症状とおたまさまの関係

この記事は前回からの続きですので、前回のものを読まれていない人は先に前回分を読んで頂くといいと思います。

先日連休でしたので、久しぶりに実家に帰って親父殿と一緒に金剛山に上りました。

山頂で休憩しながら、来られている人たちのおたまさまがどうなっているのか観察していました。

金剛山は日課のように登っている人がたくさんいる山なので、来られている人たちの健康度は、通常より平均的に高いと思われます。

ただ、来られている人たちの平均年齢はかなり高めで、おそらく60歳くらいと推測します。

この条件下で、体内のおたまさま3つが全部正常なのは、およそ6~7人に一人程度といったところでありました。

思っていたより少ないようです。

有名な気功師、整体師なども調べてみましたが、人の体に触れたりして仕事をしている人には、おたまさまが全部良い状態の人はほとんどいないようであります。

もちろん今回おたまさまのことに気が付くまで、ワタクシも2か所が悪い状態でした。

なるほどこんな状態で、体が完全に破壊される前の状態にもどるはずはないのでありますが、無意識に入ることでの効果なのか、体力の数値は異様に高く測定されるので、ワタクシの体は本当に不思議な状態になっているようであります。

話は戻りまして、いつも患者さんの体力を調べていると、施術後はかなりアップさせることができますが、1週間に1度の施術だと、完全に元の状態に戻ってしまう人もおられますし、難治症状のかたには、そういう人が多いようです。

その理由はこれまで、日常の精神状態が大部分を占めると考えていましたが、おたまさまのわるい状態もとても強い影響力をもっているように今は感じているのであります。

おたまさまの状態が悪くなるのは、おそらくそれをとりまく肉体構造にそれなりに大きな問題がおきて、それが継続してしまった結果ではないかと思われます。

先日新生児の赤ちゃんの施術をした時に、あきらかに頭蓋骨にトラブルがおきているのに、まだ頭の中のおたまさまが元気いっぱいでした。

成人の場合は、頭蓋骨の状態が悪ければ間違いなくおたまさまの元気もなくなっているのにです。

ですから、あかちゃんの頭に問題が起きたのは、産道を通ってきたときで、まだあまり時間が経っていなかったのでしょう。

おそらくその子の頭蓋骨をそのまま放置すれば、どこかの時点で中のおたまさまも元気がなくなってしまうのだと思います。

おたまさまが元気が良い間、外側の問題に対して体は回復させようと強く働きかけるように思いますが、それが果たせなければ、外側も悪い、中も元気がない状態で、悪い意味での安定にはいってしまうのでしょう。

その証拠に、おたまさまを元気にすると、その周りの構造に対してケアしてほしいという体の欲求がすごく強くでてきます。

ワタクシの施術の場合、体がどこのケアを優先して求めているのかをいつも調べているので、それがすごくよくわかるのであります。

おたまさまを元気にしたことで、悪い安定から、良い不安定へと状況が変わったのでございましょう。

これこそ、本当の回復への第一歩かもしれないのであります。

さらに気が付いたことは、空間のエネルギーというか、オーラの部分というか、精神面や魂のエネルギーにおいても、おたまさまが存在するらしいということです。

体の要求に従って、時には体の外側の感情の問題なども除去したりするのでありますが、試しにやってみたところ、やはり体の外側の力、言ってみれば「精神力・魂力」も数値化することができるようでありました。

そして体のなかのおたまさまの時と同じで、数値化するときにワタクシが無意識に選んでいる「空間のなかのおたまさま」がどれなのかを調べると、空間のおたまさまの中で一番状態が悪いのであります。

空間のおたまさまへの施術がどんな作用を引き起こすのかは、まだ分からない段階でありますが、ひどく精神面が傷つけられると、空間のおたまさまも力がなくなるのかもしれません。

だからワタクシのこれまでの精神面のケアをしても一時的な効果しかなく、すごく打たれ弱いメンタルのまま回復しにくい人が多いのかもしれません。

まぁ、精神面のことについては、とても複雑だと思われるので、簡単に攻略できるとは考えてはいないのであります。

でありますので、この春から放送大学の講義で心理学を学んでいく予定でありまして、一体心理学とはどんな学問なのか、楽しみにしているのであります。

ということでありますので、今後もたのみますぞ、神様仏様、おたまさま。

元気玉をスパークさせる

急にブログシステムのトラブル発生。

おそらくご存じない方が多いと思うのでありますが、ブログのシステムは結構複雑で、ワタクシ程度のパソコンスキルではほぼ意味不明。

「どなたか、救いの手を・・」と言って足にでもしがみつきたい心境でありますが、「お気の毒に」となぐさめてくれる人はいても、救世主として登場してくれそうな知人・身内は皆無。

仕方なく青ざめながらデータベースにかかわるファイルをいじくりまわしていたところ、奇跡的に復旧できたのでありますが、なぜか一件だけ記事が消えてしまっています。

消えた記事は新しい投稿の「料金を上げます」の告知のものですが、なんでしょうか?どこかからの「暗雲立ち込める展開」というメッセージでしょうか?

