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運命の歯車

摩訶不思議系の話は、大好物でして、ほとんどその好奇心だけで生き延びて行っているような気もします。

僕は大学2年の時に、薬の副作用で全身の皮膚が全部なくなったような感じになって、まじで死にそうになりました。

一旦回復するまでに4年くらいかかりました。

大学も辞めましたし、施術の業界に今いるのも、それがきっかけです。

あとから考えると、僕の体にとっては今の業界は完全に選択ミスだったと思いますけど、好きな仕事ですし、今更後悔とかはないです。

というか、そういう人生の流れが、どうも運命めいていると感じてしまいます。

運命めいていると感じる根拠の一つは

http://nekojitahonpo.ciao.jp/

このサイトにはいろいろ恐ろしく感じる部分がありますが、

この中にエネルギー指数というのがあります。

この指数は四柱推命による計算から導き出されています、

僕の場合この指数が309で自分で自分をコントロールできない値のようです。

そこで、親しい友人を調べてみたところ、とてもビックリしましたが、みんな200以下の少ない数値の人ばかりでした。

僕は、僕のわがままを受け入れてくれる周りの人間の優しさで関係が維持されていると、すぐに理解しました。

これは一つの運命のような気がします。

何しろ、性格というのは変えられないわけですから。

 

もう一つ運命的に思われるのは、気功の先生に習うことに決めた経緯です。

初めて気功を習いに行ったのは20歳くらいで、今から考えるとそれも同年代の人間と比べてかなり変わった方向性かなと思うのですが、大学を辞めて実家に帰ってきたこともあって、まだ何も分からない段階で辞めてしまいました。

今の業界に入ったあと、気功をやりたい気持ちが強くなり、先生を探していたとき、あるサイトで奇妙な画像を見つけました。

その画像に「この図をイメージするだけで気が上昇します。」と書いてありました。

その画像がこれ

 

そんなアホな、ありえないと思いました。

でもその日の晩、寝ているときにいきなり、背骨をエネルギーが登っていくのをはっきりと感じました。

こんな不思議なことが世の中にはあるんだぁと感激しました。

次の日そのサイトに書いてある番号に電話して気功を習うことにしました。

後から分かったことですが、その画像は先生の「しかけ」で、過去の人生で気功の訓練をしたことのある人や、エネルギーに敏感な人を探し出すツールだったのです。

過去の人生って・・・、とは思うのですが、どうもそれは正しい事のように思えてしまいます。

その他にもいろいろなことがあって、運命の歯車ってやっぱりあるのかなぁと思っています。

自分の人生を大きく動かしていく力。おおいなる力があるのでしょうか?

それともそう思い込みたい性格というだけでしょうか?

どっちでもいいですけどね。

歯車が良い方向にクルクル回っていってくれるよう期待しています。

痛くなる理由

どうして同じ痛みが頻繁に出てきてしまうのか、完全に治り切らないのかについて、もやもやしている人はとても多いですね。

完全な解決ってあるんかーい!について書いてみることに。

ところでね、文章の途中にいきなり「ございます」とか「がんす」とかの語尾に変わってしまうのはなんじゃろーかね?と思う人もおられるでしょうけどね、それはですね、言ってみれば
「真面目な言葉使いだと書いていて息苦しい」ということでございますのよ。

で、あるからして、そういうときは、「あぁ、もも先生も頭が壊れかけてきてきているんだね、であるのになんだか怪しげな探求をしているとは、たぶん変人に違いない!」と考えていただけると、ほぼ正解にちかいと思われるのであります。

何しろ、先ほども何気に本などを読んでいると、

「お?このエネルギーが動く感じはなんでしょうかね?立川先生が新年のあいさつにエネルギーを送ってくれているんだろうか?それとも誰かの怨念か?いやぁ、それにしちゃ、不愉快でもないエネルギーの雰囲気だしねぇ」

