半年くらい前、レメディ生成器というもので、いろいろなレメディを作っていました。
レメディって何ですのん?
と聞かれれば、情報のエネルギーだけでケアする「薬のようなもの」であります。
例えば金属イオンをとてつもなく希釈していくと、もはやイオンが存在しないただの水のような状態になります。
ただ、希釈していく過程でイオンが水に情報のエネルギーを転写するよう、振動や衝撃を与えるようにします。
すると、ただの水だったはずが、情報を持った水になって、この情報のエネルギーだけで体をケアできるツールになる、ということなんであります。
どんな情報水も作ることが可能ですが、「オキシトシン」の情報をもったジェルを以前作ったときに、とても不思議なことがおこったのでありました。
オキシトシンとは「愛情ホルモン」とか「幸福ホルモン」などと呼ばれるホルモンで、体にとってはとても有用なものです。
この「オキシトシンジェル」を塗ったり、ジェルの入った容器を手に持つだけで、脳が共鳴してオキシトシンを分泌します。
ですからこのジェルは、どんな人にも効果のある健康グッズになると考えて、何人かに試用してもらいました。
概ね好評を得たのですが、中には逆に気分が悪くなったり、頭が痛くなったりした人がいました。
ですから、このジェルが合うのかどうか、事前に確認しておく必要があることが分かりました。
もちろんその程度の検査は、ワタクシには「おちゃのこさいさい」でございます。
その時は、「合わない人がいるんだ、へぇ不思議」くらいに思い、深くは考えていませんでした。
でも最近になって、なかなか改善していかない「大関級以上」の人達とこのジェルとの相性を調べてみたのです。
すると!
とても高い確率で合わないことが分かりました。
体にとって本来都合の良いはずのものを「受け付けない」状況。
これは明らかに異常な状態でございます。
どんなに良い気分になっても、脳がオキシトシンを分泌できない状態になっていると推測することができるでござんしょう。
なぜ分泌できないのか?についてはいろいろな理由が考えられますが、ワタクシの場合整体をやっておりますもので、「どこかの組織の動きに制限があるから」というシンプルな角度から考えることになります。
体にはいろいろな組織がありますが、硬いものも軟らかいものも生きて動いていますから、例えば指でつまんで動かしたときに、「カチッ」っと動かないような状態は正常ではありません。
ある意味ぐらぐらしているといいますか、動かせる「あそび」があるのです。
例えば足首から先を例にあげると、足に体重がかかるとぐにゃっと押しつぶされたように足部は広がります。
形が変わるだけの自由度があるわけであります。もしそれが失われていると、ひっかかったような感じになってどこかが痛くなってしまいます。
足だけでなく、全身のどんな組織もある程度の「あそび」「自由度」をもっていますが、当然頭蓋骨も形を変化させる「自由度」をもっています。
頭からオキシトシンが分泌されるとき、頭蓋骨はどうなるでしょうか?
間違いなく形はいい意味で変化して、若干小さくなります。一般の方が考えているいるより、頭蓋骨はとてもダイナミックに形を変えるのであります。
さてこの際、どこかに「制限」があると形をかえることができにくくなります。
オキシトシンが分泌されようとしているのに、頭蓋骨がもとの形のままだったら、形を変えようとする力と、変えさせない制限の力が衝突することになります。
おそらくこれがオキシトシンの分泌を拒否する原因だとにらんでいるのです。
そこで「大関級以上」の方々にどんなアプローチをするのか、であります。
「大関級以上」になってしまっていることには、やはり理由があると思われます。
他の人と同じように検査をして施術しているのに改善していかないのは、「深い原因」にたどり着けないから、ととらえることが一応できます。
言ってみればジェルとの相性をみることは、一種の「負荷テスト」のようなものです。
負荷を与えて初めて現れる異常もあるということです。
ジェルを手に持ってもらった状態で検査してみる。
するとどうでしょう!
先ほどまで何の反応もなかった頭部に、明らかにケアを求めるサインが!
サインは頭蓋骨やそのつなぎ目だけでなく、大脳鎌や脳膜などいろいろなところにでてくるようであります。
この取り組みが難治な症状の改善につながるかどうか。
これはまずまずの「乞うご期待」、と言って良い取り組みでございますよぉ。
「大関以上」の方々、もうしばらくの辛抱でございます。たぶん。きっと。