でもま、悪い展開もまた、飛躍の材料にできるかもと思っておくのであります。

とりあえず問題なくブログも表示できるようになって一件落着。

嫌いな作業をしていたので、こんな時には生命力も落ちているのかしらと調べてみると、それほどの落ち込みでもなかったでござんす。

でもふと、「生命力・体力」って一体どこの状態を数値として調べているのか、確認してみる気になりました。

「今まで分かってなかったんかいな!」というつっこみは当然すぎる叱責でございますね。おそらく以前にもこの調査はしてみたものの、答えがわからなかったような遠い記憶が。。

ということで、改めまして調べてみることに。

「どうせ脳幹でしょ」と思ったのですが、調べてみると違うという反応。

じゃあどこなんだ、免疫系か、ホルモンか、消化管か、と調べてみても全部ノー。

なぁるほど、こいつは手ごわいでござんすね。

であるならば、場所はどこあたりですねんな?と調べると骨盤内のよう。

もしかして生殖器かと思いきやまたまた違う。

どうやらどこかの臓器やら器官・組織といった物質的なものではなさそう。

結局たどりついたのは、直径2cm程度の「玉」であります。

「玉」といっても、「ぎょく」と呼ぶような風流さはワタクシには備わっておりませんので、たま、おたまちゃん、おんたまさま、くらいでありんすね。

さてこの「たま」でありますが、こやつにアプローチするとどうなるのかね、ということで試してみることに。

物質的要素が薄いので、アプローチには結構繊細さが求められるようでございます。

でもきっちり「たま」に焦点を合わせて、「無」の意識にすると、引き起こされたアクションはまさに「弾ける火の玉」

グワッときてドパーンなのであります。

そして全身にめぐるエネルギーの感覚。この玉は、気功でいう「丹田」かしら。

でも、それにしては位置が合わない。

かつて毎日毎日意識し続けて、エネルギーでパンパンにしようとしていたのですが、臍下丹田というくらいですから、へその少し下からお腹の奥に入るあたりをイメージしておりました。

ワタクシの先生にも、その意識の持ち方について問題を指摘されたことはなかったので、おそらく間違ってはいなかったと思われます。

であるならこやつは一体なんなのか。

もしこの玉が本当の「丹田」だとしたら、日本で気功をやっている人のほぼ100%の人が間違ったところにエネルギーを集めようとしていることに・・・。

まぁ、たくさんエネルギーを集めたところで、結局は大した意味合いはなく、たんなる一つの段階に過ぎないので、間違ってても良いということにしておくのであります。

さてこのおたまさまには、まだまだ不思議なことがあるとわかりました。

それは人によって、体力を調べるときに焦点を当てている場所がバラバラで、いまのところ3つのおたまさまがあるようなのであります。

場所は、頭の中、胸の奥、骨盤の中、ということで、3つという数と合わせると、ますます丹田ではないのかという疑いが強くなってくるのであります。

丹田というのは、上・中・下の3つありまして、臍下丹田というのは下丹田のことを指すのであります。

体力・生命力を調べるとき、どのおたまさまをターゲットにするのかはワタクシの無意識下で自動的に選ばれているということでありますが、そのおたまさまは3つの中で一番弱い状態であることも分かりました。

良い状態のおたまさまは、まるで小さい太陽のようでありまして、意識を向けるとすぐに「グワッ」と激しく反応します。

でも、弱っているおたまさまは、どんぐりか石ころのように、意識をむけてもすこぶる反応が悪く、まるで死んでしまっているかのようです。

そして、意識を向けてからしばらくするとやっと反応しはじめて、「グワッ」まではいかない、やや弱い広がり方をします。

でも、どんぐりのような状態から、弱くはあっても小さい太陽のような状態に戻すことが、体を回復させていくために、まさに不可欠のケアである可能性があるように感じるのであります。

「体の構造はほぼ見切ったわね、むふふ」とか、浅はかながら思っておりましたが、まだまだ体の不思議は続いてしまうのでありましょうか。

この「おたまさまケア」はまだ10人くらいにしか試していないのでありますが、このケアをすると、そのあとに体が要求してくる施術の内容がかなり変化することも分かってきています。

その変化が意味することを考えると、難治症状をお持ちの患者さんがなぜ回復していかないのかが、わかったような気がするのであります。

その内容はまた次の記事にでも書こうとおもおうのでありますが、「体力を測定する」ということをおそらくワタクシ以外で唯一やっている東京のレジェンド先生は、おたまさまのことに気が付いているのか、知りたいと思ったのであります。

その先生の治療院にはお弟子さんが何人も働いており、ワタクシは結構通ったので、顔や雰囲気を覚えています。

そのみなさんの体の中の「おたまさま」の状態がどうなっているのかを確認してみたところ、あぁさすがでございます。

全員の全部のおたまさまがきちんと働いていると感じます。

なぁるほど、「うちで教えているやり方以外の施術は、全部無意味」とレジェンド先生が豪語していた意味が分かるような気がします。

でも同時に、それだけではダメということも、レジェンド先生が難治の症状を緩和はできても改善しきれていないことからはっきりしてしまいました。

それでも、おたまさま以外になにが必要なのかも、おそらく分かってきているようにおもうので、今後のなりゆきがますます楽しみになっているワタクシであります。

ということで、今後も頼みますぞ、神様仏様、おんたまさま。