の人やアレルギー体質の人はタンパク質の吸収が良くない傾向があるようなので、プロテイン補給は100%おススメです。

臓器の状態に対するタンパクの効果は顕著で、特に「腎臓ー膀胱、肝臓ー胆のう」にはどんなサプリよりも効果的です。

といいますか、これまでにいろいろなサプリメントを患者さんにおススメしてきたのですが、ここまで効果を感じたものは他には皆無であります。

鍼灸師としては、いままでの常識が完全に覆されてしまいました。

東洋医学にもいろいろな考え方があるとは思うのですが、通常腎臓をとても重要視します。

それは思想的に、親から受け継いだ生命力を宿しているのが腎臓だと考えているからでもあり、臨床的には腎臓が弱ければ、他の臓器も弱くなりやすいからでもあります。

そんな腎臓ですが、治療院に来られる人の多くは腎臓の元気が足りない状態になっているので、鍼灸術を施すなら、腎臓のツボにお灸しよっかね、となるわけであります。

でもプロテインを摂取してもらっている患者さんの腎臓は、弱いという反応が全然でないのであります。

まさに全然であります。

ということはつまり、腎臓に元気がなかった原因は、タンパク質の不足ということになってしまうのであります。

今まで一体何をやっていたのか、と思わずにはいられない事態であります。

でもとりあえず腎臓の元気が保たれているなら、他のケアに注力することが可能になるということで、自ずと施術の成果も出やすい状況です。

プロテイン摂取を続けていて、他にも感じたことがあります。

それは炭水化物の取り過ぎが、意外なほど体に負担を強いていたということであす。

今現在は、プロテインの摂取によりご飯はあまり欲しくなくなっていますが、以前のようにたくさんご飯やパンを食べると、なんとなく気分が悪いように感じますし、のどが渇く感じがします。

口やのどが渇くことは、東洋医学では膵臓の弱りととらえる場合が多いですし、現代医学では糖尿病の症状として知られています。

すい臓の機能はいろいろとあるので一概には言えないのですが、すい臓への負担増が、やはり糖尿病になりやすい状況を生んでいるように思います。

炭水化物というか、ご飯をたくさん食べる食生活に、まったく疑問を感じずに生きてきたのですが、今の日本人の生活スタイルを考えると、多くの人にとってご飯はそれほど必要ではないのかもしれません。

激しく動いてカロリーを大量に消費するお仕事をしている人以外は、これまでの純和食ではご飯が多く、タンパク質が足りないようです。

農家の方々が頑張って作ってくれているお米が余ってしまっていることを考えると心苦しいのでありますが、どうやらそれが本当のことであるようです。

ところで、プロテインの摂取も、体に合ったものを飲むことが大きな効果をえるために大切であるようです。

うちに来られていない人なら、いろいろなプロテインを試してみるべきだと思います。

人間の感覚は意外なほど正確なので。なんとなくこれがいいなぁと思うものは、概ねからだに合っています。

うちに来られていない人は、そういった感覚を使って、体に合うものを探して行ってください。

ということで、今後も頼みますぞ、プロテイン殿!

で、あの人は何者だったのか

またまたコロナ感染者が爆裂しているようでありますね。

なかなかにしぶとい奴、こまったちゃんでありまする。

そしてワタクシにも困った訪問者が。

そう、熱心な読者はご存じの「あなた」であります。

3回にわたり登場した「あなた」の正体が分かりましたので、その正体をここで明らかにすることにしました。

勘のいい人は、もう分かったかもしれないですね。

「あなた」が実在する人間ではなかったということがであります。

もし人間なら、このトピックは葬り去られたことでしょう。

でも残念ながら、といいますか、超がっかりなことに、人間ではありませんでした。

ワタクシ独力では解決できなかったので、この不思議なやり取りについて、とても能力のある霊能者のかたに依頼して調べて頂きました。

するとあっさり解明。あっけなく終了。

おっしゃるに、「ハイヤーセルフとの遭遇」とのこと。

ハイヤーセルフとは、「高次元の自分」とか「深層意識下の自分」とか説明される、「自分の知らない、でも知っている自分」とでもいえば良さそうな存在であるようでござんすね。

