縁結び

もう今年も終わりかけています。

なんとなく書く気がしないこのブログではありますが、一年の締めくくりに頑張って記事を書くのであります。

ワタクシは今年もたくさんの人と出会いました。

本当にいろいろな人柄、人生、運気、潜在能力、関わる神様があります。

そして縁。

ワタクシとの縁があって来られた人だね、という場合もまれにあるのであります。

ワタクシの友人にも縁のある人がいて、その友人は大変な業界で仕事をしているのであります。

大変とはつまり、競争が激しくて、勝ち抜くのが困難ということ。

人の縁とは巧妙に構築されており、ワタクシの場合、縁が深い人ほどなにかしら役に立ってあげられるのであります。

そして役に立った代わりに、お金とかではない何かを、ワタクシも役に立った度合いに応じて受け取っているということなのであります。

等価を交換する

であります。

その友人には今回、

「金運」

を上げる操作ができることが分かりました。

さて実際にはどうやればいいのか。

来てもらってから感じ取っていると、ワタクシの関わっている

「みくまりのかみ」

の力を借りる、ということのよう。

八卦盤と石を使った操作をご所望か。

「みくまりのかみ」

は、つながっている者に金運もお貸しくださるようなので、てっきりワタクシは、友人とこの神様を繋げていると思っていたのであります。

でも操作が終わって、あと何か必要か?

をあっちの人に聞いてみると、友人はどこかの神社に行くべき、とのご意見。

どうしてみくまりの神ではなくて「あっちの人」に聞くのかを、誰かが聞きそうなので一応書くのであります。

ワタクシが何かを問えば誰かが答えるということで、誰が答えるのかはワタクシにも分からないのでありまして、前述の場合は「あっちの人」が答えた、というだけのことであります。

「あっちの人」とは、おそらく純粋なエネルギーのような霊的機能体で、神様のような好みとか感情のようなものはなさそうなお人であります。

便宜上「あっちの人」とか呼んでいますが、ワタクシの中での正しくは単なる「存在」でありまして、お礼を言ったりお供え物をしたりする必要が一切ない、ありがたいエネルギー体であります。

話を戻しまして。

調べてみると

「大鳥大社」

という、もちろんワタクシが全く知らないところでありました。

そこには

「やまとたけるのみこと」

など、なんとなく興味をそそる神様もおられるようでありましたが、友人に関わるのは

大鳥連祖神(おおとりのむらじおやがみ)

という神様でありました。

つまり、みくまりの神が、友人と大鳥連祖神の縁を結んでくれたということのようでありまして、そんなお力もあったのかと感心しきりのワタクシなのであります。

この縁結びは、当然友人のためでありますが、実は大鳥連祖神のためでもあるという反応。

この二者が繋がるのをブロックしていた何かを取り除いたということになるのかもしれない。

ワタクシの調べてみたところ、金運の支配力はかなり強烈でありまして、この運気が0であれば、大変な生活になることは不可避であります。

逆に4あれば、すごく裕福ではなくても困ることはなさそうであります。

この運気が不思議なのは、人柄や日頃の行いとは無関係に働いているように見受けられることであります。

あと、血脈とのかかわりは大きそう。

そして。

下丹田に丹ができている人の場合、この運気は測定不能になる模様。

測定不能になるケースは、霊的存在とのかかわりが非常に強い場合にも起きていると思われる。

人知を超えた力。

そこに挑めるのが内丹術、かも。

そして、信仰の力、かも。

ということで、今年のブログはこれでおしまいであります。

来年もよろしくお頼みします、みくまりの神様、不動明王様、大国主命様、そしてどこかの太陽の力殿!

黄金時代

久しぶりの投稿であります。

今日のワタクシの心理状態はほぼ平常。

前回の投稿時は完全に異常でありました。

もし前回の投稿記事からそれを感じ取った人がおられたなら、優れた感性をお持ち、であることは間違いないでしょう。

ワタクシなら分かるかどうか。

どうでしょう。

なんのテスト法も用いないなら、気が付く確率は3割以下かも。

結構鈍感なワタクシであります。

でも、何かをテスト法で調べる前に、

「なんとなく、良さそうだな~」

とか感じとるようにすると、テストしてみてもほぼ合っているのであります。

感覚のどこかが、すでに感じ取っている。

でも、表層の意識にはあまり上がってきていない。

これは、みなさんでも同じであります。

動物であるかぎり、何かを感じ取っているのであります。

でもその感覚、あるいは感覚による判断を大きく邪魔しているものがあり、それは

「思考」

であります。

さて、テスト法を使っているときや、ぼーっとしている時のワタクシは、思考の制限からかなり自由になっています。

制限がない中、日々いろいろな種類のネガティブなエネルギーやら有害な霊的存在への対処をしていると、徐々にそのスキルは上がっていくようでありますが、逆に仕事が終わった後の自分自身のケアが追いつかなくなってきます。

どうしたものかと悩んでおりましたところ、全く新しい案が浮かんだのであります。

これまでは、できるだけ悪いエネルギーを自分がもらわない様にとか、もらっても速やかに排除するにはどうやればいいのか、とばかり考えていたのであります。

これこそまさに、思考による制限であります。

そーじゃない。

良い案が降ってくるよう、あっちに意識を向ける。

すると、もっといい方法があったのであります。

なにしろワタクシは、石のエネルギーを利用することには長けている。

石を使って、

「施術している部屋のエネルギーを、施術に適した状態」

に調整する。

これであります。

それができる石が、うちの治療院内にあるのか?

