急に気温が下がってきました。

心地の良い季節を一気に通り過ぎてしまったような。

さて、こういった気温の大きな変化が招くものは、そう、ぎっくり腰ですね。

ま、一気に気温が上がった場合ほどではありませんが、下がった場合も痛めるリスクはとても高くなります。お気を付けください。

ぎっくり腰への施術に複雑さはないものの、症状が強く出ているので緩和には時間がかかります。

ですから、朝から何人もぎっくり腰対応をやっていると、夜にはかなり疲れてきてしまいますね。

今の施術スタイルは、体の要求する順序で各部位をケアしていくわけでありますが、からだ殿のご都合上、ぎっくり腰に直接関係のない不調も「やっておくれ」ということでひじょーに大変な作業であります。

疲れてくるともう、戦意喪失。

「面倒くさいじゃーーん!」と、不謹慎ながら感じてくるのであります。」

最後のお一人の時、ふと思ったのであります。

「ぎっくり腰と関係のある不調だけに絞ってケアできれば・・・。」

でもどうやればいいのやら。

そんな時、昔在籍していた学会の手法をおもいだしたのであります。

それが表題のアドレナリンを指標に施術する方法。

かつては「ゼロサーチ」なる能力拡張マシンを使っても困難だったアドレナリンの捕捉が、今はマシンなしでも簡単にできるように、気が付けばなっていました。

「おぉ、いつの間にそんな芸当が!こりゃ便利でござんすね」

ということで、ぎっくり腰の場合腰部にアドレナリンの反応が強くでていますから、この反応を減らす手法やらアプローチ部位やらを探せばよいのでありまする。

するとまぁ、「マジで!?」ってくらいに簡単にケア終了。

こんな楽しちゃっていいのかしら?たぶん夢ですワ、もしくは妄想。

ところで、アドレナリンって良いホルモンでしょ?と思う人もおられると思うのでご説明しますと、アドレナリンは興奮したり緊張が高まった状態で出てくるホルモンです。

ですからアスリートの方々にとっては不可欠なものかもしれません。

でも治療所でベッドに寝てリラックスしているときにそんな物が分泌されているのは完全に異常。

痛いためや、不調で負担がかかっているところなどに仕方なく出てしまっているのであります。

ですからアドレナリンの反応を減らす方法がわかれば、痛みの改善や不調の回復につながると考えることができるのであります。

これで疲れていてもぎっくり腰カモンな体制になったわさ。

短時間の方が患者さんも楽だしね。

ということで、ぎっくり腰のかたはこぞって来院くださいまし。

お待ちしているでござんすよ。