なんて本気で不思議がっているワタクシでございますのよ。

そんな瞬間に、もしだれか親しくない人がそばにいようもんなら

「この人って、ひょっとしてソウルメイト(魂の友人?)かしらね?このエネルギーの感じは神様がそれをワタクシに教えてくれているに違いない」

なんて考え始めていた可能性高し。

今回は誰もいなかったので残念無念。じゃあ一体なんだったのか摩訶不思議。

ということで、言葉遣いなどには構わないんで頂きたいんでございますのよ。

で、話は戻しまして。

痛みの原因

長年持っている痛みでも、完治させることのできる痛みもあります。

その代表的なものは「捻挫の後遺症」です。

捻挫の後、完全に痛みがなくならないまま痛みが残ってしまっていて、ある動きをすると結構な痛みがでてしまうもの。

何年も経っているのだから、なかなか治りにくいのでは?と思われがちですが、1~2回の施術で完治してしまうことも少なくありません。

それがなぜなのかというと、改善を妨げていた骨格の問題を解決できたから、です。

捻挫の場合は捻って関節などを痛めたことだけが痛みの原因なので、靭帯などが壊れてしまっていたり、亜脱臼などがなければ関節の調整だけで痛みはとれます。

でも、ほとんどの痛みは関節の問題だけでなく内臓疲労との関わりで起きてきています。

内臓疲労の問題は生まれつきの臓器のバランスや頑丈さプラス生活習慣に大きく関わっているので、「もう疲労しないように」とか「極端に弱ることがないように」みたいな処置をしようとしてもできっこありません。

ですから、その場で関節をケアして痛みが減っても、完治してしまうことはあまりありません。

ぎっくり腰がいったん解決したのに、忘れたころにまたなってしまうのもこの内臓の疲労がいつでも生じうるからです。

じゃあ、どないするねん?となるわけですけど、さしあたり内臓疲労ならその原因を除去すべし!というのが王道といえば王道なんでございます。

でもここで、難題が立ちふさがるのでございます。

食べ過ぎているだの、睡眠時刻が遅いだの、セックスし過ぎだの、働き過ぎだの、心配しすぎているだのといった生活習慣でさえ、口で言うほど簡単には変えられないことは、奥さんやお坊ちゃま君も「痛いとこつくね」でございますでしょう。

習慣が変えられない理由

例えば食べ過ぎて肥えている人の場合、食べるのを減らせば痩せるのが分かっていても、なかなかそれができないですね、

それは食べることを含めて全部で生きていくための心理的なバランスをとっていると考えられるからです。

ただ食べているわけじゃなくって、それにより、何かの欲求を満たしてる、だとか。

「そうなのよん、ワタシの精神はこれでもってんのよ、パクパク。あらやだ、おいしいじゃない、これ、パクパク。うっふぅん、パクパク。」

他の習慣もほぼ同じだと思われますが、単にどんな習慣が悪いのかを知らないひともおられますね。ときたまですけどね。

痛みを解決するという目的に、ストイックに取り組める人は簡単に習慣を変えられるみたいです。まれにしかそんな人はいないですけどね。

でもさぁ、ストイックな性格てのは、ちょっぴりやばんじゃないかなぁ。ワタクシが言うのもなんですが、うーん、ちょっと、変人でいらっしゃいますよね?

ワタクシの親父殿も年に250回くらい金剛山に登るという人ですが、大変尊敬してはおりますけど、どう考えても変人でしょ?

何を原動力にそんなところに通うのか?霊能の人が言うには、修験道系の魂なのだとか。

おぅぅ、山が俺を呼んでいる!みたいなやつでござんしょうか。

うーん、山に行くよりよりゴロゴロしたいワタクシであります。

話がそれてしまっていますね、きゅっきゅと戻しませんと。

完全な解決に必要なこと

人間という生き物は、緊急事態でなければ、精神面の満足を最も優先します。

ですから例えば、太ると分かっていても、痩せること以外に心理的な欲求があってそれが満たせなければ、かわりに食べちゃったりするかもしれません。パクパク。

でも、不安が強い人の事は、僕の場合理解不可能。なんの得があるんだ?と思ってしまいますが、本人も心配ばかりして心がキューとなる理由は分からないんだとか。

心理はとても複雑なので、放っておきたい領域。でもそうはいかないようでございまするね。

あなた自身も気が付いていないような潜在的な欲求をなんとかして満たすことが必要、なようですねぇ、じゃまくさいですねぇ。

そんな方法あるんかいな?といえば、なんとできる人がいたということでございますよ。

アプレジャーという人ですけどね。頭蓋骨調整の有名人です。

でもその人にも、なぜそうなってしまうのかが分からなかったということでございます。

なんなんですか、それ。意味ないじゃん!ってやつでございます。

でもそんなことができるとしたら、完全にエネルギー領域の成せるワザですね。

なんせ、こころの問題には物の介在がありませんでございますから。

たぶん、あなたの周りの空間に、その情報も現れているように思うんですが、どうでしょうかねぇぇ。

情報カモォォン。

教えてくれるかた、至急ご連絡を。

エネルギーの原理

今回の投稿は1月2日に公開したものですが、なぜか「非公開」になっていました。

え?ひょっとしてハッキングかしら?

