今朝起きると、聞きたくないニュースが飛び込んできた。

時の人、大谷さんの通訳を担う人物の事件。

詳細は知らないし、知りたくない。

単に思うのは、彼の置かれた特殊と言っていい状況が、彼の中の「何か」をおかしくしたのかも、ということ。

だれよりも身近な人を裏切ることになった悲劇。

一つの過ちが、彼の人生を破壊する。

でもそんなことは、誰にでも起きうるとワタクシは思うのであります。

物事に対して頭で理性的に、理論的に考えるよりも、瞬間的に湧き上がる感情の力が勝ることは少なくない。

感情のエネルギーを理屈で抑え込むことはなかなか困難であります。

理屈で考えて、自分自身を何度も納得させても、また同じ感情がやってくる。

それは感情のエネルギーが、意識の深いところにある記憶や認識により、なにかの拍子に反射的に引き起こされるから。

手で触れたものが熱かったときに

「熱っっ!!」

と決まって手をひっこめるのと同じように、反射的に。

この反射が重要なのは、反射により本人が

「なにを感じるのか」

が人により違うところ。

例えば今回の事件。

聞いて、自分が被害に遭ったわけでもないのに「怒る」のは普通、かもしれない。

でもおそらく、理想的ではない。

潜在意識がクリーンな人なら

「裏切られた大谷さんが可哀そう」

とか

「あの人、大変なことをしちゃったね」

くらいに、感じるような気がする。

怒りやネガティブな感情は、多くは親子間で、そして先祖代々受け継がれているかもしれない。

今の日本では、怒りや不安がまん延しているように感じる。

ワタクシにも怒りがまん延している。

どうでもいいようなことにさえ怒りを感じるのであります。

でも意識が深くなるにつれ、自分のそんな反応に、違和感がどんどん強くなっている。

ネガティブな感情が湧いてきたら、自分の中を調べる。

自分の中が、たんなる出来事をいらだちの原因に仕立てている。

それに気が付いたら、生き方が変わる。

意識を向ける方向が逆になる。

外から中へ。

そうなれば、どんな状況からでも人生を好転させられる、そう信じるワタクシであります。

やー、楽しくない記事であります。

話題はスピリチュアルなものにスイッチ。

ある人が言うには、昨日は

「宇宙のお正月」

だったそう。

それも通常よりもっと、大きな転換がおきるタイミングなんだとか。

ワタクシはそういうエネルギーの変化に、ひじょーに「うとい」。

何が変わったのか、全然分からない。

でも。

久しぶりに父の山登りに同行して、修験道のその山で、不動明王様にお参りしたときのことであります。

不動明王様の像を目の前にして、どうもしっくりこない。

ここじゃあない、とは以前も感じたことだけど、今回は放置できない感覚。

そういえば今回は、天候の悪さと遅い時間帯だったことで、付近に誰もいない。

誰もいないから、淡いエネルギーがよく分かる。

あっちの方か、と少し移動。

すぐそばだけど、行ったことのない辺り。

そこに

「鎮宅さん」

という祠。

なぜかそこに、不動明王様の強い感覚。

「こっちでありましたか」

ということで、何とも言えない満足感。

この出来事も、宇宙のお正月のせいなのでありましょうか。

ワタクシは基本的に、自分の感覚を重んじます。

感じないことは、否定しないまでもさほど意識しない。

でも、感じられたら面白いだろうとも。

面白いこと、そう、「うたげ」がもうすぐやってくる。

その集まりには、意識の深い人がごろごろいる。

意識の深い人に会うと、独特な感覚になる。

相手と自分の距離がなくなったような感じ。

たぶん、深い部分で相手と繋がる感覚であります。

普段会わない人でも、その感覚の中ではリラックスできる。

今回の集まりには、そんな人がますます増えているように予感する。

またきっと、ミラクルは起きてしまうのであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!