当整骨院の不眠症・睡眠障害への施術
不眠症・睡眠障害といえば一つの症状ですが、その他のいろいろな症状を改善させて いく過程においても、睡眠の質を上げるというのは最も大切なことです。
睡眠が完全にとれているのなら、どんな症状も重症化しにくいと言っても過言ではありません。
ではなぜ眠れなくなるのでしょうか。
一言でいうとそれは
「脳がリラックスできていないから」
と言うことができます。
脳の調子のよさは頭蓋骨が膨らんだりしぼんだりして、脳を包んでいる水(脳脊髄液)を背骨の方へ送り出す運動と大きな関わりがあります。
医学的には「1次呼吸」と言われる運動です。(肺での呼吸は2次呼吸)
頭蓋骨から背骨に水を送っていく際、背骨の状態が悪かったり、背骨から臓器への水の流れがスムーズでなければ、頭蓋骨の中の水もうまく押し出すことができません。
結果として頭をとりまく環境が悪くなってしまいます。
もちろん頭蓋骨自体が硬すぎればそれも脳脊髄液の循環を低下させます。
この「脳脊髄液がスムーズに流れていない」状態になるとリラックスしにくくなり、うまく睡眠がとれなくなります。
ですから睡眠障害の原因とは、内臓や背骨、頭蓋骨などの不調と考えることができます。
また脳に緊張状態がつづけば、今度はそのこと自体がますます頭蓋骨の動きを低下させ、頭蓋骨全体を硬くします。
これが悪化のスパイラルです。
当院ではこれらの原因を解消するため、頭蓋骨だけでも50にものぼる部位に対して検査を行います。
不眠のある人には必ず頭蓋骨に不調が見つかります。
頭蓋骨だけでなくもちろん背骨や内臓についても不調を見つけ出し、ケアします。
不調が減るにしたがって徐々に脳もリラックスしやすくなってきます。
そうなれば自然に眠れるようになってきます。
ぐっすり眠って心地いい体をとりもどしましょう。
不眠についての病院での考え方については厚生労働省のサイトをご覧ください。