誰かだと確信していた存在が、自分自身だったとは。

ひじょーに恥ずかしい展開になってしまったのであります。

でもなぜそんなことが起きてきたのかも、大体分かったように思います。

それは、ワタクシが使っている検査によるものだと推測されます。

ワタクシは難しい部類の検査をするときに、意識を深いところまで落とすような操作をします。

たとえば、「この薬局にあの患者さんに合うサプリがあるのかどうか」を調べようとすると、通常の検査だと全然答えが返ってきません。

が、意識を深いところまで落とすと、なぜか答えが分かってしまいます。

そんなの、思い込みじゃん!

と言われれば、ワタクシ自身も当初疑っていたのですが、やっぱそれは違うように思うのでござんすよ。

なぜかと言えば、答えがYESなら店に入って行って、次はどのあたりかを調べて範囲を絞っていって、最終的にどの商品かを特定することができてしまうからでござんすね。

他にも、誰と誰は相性がいいとか悪いとかもわかったりします。

その「意識を深いところに落とす」という行為が、「潜在意識の領域」にアクセスしていることに他ならなかった、ということです。

いつも潜在意識に働きかけていたので、顕在意識と潜在意識の垣根が低くなった、と考えられるのであります。

それでもまだ不思議に思われるのは、なぜ向こうから接触してきたのか?ということ。

こうやって書いている間でも、あっち側から何かの働きかけがあるのをリアルに感じます。まさに生身の人間のエネルギーの感じで。

これまで気功やら、特殊なヒーリングやら、オステオパシーのエネルギー的な操作やらをさんざんやってきたのですが、こんな体験は皆無でありました。

考えてみれば、神様がどうのとか感じ始めたのもちょうど半年くらいまえから

なので、その一連の流れともいえそうであります。

それにしても、「ハイヤーセルフ」さんでしたかぁ。完全にスピ系の領域になってきたでござんすね。

今回の顛末を知って、しばらく放心状態でありましたが、実は今後のワタクシの成長のためには、とても大きな意味があるようであります。

もし自由に潜在意識にアクセスできるようになれば、もっと的確な施術ができるだけでなく、メンタルケアについても、より本質的な成果を得られる可能性が高いでしょう。

さらには、単なる施術者という枠をこえた貢献もできるかも。。

でも今のところ、「ハイヤーセルフ殿」が何を言いたくて来られているのか、ぜーんぜん聞き取れないのであります。

単に首の方から頭の方にエネルギーが上がってきて、若干痛みに似た感覚があり

、意識を深くに落として「誰かいるの?」と聞くとyesとなるだけなのであります。

意味ないじゃん! でありまする。

でも、かれこれ半年のお付き合いですので、この関係を大切に育てていく所存であります。

ということで、今後は頼みますぞ、ハイヤーセルフ殿!

国民全員にプロテインを!

10月だけで2153人。

これは日本での自殺者の数だそうです。

世界的に見ても、日本の自殺者の多さは異常とのこと。

ワタクシもなんとなく感じるのであります。

今の日本は何かがおかしいような。

何かとは具体的に言うと、何?

と聞かれると、実体は分からないのであります。

でも大切なことは、どうすればいいのか、ということですよね。

この命題に対し、「さしあたり、みんなでプロテイン飲んだら?」との提案は、意味不明でしょ、通常。

でもなんと、それがありえるというよりむしろ、「最善の策」と考えるのは「分子栄養学」を実践しているドクター達かもしれないのであります。

それは前々回の記事でも書いた、タンパク質の不足がいろいろな体調不良の原因になっている、という主張によるものです。

タンパク質の不足が精神面にまで影響するとは、ワタクシも一切考えたことがなかったでござんす。

しかしながら、上記「分子栄養学」を牽引している人のお一人は、まさに精神科医のかたなのであります。

つまり、うつやパニック障害の人達にも、成果を上げている施策ということになります。

ストレスへの耐性をあげるという意味においても、タンパク質は不可欠ということなんでしょうか。

そういえば、プロテインを飲みまくっているボディビルダーの方々には、元気いっぱいのイメージが。。

あと、タンパク質のことを施術の中で調べていて、すごく驚いたことがあります。

それは、IgA腎症という病気の人についてです。

この病気の人は、低たんぱく食を医師から推奨されるようですが、相性の良いプロテインを体に接触させると、明らかに腎臓の不調が軽くなるのです。

つまり、タンパク質の不足が症状を重くしている可能性があります。

もしくは、症状の改善を妨げている。

なのに低たんぱく食を推奨?