と恐れおののくワタクシでございます。

で、さしあたり、もっかい新しい投稿としてアップしますので、既読の方も復習してくださいましね。

ーーーここからーーー

さて、あっちゅうまでござんしたね、今回も。

何がって?

そりゃあ奥様、と・し・こ・しでございますよ。

2018が「かちゃっ」と2019にかわる。

んで?

って感じ。

だから?

って感じかも。

いまいち要領をえない。

でもさしあたり、節目でござんすね。

今年も元気よくやっていきたいものです。

さて去年最後の日記が暗めだったのですが、今回の内容もその続きみたいなものでして、でももっと、どうやれば良い方向に?というのをエネルギー的な部分で書いてみようと思います。

人が何かに意識を向けるとき、その対象に向けてエネルギーを送りこんでいます。

その際、対象のエネルギーもこっちにやってくる仕組みになっています。

ですからあなたが神様をあがめているとして、「かみさまぁ」と思うとき、神様のエネルギーがあなたの方にやってきています。

伊勢神宮を思うとき、伊勢神宮のエネルギーがやってきています。

そんなアホな?

というのは、ごく一般的な意見ではありますが、実はいうとそれを感じないのは「鈍感」で分からないだけでございますのよ。

おっほっほ、ど・ん・か・ん。

ちなみに、肉食は感覚を鈍らせるんでございますのよ。ワタクシも勿論肉食獣ではございますけども。

で、話は戻りますが、そういったことでどんなことに意識を集中させるのかは大切なことです。

昔僕の気功の先生が「生命の実相」なる書籍を読めとおっしゃいました。

内容は、完全に忘れちゃいましたが、何しろ何十巻もあります。

谷口雅春というひとが、なぜそんにどんどん書いているのかの理由を書いておられる箇所がありました。

その理由は、みなさんのこころは、一つのところにとどまるのが困難で、悪い思考にも容易に落ちてしまいがち。

だから、この本を読んでいるときだけでも、良い意識を持ち続けられるよう、どんどんかいているのだとのこと。

それくらい、意識の向ける先というのは大切ということです。

この本の内容は引き寄せの法則的要素もあるのですが、そこは別の機会にでも。

さて意識の使い方には、もっと良い方法もあります。

それは今やっていることだけに集中する、没頭する、ということです。

もっというと、「今」に集中することですね。

今に意識を置くことが、もっともエネルギーを強くしてくれます。

それはつまり、エネルギーをどこにも送り出さないからですし、エネルギーが外から入ってくるのを邪魔しないからです。

外から入って来るって、あんた正気なの?ですって?おまえさん。

ズバリ言って正気でござんすけど、今はそんな疑問に付き合っている場合じゃあございませんで、続き行きます。

今に意識を置くには「感覚」を使うことがコツです。

歩いたり手作業したりするとき、その動きだけに集中しようとすると、動きを感じ取る必要があります。

その「感覚」に意識を向けると、同時に「思考」することはできにくくなります。

この「思考から離れる」ことが自分のエネルギーを最も強くする秘訣だったんですね。

自分の将来や過去に意識を向けると、その内容がどんなものでも、体の力はとても弱くなるとエネルギー関係者では言われています。

それはなぜなんでしょうかね。

「人間は考える葦」とかいう言葉もあるくらいねんですねどね。

一つ思い当たるのは「脳だけに仕事をさせるから」かも。

感じようとすると、感覚器官の力が必要となるので、脳だけに仕事が集中することはなさそうです。

エネルギーのバランスのいい状態を「頭寒足熱」といいますが、頭だけに仕事が集中するとそれと逆になってしまいます。頭が熱くなってね。

あとは、思考することと「自分が・・・」という認識は一体なのですが、その認識があると外からのエネルギー流入がとまってしまうような気がします。

なぜなら「自分が・・・」という意識は、自分とそれ以外を分けてしまう意識だからです。これが、二元性というものなんですねんけども、魂がご高齢の奇人変人以外はなんのこっちゃねんという部類の話。

ま、とにかく思考はあなたを弱くしてしまうんです。

そして、感じることに軸足をおいて生活していると、徐々にハイレベルな生き方ができるようになってきます。

感じているときの脳の状態が「こんな感じ」とわかってきたら、その脳の状態を維持したまま思考するよう訓練します。

それは、「思考しながらも感じられる」生き方です。

もっというと、「今、から離れずに思考できる」生き方。

そこになんのメリットが?

