回復させにくい体

とうとうプロ野球が開幕するようですね。

近年は国内のプロ野球にはあまり関心がなかったワタクシも、まったくスポーツの行われてこなかった後なので、どこか新鮮な楽しみのように思います。

いろいろな活動が早く元の状態に戻って欲しいですね。

さて、うちの治療院ですが、ご存知の方も多いように、かなり変わった施術をしています。

それだけでなく、1回の施術で終了という方が非常に多いこともおそらくスタンダードな営業方針ではないと思われます。

痛みがとれたらそれでいいでしょ?

でございます。

でも、ひじょ~に長期間、通って頂いている人ももちろんおられます。

それについては大変恐縮に思っているのであります。

それはつまり

「なかなか改善しないから通わざるをえない」

のが、ワタクシにも痛いほど理解できているからであります。

改善させて頂くにあたり、基本的に気が短いワタクシでありますので、ちゃっちゃと終えてしまいたいのであります。

「しばらく通って頂いて、様子を見ましょう」

なんて悠長なことは言っていられないのであります。

でありますのに、悠長なことになってしまうのです。

「どうして改善しないのか」

については、もうマジで、ほぼ毎日考えてきておりますので、今回たどり着いた暫定的な回答も、もはや妄言の一歩手前の様相かもしれません。

ではあるのですが、今のところ非常に有用性は高い結果になっているのであります。

その答えとは

「チャクラの活性度と体調の良し悪しの両方を評価する」

ことで得られるものです。

チャクラの活性度の基準は、2.5であります。

これはワタクシが決めたわけではなく、ワタクシが患者さんの活性度を数値化すると、なぜか普通の人はこの数値になっています。

以前の記事で、MAX6.6と書いたのと同じ指標であります。

この数値が低ければ低いほど、体の回復力は弱くなるようで、チャクラの働きの意味を考えれば当たり前とも思われます。

チャクラの活性度が低い人にも、2つのパターンがあります。

それは、生まれつき低い場合と、生まれた後に低くなった場合です。

生まれつき低い人の場合は、「生まれ変わる」ことを前提として考えて、今回生まれてくるまでの人生において、精神的なダメージを強く複数回受けたため、と今のところ考えています。

生まれた後に低くなった人においては、幼児虐待やいじめや大きな挫折などの不幸な出来事に起因しているように思われます。

このチャクラの活性度が低いと、必ず健康度が低いのかというと、必ずしもそうではありません。

その低さにマッチした「無理をしない生活」をしている場合は、特に問題がない場合が少なくないようなのです。

「無理」とは、肉体的な意味と精神的な意味の両方において、でありますね。

実際に「無理」をしているのかどうかは、体調の良し悪しを調べてみるとわかります。

ま、いつものワタクシの感覚のみの検査でありますが、「良い・やや良い・普通・やや悪い・悪い」の5段階で調べています。

体を治していくにあたり、必要になるのは「やや良い」以上の体調であります。

「普通」以下の場合、なかなか改善しないか、逆に悪化していくケースもあります。

ですから、この体調の指標はとても重い意味合いがあります。

もっと良く休むようにするか、体や精神にかかっている「負荷=無理」を減らす必要があります。

そうすれば、回復していくサイクルに入ることができます。

ワタクシも、できない事を目指して頑張る必要がなくなって、メデタシメデタシ、なのであります。

ただ、「無理」を続けて行かないと仕方がない状況もあり得ます。

そんな場合には、症状の改善はとりあえず後回しにして、チャクラの活性度を上げることだけに施術を集中させる必要があります。

チャクラの活性度を上げて、「無理」をしても耐えうる心身にしていくしか方法がないのです。

具体的には、過去生や現生で受けた精神面へのダメージをケアしていくことになりますが、最近の手法だと1回あたり0.2くらいのチャクラの活性度を上げることができます。

チャクラの活性度は、肉体的なダメージより、圧倒的に精神的なダメージに左右されます。

え?たったの0.2?

と思った人もいるかと思います。

ですがおそらく、トラウマの除去などのために巷で行われている、カウンセリングをはじめとしたあらゆる手法より、

100倍

くらいの効果は、低く見積もってもでちゃっていますね。

例えばうつの中等度の人の場合、チャクラの活性度は-1.5くらいになっちゃっています。

普通の人の2.5から、4低い値です。

4÷0.2なので、最短で20回で回復することになります。

ほとんど驚異的な回復だと、言って良いのではないでしょうか。

ちなみにでありますが、フラワーエッセンスなども含めた、「世間に知られた」手法やツールで頑張っても、チャクラの活性度はほとんど回復しないようです。

なぜそう思うのか?