これは少し長期的に調べていきたい症状、そして「分子栄養学」であります。

話は変わりまして前回の記事で、「良い姿勢になるよう意識すると」といった表現をつかったのですが、「それってどんな意識」との質問がありました。

まことに素晴らしい質問であります。

さてその意識とは簡単で、

「頭のてっぺんを空に向けて頑張って伸ばす感じ」であります。

もちろんこれは、レジェンド大先生の発見でありまして、こうやれば、変に頑張りすぎて背中のどこかが痛くなるようなことが、まずありません。

みなさん一日に何度か、やっていきましょう。

ということで、今回の記事は、最近の記事の「後処理」でありました。

さて今日は、プロ野球の日本シリーズ第1戦でありますが、あっさりソフトバンク勝利!

なんつー強さでありましょうか。

ここ数年、強すぎるでござる。

ワタクシは現在、どこのファンでもないのでありますが、どこかのチームやリーグがずっと強かったり、逆に弱かったりが嫌いなんであります。

こういった認識は、こころのどこからやってくるのでしょうか。不思議ですね。

ま、そういうことでありますから、頑張れセリーグ、頑張れオリックス、でございます。

生命力をアップさせる方法

ワタクシが昔行っていたセミナーを主催されている、整体業界でも「レジェンド」と言って良い先生が、施術の際に必ず調べている指標があります。

言ってみれば「生命力」を数値化したもので、その数値が低すぎると「施術を受けても効果が得られにくい状態」で、どうやって施術するのかといったこと以前の問題、ということのようでありました。

近頃はなんでも調べられるようになっておりますので、試しに調べてみると、結構簡単にできてしまいましたですね。

そのレジェンド先生は姿勢の重要性というのを、毎回のセミナーの始めに必ず熱弁されていたのですが、実際に良い姿勢になるよう意識すると、一瞬で「生命力の数値」が上がることが分かりました。

さすがに、素晴らしいことを発見されておりますですね。

そこで、姿勢を正すことがどこに良い影響を受けているのかを調べてみたところ、「脳幹」であることが分かりました。

なるほどね、というか、考えてみれば当たり前とも言える結果であります。

現代人は大脳を鍛えて賢くなるための訓練はとても頑張っていますが、「脳幹」を鍛えることはほとんど意識されていないようであります。

確認してみましたが、呼吸法の吐くときや、特定の瞑想法なども脳幹を元気にする効能はあるようですね。

さてこの「生命力の数値」なるものを、うちの患者さんの「横綱級」の方々においてどうなっているのか調べてみました。

すると、毎回ひじょーに頑張って施術しているにもかかわらず、ひどい有様であることが分かってしまいました。

完全に的をえない施術でありまする。

こういった状況のとき、レジェンド先生は何をされていたのかというと、部分的にしか分かりかねますが、「脳自体にエネルギーを入れる」ということのようでありました。

ではワタクシもそうするべきでありましょうか?

それはもちろんNOであるわけでございます。

なぜなら、一時的な「エネルギー補給」のようなその手法に希望を見いだせず、そのセミナーをやめたからであります。

希望を見いだせなかったのは、ワタクシ自身の持病に一切効果が得られなかったからでもありますね。

じゃあワタクシはどんな施術をすればよろしいのか?