とあっちの人に聞くと、ほぼ「YES」の反応。

若干石が足りないけど、まずまずやれるらしい。

実際に、白羽の矢が立った石で調整してみる。

すると、その空間内のエネルギーをどこかに吸い込んでいるような作用のよう。

この際、良いエネルギーも若干引っ張り出されてしまう。

なので普通の人がこの空間に入ると、体にとってマイナスの反応が出る。

でもワタクシとか、教室の参加者でも一定のレベルに達しているひとならばプラスの反応。

その理由はおそらく、外からエネルギーを入れてくる働きが強くなっているから。

体のエネルギーや、自分という存在の中のいろいろなエネルギーにも、良いものと悪いものがある。

悪いものに関しては、肉体や本来の健康的なエネルギーが排除しようと働いてくれている。

だから、引っ張り出されやすい。

この空間にワタクシがいると、患者さんからもらってしまったネガティブなものが勝手にどんどんでていくようであります。

そして、施術もヒジョーに楽に進められる。

だけじゃあない。

この部屋の機能を使うことで、これまでワタクシの意識レベルではアプローチできなかった領域のケアも可能になるようであります。

なんとありがたい空間でありましょうか。

でも。

なんとまだ、その上があったのであります。

欲張りなワタクシはあっちの人に、

「他の石を加えてさらにバージョンアップは可能か?」

と聞いたのであります。

そして「YES」の反応が。ナイス(死語?)な展開であります。

治療院内に必要な石がなかったのでありますが、天然石の一覧から探しだしてその作用を調べてみる。

するとなんだか異次元の感覚。

さっきの石と組み合わせて使うと、悪いエネルギーを引っ張り出しつつ、良いエネルギーを入れてくれるようであります。。

エネルギーの浄化速度を数倍にしたような感じ。

んー、でもまだ未完成のよう。

さてこの石に関する「感性」もしくは「能力」。

どの程度高度なものなのかをランク付けすると

A級

となるようであります。

S・A・B・・・

のA以上は特殊能力、B以下は通常の能力の磨かれたもの、だとか。

超一流の能力者ともなれば、S級の特殊能力保持は当たり前のようであります。

S級保持者はワタクシも数人しか知りませんが、例えば未来に関わる能力は全部S級に分類されます。

他には

「他人を意のままに操る能力」

なんかもあるようだ。

これに関しては1度だけ体験したことがある。

その能力が使われると、まわりの空間が固まったような感じになってびっくりした。

正直言って、ちょっとこわい能力。。

前回投稿の「赤い糸」を感じ取る感性も実はS級であります。

こういった特殊能力の発現には、霊的存在の助力が不可欠のよう。

「赤い糸」については、ワタクシが前世以前から関わっていて、今回の人生においても最初に加護を受けた「みくまりの神様」によるもののよう。

「みくまりの神様」とのご縁はまだ深化可能なようで、時間がないのでやっていないのでありますが、それができればもっと「赤い糸」をはっきり感じとれるかもしれない。

あと、石についてはこれまでまったく気が付いていなかったけど、「山」との関りによるものでありました。

かの「ラマナ・マハルシ」の神様は山だったとか。

そういえば、霊能整体師T氏と初めてお会いした時に、開口一番

「山が見える」

とおっしゃっていました。

一瞥した瞬間感じ取っている。

言うまでもなくT氏はS級能力保持者。

T氏により開花したワタクシの感性が、いろいろな展開を引き寄せてくれています。

近頃は何もかもが上手くいっているように感じていたので、

「あとから振り返ったら、今が黄金時代なのかも」と言ったりしていました。

でもそんなありがたい時代は、あっさり終わってしまったのであります。

しかも、母の他界という出来事によって。

母がこの世からいなくなると知ったとき、ワタクシを支配したのは、感情の土台からの「恐怖」。

その時まで気が付かずにいたのであります。

ワタクシの楽しさや意欲や満足感の根底に、母という存在があったことにであります。

自分で頑張って得たものなんて何もない。

ワタクシの全部が母の暖かさから育まれたものであります。

明るくて、元気で、とことん優しくて、一生懸命な人でした。

ワタクシの大好きな母がもうどこにもいない。

なんてことでしょう。

何をやっていても意味合いをまったく感じない。

親の死は、ほとんどの人がいつか経験することであります。

人の死なんて順番でしょ、と本気で思っていました。

おろかなワタクシであります。

黄金時代は過ぎ去りました。

母のいた頃は、ただそれだけで黄金時代でありました。

でもワタクシはようやく、また前に進み始めています。

そして何かを引き付けようと、潜在意識が強烈に活動している。

ワタクシは次に何と出会うのか。

それを楽しみに、毎日をなんとか過ごすワタクシであります。

赤い糸

グキッと来た。

ぎっくり腰。

もちろんワタクシにであります。

ずいぶんたくさんの、ぎっくり腰患者さんのケアをしてきたわたくしでありますから、この症状については結構理解しているつもりでありました。

ワタクシの場合は原因が小腸へのウイルス感染で、それならば仕方なしであります。

だけれども。

さっきまで何事もなく動かせていた体が、まっすぐに伸ばせない。

なんとか患者さんへの施術を終えて、休み時間に治療開始。

いつも患者さんにやっているような内容で、体の要求どおりにケアしていたワタクシでありますが、

「そういうことなのか?」

という疑問が湧いて来るのであります。

一瞬で異常な状態になった体であります。

それなのに、あっちもこっちも調整して、それでも劇的な効果はでていない現実。

「的を得ていない」

と思うのが、自然な反応。

