これまでにも、いろいろと学んできましたが、

今取り組んでいる頭蓋骨の調整の手法は、やっぱり

一番すごいです。

 

後頭部を詳しく調べることで、頭蓋骨が大きくなったり

小さくなったりする動きを、どんな問題がジャマしているのか

知ることができます。

 

その際、ジャマしている要素が一つづつ順番に現れてきます。

 

初めの一つを解決すると、次の一つがでてくる。

その一つを解決すると、また次の一つがでてくる。

 

つまり、体がまず解決してほしい問題から、順番に

教えてくれるのです。

 

体にとって、やってほしいことをやってほしい順番で

施術してもらうことは、とても大きな意味を持つようです。

 

施術の効果がどんどん体を変えていきます。

 

そして、頭の動きをじゃまする問題が全部なくなると、

非常に高い確率で主訴も改善しています。

 

あたまが大きくなったり、小さくなったりする動きで

頭の中の水(脳脊髄液)を脊髄へ送り出す運動を

「一次呼吸」

といいます。

 

普段鼻から吸って肺に空気を送る呼吸は

二次呼吸といいます。

 

一次呼吸は胎児の段階ですでに始まっている

生命活動に直結した運動です。

 

頭の動きをジャマする問題を取っていくことは、

一次呼吸をより健康的に、力強く回復させることになり

体が治る力を強くしてくれます。

 

頭の動きをジャマする問題の大部分は内臓の疲労や不調なので、

ついでに内臓の問題も改善していくことになります。

 

後頭骨を道しるべにして施術することの意義はとても大きいです。

 

こんなに便利な検査法があったのかぁ、びっくりだなー

というのが感想です。

 

そしてまた、こんな方法を見出した人には大変感謝している

毎日です。

 

それに加え、難解ともいえるこの検査法と、自分の感覚がマッチした

ことには感激しています。

 

今後もこんな感激があればいいんですけどぉー