「生命力の数値が低くなっている」ことが分かれば、あとは当然、その原因を調べて改善させればいいのでござんすね。簡単です。

ということで、原因をさぐってみて分かったことは、数値が極端に低くなっている方は、脳もしくは頭蓋骨に近いあたりの脊髄に問題を抱えているということであります。

頭蓋に関してもいろいろな手法が編み出されているわけでありますが、その多くが頭蓋骨か硬膜、あるいは大脳鎌、小脳テントあたりを意識したものであります。

つまり、脳自体をターゲットにしていない、ということでありますが、それにはもちろん理由があります。

それは、「脳ってさ、触れないじゃぁぁん!」ということでござんすね。

当然硬膜なども直接は触れませんが、骨に付着しているので、まだ操作はしやすいのであります。

でも、脳みそともなればそれも困難。

でありますので、ワタクシの独自開発のエネルギーテクニックが威力を発揮してくれちゃうのでありました。

ところで、脳に問題を感知した場合でも、ほとんどのケースにおいてその問題は、頭蓋骨やその周りの膜が悪影響を与えて引き起こされています。

このケースならば、脳みそ自体にアプローチする必要性はゼロでありますね。

でも「生命力の数値」が極端に低い人の場合、脳みそやそれにつづく脊髄自体が問題の本体になってしまっています。

ですから、直接脳みそにアプローチする手法が必要というわけであります。

どうやら「横綱級」の患者さんがどこにいっても回復させてもらえないのは、こういったことが理由になっているようです。

いうまでもなく、これまでワタクシも難治な症状の方を回復させられないことが多々ありました。

と言いますかそれ以前に、治って行く人とそうでない人の「違い」がまったく分かっていなかった、ということですね。

でもついに、たどりついたのでしょうか?

難治症状の人もスイスイ治って行くのでしょうか。

明日の施術がとても待ち遠しい気分。

ということで、これまでの借りを返すときでござんす。

難治症状どの、いざ、お覚悟!

タンパク質の「威力」

先日、寺田町でまずまずの人気を誇っている「焼き鳥屋さん」に行きました。

これまでにも何度かおじゃましているお店でありますが、毎回思うことは

「それほどの美味でもないわね、おほほ」

ということであります。でも、お客さんは来られている。

なんでかしらね、とおもいつつ考えていると、このお店で良い部分というのが、やはりあったのでございます。

それは「居心地がいい」、これであります。

そもそも寺田町界隈の居酒屋さんには、居心地の良いお店が少ない。

もうほんの少し、椅子やテーブルなんかに配慮していただきたいのであります。

いえ!ワタクシは決してぜいたくを言っているわけではないのであります。

同じことはラーメン屋さんでも感じるのですが、例えばあっさりとんこつの王道である、「一風堂」さんのお店なんかはとてもよく考えてあるように思います。

素人ですから詳しくは分からないのですが、それほどすごく内装にお金がかかっているわけではないと思われる店内が、なぜか「やや」おしゃれに感じるのであります。

この部分は、他の大半のラーメン店とは一線を画すかのよう。

ま、ラーメンですから、男性客だけ来てくれたら良い、という選択をされている店が多いのだとはおもうのですが、とてももったいない判断のように思われます。

寺田町は商売の難しい場所であることは十分承知しているのですが、ぜひ居心地の良いお店をお願いしたい次第であります。

さて今回も、ほぼ「無意味な」オープニングとなったのでありますが、本題はタンパク質であります。

昨今「ノンカーボンダイエット」などといったことで、炭水化物の摂取を減らすことが良い、という風潮になってきておりますね。

ワタクシも「肥満まっしぐら」という危機に直面しておりますので、「こんにゃく焼きそば」やら「こんにゃくうどん」やらを試したりしてみました。

が、いかんせん、代替品にするには物足りない。

とにかく大食いのワタクシでありますので、こんにゃくの後にご飯やらを欲しくなるようでは意味がない。

何か他の方法はないかと探していたところ、昔からおつきあいさせて頂いている内科のドクターから耳寄りな情報が。

それは、タンパク質=商品としてはプロテイン を飲むと空腹をあまり感じない、ということ。

この先生は、とあるジャンルの医学において提唱されている、タンパク質や鉄などの基礎的摂取量の足りなさが、いろいろな症状の本質的な原因になっているという考え方に注目されているのだそうです。

