少し前からやっている気功教室ですが、来月から2クラスに増やすことにしました。

ワタクシが思っていた以上に、気功に興味のある人は結構多いということになるのでしょうか。

どっちかというと、気功というより瞑想に興味がある人が多いのかもしれません。

であるならば、「どう違うんだよぉぉ」という疑問は当然わいてくるのであります。

おそらく瞑想といってもいろいろなスタイルや手法があるので、「ウチのんだけは別もんでっせ」とかいうのもあるとは思うのですが、ザックリいうと

気功=瞑想+エネルギーの操作

ということなのであります。

であるからこそ、気功のスキルは施術にも生かせる訳でありまして、瞑想だけならそこまで活用はできないのでは、と考察するのであります。

エネルギーが実感を伴って感じ取れる。

ここが重要なところであります。

そして気功を学び始めた人のほとんどが途中であきらめてしまうのも、エネルギーを感じ取れるところまでたどり着けないからであります。

じゃあ、どうやったらたどり着くのか。

とりあえず、気功の取り組みに密度が必要ではないかと経験的には感じるところでありまして、ワタクシの場合には寝ても覚めても気功のことばかり考えていたというのが実際のところであります。

あれこれと試行錯誤しているうちに徐々に感じる力がついてくるというのが理想的な展開でありますので、そのためにはいろいろな練習方法をやって、飽きないで続けていくことも大切になるかと思われます。

ところで、瞑想の効果も一般的に知られるようになり、ワタクシもどこで聞いたか見たかは定かではないまでも、マインドフルネスと超越瞑想の名前くらいは存じているのであります。

今回この記事を書くにあたり、この両者の実力はどのくらいかとリサーチしてみました。

といっても、ネット上のサイトで講師のエネルギーを調べただけのお手軽チャクラ調査であります。

するとなんと!!

超越瞑想の圧勝でありました。

その違いが何によるものかは、どちらの瞑想も本格的にはやったことがないので分かりかねます。

が、サイトから感じる雰囲気だけで判断しても、マインドフルネスの方はうまく取り組むことになかなか難しい点があるような感じがします。

インストラクターとして紹介されているような人でもチャクラの活性度がマイナスになっている割合がとても高いようです。

超越瞑想の方は全国に支部もあるような組織のようなので、指導もかなり徹底しているのかもしれません。

さてワタクシの場合はもっと質の違う瞑想をしているのでありまして、この瞑想をし始めてからというもの、チャクラの活性度は驚異的に上がったと、自分の診断ではおもうのでありますが、単なる希望的誤解、思い込みの可能性も完全には否定できないので、おとなしくしているのであります。

その瞑想とはいつも言っている「無」の意識に入るものでありまして、これをやるともはや、気功の訓練なんぞはぜーんぜん必要なしなのであります。

気功の訓練とは、エネルギーのことが感覚できるようになったあとは、言ってみれば溝掃除をしていくような作業です。

人間の体にもともとあるエネルギーの通り道を、通りやすいようにいつも掃除しておくのであります。

訓練を始めたころはどこもかしこも詰まっている状態ですので、一度通るように掃除するのはかなり根気のいる作業であります。

その後も怠ればまた詰まってくるので、常に手入れをしながら、未開発な溝をさらに掃除するようなことをやっていくわけであります。

ですからワタクシの先生がおっしゃっていたのは、「僕だって一年もやらなかったら普通人にもどるかもしれん」ということだったのであります。

さて、ではなぜ詰まってくるのか、というはなしになるのでありますが、これについては誰からも聞いたことがございません。

でも、「無」に取り組みはじめると、勝手に分かってきたのであります。

それはつまり、自分の「意識」自体がエネルギーの流れを悪くしている犯人だったのであります。

毎日、ごく当たり前に働かせている意識ですが、深い部分にある、かつてのダメージや誤った認識が、強く自分自身を抑圧しています。

それらの重荷はもはや当たり前のものなので、自覚することはないのであります。

それでも何かを思う度、なにかを判断するたびに、エネルギーのルートは詰まっていきます。

この状況を回避するためには、気功が扱っているような肉体に近いレベルのエネルギーではなく、もっと高度なエネルギーの部分、言い換えれば深い意識のエネルギーとか、霊的なエネルギーとか言われるような、高次元のエネルギーをきれいにしていかなくてはいけません。

エネルギーをクリーンに。記憶をクリーンに。

この際、どんな神様のエネルギーよりも、「無」になって一体になるエネルギーが最も強力に作用します。

この仕組みが分かるようになって、気功教室を開いても良いかなとおもったのであります。

でも、いきなりこの訓練を始めてうまくいくほど簡単な取り組みではないので、まず通常の気功の意識の作り方から始めていきます。

「無」のことを教えていける段階がくるのがとても待ち遠しいワタクシであります。

ということでありますので、今後も頼みますぞ、神様仏様、非二元のエネルギー殿!