ワタクシはもともと人見知りというものが「ない」ほうであります。
だからと言って、それが人生に何らかの影響を生じさせるとは思っていませんでした。
が、「運気」というものを調べていると、意外にも、人生にとって大切な要素になりえると思うようになってきたのであります。
ワタクシの言う「運気」とは、賭け事に勝つとかの運ではなく、自分自身の潜在意識のあり方が、どんな結果を引き寄せやすいのか、という意味でのものであります。
人間運とか金運とか、運気にも種類というか、属性があると思います。
それらの全部の運気の平均値を調べると、その人の運気の全体像がなんとなく分かります。
ワタクシの感覚で、10点満点で3.5くらいの人が、標準値を持つ人、ということになっています。
意外に1未満の人も結構多いようでありますが、今回はその話ではありません。
とても興味深いのは、心を開いている人と会っているときは高い数値が出やすい、ということであります。
「でやすい」という表現になるのは、相手によって数値が変わらない特異人もおられるからでありますが、通常の変化が見られる人について話を進めます。
心を開くとは、飾らない自分を出せている状況と、ここでは捉えています。
心を開くかどうかで、なぜ運気が上下するのか。
この現象は人の意識の性質をとてもよく表しています。
人の意識は常に潜在意識下の記憶や認識とつながっており、表面の自分が何を考え意図するかによって、潜在意識のどの部分とつながるのかが変わる、ということであります。
つまり、飾らない自分でいるときのほうが、良い部分とつながっていると推測できるのであります。
確かに身構えているときは、自分の弱点や欠点が出てしまわないように、少し緊張して頑張っています。
でもその意識は、知らず知らずのうちに、自分の潜在意識下の、悪い記憶や認識とつながりやすいのかもしれません。
失敗しないように、うまくやれるようにと身構えることで、運気が下がって逆にマイナスの影響をうけてしまう皮肉。
あっちの人によると、心を開いている時の方が運気が下がるという人はいないのだそうであります。
さて、では何割の相手に心を開けるのかを調べてみます。
心を開く度合80%を開いた状態と仮に考えた場合、ワタクシの知る範囲では、6.5割くらいの相手に開いている人が最高でした。
では最低値は。
なんと0%という人もおられるようであります。
あぁ、大変そう。
どんな人にも気を抜けない人生。
でもそんな生き方も、潜在意識に書き込まれている内容がそうさせるのだと、今の段階だと認識しているワタクシであります。
整骨院でいろいろな人が来られるのをお迎えしていると、人によって纏っているエネルギーというか、雰囲気があまりにも違う。
簡単には変えることはできないものでありますが、少しづつでも良い方に変わって行って欲しいなと思うのであります。
そういうワタクシも、もっと心を開けるよう、意識していきたいと思います、
他人に見せている自分と本当の自分が近いほど、人の運気は上がって、幸福感も上がるようであります。
でも頭に浮かんでくる意見や感情が、ほとんどネガティブという人もおられるかもしれません。
そんな内容を全部言ってしまったらどう思われてしまうのか。
人間はというか、潜在意識はとても厄介な物であります。
潜在意識下の有害な記憶や認識を全部消し去りたい!
けど、時間が膨大にかかるぅぅ。
じゃー、どうすればぁ、よいのだぁ。
ということで、あとはお願いするのみであります。
今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない「かみ」殿!