「なかなか寝付けなくて」
と言われる方はとても多いです。
原因は、肺の元気が足りないからだと考えています。
現代人はいろいろな意味で、リラックスしにくい状況で
生きているのかもしれません。
緊張状態は呼吸を浅くします。
その状態が長く続くと、完全に緊張をとくことが
むつかしくなります。
つまり、呼吸が浅くなったままになります。
運動をしている人は「はぁはぁ」するので、
呼吸の状況をリセットすることができます。
カラオケでも、好きな趣味でもリセットできるかと
思います。
でも、緊張をうまくとらないと、そのままになって
しまう場合が多いと思われます。
そうして徐々に呼吸が浅くなっていくと、結果的に
肺の元気が足りなくなっていきます。
肺の働きは、胸が膨らんだりしぼんだりすることで
なされるので、寝た状態はその動きがだしにくく
肺はしんどい状況です。
例えば、寝たきりの方はいつも肺に負担をかけている
状態なので、肺炎にかかりやすくなります。
そして、肺の元気が足りないとき、とても寝づらく
なってしまいます。
肺の元気がたりない人は、「あくび」がでません。
あくびの出ないひとは、はぁはぁ
するくらいの運動をやってみると
いいでしょう。
おすすめは水泳でしょうか。
大きく吸って大きく吐く、というのが肺を強くすると考えられます。
食べ物では、ハッカが肺によさそうです。
漢方薬でも使われています。