感覚的にはどこかの関節が瞬間的に滑って、つまり捻挫して、起きているような症状。

でもどこの関節を調整しても、思ったような成果が得られない。

どこがどうおかしくなっているのかの、全体像がつかめない。

実のところこれまで何度となく試みてきた

「全体像の把握」。

でも今回は、「やっぱり分からない」の堂々巡りから脱却できたのであります。

ぎっくり腰のメカニズムは、いってみれば、以前に積もった雪と新しく降った雪との間で起きる「なだれ」のようなものであります。

例えば腰・お腹の皮膚に近いあたりを構成している筋肉や骨格の層と、内側の腹膜などを構成している層のあいだで、瞬間的に

「ズルッッ」

となっちゃったということなのであります。

でありますから、その現象を理解せず、個別の関節や臓器の不調をいくらケアしても、限定的な効果にとどまる、ということだったのであります。

さてこの現象にも、当然原因というものがあります。

それは

「エネルギーの通り道がつまった」

からであるようです。

この通り道。

当然経絡のような、表面的な流れではありません。

それがどこなのか。

例えば頭蓋骨なら8ヵ所以上あるように感じますが、それを感覚的に捉えることは、なかなか難易度が高い。

というか、おそらくかなり…。

でもこれが分かって、ワタクシの整体手法がすごく変化しました。

難病やがんの患者さんが治っていくことも、ごく当たり前になるような気がします。

不思議なくらい前に進むのが早い、今日この頃のワタクシであります。

「成長の裏に能力者あり」

それがワタクシのパターンであります。

誰かに会って何かを意識する。

すると起こる、何らかのブレイクスルー。

今回の能力者殿は、大した御仁であります。

まだお会いしていない能力者殿、お待ちしております。

さて今日は

「赤い糸」

の話。

赤い糸って、つまりはあの、赤い糸であります。

結構以前からワタクシが調べている、まさにスピリチュアルな縁、もしくは力であります。

赤い糸を持っている人はおそらく2~3%。

それは生来のものと推測されますが、特定の人と出会うまでは誰とも繋がってはいません。

出会った瞬間

「キュッ」

と結びつくようでありますね。

誰とつながるのかという点に、複数の可能性があるのかは不明。

でも一度そうなったら、二人の縁が切れることは決してないように見受けられます。

ただ、必ずしも夫婦になるとは決まっていないよう。

赤い糸の相手と付き合っていながら、別の人と結婚した人。

夫婦だったけど別れた人。

既婚者になってから、赤い糸の相手と出会った人など。

それでも完全に縁が切れることはないらしい。

ただ、これらの人の「糸の強度」を調べると、最大値を3とした場合、みんな1未満でありました。

1以上であれば、死別するまで夫婦、が既定路線。

みなさんからお聞きしたエピソードは、まさにドラマの中の世界。

その力は強大であります。

まだ誰とも繋がっていない人の場合。

特定の人と出会った瞬間、

「結婚運」

が上昇するのがわかります。

ですから、糸を持っていてまだ繋がっていない人を見つけると、いつ出会いが来るのか、すごく楽しみであります。

先日はまだ3才くらいの子に糸を見つけました。

その子の糸の強度は、ほぼ3。

これまでの最高値は2.2だったのでびっくり。

それは一体、どんな結びつきなのか。

ですがやはり、それだけじゃあ、ない。

生まれつき持っている霊的エネルギーの量がすさまじい。

その子がどんな人になっていくのか、見届けたい。

ワタクシの周りには糸を持っている人がたくさんおられるのですが、本来は持っている人が少ない縁なので、持っていないと知ってがっかりしないようにしましょう!

そんな過去世の遺産に頼らなくても、イキイキしていれば良いご縁がやってくる、と思います。

ということで今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!

やむを得ず

今の季節。

ワタクシの治療院に来られている人のほとんど全員の体調が低下。

特に顕著なのは、うまく循環させられなくなったエネルギーが「どこか」にたまってしまう、いわゆる「気滞」の状況が多くの人にみられること。

普段ほとんど鍼を使わないワタクシもこの状況にだけはこのツールが最善だと認識。

といっても使うのは刺さない鍼、「てい鍼(しん」。

刺さないから当然、痛くない。

ワタクシは「刺す」行為が好きになれなかった鍼灸師。

だからてい鍼を使うのであります。

用法は通常の鍼より難しい。

鍼をあてる位置が1mmずれるとほとんど効果がない。

でもそこは、気の感覚。

それがあれば、失敗することが逆に不可能。

超便利、かつ強力な機能、それが気の感覚。

ワタクシも昔は、鍼灸術の難しさにあえいでおりました。

どこに鍼を打つべきか?

どう打つべきか?深さ、角度、補瀉(エネルギーを入れるのか抜くのか)。

どこで施術を終えるべきか?

全部に確信がない。

施術が失敗した時だけでなく成功した時でも不安が残る。

暗闇を手探りで進んでいるような気分。

でありますから、気功を学んできて良かった、と心底思うのであります。

どのツボを使うのかなんて、見ればほぼ分かる。

自分がそんな人間になるとは、想像もしなかったワタクシであります。

話は戻りますが、先ほどの「気滞」。

自分でケアするには運動が一番簡単。

運動して、エネルギーと体液がぐるぐる回ればそれだけでかなり解消なので、おススメです。

「気滞」以外になぜかよく遭遇するようになったのは、

「動物の霊」

というか、お化け?

患者さんに憑いていたものを引きはがしたときに、ワタクシにのっかってくるパターンだけかと思っていたら、先日はお寺の前を歩いていただけでいきなりひっつかれたのでびっくり。

