鍼灸施術をしなくなる日も近い?

当院で鍼をうつ頻度は、4人に1人くらいでしょうか。

 

他の方はお灸と整体で施術させて頂いていることが多いですね。

 

鍼を打つのは苦手ではないんですが、正直言って好きでは

ありません。

 

でも、症状によって効果の高さと回復の早さから、使わざるを得ない

状況もあり、鍼は使っています。

 

もし、整体技術で同じような効果や回復の早さを実現できるなら

使わないで済みます。

 

まだぎっくり腰の人にどのくらいの効果が出せるか試しては

いないのですが、とても効果の高い整体法が見つかったかも

しれません。

 

少し時間のかかることが難点ですが、安定した効果を

得られているように思います。

 

今年の初めくらいから整体の方法について、いくつも

新しい発想がでてきて次々に試していましたが、効果は

得られるものの、鍼の代わりに使えそうなものはなかなか

見出せませんでした。

 

そんな中、やっと出てきた方法です。

 

やり方は、骨や関節にたまっている不必要なエネルギーを

どんどん減らしていくようなエネルギー的なテクニックを、実際に

骨格を動かす中で使っていく感じで、意外に心地良いとの

ご意見が多いようです。

 

いままで鍼を打っても効果のあまりだせなかった方への施術でも

まずまずの効果が得られています。

 

鍼灸施術なしでいろいろな症状を改善させられる日が

はやく来るといいのですが。

 

 

早期改善のための生活習慣

強い痛みがある場合、ぎっくり腰や寝違いなど場合、

とにかく早く治りたいですよね、誰でも。

 

そんな時、どんなことに気をつければ良いでしょうか。

 

体調の回復は、体が勝手にやってくれています。

その作業を邪魔しないようにすればいいのですね。

 

ですから、体の回復力、言い換えれば免疫力が

より強くなるような生活をするといいです。

 

当院ではみなさんに言っていることなんですが、

・早寝(できるだけ11時ごろまでに寝る)

・食事量をへらす

この2点がとりあえず最重要でしょう。

 

このうち、食事については意外に感じる方も少なくないと思います。

 

食事量を減らすことがなぜかというと、体は食べ物の消化にとても大きな労力を

使っているので、調子の悪いときは食べないほうが体の改善に

より大きな力を振り向けることができる、ということです。

 

犬を飼っている人は、このあたり理解しやすいかもしれません。

 

犬は調子の悪いとき、とにかく食べなくなります。

本能的に分かっているんですね、その方が早く治ることが。

 

整体のセミナーなんかでは、昼ごはんを食べた後の関節の

動きが悪くなっていることを確認するものもあるくらいです。

 

食べなくてはいけない疾患というのは、長期的に治療に

取り組まなければいけないケースになります。

 

あと、寝る時刻はホルモン分泌と密接に関わっているので

普段から早く寝る習慣を身に着けましょう。

施術日記 復活

久々に日記が復活です。

 

以前のバージョンは、ブログ形式のところだけ

ウイルスが感染したような感じになり、閉鎖に追い込まれました。

今回のは大丈夫だといいのですが。

 

最近の当院の手法は、以前にもましてしばしば変更

されています。

 

まだまだ改善の余地のある手法ということになるでしょうか。

 

なにか新しい方法が出てきたときなどは書き込みますので、

以前に改善しきれなかった方も再度施術を受けてみて

いただけると違った結果も期待できるかと思います。

 

さて、ぎっくり腰のよく起こる時期になっています。

最近のピークは10日前くらいに終わっていますが、

まだまだ油断できない時期ですので、ぎっくり腰もちの

方は不摂生を控えていきましょう。