疲れる。
とにかく疲れるのであります。
それは「忙しさ」からくる単なる「疲れ」ではなく、およそ3カ月に一度くらいやってくる、
「施術対象の変化」
による現象。
これが起きると、うちの治療院は少しの間、暇になる。
変化の内容は、今までより深いエネルギーを感知して対処するということ。
ワタクシは解剖学に基づいた整体をやってきているので、肉体の色々な組織のダメージ、とりわけ骨のダメージには大きな関心を持っています。
なんだかんだ言っても、骨自体のダメージを抜かないことには効果ないっしょ、であります。
骨状態の影響力は非常に大きい。
例えば膝が痛い人の関節をケアしても、関節を構成する骨が異常なら、その成果は一時的なものにとどまる。
内臓や脳も、その外側に位置している骨が異常なら、その影響を強く受ける。
骨の異常とは骨折だけでなく、骨の中に流れるエネルギーの寸断や骨膜や骨髄のトラブル。
これらを改善することで、本当の改善が得られることが多い。
重要視してきたのはそういう理由からであります。
人の体とはすごく複雑なものであります。
精神とか潜在意識、加えて霊的な要素で治っていかないケースが少なくない。
でも、それらの「肉体以外」の要素からでなく、どうみても「肉体の局所的トラブル」なのに改善しないケースもある。
その原因を探してきたのでありますが、その原因は、見つかるわけがなかったのであります。
なぜなら、その原因となっている「エネルギー」が非常に、感じとりにくいから。
言い換えれば、深い深いエネルギー。
臓器や脳膜などの状態をほとんど見ただけで判断できるワタクシでも、通常の意識状態ではまったく感じ取れない。
瞑想しているときにような、意識を深くして自分の感知力を最大限にしてやっと見つけられるような、ささやかな存在。
でもそれが改善を阻んでいる。
それが残っている限り、骨のケアをして改善したようにみえても、時間がたてば悪い状態に戻ってしまう。
その「深いエネルギーの問題」が、骨などの構造や構造に伴ったエネルギーの異常を引き起こしていることがある、ということなのであります。
その「深いエネルギー」は構造に依存していないので探し出しにくいことに加え、ケアしたときに自分にかかる
「負荷」
がすごく重い。
この負荷にまだ慣れていないので、それで疲れているという訳なのであります。
さて、こういった「新しい展開」は定期的にやってきており、その変化に対応できると、スキルアップとともに手に入るのは、一段上の意識の深さや新たなルートの開通。
それらを副次的な目的として、この千本ノック的訓練に望んでいるところであります。
仕事をこなしつつの訓練。
ありがたし。
そんな日々の中、少し前につながった
「いま」
のエネルギーとのかかわりも、予想外の進歩をみせている。
最初、胴体を上下に貫く「中脈」と並走してやや背中側に入ってきたこのエネルギーの流れは、しばらくすると股のあたりでUターンして中脈前後に1本づつの状態に、さらには3本に増加。
そのあといくつかの状態を経て、今では未完成ながら自分を包む球体のようになってきているのであります。
その段階になってようやく分かったことは、このエネルギーは外からやってきているわけではなく、自分の領域とその外との間、つまり境界面から発しているらしい、ということ。
この話を視覚的にとらえないのであれば、自分のエネルギーと外のエネルギーの共鳴から生じるエネルギーといえるのかもしれない。
そんなエネルギーがあったんだ、とビックリ。
でもってさらに調べると
「愛」
も同じような性質のエネルギーのよう。
であるならば、
「他にもそんなエネルギーがあるのかね?」
とあっちの人にきいてみる。
すると
「YES」
の反応。
1つある、とのこと。
それがどんなものなのか、なかなか難しい問いであります。
残り一つのエネルギー。
それを活用している人はいるのかと聞くと、いる、らしい。
誰かしら~、としらべていると、該当者は以前記事に書いた
「自由な人」
でありました。
なるほどぉ~、そんな気がするー、でありますよ。
で、それはどんなエネルギーなのかというと、
「あるがまま」
に近いニュアンス。
言葉的に一番近いのは
「そのまま」
でありました。
人としての、余計なものを一切取り除いた、「そのまま」が発するパワー。
確かにあの人はそうでありました。
あー、あの人に会いたいなー、と思い出しました。
みなさんの中にも、あの人に会えばそう思う人が少なくないだろうな、と思うワタクシであります。
ということで、「いま」「愛」「そのまま」の三位一体。
ワタクシの心の中の先生、ラマナ・マハルシ殿は全部のパワーが最大のようであります。
いつも意識していたからか、この御仁のエネルギーは神々と同様、外からワタクシの中に強くつながっていると感じます。
ゴータマさんと同レベルの完全覚醒者は、この御仁を含めて歴史上4人くらいしかいないとのあっちの人の意見。
なるほどそのパワーが神と同等なのも、わかるような気がするのであります。
ということで、今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、ゴータマの神殿!