こいつにひっつかれると、感覚的な検査がほとんどできなくなる。

いわゆる、チャネリング的操作が無効。

でもいろいろと試していると、地球のエネルギーだけはなぜか検査と癒しに使えることが判明。

かろうじて、だけど。

動物だから地に還りたいんだな、と解釈。

地球のエネルギーを呼び込みつつ、ひっついたお化けが動きたいようにさせてあげると、徐々に消えていくらしい。

海の生き物の場合は海のエネルギー。

海に還るのだろうか。

動物には、仏様や神様の力はさほど効果的ではないようだ。

なので、結構やっかいな奴らであります。

夏になるとお化けが増えるというのは、本当なんでありましょうか。

ワタクシ以外の術者が、このお化けにどうやって対応しているのか興味大。

さてワタクシの気功教室。

今、入れ替わりの時期にきています。

自分で練習できない人は、教室への参加を待っている人に席を譲るよう促しているのが一つの要因。

でありますから、入れ替わりは結構なことであります。

それでも、長い間来てくれていたメンバーが去ることには、思いもよらない憂鬱さを感じるワタクシであります。

取り組みを最後までやり通せなくて、自信を失わせただけのようにも思われる。

でも、仕方がないのであります。

「気の感覚と深い意識」で自分の可能性を引き出して欲しい、というのがワタクシの願い。

それにはそれなりの熱量を注ぎ込む必要がある。

それができるのは、教室の練習メニューが受け入れ可能な精神性だけでなく、気功に取り組む理由を、「魂的」に持っている人だけであります。

今回の人生でやるべきことは、人により違うでしょう。

去っていく人にも、次の何かに挑んでもらいたいと勝手ながら思います。

教室をはじめてから、早いもので3年以上経ちました。

ここからの一年で、ワタクシが「1つのゴール」と考えている地点までたどり着く人がでてくるような気がします。

ワタクシが20年かかった道のりを4年で、ということであります。

その時教室に、一体何が起こるのか。

それを楽しみにしています。

到達地点に何人を導けるか。

それがワタクシの、道の一つであります。

でも、これまでのスタイルの教室には、今回入るメンバーで最後にする予定。

なにしろワタクシは、ヒジョーに飽き性でございますのでそれも、やむを得ず、であります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、八卦の力殿!

領域のはざま

疲れる。

とにかく疲れるのであります。

それは「忙しさ」からくる単なる「疲れ」ではなく、およそ3カ月に一度くらいやってくる、

「施術対象の変化」

による現象。

これが起きると、うちの治療院は少しの間、暇になる。

変化の内容は、今までより深いエネルギーを感知して対処するということ。

ワタクシは解剖学に基づいた整体をやってきているので、肉体の色々な組織のダメージ、とりわけ骨のダメージには大きな関心を持っています。

なんだかんだ言っても、骨自体のダメージを抜かないことには効果ないっしょ、であります。

骨状態の影響力は非常に大きい。

例えば膝が痛い人の関節をケアしても、関節を構成する骨が異常なら、その成果は一時的なものにとどまる。

内臓や脳も、その外側に位置している骨が異常なら、その影響を強く受ける。

骨の異常とは骨折だけでなく、骨の中に流れるエネルギーの寸断や骨膜や骨髄のトラブル。

これらを改善することで、本当の改善が得られることが多い。

重要視してきたのはそういう理由からであります。

人の体とはすごく複雑なものであります。

精神とか潜在意識、加えて霊的な要素で治っていかないケースが少なくない。

でも、それらの「肉体以外」の要素からでなく、どうみても「肉体の局所的トラブル」なのに改善しないケースもある。

その原因を探してきたのでありますが、その原因は、見つかるわけがなかったのであります。

なぜなら、その原因となっている「エネルギー」が非常に、感じとりにくいから。

言い換えれば、深い深いエネルギー。

臓器や脳膜などの状態をほとんど見ただけで判断できるワタクシでも、通常の意識状態ではまったく感じ取れない。

瞑想しているときにような、意識を深くして自分の感知力を最大限にしてやっと見つけられるような、ささやかな存在。

でもそれが改善を阻んでいる。

それが残っている限り、骨のケアをして改善したようにみえても、時間がたてば悪い状態に戻ってしまう。

その「深いエネルギーの問題」が、骨などの構造や構造に伴ったエネルギーの異常を引き起こしていることがある、ということなのであります。

その「深いエネルギー」は構造に依存していないので探し出しにくいことに加え、ケアしたときに自分にかかる

「負荷」

がすごく重い。

この負荷にまだ慣れていないので、それで疲れているという訳なのであります。

さて、こういった「新しい展開」は定期的にやってきており、その変化に対応できると、スキルアップとともに手に入るのは、一段上の意識の深さや新たなルートの開通。

それらを副次的な目的として、この千本ノック的訓練に望んでいるところであります。

仕事をこなしつつの訓練。

ありがたし。

そんな日々の中、少し前につながった

「いま」

のエネルギーとのかかわりも、予想外の進歩をみせている。

最初、胴体を上下に貫く「中脈」と並走してやや背中側に入ってきたこのエネルギーの流れは、しばらくすると股のあたりでUターンして中脈前後に1本づつの状態に、さらには3本に増加。

そのあといくつかの状態を経て、今では未完成ながら自分を包む球体のようになってきているのであります。

その段階になってようやく分かったことは、このエネルギーは外からやってきているわけではなく、自分の領域とその外との間、つまり境界面から発しているらしい、ということ。

この話を視覚的にとらえないのであれば、自分のエネルギーと外のエネルギーの共鳴から生じるエネルギーといえるのかもしれない。

そんなエネルギーがあったんだ、とビックリ。

でもってさらに調べると

「愛」

も同じような性質のエネルギーのよう。

であるならば、

「他にもそんなエネルギーがあるのかね?」

とあっちの人にきいてみる。

すると

「YES」

の反応。

1つある、とのこと。

それがどんなものなのか、なかなか難しい問いであります。

残り一つのエネルギー。

それを活用している人はいるのかと聞くと、いる、らしい。

誰かしら~、としらべていると、該当者は以前記事に書いた

「自由な人」

でありました。

なるほどぉ~、そんな気がするー、でありますよ。

で、それはどんなエネルギーなのかというと、

「あるがまま」

に近いニュアンス。

言葉的に一番近いのは

「そのまま」

でありました。

人としての、余計なものを一切取り除いた、「そのまま」が発するパワー。

確かにあの人はそうでありました。

あー、あの人に会いたいなー、と思い出しました。

みなさんの中にも、あの人に会えばそう思う人が少なくないだろうな、と思うワタクシであります。

ということで、「いま」「愛」「そのまま」の三位一体。

ワタクシの心の中の先生、ラマナ・マハルシ殿は全部のパワーが最大のようであります。

いつも意識していたからか、この御仁のエネルギーは神々と同様、外からワタクシの中に強くつながっていると感じます。

ゴータマさんと同レベルの完全覚醒者は、この御仁を含めて歴史上4人くらいしかいないとのあっちの人の意見。

なるほどそのパワーが神と同等なのも、わかるような気がするのであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!