と思うのも無理はありません。

それはできる人にしか分からない境地です。

ワタクシも取り組み中でございますけど、利点の一つは「感情に支配されない」ということのよう。

本来できないはずの「思考と感覚の両方に意識を置いている」と、悪い思考、例えば怒りや不安がある時、感覚の方に意識の向け方を大きくすれば、それだけで感情の自分への影響力を小さくしたり、完全に排除したりできるようになりそうです。

思考が呼んでくる不快な感情は、実際には自分の中だけにある実体のないものです。

だから誰かに相談すると、「で?何が問題って?」とか「ふ~ん、大変だね」とかで、モォォォ、なぜだあれもちゃんときいてくれないのよぉぉ、となっちゃいやすいのでございますのよね。

なにか問題があっても、「どう解決するか?」以外の思考は極力持たないようにすると、だれでも元気になれること請け合い。

感覚に軸足を置いた生活の先にはそれだけではなく、もっと面白い世界もあるのだとか。

この方法を完全に自分のものにして、みなさんにもお伝えできるよう、この一年を取り組んでいきたいと思います。

今年も大変ありがとうございました。

すごく寒くなりました。

年越しにふさわしい冷え込みとも言えるのでしょうか。

みなさま、今年はどんな一年でしたでしょうか。

一瞬先がどんな展開になるのか、だれにもわかりませんね。

ですから、自分の人生をコントロールすることは不可能です。

でも、コントロールできることもあります。

たとえば、どんな思考に集中するのかや、考えるのか考えないのかの選択は、ある程度コントロールすることができます。

逆に、いろいろな場面でどんな感情が湧き上がってくるのかは、だれにもコントロールできません。

物事に対する感情、言い換えれば反応の仕方を変化させるために、心理学でいろいろな試みがなされてきました。

でも、精神科などでのケアをみるかぎり、あまり成果を出せていないようです。

それくらい人間の心理、物事への心の反応を変化させることは難しいということでしょう。

それでも、良い気分を維持できればおのずと良い未来がやってきやすいというのも、おそらく正しい原理のように思います。

良い気分でいられる時間を増やすためには、それなりの種まきも必要かもしれません。

僕の場合は、新しいことを学ぶことがその種まきの役割も果たしてくれています。

新しいことを学ぶと、新しい発見があって、新たに取り組むべき課題もでてくるので、退屈することがありません。

結婚する人は、それも種まきですよね。

未来を明るくできる可能性が広がると思います。

誰でも明るい未来を望んでいます。

でも、なかなか明るい方向に進んでいけない状況もあります。

精神的に追い込まれると、良くない選択ばかりしてしまう時期もあります。

状況が打開できないとき、どうすればいいのかは本当に難題です。

でもおそらく、行動をおこすべきなんだろうと思います。

良くない状況の時は、誰でもマイナス思考になってしまいますが、行動しはじめると思考にも変化が勝手に起こりやすくなります。

悪い思考や感情は良い方向にもっていき難いので、なんとかしてまず行動を起こすようにするといいと思います。

それもできなかったら、他に方法はあるでしょうか?

宗教?相談所?

だれか話を聞いてくれる人を探すべきかもしれません。

元気のないひとに、

「元気出せ!」

といったところで、全然元気はでないですよね。

元気は勝手に湧き出てくるものです。

元気がいい人も、なぜ元気が湧き出てくるのかはわかっていなくて、そういったものだと思っています。

元気が出てくる人は、それだけで十分幸せな人ですよね。

新年がみなさんにとって元気の湧き出てくる一年になるよう願っています。

今年もご来院ありがとうございました。

新年はもっとみなさまのお役に立てるよう、脳のパワーをアップさせたいと思います。

一年後どんな施術が可能になっているのか楽しみです。

邪気ってほんとにあったのね

何日かまえに急に寒くなってから、またぎっくり腰の人が増えています。

とにかく冷えるので、腎臓におおきな負担がかかる季節だ、というのは鍼灸の古典にも書かれていることでございまして、みなさんの体もそのとおりになっていること間違いなし!でございます。

