前回投稿しました、寒い時期のぎっくり腰が改善困難という話。
なんと!あっけなく解決したかも?
とにかく痛みを考えるとき、筋肉・骨格・内臓へのアプローチで
どうにかしようという認識は自分の中で根強いのです。
脳脊髄液の問題は、治癒力アップ的な要素が強く、ダイレクトに
痛みに効果!というところまではできない段階。
そんなところに、新たに参加しているJOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)
で得た「膜」という組織への認識を加えると、あら不思議。
体の構造への理解が全然違ったものになってしまいました。
セミナーへの参加はわずかに3日。
でもインパクトは十分でした。
例えば、背骨を調整しようというとき、これまでは背骨自体へのアプローチ
しか考えていませんでした。
ですが、背骨も何もかもが、周りにある膜の影響を強く受けるという
のなら、膜にアプローチすれば骨の状態を変えられると考えられます。
実際にその考えに基づいて施術してみると、背骨自体にアプローチ
するよりも、ずっと大きな効果が得られることがわかりました。
そして、この時期のぎっくり腰にも、その場で効果が実感できる
程度まで改善させることができるようになりました。
そしてそのアプローチで調整した背骨は、2週間経ったあとでも
良い状態を維持していることが多いこともわかりました。
背骨の状態が維持されていれば、次の施術の際、もっと他の部位への
アプローチに時間を使うことができます。
背骨が良い状態なのに症状が改善していない場合、症状と背骨が
あまり関連をもっていないことも推測できます。
ということで、施術をどんどん前へ進めていくことができそうです。
JOPAのセミナーには、今後もどんどん参加することになりそうです。