伝授と縁結び

ずいぶん久しぶりの投稿であります。

なにかもう、忙しすぎるの一言なのであります。

やっぱあれでしょ、「本当の自分」パワーでしょ、これは。

一気に人生の展開が変わろうとしていると感じるのであります。

そろそろ

「著書作成」

にとりかかるタイミングが来たようであります。

内容はもちろんといいますか、気功・周天功についてであります。

これまでのどんな書籍にも書かれていない、小周天以降の訓練方法をズバっと書く予定。

つまり、丹の生成までのロードマップであります。

ま、かなりマニアックな内容ではありますが。。

でありますから、営業時間は少し短縮になる見込み。

会社帰りに来て頂いていた人にはご迷惑をかけますが、あしからず。

さて前回の投稿の後にも、北海道に再度行ったり、タオイストジャパンの合宿コースに参加したりしているワタクシであります。

北海道のシモザワ先生の話題もとても面白いのでありますが、記事にするとなれば単に

「褒められちゃったのよ~、ワタクシ。いつの間にかちょっと、突き抜けちゃったでしょ!?」

みたいな、読んでも全然面白くない「独りよがり的」内容になりそうなので、そのうち相性のよさそうな話題とミックスで書くつもり。

なのでタオイストジャパンのコースの話。

もう何度も記事にしている

世界的に有名な謝明徳老師の率いる、ユニバーサルヒーリングタオの日本支部的グループによるセミナーであります。

今回は

「コズミック・ヒーリング」

という、タオの伝統的な手法を組み込んだ、遠隔施術にも使える手法の習得を目的としたコースであります。

ワタクシが2回目の参加で特に注目したのは、「八卦盤」と「バイオレット」のエネルギー。

この二つの作用力が非常に重要と思われる理由。

それは、自分との繋がりをどんどん強くしていける性質を持っていること。

実際にこのセミナーでは、二つの作用力と自分を繋いでくれる、「伝授」の場にもなっているのであります。

「伝授」とは特定のエネルギーや霊的存在と「縁を結んでもらう」こと。

そうすることで、特定のエネルギーを大きく体内に引き入れたり、メッセージを受け取ったりしやすくなる。

「伝授」にあたり大切なことは、「伝授」するエネルギーや霊的存在との十分な繋がりを、「伝授を行う者」が持っていること。

繋がりが十分でないなら伝授は不可能。

ちまたでは伝授できない人による偽・伝授が横行している模様。

今回のコースでは、最高度の強い繋がりを持った指導スタッフが複数の体制。

その状況で3泊4日なので、初めて参加の人でもみんな伝授完了なのであります。

おそらくそんなセミナーは他にはないでしょう。

もちろん伝授をうけて何かと縁ができても、それは関係性の始まりにすぎない。

いつも意識して、活用して、尊重することで、繋がりは深化する。

それがなくて放置してしまえば、いつのまにか縁は消えてなくなる。

ワタクシは自分のつながっている「あっちの人」とかその他の霊的存在の意見は、100%尊重します。

ま、深い関わりともなれば自然とそうなるのであります、きっと。

今後はバイオレットと八卦版のエネルギーとも、深く関わっていくことになります。

さてこのグループのセミナーの本当に凄いところは別にあります。

それはこれまでにもお伝えしてきているとおり、

「心を開くためのワーク」

がふんだんに織り込まれていることであります。

いつもそうですが、今回は特に凄かったような。

参加者のみんながなぜか、普段は言えない心の暗部・恥部をさらけ出せたのであります。

そして不思議と泣けてきて、仲良くなれる、お互いの心を繋げられる。

セミナーの参加に心から満足できるのは、内容の濃さに加えてスタッフの人間力によるものであります。

あ、そういえばここ主催の日帰りセミナー

「ダンス&メディテーション」

が各地で開催だそう。

5月12日 広島
5月25日 東京
6月 9日 神戸
6月22日 仙台
6月29日 名古屋
7月 6日 甲府

の日程。

タイトル通り、踊って瞑想する。

ここでは、うまく踊ろうとする人はいない。

ぜひ思いっきり踊って、自分自身にできた「鎧」をはがしてもらいたい。

これをやると、日本の「社会人」のあり方が何かしら異常だと分かるような気がする。

興味のある人はタオイストジャパンにお問い合わせください。

心を開く=愛の力

そして前回の記事で書いた

「本当の私」との一致。

この二つは、同じものを他の方向から見ているのかもしれない。

でも、片方を高いレベルでできている人でも、他方はそうでもないことが多いようであります。

そういえば分かったことがある。

「本当の私」を感じてつながったエネルギー。