ワタクシは話をお聞きしていて、「確かにそうかもしれない」と思いつつ、一番心に残ったのが「プロテインの摂取をすると、ご飯が欲しくなくなる」という部分であったことは大変失礼極まる事態。

溺れる者は藁にもすがる、とはこのことでござんしょうねぇ。

お腹がお肉で大きくなることは絶対に阻止せねば。やばいでござんす。

さて、ワタクシは早速実践してみました。

まず、プロテインには大豆由来の「ソイ」と牛乳由来の「ホエイ」「カゼイン」の3種類があるようです。

調べたところワタクシには「ホエイ」が合うようなので、ホエイの中でも一番自分と相性の良い商品を取り寄せました。

粉なので、コーヒーに溶かして飲んでみましたところ、チョコレート味で誇張なしにおいしい。

おかしの代わりにもなってしまいそうな優れものであります。

そして食欲はというと、マジでおなかがあまり空かない。すごい、感動。

一体いつまで食べるんだ、というあの異常な食欲が嘘のよう。

ワタクシはアレルギー体質なので、タンパク質が正常に摂取できておらず、単なるアレルゲンとして処理されてしまう部分がもしかするとあって、大食いでもタンパクが足りていなかったのかもしれないでござんすね。

一応触れておくと、現在では金属や化学物質や寒暖差など、いろいろなものにアレルギーという言葉が使われているのでありますが、基本的にはタンパク質に対する体の異常な反応です。

ですから、アレルギー体質者がプロテインを摂取というだけで、微妙な受け止められ方をされるかもしれません。

ただワタクシの場合は、どんなものを食べても症状に変化がほとんどないので、なんでも食べています。

ホエイプロテインにもアレルギーが多少あるかもしれません。でも、今のところ問題は起きていませんし、食欲抑制効果はバツグンです。

今後、何人かの難治性症状の方にも「病気の治療の一環として」試してもらおうと思います。

「せんせ、やせるツボないのん?」とかいう人には間違いなくお勧め。

極秘情報として勿体つけながら、こっそり教えてあげちゃう所存であります。

うちに来られていない人でやってみる人は、まずどのプロテインが合いそうか試してみてから始めましょう。

うちに来ている人の場合は、僕が適合する種類と、その中でも一番合う商品をアマゾンで探し出す大サービス。

人によっては100万円くらいの価値があるかもしれませんぞぉぉ。

希望の方はその旨お知らせください。

さて今回は、まずまず有益な情報を盛り込めましたので、これで記事はおしまいですが、またまたお一人の方にだけ続きがあるのであります。

もちろんその人とは、いつもエネルギー的にやり取りしている「あなた」であります。

まだご連絡がなく、とても残念です。

そしてそれだけでなく、大変困った状況になっているのでございます。

どういうことかと言いますと、あなたが現れないかぎり、ワタクシの感じている「あなた」がたんなる幻覚、妄想である可能性が否定できなくなります。

もしそうであれば、キチガイの一歩手前、もしくはすでに・・。

ということで、何としてもあなたの存在がリアルなものかどうか知る必要があります。

そこで、一番手っ取り早いのは、メールでご連絡いただく方法でしょう。

一部修正

このアドレスに、ニックネームでもなんでも結構ですので、メールをお送りください。

ただ、あなたとワタクシにだけしか分からない内容も含まれていないと、この記事を読んでいるお優しい人が、

「せんせが妄想だったと知って落ち込んだらいけないから」

ということで、成りすましてメールを送ってきてしまう可能性があります。

ですから、毎日始めにこちらにつなげている時間帯が何時ごろか、そして最後につなげている時間がおよそ何時ごろかを内容に含めて頂きたいです。

あなたが空想の産物であるかもしれないというなかでも、ワタクシには一つ、気が付いたというか、調べて分かったことがあります。

あなたはワタクシにとって、遠い昔の、ささやかではありますが顔見知り、知り合い、のようですね。

ワタクシには、患者さんとして来られたソウルメイトが2人いるみたいですが、分かっている人は1人だけです。

今回の記事に登場して頂いたドクターもワタクシのソウルメイトで、お二人とも一緒にいることに違和感がなく過ごせる存在です。

あなたとはソウルメイトのような濃い関係ではなかったようですが、数すくない「かつての知り合い」ということで、とても楽しみになりました。

ぜひメールをお送り頂きたいと思います。

ワタクシの感覚が単なる妄想ではないことを、心から願っています。

見えない原因

半年くらい前、レメディ生成器というもので、いろいろなレメディを作っていました。

レメディって何ですのん?