ですから、特に下半身を冷やさないように気を付けましょう。

さて、当院では相変わらず体の仕組みについて、どーしてだー、なぜなんだーと考えておりましたところ、またまた不思議な現象が起きてしまったのでございますよ。

ある患者さんにはかつての手術で胃がありません。

ですから、胃のエネルギーが流れるルートはいつも流れが弱いのです。

こりゃーいけませんやね、ということで鍼やらお灸やらをそのルート上にすると、「楽」とのこと。

うむうむ、そうなると思ったんでございますよ、ワタクシも。

ということでお帰りいただいたのですが、次回来てみると見事に元の木阿弥逆戻り。

で、再度胃のルートへの施術をするも同じことが再現されてしまう。

胃がないから仕方ないじゃぁぁぁぁん!とも思われるのだけど、なんか別の方法ありませんですくわぁぁといういつもの展開に。

で、仕入れたばかりの「無形療法」で思いっきり胃にエネルギーを充填させました!パンパンでもう入りませぬ、ごめんあそばせ状態。

「楽」なのは当然として、次回はどうなのか。

すると!次回の来院時にも前ほどぶり返していない!

ほほほ、みましたか皆様方。ドバーンとやってシュパーンでございますのよ。

どれ、胃のルートはどんなもんでやんしょ、とみてみると???

またまた弱くなってんじゃーん。でもなぜか、改善している不思議。

これは、よくわからない現象、だけれどもま、改善したから良しとするのでございますよ。

それにしても、どうなってるのか気になりますよね、奥様。

だもんで面倒ですけれども、理由を突き止めるミッション発生。

いくつかの症例を経て、あやしい奴の目星をつけました。

そやつこそ、タイトルにも挙げた「邪気」、だったんですねぇ。

そんなのは、本のなかだけのものだと思っていました。

誰かの体を触って「気持ち悪い」ことはあっても、それが直接痛みに関わっているとは考えが及ばなかったです。

さて、「邪気」の及ぼす害とはなにか。

エネルギーの流れが弱くても、流れを邪魔するものがなければそれほど痛みはでないと推測される。

つまり、流れを邪魔して痛みの原因になるのが邪気というわけ。

調べてみると、体調の悪いひとほどたーくさん体内に溜まってしまっているようです。

取り除くには、「無形療法」みたいに大量のエネルギーを突っ込むか、特殊な方法で引き抜くなどの対処が必要。

ちなみに、体から邪気がでてくると、とても気持ち悪いです。

邪気を引き抜きつつ、骨やらを調整していく、考えてみるとそれほど画期的でもないような。

でもま、怪しさも増しつつ進んでまいる所存です。

骨VS筋肉(前回の投稿)の間違い

前回の投稿は、

「骨格を調整しても筋肉が治っておらんじゃないか!けしからん!」

という内容でした。

でもなぁ、なんだかなぁ、なんかひっかかるなぁ。

ということで、その後も身体の仕組みの理解のために

あーだこーだとやっていたのです。

するとやはり、骨格の調整で筋肉も良くなっているケースが少なくない。

骨格の調整で筋肉も良くなるケースと良くならないケースは何が違うのか。

骨格の調整場所が間違っている!

太ももの筋肉がおかしいなら、太ももの骨を調整すればいいんでしょと普通思いますね?

でもそれだと、上手くいく場合といかない場合がでてしまう。

なーんでかね?

やっぱり臓器の影響なのか?

と、あれこれいじっていると、全然別の場所の骨格の調整で筋肉がよくなるケースも発見。

これはまさか、恐れていた事態が?

恐れていた事態とは、つまり

「調整箇所の見極めが正確じゃない」

ということなんですじゃー。

そやけどね、あんた、そんなんわかる施術者はまずおらんねんから、仕方ないじゃないのよ、プンプン。

ということで、この事態はそれほど

「この下手くそが!!」

とののしられるほどの失態ではござらんよ。

だけれども、こんなことじゃあ長く伸びた鼻をへし折られるのも無理はございませんですね。

骨格の中にも経絡が!