もちろんワタクシ自身が、その効果の薄い方法で頑張ってきたからこそ分かることであります。

ほんの数か月前までは

「フラワーエッセンスやらホメオパシーをこんなに上手く選び出せるのは、きっとワタクシくらいですワね、ムホホ。」

なーんて鼻を高くしておりましたが、その程度では体は治せていなかったのであります。

なんて手強いのでありましょうか!

でありますからもう、あとは神様にお任せするしかありません。

ということで、今後は頼みますぞ、神様仏様、大いなる存在殿!

血管をケアする

とても蒸し暑くなってきました。

みなさんの臓器はすでに「夏バテ」気味になっているようであります。

そして、暑さのために半ズボンなどの涼しい格好で寝ることに体がまだ慣れていないので、冷えにより体調を落としている人も少なくありません。

バテと冷えが同時におこると、ぎっくり腰リスクは非常に高まります。お気を付けくださいまし。

最近の関西は、コロナ肺炎に感染する人がほとんどいないので、ちょっといい感じになってきた、かも。

ま、うちの治療所にも患者さんが回復してきてくれるとありがたい、ということなのであります。なにしろ「濃厚接触」業界でありますもので。

さて、今日は久しぶりの投稿でありまして、「治療所が暇なのに何してたん?」という疑問もごもっともであります。

実のところ「神様と悪いモノ」がワチャワチャっとなっておりまして、それを正直に書けば

「完全にイッちゃったわね」

との判断が下されることは、まず間違いのないところなのであります。

でありますから、当初「神様がくっつきまして」なんてのんきな話をさせていただいていたのでありますが、今となってはもう、当院のコアな利用者様以外には何も告げず、黙々と施術に励んでいるのであります。

でもま、そんな中でも普通の方向けの新たな知見も見出しております。

それが表題の「血管」へのアプローチなのであります。

もちろん初めから血管をターゲットにするような愚かな施術構成にはしていないのであります。

患者さんの体に対して

「んで、どこからやったら良いんですかいな?」と聞いて施術していくのでありますが、骨格・関節・筋膜・筋肉・リンパ・血管・神経など、いろいろなところが回答の候補としてはあるわけです。

「今の段階でまず一番にどこを施術すべきか」との問いに対して、体は非常に的確な回答を寄こしてきてくれます。

ただ、完全ではないのであります。

完全ではないと「わかった」と言った方が正しい表現でしょう。

これまでは、体の支持したとおり、ホイホイ施術していたのでありますが、体が一番優先しているのは「エネルギーが一番ブロックされている部位」であるようです。

もちろんその部位への施術でも効果はでます。

が、場合によっては手数が非常に多くなったり、ダイレクトな回復につながらない場合があります。

それよりも、エネルギーの強いブロックを引き起こしている「物質的な不調」に対してアプローチする方が、圧倒的に改善させることができるようなのです。

血管やリンパはこの仕組みが顕著に現れる組織で、エネルギーの強いブロックの起きている付近、あるいは直線的につながっている流れのどこかに「物質的・構造的」な問題をほぼ必ずと言っていいほど見つけることができます。

「物質的・構造的」な問題とは、仮にその部位にたくさんのエネルギーが流れてきても、もはやそれだけでは回復できない損傷を意味しています。

分かりやすく言えば、手で直接「ぐいっ」と調整させてあげなきゃダメな状態になっているということであります。

エネルギーのブロックというのは、感情や電磁波や体に合わないブレスレットや霊的な問題などで容易にできあがります。

でも、勝手に回復するのもまだまだ容易な段階です。

ところがその状態が長期的に続いたり、打撲などで酷く痛めれば、勝手に完全な回復を得ることは非常に難しい状態になります。

ですから、そういった場所ほどきちんと見つけ出してあげて施術すると、意味合いの大きいアプローチになります。

体が初めからそういった場所と組織を教えてくれたらありがたいんですけどぉぉ。

そういうことで、血管の「ここぞ」というところにアプローチすると、いろいろな難治な症状にも、劇的な回復の見られるケースが少なくありません。

年配の方の膝なんかにも、とても効果が高いし、症状が逆戻りしません。

こりゃあ大発見ですぞぉぉ、びっくらこいたぞぉぉ。

ただし、外傷のない急激な症状には効果はあまりありません。例えば根違いとかぎっくり腰とかですね。

なぜなら、こ奴らは「エネルギーの大きな不足」が主な原因だからでございまするぅ。

なかなか「万能」なものは「ない」のでございまするぅぅ。