それが何のエネルギーなのか。

愛のエネルギー、でもほぼ正解。

でもかすかに違う。

いろいろと候補をあげて調べた結果、やっとたどりついたぴったりの答え。

それは

「いま」のエネルギーだったのであります。

さんざん語られてきた、「いまここ」の力。

そうなのか~、であります。

「愛」と「今」

この力が今後、炸裂しちゃうのであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿

リアル・スピリチュアル

その部屋は、感じたことのない空気感だった。

霊的なような、神聖なような、それでいて密度の高い「強い」エネルギー。

そんなエネルギーは、どんな神社や寺院、パワースポットでもお目にかかったことがない。

座っていると、自分の周りが

「ぐぅ・・・」

と常に動いているようだ。

でも本当は、動かされている自分の中のエネルギーを感じているのかもしれない。

ここに、ヒーリングを受けに来ている。

ヒーリングとは何か、ワタクシはあまり分かっていない。

ワタクシができないようなアプローチ方法で、深い領域に「変化」を起こすこと、くらいに思っている。

ワタクシがやってきた理由は、「導かれている人」のいる場所だから。

ミラクル体験を目的とはしていない。

でも

「何かが起きる」

という予感は、あったのか。

その人のヒーリング、というか意識の誘導に最初、とまどった。

グラウンディングをうながされても、うまくできない。

ワタクシのエネルギーは通常、グラウンディングし続けている。

勝手に地球とつながっている。

でもなぜか今、それができない。

あるいはそれを、感じ取れない。

この部屋が特殊なのは確かだが、それが理由だろうか。

その状況に気が付いて、なんとなく緊張する。

だが次第にビジョンが見えてくる。

どこか知らない星に来ている。

姿がみえないが、誰かが近くにいるのが分かる。

気が付くと、動物のような、恐竜のような生き物が、どこへでも飛んで連れて行くよと音もなく言う。

どこへでもと言われても、知らない星でどこへいくのか。

そう思った時には、別の場所に来ている。

背中に乗っているシーンはなかったが、なにも問題はないようだ。

最後は砂漠のような景色のところに来た。

そこで別の場所でもらった布をしいて座っていると、誰かがやって来た。

フード付きのマントのような恰好なので、顔が見えない。

その人は前触れもなく胸からエネルギーを出すと、そのエネルギーをどんどん空のほうに伸ばしていく。

その、さほど大きくもないエネルギーに

「ハッ」

とした。

吸い寄せられるように「じっ」と見た。

その鮮烈な印象が場面を一時停止させる。

そしてなにかの「思い」が一気にこみ上げてくる。

「思い」がどんなものかわかる前に、なぜか涙が溢れてくる。

これまでに感じたことのない「思い」が涙を溢れさせている。

「思い」は複雑なものや混ざり合ったもの、ではない。

けれど言い表せない。

あの光景。

際立って純粋な「輝くエネルギー」と、あの人の確信ある動き。

それがワタクシの何かを呼び覚ましたのか。

「その人はあなたのハイヤーセルフでは?」

と「導かれている人」は言った。

そうなのかもしれない。

そのあと時間がたっても、あの光景を思い浮かべると涙が溢れてくる。

あの「思い」を表現することは、やはりできないようだ。

そして、これまで知らなかったエネルギーとの繋がりを感じる。

最近は宇宙人や惑星のエネルギーの話をしばしば聞いていたので、それらのエネルギーかと思ったけど、調べてみたらそうではなさそう。

あの人が、あの光景の中で使ったエネルギー。

その正体がなにかはまだ分からない。

でもそれが新しくワタクシにやってきたものでありました。

人が一番知りたいこと。

それは

「自分とは何者か?」

かもしれない。

それを知るために必要なのは、本当の自分を「感覚する」こと。

あのシーンがもたらしたものは、それだったような気がする。

もしそうならワタクシにとって、それ以上のスピリチュアル・ヒーリングはありえない。

スーパーヴィジョンによってはっきりしたのは、ワタクシの「道」でありました。

なにはともあれ。

ワタクシが本当のワタクシを生きる、始まりの鐘が鳴ってしまったようであります。

なんだか急に、ゆったりした気分。

もう何かを必死に探す必要はなくなったのであります。

何を探せばいいのかさえ分からず頑張ってきた日々は、こうして終わりを告げました。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!