折れた鼻を修復すべく、見極め方法の見直しを断行。

すると前より強く感じるようになったのは、皮膚の表面だけでなく筋肉の深いところとか骨の中にもエネルギーの流れがある、つまり経絡があるということ。

おぉ、これは確かな収穫でござるよ。

なぜって、「なんで皮膚表面の経絡を調整してもすぐに効果が表れないことが多いのか」

という疑問に一つの仮説がたてられるからですね。

その仮説とは、「皮膚表面だけでなく筋骨格系内の経絡も正常にならないと症状が改善しない」

ということでござんすけど、どっかでアタシと同じくらいの変人が、「おぉ、きっとそうだ」と言ってくれること間違いなしの自信作でございますのよ、ホホホ。

一番滞っているところを調整する

「んで、どこの骨を調整すりゃいいだよ、たぶん間違えてるだろうけど一応聞いてやる」

という変態のために述べさせて頂きますれば

「一番エネルギーが流れにくい骨を調整すればバッチグー(死語)。それができればこりこりの筋肉もポヤポヤになること請け合い」

ということでござんしょうねぇ。

あー、これで一件落着でござんすね。

これで今日もスヤスヤ眠れるってもんでございます。

お読みになったあなた、大変にご苦労さんでござんした。

ぜひまたご来院ください。

骨VS筋肉

開業してもうすぐ12年になります。

その間あーでもないこーでもないといろいろな施術方法を試してきました。

で、今はどうかというと、相変わらずあーでもないこーでもないの毎日。

進歩はあるんかい!とつっこみたくなりますね。

でもま、線路は続く~、でございます。

そしてまたまたうまく改善させられない症例が発生。

なーにがどーなってんのかいな?

伸びすぎている鼻がまた見事なくらいに折られているらしいとの噂が。

骨を調整すれば筋肉は勝手にゆるむ?

筋肉ってもんは、骨と骨をつないでんだよ。

だから骨格を調整すればちゃあんと状態が回復すんだよ。

だれかがそんなこと言ってました。

で、心底信じていました。

でもふと、魔が差したんですよ。

そうなっているんなら、目の前で起きている現象のつじつまが合わないじゃんかさ。

なら調べてみましょうということで調べてみましたら、え?え?まさかそんな。

あ、あんたまさか、わたしを、だましたの?

あんたいったじゃない、言い切ったじゃないのよ!

あんた一体何者だったのよぉぉぉ!!

てことで、あっさり神話は崩壊しました。

でもたぶん、僕と同じように信じている人が多いかも。たぶん、きっと。

こういった大事なことを教えてくれる人がいないのが整体の不思議な世界。

筋肉の不調は骨格あるいは臓器から

骨格がスムーズに動かなくて、それを動かしている筋肉に過剰に負荷がかかって筋肉が硬くなる。

それは実際にあります。

でももっと多いのは、臓器が疲労して、その臓器と関係の深い筋肉が過緊張、結果骨格も不調に、という展開。

この展開だと骨格を調整してもなーんの意味もないし、場合によっては悪化させるリスクにもなりうる。

なぜなら、筋肉がちゃんと働けないなら骨格が固まっていた方が安定するからですね。

この悪化リスクが本当に悪化につながってしまった症例が最近発生。

たぶん、前からあったんだと思うのですが、気が付いていなかったのです。

臓器が不調の出発点の場合、まず臓器のケアが必要です。

でもそれだけだと筋肉が元に戻らないケースもかなり多いよう。

例えば筋肉の中に固い部分「硬結」ができてしまうとか。

ですから筋肉にもケアが必要。

筋肉のケアも終われば骨格は元に戻るのかと言えばこれまたそうではないことも。

あー、体を治すって大変ですよ、みなさん。

臓器の不調は緊張から

でも、一番の問題は臓器のケア。

いくらケアしても原因がそのままならまたすぐに臓器は疲労します。

原因はいろいろで、食べ過ぎや薬を飲むことでの疲労、夜更かし、季節の変化、老化、など。

でも一番の問題は心身の過緊張。

お年寄り以外はみんな緊張状態になりやすい時代かもしれません。

ゆるきゃらとかもふもふの番組とかの人気はその状態の緩和に効果があるからかもしれないですね。

僕の気功の先生が言ってました。

一番「気を消耗」させるのは、不安と心遣いだと。

過剰なら心遣いも負担になりますね。

それにしてもお年寄りには元気な人が多いですね。

若い人が受け継げなかった生きる知恵があるかもしれません。

生活の質が逆に低下しているのかしら。こまったもんじゃー。

鍼灸師に逆戻り

先日ぎっくり腰の方で、お灸が苦手なので鍼で施術して欲しいという人がきました。

最近は鍼灸術からの脱却をもくろんでいたので、鍼を打つ自体お久しぶり~なかんじ。

でもま、さんざんやってきた事なんで、やり方は体が覚えています。

ということで、いざまいります、ズバッとね・・・。

と・・・、お!?