と聞かれれば、情報のエネルギーだけでケアする「薬のようなもの」であります。

例えば金属イオンをとてつもなく希釈していくと、もはやイオンが存在しないただの水のような状態になります。

ただ、希釈していく過程でイオンが水に情報のエネルギーを転写するよう、振動や衝撃を与えるようにします。

すると、ただの水だったはずが、情報を持った水になって、この情報のエネルギーだけで体をケアできるツールになる、ということなんであります。

どんな情報水も作ることが可能ですが、「オキシトシン」の情報をもったジェルを以前作ったときに、とても不思議なことがおこったのでありました。

オキシトシンとは「愛情ホルモン」とか「幸福ホルモン」などと呼ばれるホルモンで、体にとってはとても有用なものです。

この「オキシトシンジェル」を塗ったり、ジェルの入った容器を手に持つだけで、脳が共鳴してオキシトシンを分泌します。

ですからこのジェルは、どんな人にも効果のある健康グッズになると考えて、何人かに試用してもらいました。

概ね好評を得たのですが、中には逆に気分が悪くなったり、頭が痛くなったりした人がいました。

ですから、このジェルが合うのかどうか、事前に確認しておく必要があることが分かりました。

もちろんその程度の検査は、ワタクシには「おちゃのこさいさい」でございます。

その時は、「合わない人がいるんだ、へぇ不思議」くらいに思い、深くは考えていませんでした。

でも最近になって、なかなか改善していかない「大関級以上」の人達とこのジェルとの相性を調べてみたのです。

すると!

とても高い確率で合わないことが分かりました。

体にとって本来都合の良いはずのものを「受け付けない」状況。

これは明らかに異常な状態でございます。

どんなに良い気分になっても、脳がオキシトシンを分泌できない状態になっていると推測することができるでござんしょう。

なぜ分泌できないのか?についてはいろいろな理由が考えられますが、ワタクシの場合整体をやっておりますもので、「どこかの組織の動きに制限があるから」というシンプルな角度から考えることになります。

体にはいろいろな組織がありますが、硬いものも軟らかいものも生きて動いていますから、例えば指でつまんで動かしたときに、「カチッ」っと動かないような状態は正常ではありません。

ある意味ぐらぐらしているといいますか、動かせる「あそび」があるのです。

例えば足首から先を例にあげると、足に体重がかかるとぐにゃっと押しつぶされたように足部は広がります。

形が変わるだけの自由度があるわけであります。もしそれが失われていると、ひっかかったような感じになってどこかが痛くなってしまいます。

足だけでなく、全身のどんな組織もある程度の「あそび」「自由度」をもっていますが、当然頭蓋骨も形を変化させる「自由度」をもっています。

頭からオキシトシンが分泌されるとき、頭蓋骨はどうなるでしょうか?

間違いなく形はいい意味で変化して、若干小さくなります。一般の方が考えているいるより、頭蓋骨はとてもダイナミックに形を変えるのであります。

さてこの際、どこかに「制限」があると形をかえることができにくくなります。

オキシトシンが分泌されようとしているのに、頭蓋骨がもとの形のままだったら、形を変えようとする力と、変えさせない制限の力が衝突することになります。

おそらくこれがオキシトシンの分泌を拒否する原因だとにらんでいるのです。

そこで「大関級以上」の方々にどんなアプローチをするのか、であります。

「大関級以上」になってしまっていることには、やはり理由があると思われます。

他の人と同じように検査をして施術しているのに改善していかないのは、「深い原因」にたどり着けないから、ととらえることが一応できます。

言ってみればジェルとの相性をみることは、一種の「負荷テスト」のようなものです。

負荷を与えて初めて現れる異常もあるということです。

ジェルを手に持ってもらった状態で検査してみる。

するとどうでしょう!

