三浦春馬さんがなくなったそうで、「え、なぜ?」とは誰もが思う疑問かと思います。
真相は分からない段階ですが、村上春樹の小説に出てきた「五反田くん」という登場人物のことを思い出しました。
人気役者であったにも関わらず自ら命を絶った理由は、自分の演じている自分であり続けることが、耐えられなくなったから、ということでした。
いつも人に良い顔をしてしまう自分が嫌でありながら変えることができず、不可避な選択としての死が描写されていたと記憶しています。
どんな自分として生きるのか、自由に選択できるようでいて、本当は潜在意識からの強烈な「しばり」を誰もが受けています。
その「しばり」が少なければ少ないほど、楽に生きられるように思います。
どんな人もより自由に生きられるよう、良い体験、良い出会いがあるよう願っております。
さて、前回の投稿に出てきた患者さんは上手く治ったのか?であります。
ズバリ言って、
「思ったほどでは・・」
という展開に。
ぐはぁ、なぜなんだ、なぜ治らない!
だぁが、なにやらおかしな反応発見。背骨に軽く触れているだけなのに、えらく痛みが増強しているようではありませんか!
ワタクシの磨いてきた「動物のカン」を総動員して調べた結果、背骨の前面に張り付いている靭帯がおかしな状態であることが判明。
早速ケアしたところ
「最高にスガスガしい、体が軽い」とおっしゃって頂きました。
そして、万年の肩コリや首コリの人も完治するかも、とのご意見でありました。
最高であります。この瞬間の為だけに頑張っているのであります。
でも、前縦靭帯かぁ、うーむ、業界でも聞いたことのない話であります。そんな組織の問題が、あれほどの症状を引き起こすとは・・。
早速ほかの患者さんの体でも、その靭帯がどんな状態になっているのか調べてケアしてみたのであります。
すると!
う、イマイチな効果。そして案の定、劇的効果のでた患者さんの症状も、ある程度ぶり返していたのであります。
でもま、骨盤と脊柱付近の徹底したケアで、症状はかなり安定してきた模様。
もうあと、一押しといったところであります。
そしてまたまた「じゃあどこをケアするのか」でございますね。
ところで数日前、あるとき急に
「おぉ?こ、これは何?重い!押さえつけられる!」
と、濃いエネルギーを感じたのであります。でもこの感覚は、人間とかではなさそう。
調べてみると、神様でも仏様でもない、でもありがたい「存在」のエネルギーだと分かりました。
神様とどう違うのかですって、アナタ!
「ごもっとも」な質問であります。
神様や仏様は、ある意味人間の考えたものなので、その性質もやや人間に似ているようであります。
例えば、神様一人一人に、「ご機嫌いかが?」と聞いてみると、ちゃーんと「良い」とか「すごく良い」とか感じ取ることができます。
そして「すごく良い」ではない時、何をして欲しいか聞いて、例えば「お酒」と言えばお酒をお供えすると「すごく良い」になってくれます。
でも「存在」にはそんな「気分」は一切ありませんし、関係が濃くなっても神様のように「守護」するような、そばにぺったりとはならないようです。
実は前出のカイロの先生も「存在」の力を使われていて、それを教えてくれたのであります。
カイロの先生の「存在」のエネルギーは結構異質というか、独特な雰囲気、パワーの強い感じの印象です。
今回ワタクシに繋がってきてくれた「存在」は、森のエネルギーをもっと淡くしたような雰囲気であります。
ぴったりとくるネーミングがなかなか思いつかないので、「静かな人」とよんでいるのであります。
さて、なんでこの話をいきなりしているのかというと、「静かな人」とのつながりのおかげで、いつも使っている検査をこれ以上ないものに出来たと感じているからであります。
検査がどう変わったのか、とつづくのでありますが、ちょっと長くなりすぎちゃいましたので、続きはまた後日に。