自律神経の失調や不眠、うつやパニック障害といった「過緊張状態」と関わりのありそうな症状をお持ちの人はとても増えているように思われます。

そうでない人も、あまりに多くの情報にさらされて、常に「何かを考えている」状態になりやすい時代ではないでしょうか。

「のーんびり」とか「ゆーったり」といったイメージからかけ離れている日常が普通になっているかもしれません。

近年では「瞑想」とか「ヨガ」など、積極的にリラックスやストレス解消をする方法にも関心が集まっています。

「思考」することの問題点

子供のころから「考えろ!」とは言われても、「考えるな!」とは言われたことがない人がほとんどだと思います。

いろいろな事をうまくやってのけるためには、考えることが不可欠ですね。

でも、思考がよくない方向にいけば、とても強いストレスを生み出します。

そして、よくない思考ほど持続しやすく、心身に大きなダメージを与えることがしばしばあります。

よくないパターンの思考をしているときに、ポジティブに考えようとしても普通は上手くいきません。

ではどうすればいい?

誰でもできる「思考の停止」

思考が自分を苦しめるとき、思考することはやめるのが一番です。

といっても、やめたいと思っても頭に浮かんでくるのがネガティブ思考です。

そんな時には「体を動かす」のが一番簡単な方法です。

  • 運動をする
  • 編み物とか日曜大工とかの手仕事をする
  • 掃除しまくる

何かに没頭すると思考は勝手に静かになります。

あとは、思考から「感じる」ことに焦点を変えることも効果的です。

  • アロマを焚く
  • マッサージを受ける
  • ペットと遊ぶ

こうやって挙げてみると、良いツールがすでに身の回りにいろいろとありますね。
実行している人は、無意識的にメンタルケアをしているのでしょう。

いま、ここ、に生きる

さて、上に挙げたような「思考を停止させる」方法は、どれも「今」に意識を集中させるという共通点があります。

お釈迦様も「ヴィパッサナー瞑想」といって、今だけに集中する方法を重視していました。

最近だと、マインドフルネスと言ったりします。

苦悩が過去や未来など、「今の瞬間」からは離れた思考からやってくることが昔から分かっていたんですね。

これまで、考えることを習慣としてきましたけど、今後は考えないことを習慣にすべき時代かもしれません。

テレビを見ていると

批判と称賛

勝者と敗者

いろいろな事柄の比較・検討

にあふれていますね。

良い内容の番組でさえ、自分との比較とかし始めると自分を苦しめる内容になりかねません。

もうね、他人のことは放っといたほうがいいですね。

自分ことだけに集中して、楽しめる世界を確保しましょう。