おおお、この感触は何でございましょうか?

ずいぶんとまた、気持ちの良いあんばいでござんすね!

おお、これぞまざしく
「エネルギーが流れ込む感じ」
でございますね。

外から入ってきたエネルギーが自分を通って患者さんへ。

で、調べてみると一つの臓器のエネルギーが一発の鍼だけで満ちています。

引き続き、別の臓器にもエネルギーを充填!

と、たった3つの臓器だけでバランスが取れた模様。

この展開はお灸ではありえなかったのでちょっとびっくり&感動。

お灸だと、こっちやってはあっちやって、がとても煩雑。

なぜそうなるかというと、外からのエネルギー供給がないので、患者さんの体の中のエネルギーをこっちに持ってきたらあっちが足りなくなって、あっちに寄せたらまたそっちが足りなくなって、となっちゃうのですね。

その点鍼の場合は、弱っているところに十分エネルギーを入れたら、他の所も弱っていたところに足を引っ張られなくなってより元気になる模様。

なのであっさり終了してしまう。

施術者の扱えるエネルギーが多くなると、鍼はすごいツールになってしまうようです。

というわけで、がぜん鍼を打つ気まんまんになってきましたでございますよ。

でもって、エネルギーのバランス調整が短時間でできるようになったので、骨格の調整がもっと進められるということに。

実はいうと、鍼は刺さなくても十分に効いてしまうようです。

刺さない鍼とはなんでござんしょうか。

それは、「ていしん」なるものぞよ。

でかい「つまようじ」のようなもので、先っぽを皮膚にくっつけておくべし。

痛くないから「さいこう」でございますねぇぇ、上様。

やっとわかったか、ぼんくらどもが。今後はよきにはからえ!

ということで、刺さない鍼も大活躍中。

この展開はまさかの「鍼を使うので値段が上がります」とのたまう危険あり!

みなさま、よくよくお気をつけなさいまし。

ホルモンに仕事をさせる

「無形エネルギー共鳴療法」の第1回のセミナーを受けてきてから、約3週間経ちました。

次回までに訓練しておかないといけないことがあるので、ちょっと焦ってきているのですが、この3週間でとてもたくさんの新しい発見がありました。

例えば背骨の不具合に関しては、「なんで今まで気が付かなかったんだろう?」と思うことがいくつも出てきています。

一言でいえば、前よりもより敏感になったのかもしれません。

そんな中でもとても驚いているのが「脳戸」というツボへのアプローチです。

脳戸とみけんの間にあるものは・・

脳戸というツボの名前を聞いたことのある人は少ないと思います。

が!その位置にはとても大きな意味合いがあったのです。

インドヨガでは眉間にあるエネルギーの出入り口を「アジナ」と呼んでいて、東洋医学では印堂と言います。

もっとなじみのありそうな表現は「第三の目」でしょうか。

この部位から頭のちょうど反対側に位置するのが脳戸なのです。

眉間と脳戸をつないだライン上にあるもの、それは「脳下垂体」です。

つまり第三の目による特殊能力はこの脳下垂体のパワーだと考えられています。

脳戸へのアプローチは脳下垂体を活性化する?

脳下垂体とはホルモンの中枢で、ホルモン系の器官では最重要ともいえる機能を果たしています。

ここで、脳下垂体に働きかけようとするとき、やはりみけんの方へアプローチした方が効きそうに思います。

なにしろメジャーなポイントですし。

でも、やってみるとそれほど大きな成果を得ることはできません。

そこで脳戸。

脳戸にでている反応を完全に解消するとなんと!

経絡の乱れや骨格の不具合なんかが全部なくなってしまいます!!