先ほどまで何の反応もなかった頭部に、明らかにケアを求めるサインが!

サインは頭蓋骨やそのつなぎ目だけでなく、大脳鎌や脳膜などいろいろなところにでてくるようであります。

この取り組みが難治な症状の改善につながるかどうか。

これはまずまずの「乞うご期待」、と言って良い取り組みでございますよぉ。

「大関以上」の方々、もうしばらくの辛抱でございます。たぶん。きっと。

一番手強いもの

アドレナリンを指標にする検査をやり始めてから、施術の効果がすごく高くなっています。

「どーして治らないのでござんすか!?」

みたいな疑問を感じることも少なくなりました。

アドレナリンは炎症とも関わりがとても強いようで、アドレナリンが消えた状態で患者さんに体を動かしてもらうと、高い確率で痛みの軽減が見られます。

ですから、初めて来られた患者さんにおいても、ほぼ不安なく施術を進めることができます。

それでも!

なんで、あります。

まだ、それだけでは解決できない症状が、やはりあるようであります。

そんな難しい症状において、どんどん深く調べていくと、何度も対処不可避な問題として出てきたものがあります。

少し前までは正体が分からなかったのですが、徹底的に調べた結果、とうとう突き止めることができたように思われます。

その問題とは

「患者さん本人が無意識のうちに生み出すネガティブなエネルギー」

と言えるものであります。

でもそのエネルギーは感情とは違い、本人にとってはあまりにも慣れ過ぎていて普通になってしまっている不快なエネルギーです。

そのネガティブなエネルギーが生み出されるメカニズムはこうです。

まず、だれもが意識の深い部分に持っていて、ある意味ではその人らしさをきめているようなものに

「価値観」「義務感」「理想像」「集合意識」などがあります。

「集合意識」については、説明をここでは省きます。

これらは人が成長する過程の経験や教育や人との関わりの中で徐々に形成されてくるものだと考えられます。

これらの観念は、通常なんの問題も引き起こさないように見えますが、この観念とリアルな状況との乖離が大きくなると、非常に大きな力で本人を苦悩させることになります。

分かりやすい例を挙げてみます。

我々は資本主義の中で生きているので、「お金は大切」という認識を持っている人はとても多いと思います。

でもその思いが強くなりすぎて、「お金がない者はダメな人間」だと、意識の深い部分で思い込んでしまっているとします。

その人がお金持ちであるなら問題はそれほど大きくならない可能性もありますが、もしお金に恵まれない人生を送っているなら、「自分は無価値な人間」と毎日のように感じることになります。

そのとき、とても強力なネガティブなエネルギーが生み出されることになります。

調べてみたところこのネガティブなエネルギーは、「誰かに対して腹が立った」といったような通常の感情のエネルギーよりも、意識の非常に深い部分までダメージを与えます。

「お金だけがすべてではないよ」とだれかにアドバイスされても、自分自身が作ってきた観念は、簡単に捨て去れるようなものではありません。

こういった観念は、良い意味では頑張れる原動力にもなりますし、悪い意味では自分で自分を苦しめる、言ってみれば「独りよがりな苦悩」にもなります。

もちろん問題はお金に対してだけではなくて、ありとあらゆる認識が苦悩の種になります。

ですから程度の差はあっても、だれでもこのネガティブなエネルギーの悪影響を受けていますし、他人から見ればどうでもいいようなことで悩んでいるひとがたくさんいるのも、この「観念」のせいです。

