いよいよオリンピックが開幕しました。
それに合わせて、スポーツマンの取り組みを追ったドキュメント
が放送されています。
本当にすごいですね、一流の人達って。
そこまでたゆまずに努力し続けることができるとは。。
世の中って、理不尽なことがいっぱいあります。
人より頑張っても報われなかったり、夢を追っている最中に
障害を負ったり、死んでしまったり。
昔フィギュアスケートの選手でスルツカヤという人がいました。
オリンピックで金を取り損ねて、次のオリンピックで金を取るために
現役を続け、大きな大会ではほぼ負けなしのような成績を残し、
金メダル大本命で臨んだオリンピックで荒川さんに負けてまたもや
銀メダルに終わりました。
日本人はみんな大喜びでしたが、僕はなんだか切ない気分になりました。
万全の準備をしていても失敗してしまうことがあります。
そんなもんですよね、スポーツって。
そんなもんだとは十分理解していて、そんなことが自分には
起きないでいて欲しいと願いながら、それでもみなさん頑張っています。
それはなぜ?と疑問に思っていた部分もあったのですが、
昨日体操の内村さんのドキュメントを見ていて、なんだか分かった
きがしました。
限界までの取り組みをした人だけに輝く栄光。
家でテレビをみているだけの人には、それなりの幸運はあっても、
大きな栄光は掴めませんよね。
いろいろなリスクをしょいこみながらも、栄光に向かって
突き進む人たち。
すがすがしいですね、どこまでも。
そして、そんな激しい毎日があるいみ心地いいんでしょうか。
激しくやっている自分が心地いいんでしょうか。
大きな苦痛を伴っても、栄光の坂道を上り続けられる
メンタルと与えられた境遇があるんですね。
少しでも見習って、ほんの少しでも行動量を増やしていきたいと思います。