うーん、なんなんでしょうかね、これは。

初めて自分の脳戸で試した時は変化が大きすぎたのか、頭蓋骨が奇妙な感覚になりました。

しばらくその後、脳戸あたりが敏感になって、若干痛みもあったくらいです。

でも、なんとも言えない爽快感のようなものも感じたのです。

なぜそうなるのかは分かりませんが、脳戸の場所から考えて、脳下垂体の働きが上がったのだと推測されます。

体の不調は脳のパワーの不足

そもそも体は「自律神経」がまさに自動でコントロールしてくれているので、自律神経が完全に役割を果たしてくれているなら、どこにも不調はおこらないはずです。

しかし実際には痛くなったり、しんどくなったりします。

それはなぜかというと、体に加わっている負担に対して、自律神経の働きが及ばない、言い換えれば治癒力が足りていないからでしょう。

治癒力を指令するのはだれなのか?

やはり脳でしょう。

ということは、脳の力が上がれば、いろいろと起きている問題があっさり解決してしまうのかもしれません。

ですから、脳を十分に働かせればお灸なんかで内臓ケアをしたり、手で骨格の調整をしたりする必要がほとんどなくなってしまうかも・・。

それにしても、脳下垂体へのアプローチで自律神経の働きが大きくあがるとしたら、それもちょっと予想外。

自律神経の中枢といえば視床下部ですから、視床下部へのアプローチを模索していた時期もあったんですよねー。

脳戸の調整はちょっとこわい

少し試した感じでは、いきなり脳戸にでている反応を完全に取りきることは、体に大きな変化を引き起こしすぎるような感じがします。

ですからまず半分くらいだけ脳戸のケアをして、残った内臓の疲労などをお灸や手技でとることにしています。

半分の威力だけでも、かなり大きな変化を体にもたらしてくれて、施術が大きく簡略化できてしまいます。

今後しばらくの間、脳戸の使い方を考えて行くことになりそうです。

肝臓ケアに意外な方法

慢性的な症状の人をケアしていく上で、なかなか攻略しにくいと一番感じる臓器は「肝臓」かもしれません。

どの臓器も、すぐに良い状態にすることはできないのですが、他の臓器は一度ケアすれば、少しの間痛みの引き金になることをやめてくれることがよくあります。

ところが肝臓が症状の引き金になっている場合、一度ケアしてもまたすぐに症状が出てきてしまう印象が強いのです。

肝臓と関係の深い症状

肝臓との関わりが大きいと思われる症状の代表各は、

「体が重い」

というもの。

これは、肝臓での血流が滞っている場合によくみられる愁訴です。

肝臓には全血流のうち25%が流れ込んでいるとされていますが、肝臓の構造上流れが停滞しやすいと考えられます。

血流の多いところが滞ると、体調が悪化した感覚がとても強くなります。

特にじっとしていた後に症状や重さを感じやすいので、寝起きの辛さを訴える人が多いです。

肝臓が不調になった時によくみられる他の症状は、

「肩甲骨の内側が凝る」「股関節が痛い」「足がつる」「歯ぎしり・くいしばる」

などです。

肝臓が不調だと分かっていても、簡単に改善させられる方法がなくて、なにかいい方法はないかと考えていました。

とてもまずい「リポスフェリックビタミンC」を飲んでもらうというのが一番のおススメでしたが、飲みにくいのであまり評判は良くなかったですね。

体重を3%落とす効果

そんなところにNHKの番組で、「体重を3%落とすことで奇跡が!」というのがやっていたので見ていました。

体重を3%落とすだけで、高脂血症・高血糖・高血圧が大きく改善するとの内容でした。

また、肝脂肪も調べていたのですが、これも大きく減少するとのこと。

3%のダイエットでなぜこれほどの効果が得られるのかは説明がなかったように思うのですが、肝脂肪がへることで、肝機能も回復したことによるものかもしれません。

体重の3%ダイエットで肝臓ケア!

ということで、疲れやすい、体が重い、というような状態が続いている人には、軽いダイエットがおススメかと思います。

ダイエットにもいろいろな方法がありますけど、若干食べる量を減らせば同時に胃腸も元気回復!しそうです。

肝臓が回復して胃腸も元気になれば、ぎっくり腰や寝違いなど、急にやってくる症状もでにくくなると思われます。

それにしても肝臓は難敵です。

肝臓と関連のある頭蓋骨はおでこの骨なんですが、ここの動きが悪いひとがとても多いのです。

なんでこんなにおでこが?と不思議だったのですが、最近その謎が解けたのです。

それも先日のセミナー参加のおかげなんですが、その話はまた次回に。