感情の引き金

今朝起きると、聞きたくないニュースが飛び込んできた。

時の人、大谷さんの通訳を担う人物の事件。

詳細は知らないし、知りたくない。

単に思うのは、彼の置かれた特殊と言っていい状況が、彼の中の「何か」をおかしくしたのかも、ということ。

だれよりも身近な人を裏切ることになった悲劇。

一つの過ちが、彼の人生を破壊する。

でもそんなことは、誰にでも起きうるとワタクシは思うのであります。

物事に対して頭で理性的に、理論的に考えるよりも、瞬間的に湧き上がる感情の力が勝ることは少なくない。

感情のエネルギーを理屈で抑え込むことはなかなか困難であります。

理屈で考えて、自分自身を何度も納得させても、また同じ感情がやってくる。

それは感情のエネルギーが、意識の深いところにある記憶や認識により、なにかの拍子に反射的に引き起こされるから。

手で触れたものが熱かったときに

「熱っっ!!」

と決まって手をひっこめるのと同じように、反射的に。

この反射が重要なのは、反射により本人が

「なにを感じるのか」

が人により違うところ。

例えば今回の事件。

聞いて、自分が被害に遭ったわけでもないのに「怒る」のは普通、かもしれない。

でもおそらく、理想的ではない。

潜在意識がクリーンな人なら

「裏切られた大谷さんが可哀そう」

とか

「あの人、大変なことをしちゃったね」

くらいに、感じるような気がする。

怒りやネガティブな感情は、多くは親子間で、そして先祖代々受け継がれているかもしれない。

今の日本では、怒りや不安がまん延しているように感じる。

ワタクシにも怒りがまん延している。

どうでもいいようなことにさえ怒りを感じるのであります。

でも意識が深くなるにつれ、自分のそんな反応に、違和感がどんどん強くなっている。

ネガティブな感情が湧いてきたら、自分の中を調べる。

自分の中が、たんなる出来事をいらだちの原因に仕立てている。

それに気が付いたら、生き方が変わる。

意識を向ける方向が逆になる。

外から中へ。

そうなれば、どんな状況からでも人生を好転させられる、そう信じるワタクシであります。

やー、楽しくない記事であります。

話題はスピリチュアルなものにスイッチ。

ある人が言うには、昨日は

「宇宙のお正月」

だったそう。

それも通常よりもっと、大きな転換がおきるタイミングなんだとか。

ワタクシはそういうエネルギーの変化に、ひじょーに「うとい」。

何が変わったのか、全然分からない。

でも。

久しぶりに父の山登りに同行して、修験道のその山で、不動明王様にお参りしたときのことであります。

不動明王様の像を目の前にして、どうもしっくりこない。

ここじゃあない、とは以前も感じたことだけど、今回は放置できない感覚。

そういえば今回は、天候の悪さと遅い時間帯だったことで、付近に誰もいない。

誰もいないから、淡いエネルギーがよく分かる。

あっちの方か、と少し移動。

すぐそばだけど、行ったことのない辺り。

そこに

「鎮宅さん」

という祠。

なぜかそこに、不動明王様の強い感覚。

「こっちでありましたか」

ということで、何とも言えない満足感。

この出来事も、宇宙のお正月のせいなのでありましょうか。

ワタクシは基本的に、自分の感覚を重んじます。

感じないことは、否定しないまでもさほど意識しない。

でも、感じられたら面白いだろうとも。

面白いこと、そう、「うたげ」がもうすぐやってくる。

その集まりには、意識の深い人がごろごろいる。

意識の深い人に会うと、独特な感覚になる。

相手と自分の距離がなくなったような感じ。

たぶん、深い部分で相手と繋がる感覚であります。

普段会わない人でも、その感覚の中ではリラックスできる。

今回の集まりには、そんな人がますます増えているように予感する。

またきっと、ミラクルは起きてしまうのであります。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!

苦痛の産物

久しぶりの投稿であります。

ひと月ほど前、研修で行った北海道で歩いていると、猛吹雪で前が見えない。

土地勘のないところではGoogle map頼りのワタクシでありますが、スマホの画面も全然見えない。

おぉ、やっと見えた、と思ったら逆方向に歩いていたことが判明。

やばい、遅れる、と思って反転した瞬間すべって転んだとき、自分でもびっくりした

「イテッッッ」

とでかい声。

なんですか今のは?

痛みに耐えるための気合かしら。

奇妙だけど、まぁいい、とにかく急がないと。

その後研修先で整体を受けるも、打撲の痛みで効果の判定できず。

あんた一体何しに来たの?的展開。

でも問題はその後であります。

右脇腹強打の影響か、左肩に痛み発生。

それが何をやっても改善しない。

整体師の「こけん」にかかわる事態であります。

でありますが、実はワタクシの左肩は難物。

以前東京のレジェンド先生のところに研修に通っていたときも、ついでに治療を受けていたのでありますが、2年以上全く改善せず。

その後いつのまにか改善した古傷なのであります。

まぁ良い機会だということで、徹底的に調べてみたところ、

左肩周辺の骨の

「骨髄」

に問題ありの反応。

アプローチしてみたところまずまずの感触。

そんなところは通常調べない。

でも、人間の体はどこでも問題が起きる。

それがめったに生じない問題の場合。

施術は難航する。

しまいには

「どこを調べればいいのか?」

というこまった局面に突入。

実のところ、わざわざ北海道まで行ったのも、ワタクシにとって

「体の未知のメカニズム」

を見つけ出している人がいる、との観測に基づいてのことであります。

何しろ、知らない種類の不調は見つけようがないのであります。

これについての結論はまだ先にならないと分からないのでありますが、久しぶりに整体を受けてみると、新しい発想がいくつも浮かんできて驚いているところであります。

自分だけで探求するのも悪くないですが、やっぱり新しい風は必要。

多くの人が「風」を待っている。

どこか知らないところに連れて行ってくれるのを待っている。

ワタクシも待っている。

行きたいところはかなり決まってきている。

待っている「もの」も決まっている。

待つのはヒジョーに苦手でありますが、待つしか手がないものも。

もしあなたが

「わたしには一切風が吹かない」

と思うのなら、

「もっと自分自身を見るべき」

だとワタクシが思うのは、やはり超感覚カウンセラーH氏の影響。

昔のことを振り返る。

ワタクシは、父親によく叱られていた。

「隆行ちょっと来い」

と言われるたび、

「また怒られるんだな」

と思っていた。

でも不思議なことに、何を怒られていたのかあまり覚えていない。

覚えているのは、例えば野球の練習の成果が試合で出なくて気持ちが落ちているときに、その気持ちの弱さを

「なさけない」

といわれた事など、気持ちの部分への叱責。

ワタクシの親は理不尽な要求も体罰もなく、自分の受けた「しつけ」は肯定的に考えているワタクシであります。

それでも、ワタクシの内面には親が植え付けたと思われる

「縛り」

はたくさん存在しているようであります。

指摘されてみれば、確かに否定できない力がワタクシを支配しているのであります。

それを知って目を向けた今、それは「風」を生む熱になる。

ワタクシも、ワタクシをとりまく状況も、変わらざるを得ない。

やっぱり状況は自分の内面の反映だと思われるのであります。

何かを指摘してくれる人がいないなら。

自分で自分を見るしかない。

自分の気持ちの動き出す深いところを。

何も考えずにやっているいつもの行動にも、内面の動きが大きく関わっていることが少なくない。

例えばうちの治療院に患者さんが入ってくるとき、いつもと同じような動きをみんながする。

いつも明るく入ってくる人、かならず顔を伏せている人、毎回遅れるひと。

たんなる習慣にみえて、内面の反映は大きいのであります。

内面の動きに気が付いたなら、「風」はきっとやってくる。

もちろん自分の内面を自分ですぐに癒す術はない。

ワタクシにも癒せない重大問題はあるのであります。

この世で一番嫌なのは、自分の顔を見ること。

20年前に右目を失明すると分かったあと、徐々に瞳が透明ではなくなってきたと知った時の気分は忘れられない。

正直言って、さっさと死んでしまいたかったのであります。

今でも自分の姿を見ると、自分自身への評価が一気に0になるのを感じる。

単純にワタクシは美しいものが好きなのであります。

自分の顔を愛せないのはこの上ない苦痛。

意識を深く持てるよう訓練しても、まだ肉体をとても重要に捉え続けているのであります。

でも考えてみれば、この出来事をきっかけに真剣に気功を始めたわけでありますし、10年以上に渡り大した上達がなくても気功を諦めなかった理由なのであります。

これもワタクシにやってきた「風」なんでしょう。

苦痛ほど強い風はない。

それは、運命?