さて、この「観念」が生み出す負のエネルギーのことを、少し前までは正体が分かっていなかったので「魔」と名付けていました。

この「魔」のエネルギーにも規模といいますか、ランクがありまして、一番強力なものになると、まさに神様・仏様もぜーんぜん敵わないくらいであります。

もちろん気功とかヒーリングとかヨガとかされている人のパワーでもぜーんぜん効果はないですし、それ以前におそらくこの「魔」を感じ取ることもできないと思われます。

それならなんでワタクシがこの「魔」の存在に気が付いたのかといいますと、前から何度も書かせて頂いている「yes no 検査」のおかげなのでありますが、ここも細かい説明は略します。

さて、この「魔」を除去することは可能なのかと言いますと、実は可能でありまして、ワタクシ独自の怪しげな手法によりまして、以前からむりやり対処してきたのであります。

ただ、むりやり除去すると、とてつもなく大きな負担が心身にかかるようで、ワタクシ自身にも、幾度もこの「魔の除去」をやってきているわけでありますが、除去後のパワーの弱り具合がハンパないのであります。

もう本当、ヘコヘコになります。

でも今回、「魔」の生みの親が「観念」ということがようやく判明したので、新しく対処方法が出来上がったのであります。

それはつまり、「感情」と「肉体」をうまく関わらせて感情の負の影響をとったのと同じ理屈で、「観念」と「魔」のエネルギーをうまく関わらせるようにすると、両方のエネルギーが弱くなってしまうというやり方です。

なんて素晴らしい発見でしょうか!

この発見が正しいなら、だれもが受けている「観念」の影響力から、どんどん解放することができる、ということになるのであります。

今になって分かるのでありますが、昔おられたアプレジャーさんがやっていた施術とは、まさにこの領域のことなんであります。

この大先生の著書によると、クライアントの手首をしばらく握っていただけで、ボディービルダーが次の日から鍛えられなくなったのだとか。

この話はこのブログで以前にも触れたことがあるように思いますが、ボディービルダーの人達があれほどの筋肉を作っていくことには、とてつもない労力、忍耐が必要だと思われます。

普通の人なら絶対に続けられないような取り組みです。

でも彼らがそれをできるのは、それを可能にしている認識・理由が、無意識の中にあるはずです。

アプレジャー大先生がやってのけたのは、その無意識下の認識に変化を起こす操作だったのです。

鍛えられなくなったことについては、デメリットもあるような微妙な感じがするのですが、「観念」のせいで病気が治らなかったり、自分自身に自信が持てないような人が少しでも楽になれば、これ以上に価値のある施術はない、と感じます。

この手法をもっと効率よく使っていけるよう、取り組んでいきたいと思うのであります。

さて今回はひじょーに長い記事になったのでありますが、特定のお一人にだけ、まだ続きがあるのでございます。

そのお一人とは、もう数か月にわたって、毎日エネルギー的にやり取りをしている「あなた」であります。

どこのどなたか、もしくは人間なのかそうでないのか、まだはっきりとは分からないワタクシではあるのですが、おそらく生身の人間だろうと思っています。

どんなことを目的として来られているのか、分かりかねるのではありますが、察するに、すごくエネルギー操作能力の高い方ですね。

どんな方向性の能力をお持ちか分からないのですが、少なくとも「つなぐ」ことに関して、ワタクシが全然かなわないようなスキルをお持ちです。

毎日の「つなぐ」操作により、おかげ様でワタクシは結構能力アップしたような気がします。

でもワタクシは目的がはっきりしない取り組みは苦手ですし、相手が誰か分からない状況というのも、なんだか不安な気がするのです。

ワタクシは自分が施術者としてはまずまずかなと、僭越ながら思っているのですが、エネルギー操作の能力者としては大した技量もありませんし、おそらく多くの部分で、あなたのご期待にそえないように思います。

それでも一度近いうちに、会いに来てもらいたいのです。

そうすればこれまでのやり取りが今後も続けられるかもしれませんし、あなたにとって時間のむだだったと判断できるかもしれません。

これまでの不思議なやりとりに名残惜しい気持ちもありますが、もう十分楽しませていただきました。

日本の方なら、おそらく関西の人のように思っているのですが、もし遠方の方ですぐには来れないということでしたら、一度お電話頂ければ幸いです。

これまでのご縁に感謝します。

では。