グキッと来た。
ぎっくり腰。
もちろんワタクシにであります。
ずいぶんたくさんの、ぎっくり腰患者さんのケアをしてきたわたくしでありますから、この症状については結構理解しているつもりでありました。
ワタクシの場合は原因が小腸へのウイルス感染で、それならば仕方なしであります。
だけれども。
さっきまで何事もなく動かせていた体が、まっすぐに伸ばせない。
なんとか患者さんへの施術を終えて、休み時間に治療開始。
いつも患者さんにやっているような内容で、体の要求どおりにケアしていたワタクシでありますが、
「そういうことなのか?」
という疑問が湧いて来るのであります。
一瞬で異常な状態になった体であります。
それなのに、あっちもこっちも調整して、それでも劇的な効果はでていない現実。
「的を得ていない」
と思うのが、自然な反応。
感覚的にはどこかの関節が瞬間的に滑って、つまり捻挫して、起きているような症状。
でもどこの関節を調整しても、思ったような成果が得られない。
どこがどうおかしくなっているのかの、全体像がつかめない。
実のところこれまで何度となく試みてきた
「全体像の把握」。
でも今回は、「やっぱり分からない」の堂々巡りから脱却できたのであります。
ぎっくり腰のメカニズムは、いってみれば、以前に積もった雪と新しく降った雪との間で起きる「なだれ」のようなものであります。
例えば腰・お腹の皮膚に近いあたりを構成している筋肉や骨格の層と、内側の腹膜などを構成している層のあいだで、瞬間的に
「ズルッッ」
となっちゃったということなのであります。
でありますから、その現象を理解せず、個別の関節や臓器の不調をいくらケアしても、限定的な効果にとどまる、ということだったのであります。
さてこの現象にも、当然原因というものがあります。
それは
「エネルギーの通り道がつまった」
からであるようです。
この通り道。
当然経絡のような、表面的な流れではありません。
それがどこなのか。
例えば頭蓋骨なら8ヵ所以上あるように感じますが、それを感覚的に捉えることは、なかなか難易度が高い。
というか、おそらくかなり…。
でもこれが分かって、ワタクシの整体手法がすごく変化しました。
難病やがんの患者さんが治っていくことも、ごく当たり前になるような気がします。
不思議なくらい前に進むのが早い、今日この頃のワタクシであります。
「成長の裏に能力者あり」
それがワタクシのパターンであります。
誰かに会って何かを意識する。
すると起こる、何らかのブレイクスルー。
今回の能力者殿は、大した御仁であります。
まだお会いしていない能力者殿、お待ちしております。
さて今日は
「赤い糸」
の話。
赤い糸って、つまりはあの、赤い糸であります。
結構以前からワタクシが調べている、まさにスピリチュアルな縁、もしくは力であります。
赤い糸を持っている人はおそらく2~3%。
それは生来のものと推測されますが、特定の人と出会うまでは誰とも繋がってはいません。
出会った瞬間
「キュッ」
と結びつくようでありますね。
誰とつながるのかという点に、複数の可能性があるのかは不明。
でも一度そうなったら、二人の縁が切れることは決してないように見受けられます。
ただ、必ずしも夫婦になるとは決まっていないよう。
赤い糸の相手と付き合っていながら、別の人と結婚した人。
夫婦だったけど別れた人。
既婚者になってから、赤い糸の相手と出会った人など。
それでも完全に縁が切れることはないらしい。
ただ、これらの人の「糸の強度」を調べると、最大値を3とした場合、みんな1未満でありました。
1以上であれば、死別するまで夫婦、が既定路線。
みなさんからお聞きしたエピソードは、まさにドラマの中の世界。
その力は強大であります。
まだ誰とも繋がっていない人の場合。
特定の人と出会った瞬間、
「結婚運」
が上昇するのがわかります。
ですから、糸を持っていてまだ繋がっていない人を見つけると、いつ出会いが来るのか、すごく楽しみであります。
先日はまだ3才くらいの子に糸を見つけました。
その子の糸の強度は、ほぼ3。
これまでの最高値は2.2だったのでびっくり。
それは一体、どんな結びつきなのか。
ですがやはり、それだけじゃあ、ない。
生まれつき持っている霊的エネルギーの量がすさまじい。
その子がどんな人になっていくのか、見届けたい。
ワタクシの周りには糸を持っている人がたくさんおられるのですが、本来は持っている人が少ない縁なので、持っていないと知ってがっかりしないようにしましょう!
そんな過去世の遺産に頼らなくても、イキイキしていれば良いご縁がやってくる、と思います。
ということで今後も頼みますぞ、みくまりの神様、不動明王様、名前のない神殿!