ワタクシはですから、気功教室であまり練習しない人は、

「練習するための理由がないんだな」

と思っています。

考えてみればそれは、幸いなこと。

一方で、熱心に取り組める人にはそれだけの理由があるのかもしれず、もしそうなら大変なようでもあります。

でもきっとそれは、本当の意味で行くべきところに誘う風。

風をぜひ、前進の原動力にしてもらいたい。

あの時の強い風に、複雑な心境ながらもワタクシは少し、感謝します。

そしてまだまだ、風はやってきそう。

あなたにも、できれば苦痛のない風がくるよう願います。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!

揺らぐ

今年ももう半月が過ぎてしまいました。

みなさんはどんなお正月だったでしょうか。

ワタクシの年越しは、いつもの通りでありました。

元旦に山に登ってお参りして、2日は4つの神社参り。

近年は「おふだ」を買う数も増加しておりまして、今年は3枚でした。

ほんの数年前までは、お守りとか破魔矢とかに何の興味もなかったワタクシでありますが、今では毎日のように神様・仏様の力を借りているので、買うのが当たり前のようになっているのであります。

昨年の年末には狛犬も購入。

用途は、防御壁。

いわゆる結界。

相手は患者さんからでてくる、なにかしら気持ちの悪い方々、エネルギーであります。

なかなか凛々しい犬でありまして重宝していたのでありますが、連日の使役にすでにお疲れのようであります。

ネット上で調べたところ、100体に1体くらいしかいない、超つわものお犬様を選んで買ったのでありましたが、すでに力尽きる寸前のよう。

たしかに半端ない負荷がかかっております。

もちろんワタクシにも、毎日「何か」がくっついてくるので、昼休みや寝る前などにクリーニングしているというわけなのであります。

その「くっつき度合」がましになるということで、お犬様に守ってもらってみた、ということなんでありますが、もはや作戦変更もやむなしの状況。

半月に1体のペースで犬を消耗し続けるわけにはいかないでしょう。

それにしても、「なにかしら気持ちの悪い方々」に真正面から戦いを挑むというのは、かなりのリスクをはらんでいるのを感じます。

先日も、夜に90分以上もかけてなお、クリーニングしきれない相手が登場。

マジやばい奴であります。

そういうのがいくつもワタクシにくっついてしまったら。

シンプルに言って、ジ・エンド。

ということで、もっと良い方策がないか、日夜研究中なのであります。

このお正月期間には、良い体験もありました。

ある人への遠隔治療を依頼されてやっていたのでありますが、残念ながらお亡くなりになった時のことであります。

途中からは先方からのエネルギー的な反応が弱くなりすぎていたので、させて頂ける対処がもうなにもないと思っていると、それでも先方とエネルギー的につながり続けるよう、「あっちの人」のご意見。

意図がわからないまま、そうしていたのであります。

ほんの少し、意識のどこかで、つなげておく。

そのあと依頼者から連絡があり、亡くなられたとのことで、故人に対して「お疲れ様でございました」とか思ってふと気が付くと、ワタクシに見慣れない神様が一体。

どうやら故人からやってきた神様のようであります。

そうするための「あっちの人」の意見だったのでありましょうか。

なんにしろ、有難い出来事であります。

さてそんなワタクシの毎日は、少し元気がなくなっています。

理由は「インナーチャイルド」。

超感覚カウンセラーH氏のケアにより、心の奥底から少し、浅いところに引っ張り出されてきた21歳ごろのワタクシであります。

インナーチャイルドとは、かつてのある場面、ある期間の自分自身が、意識の中で「思い出されないように」葬られてしまった状態のことであります。

ワタクシは2年間ほど、全身包帯でぐるぐる巻きで寝たきりのような生活を送っていました。

その頃のことは、とても苦痛が大きかったにもかかわらずリアルには思い出せず、そういう時もあったという大雑把な記憶だけが残っているようだったのであります。

それはまさに、蓋をされた記憶なのであります。

H氏がおっしゃるには、その状態でも普段の自分への大きな影響力をもっており、何かの形で良くない判断、反応を引き起こし続けているのだとか。

その記憶が、意識の浅いところに上がってきている。

でもまだ、生傷のようなままの状態。

その記憶が、ワタクシの

「ウキウキ感」

を奪っている。

毎日ただ治療所に歩いてくるだけでウキウキしていたワタクシが、全然楽しくない。

やる気も出ない。

なんだかしんどい。

大好きな人と話しても、気分が上がらない。

これは重傷であります。

もちろんこの古い記憶に織り込まれた、苦痛やいろいろな感情が適切にケアされれば、これまでよりもずっと楽な自分が待っている。

でも今は、楽しくならない。

現実の今の自分の生活に、なんら変化がないのに、であります。

ようやくワタクシは理解しました。

自分のことを理解したりうまくコントロールできていると思っていたのは、単なる思い込み。

特殊な技能者が一突きすれば、もろくも崩れ去るまぼろしであります。

H氏のセミナーで

「本当の幸せを想像してみてください」

といわれても、もはや何が本当かが分からない。

今までの楽しさに確信がない。

でもその上で。

やっぱり心理・潜在意識は面白い。

その領域のことを、心理学的にではなく、エネルギーの動きとして調べてみたいと思うのであります。

もちろんまず、自分のインナーチャイルドから。

本来の自分、それも今はよくわからない気分でありますが、とりあえずウキウキする感覚を取り戻したいと思います。

ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマ「の」神殿。