昨日悪い出来事がありました。
ワタクシャ悪くないですのに、なぜか責められる展開。
しかも直接文句を言われるのではなく別の形で。
どうしてそんなことがおきるんかねー?と不思議。
でも、そんなときほど「考えないでいる」訓練の良い機会です。
「いま・ここ」を実践したいと思います。
ところで、前回の「腸内細菌」なんですが、なにか大事なことに気が付いていないように思っていました。
何かが分かりそうでもやもやしている。
そしてとうとうワタクシ、ピーン!ときたんでございますよ、お嬢さま。
たぶんそのことについて書いても、「で?」という反応が多いのかもしれないのでございますが、おかまいなしにどんどん書いていくのでございます。
ところで元ライターの私は、楽しいことを書いていると別の人格みたいなのが出てくる気がするんでござんすよ。
医療系の書き物というのはとかく真面目になりすぎることが問題でして。
であるからして、テキトーに楽しみながら書いて、やばい自分を引っ張りだすのが良、なのでございます。
おらぁ、そこのじいさんさっさと行かんかい、チャリンコでもあおり運転てのは、あるんだかんよぉぉ、てなもんでございます。
いくら医療人のワタクシでもいつもいつも
「大丈夫ですか?おじいさん?」
なんてモードではいられないんですぞぉぉ。
え、では続き。
ワタクシ、かなり以前から不思議に思っていることがありまして。
それは施術を始める前の段階で、例えば糖尿の人なら膵臓、腎臓が悪くて透析しているひとなら腎臓のところに反応がでているはずなのに、なぜかでていない場合が多い、ということでございます。
この件については、鍼灸師でも感じ取っていないひとがほとんどだと思われますが、体というのはとても精密に作られているので、例えば本当は具合の悪い臓器に反応がでていなくても、施術者がそこに意識を向けた瞬間に体表に反応がでます。
それはなぜか。
なぜなら、外からの意識のエネルギーを感じ取って、体が具合の悪い臓器に意識を向けたからです。
お?気が付かなかったけど、こっちが弱ってんじゃん、こらいかん、てなもんでございます。
もし施術者が意識を向けた臓器が元気なら、なんの反応もでません。
ならなんでさっきまで反応なかったんだよぉぉ、さぼってんじゃねえのかよぉぉ、でございます。
でも、そうではござらんよ、奴にも事情ってもんがあるんでござんすよ。
で、おまえさん、事情って?
それはでござんすね、奥様、もっとほかに熱く視線をむけているところがあるからでござんして。
体は一度にいろんなところに意識を向けられないので、最も大事だと思っているところに反応が出ているのでございます。
で、そちはそれをどこだと考えているというのじゃ?
はい、恐れながら申し上げますれば、それはキャッツら悪玉菌でございまして、腸にたむろしてる不逞者でございます。
つまり、体が注視しているのが、特に慢性症状をお持ちの方の場合、大腸になっている場合が多いということでござんして。
多いってどのくらいじゃ?
はい、およそ8割以上でございます。
で、それに何か支障でもあんのかえ、おぬし。
はい、支障は大ありでござんして、これはつまり、赤ん坊を車に残してパチンコにいそしんでいるアホ夫婦のような惨状でございまして、国民を飢えさせて爆弾作ってるようなもんでございます。
ふんふん、それで爆弾は無事できたのかや?
いえ、そっちは要点ではございませんで、要点は・・、
おふふ、わかったぞよ、「メシはいつになったら食わせるんじゃー」ということじゃろ?
いえ、あの、合っているといえば合ってるような・・。
と、とにかく大事なところをほっぽって、別のところに力を注いでいるということでございまするぅぅぅ。
不思議なんですが、臓器が緊急事態でなければ、臓器自体よりも、腸の悪玉菌にもっとも注目してしまうように体はできているようです。
それがなぜ分かるかといえば、大腸にでていた反応が、体に適合する乳酸菌やらをお腹に置いたとたん消えてしまい、他の臓器の反応がでてくるから。
その「他の臓器」こそ本来ケアすべき臓器。
大腸の反応が悪玉菌由来でなく、本当に具合が悪くて出ていた場合、どんな整腸剤を置いても反応は変化しません。
当然小腸も同じような反応を示すケースがあり、まだ調べていませんがもしかすると、胃もそうかも。ピロリ殿もおわしますし。
何しろ消化器官というのは、体内でもあり、体外でもあるものですから、常に病原性のある微生物と戦う態勢にあると思われます。
でも、今回の要点は、その際に他の臓器がほったらかしにされているということ。
腎臓が疲れていたら、身体が腎臓に意識をしっかり向けて、ケアしてくれなきゃいかんですね。
でも、腸内細菌悪玉のせいでそれができていない。腎臓よりも細菌の方がよりお得意様扱い。
するとどうなる?
するとなかなか治らない。
治らないとどうなる?
治らないとどんどん悪化する可能性あり。
でも最も大問題は、
ワタクシが
「ヤブ・ヘボ・ビッグマウス」
と罵られてしまうことでしたぁぁぁぁ。
てことで、今日も大変ご苦労様でござんしたね、だんな。