電動歯ブラシを使っている人は少なくないと思います。

ワタクシもいくつかの機械を使ったことがあります。

でもまぁ、どってことありませんワ、ということで最近は手で歯を磨いていたのです。

でも先日、「音波歯ブラシ」なるものがあることを、初めて知ったのであります。

音波を使う主旨は、「歯垢がマイナスに帯電しているために歯にくっついて除去にしくくなっているので、プラスイオンを出しながら磨いた方が歯垢が簡単に取れる」ということだそう。

ほぅぅ、そうだったのか。

実は昔折れた歯のメンテナンスをあるときから怠っていたところ、数か月前に虫歯になっていることが発覚。

すぐ治してもらえましたが、その後の指導で歯磨きをもっと徹底するようにとのこと。

やり始めるとなかなか納得できなくて、今ではかなり長い時間、歯磨きに時間がかかってしまう事態に。

もっと短時間に、と思っていたところに登場したのが前出のメカなのであります。

実際に使ってみますと、とてもスムーズに歯垢がとれて、ツルツルになります。

しかも、十分に使えるモデルが2000円台とお安い!

前から使っている歯の隙間を掃除する「ウォーターピック」でも1万円はするといいますのに、高機能で低価格。

一度使うと、手で磨くスタイルには戻れそうにない。

音波歯ブラシを使った場合と同等にきれいにするには、10倍の時間がかかりそうです。

興味のある人は一度お試しあれ。

さて、今日の本題であります。

ぜーんぶを体に聞いて、その通りに施術するという術式になってから、およそ前進を阻むものはありはせんじゃろ、と意気揚々であります。

実際に難治なものにも成果は悪くないのであります。

なのに、であります。

なぜか一切効果のでない症例が、一日に2例も出てきてしまったのであります。

そう、その悲劇は前週の土曜日でありました。

1例ならず2例までも。もはや伸びに伸び切ったワタクシの鼻は、グリコポッキーのように、ポキポキに折れてしまったのであります。

伸びた分だけ、折れる箇所も多いようでありますね。

ではありますが、一体なぜなんだ?理論的にそんな事態が起こるはずは・・。

あまりの情けなさに、ずーっと考えておりました。

そして、すっかり忘れていた、今の術式の疑問点に再度、注目してみたのであります。

疑問点とは、「施術の対象として、どうして脳幹だけが入ってこないのか」

ということであります。

今の施術スタイルだと、肉体も心も魂も、施術の対象でありますし、それらを患者さんの体が要求した順にケアしていくので、どんな問題にもスキなくアプローチしているはずでなのであります。

なので、脳幹を個別に調べてみてエネルギー的に不足が大きく、ケアすれば効果も顕著という状況なら、脳幹をケアして欲しいという反応が体からでなければおかしい。

おかしいのに、反応がでない。

体の叡智とは、どうなっているんでございましょうか。「体は全部知っている」はうそだったのでありましょうか。

さんざん考えた挙句、やっぱりワタクシには分かっちゃったのであります。

ワタクシの脳みそ殿は、複数の物事を同時に処理することはてんで苦手でありますが、1つのことに集中させると、なかなか的を得た答えを探し出してくれるようであります。

今回結論として出てきたのは、体に流れるもともとのエネルギー量にかかわる問題だったのであります。

体には、臓器にも骨の中にもエネルギー(気)が流れておりまして、流れていないのは完全に異常であります。

ワタクシの使っている検査は、そのエネルギーの滞りが大きい順番に探し出しています。

その際、もともと流れの強いところは、流れが大きく弱まったとしても、それでもまだ普通のところと比べれば流れが弱くはなっていないので、検査では優先順位が低くなってしまう、ということだったのであります。

今回検証してみたわかったのは、脳膜・脳幹・脊髄などに関しては、普通の部位とは別の基準でエネルギー状態を調べないとダメ、つまり、強い流れが維持されていなければすぐに施術対象になりえる、ということでありました。

ぎっくり腰の施術をしていて、いつも不思議だったことがあります。

ほぼ、どの部位も完全にエネルギーが流れているのに、痛みが半分くらいしか取れないことも少なくない。

おそらくそれも、脊髄や硬膜にエネルギーの流れが不足しているのだと現時点では考えています。

次に来たぎっくり腰の患者さんで早速検証してみたいと思います。

いやー、これでスッキリ、明日からも楽しく仕事ができそう。

なぜか分からないけどたまたま改善したり、逆に改善しない理由がぜんぜん分からないなんていうのは、さっさと卒業したいレベルであります。

症状の原因を、一瞬で見抜けるようになりたいものであります。

ということでま、楽しくもない記事ではありましたけれども、今後も頼みますぞ、神様仏様、大いなる存在殿!