とても蒸し暑くなってきました。

みなさんの臓器はすでに「夏バテ」気味になっているようであります。

そして、暑さのために半ズボンなどの涼しい格好で寝ることに体がまだ慣れていないので、冷えにより体調を落としている人も少なくありません。

バテと冷えが同時におこると、ぎっくり腰リスクは非常に高まります。お気を付けくださいまし。

最近の関西は、コロナ肺炎に感染する人がほとんどいないので、ちょっといい感じになってきた、かも。

ま、うちの治療所にも患者さんが回復してきてくれるとありがたい、ということなのであります。なにしろ「濃厚接触」業界でありますもので。

さて、今日は久しぶりの投稿でありまして、「治療所が暇なのに何してたん?」という疑問もごもっともであります。

実のところ「神様と悪いモノ」がワチャワチャっとなっておりまして、それを正直に書けば

「完全にイッちゃったわね」

との判断が下されることは、まず間違いのないところなのであります。

でありますから、当初「神様がくっつきまして」なんてのんきな話をさせていただいていたのでありますが、今となってはもう、当院のコアな利用者様以外には何も告げず、黙々と施術に励んでいるのであります。

でもま、そんな中でも普通の方向けの新たな知見も見出しております。

それが表題の「血管」へのアプローチなのであります。

もちろん初めから血管をターゲットにするような愚かな施術構成にはしていないのであります。

患者さんの体に対して

「んで、どこからやったら良いんですかいな?」と聞いて施術していくのでありますが、骨格・関節・筋膜・筋肉・リンパ・血管・神経など、いろいろなところが回答の候補としてはあるわけです。

「今の段階でまず一番にどこを施術すべきか」との問いに対して、体は非常に的確な回答を寄こしてきてくれます。

ただ、完全ではないのであります。

完全ではないと「わかった」と言った方が正しい表現でしょう。

これまでは、体の支持したとおり、ホイホイ施術していたのでありますが、体が一番優先しているのは「エネルギーが一番ブロックされている部位」であるようです。

もちろんその部位への施術でも効果はでます。

が、場合によっては手数が非常に多くなったり、ダイレクトな回復につながらない場合があります。

それよりも、エネルギーの強いブロックを引き起こしている「物質的な不調」に対してアプローチする方が、圧倒的に改善させることができるようなのです。

血管やリンパはこの仕組みが顕著に現れる組織で、エネルギーの強いブロックの起きている付近、あるいは直線的につながっている流れのどこかに「物質的・構造的」な問題をほぼ必ずと言っていいほど見つけることができます。

「物質的・構造的」な問題とは、仮にその部位にたくさんのエネルギーが流れてきても、もはやそれだけでは回復できない損傷を意味しています。

分かりやすく言えば、手で直接「ぐいっ」と調整させてあげなきゃダメな状態になっているということであります。

エネルギーのブロックというのは、感情や電磁波や体に合わないブレスレットや霊的な問題などで容易にできあがります。

でも、勝手に回復するのもまだまだ容易な段階です。

ところがその状態が長期的に続いたり、打撲などで酷く痛めれば、勝手に完全な回復を得ることは非常に難しい状態になります。

ですから、そういった場所ほどきちんと見つけ出してあげて施術すると、意味合いの大きいアプローチになります。

体が初めからそういった場所と組織を教えてくれたらありがたいんですけどぉぉ。

そういうことで、血管の「ここぞ」というところにアプローチすると、いろいろな難治な症状にも、劇的な回復の見られるケースが少なくありません。

年配の方の膝なんかにも、とても効果が高いし、症状が逆戻りしません。

こりゃあ大発見ですぞぉぉ、びっくらこいたぞぉぉ。

ただし、外傷のない急激な症状には効果はあまりありません。例えば根違いとかぎっくり腰とかですね。

なぜなら、こ奴らは「エネルギーの大きな不足」が主な原因だからでございまするぅ。

なかなか「万能」なものは「ない」のでございまするぅぅ。